茅場町駅
かやばちょう
Kayabacho
所属事業者 | 東京メトロ |
駅番号 | H-13 |
路線 | H日比谷線 |
前後駅 | 八丁堀 << 茅場町 >> 人形町 |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業 | 1963年(昭和38年)2月28日 |
所在地 | 東京都中央区日本橋茅場町1丁目4-6 |
電報略号 | カハ |
外部リンク | 茅場町駅/東京メトロ |
備考 | 虎ノ門ヒルズ駅開業に伴い、駅番号がH-13に変更。 |
茅場町駅(かやばちょうえき)とは、東京都中央区にある東京地下鉄(東京メトロ)の駅。
乗り入れ路線[編集]
概要[編集]
上野駅務管区茅場町地域として当駅と日比谷線の人形町駅を管理している。
日比谷線日本橋駅としての性格を持ち、日比谷線のTHライナーも停車する。また、東京証券取引所の最寄駅で、周辺は証券会社が多い。
駅構造[編集]
地下1階に改札と日比谷線のホームがあり、相対式ホーム2面2線の地下駅でホームドアが設置されており、地下2階に階段、地下3階に東西線のホームがあり、島式ホーム1面2線の地下駅で、ホームドアは未設置で構成されている。1番・2番・8番・9番・11番出入口は時間設定がされている。東西線はダイヤ乱れが起こった時に備えて片渡り線と信号扱所も設置されている。ホーム有効長は日比谷線が8両[注釈 2]、東西線が10両。終日にわたって立ち番が配置されているが、平日7時30分から10時00分までと、16時00分から19時30分までは立ち番が2人になる。
のりば[編集]
番線 | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1 | H 日比谷線 | 銀座・六本木・中目黒方面 |
2 | 上野・北千住・南栗橋方面 | |
3 | T 東西線 | 西船橋・津田沼・東葉勝田台方面 |
4 | 日本橋・大手町・中野・三鷹方面 |
発車メロディ[編集]
- 1番線:スピネル
- 2番線:キャノピー
- 3番線:A Day in the METRO
- 4番線:Beyond the Metropolis
以前は両路線とも営団ブザーが使用されていた。
行先別の推奨ルート[編集]
春日部へは、2番線から座席指定車のTHライナーが夕方限定で発車する。夕方以外は、普通電車を利用し、北千住で優等列車に乗換となる。
銀座へは、1番線から日比谷線の電車が5分間隔で発車する。
日本橋・大手町へは、4番線から東西線の電車が5分間隔で発車する。
秋葉原へは、2番線から日比谷線の電車が5分間隔で発車する。
東陽町へは、3番線から東西線の電車が5分間隔で発車する。快速・通勤快速もあるが、東陽町までは各駅停車。
歴史[編集]
- 1963年(昭和38年)2月28日 - 帝都高速度交通営団(営団地下鉄)日比谷線が開業[1]。
- 1967年(昭和42年)9月14日 - 帝都高速度交通営団(営団地下鉄)東西線が、大手町から延伸開業、乗換駅となる。
- 1981年(昭和56年)2月~1984年(昭和59年)3月 - 大規模改良工事を実施。
- 2003年(平成15年)11月 - 営団ブザーの6打点チャイムが標準に変わる。
- 2004年(平成16年)4月1日 - 帝都高速度交通営団の民営化により、東京メトロの駅に変わる[2]。
- 2006年(平成18年)4月1日 - 上野駅務管区茅場町地域の管理駅となる。
- 2007年(平成19年)3月18日 - ICカードPASMOの利用が可能となる[3]。
- 2015年(平成27年)6月4日 - 東西線が発車メロディに変わる[4]。
- 2017年(平成29年) - 日比谷線のホームで新しい駅名標と発車標が交換される。
- 2020年(令和2年)
- 2023年(令和5年) - 東西線のホームが延伸予定。
出口周辺[編集]
- 1番出入口
- スマイルホテル東京日本橋
- 東京住友ツインビル
- 東京ダイヤビル
- 中央区立明正小学校
- 2番出入口
- 中央区立阪本小学校
- 製粉会館
- 鉄鋼会館
- 日本橋消防署
- 3番出入口
- スマイルホテル東京日本橋
- 東京住友ツインビル
- 東京ダイヤビル
- ホテルヴィラフォンテーヌ東京茅場町
- 4a出入口
- 澁澤シティプレイス
- 日本橋区民センター
- 首都高速6号向島線
- 4b出入口
- IBM箱崎ビル
- 茅場町タワービル
- 茅場町パールホテル
- 東京シティエアターミナル
- 7番出入口
- 京王プレッソイン日本橋茅場町
- 相鉄フレッサイン日本橋茅場町
- 8番出入口
- 東京証券会館
- 9番出入口
- 共同ビル
- 10番出入口
- 12番出入口
- 中央区立阪本小学校
- 製粉会館
- 中央警察署
- 鉄鋼会館
- 首都高速都心環状線
バス路線[編集]
駅に近い以下のバス路線が発着している。
茅場町[編集]
全て都営バスが担当している。
のりば | 系統 | 主な経由地 | 行先 | 所管 |
---|---|---|---|---|
3 | 錦11 | 水天宮前・森下駅前・菊川駅前・錦糸町駅前 | 亀戸駅前 | 臨海 |
4 | 新富町 | 築地駅前 | ||
5 | 東22 | 日本橋 | 東京駅丸の内北口 | 江東 |
6 | 門前仲町・木場駅前・東陽町駅前・住吉駅前 | 錦糸町駅前 |
停車する列車[編集]
日比谷線[編集]
THライナーを含んだ電車が停車する。
- 中目黒方面
日中は概ね5分間隔。THライナーが入線したとしても、乗車することはできない。
- 北千住方面
日中は概ね5分間隔。東武スカイツリーラインや東武日光線に直通運転する列車が多い。THライナーは当駅から乗車すると、新越谷まで降りることができない。
東西線[編集]
全ての列車が停車する。
- 中野方面
各駅停車や快速・通勤快速に関わらず、毎時12本が全て各駅停車で案内される。
- 西船橋方面
平日土休日共に、毎時12本(快速4本、各駅停車8本)が発車する。
所在地[編集]
- 東京都中央区日本橋茅場町1丁目4-6
隣の駅[編集]
- 日比谷線のTHライナーは中目黒方面が降車専用、北千住方面が乗車専用。
- 東西線の中野から東陽町までは全種別が各駅に停車。
外部リンク[編集]
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
- ↑ “東京メトロニュースレター第78号 >「日比谷線の歩み」編(PDF)” (日本語). 東京地下鉄. p. 2 (2020年6月2日). 2020年7月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年7月9日確認。
- ↑ “「営団地下鉄」から「東京メトロ」へ” (日本語) (プレスリリース), 営団地下鉄, (2004年1月27日), オリジナルの2006年7月8日時点によるアーカイブ。 2020年3月25日閲覧。
- ↑ PASMOは3月18日(日)サービスを開始します-鉄道23事業者、バス31事業者が導入し、順次拡大してまいります- - PASMO協議会、株式会社パスモ、2006年12月21日(PDF)
- ↑ 東西線に発車メロディを導入します! - 東京メトロ、2015年3月25日
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