くじら座(くじらざ)とは、秋の星座の一つ。面積は1231平方度と、全天で4番目に大きい。プトレマイオスが設定した。
一番明るいのはデネブ・カイトスで、2等星。ミラも極大時には同等の明るさになる。これらを含め、計17個の恒星で星座のくじらの形はできている。
12月初めの夜9時頃に南の空に見える。おうし座と秋の大四辺形を結び、その下にある。ただし、近くに明るい恒星があまりないので、見つけるのはなかなか難しいだろう。