地球型惑星
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地球型惑星(ちきゅうがたわくせい)とは、岩石を主成分とする惑星のこと。太陽系では水星、金星、地球、火星が当てはまる。冥王星が惑星だった頃には冥王星も含まれた。
構造[編集]
少なくとも、太陽系の地球型惑星はどれも同じような構造をしている。それは、岩石でできた地殻の下に岩石が融けたマントルがあり、さらに中心部には金属でできた中心核がある。金属は密度が大きいので下に沈むのである。
物理[編集]
密度は木星型惑星より大きいが、大きさや質量は木星型惑星より小さい。太陽系にある地球型惑星には環がないが、これは単なる偶然であると考えられている。また、太陽系では木星型惑星より内側を公転しているが、太陽系外では地球型惑星より内側を公転する木星型惑星も多く発見されており、これも単なる偶然であると考えられている。