中央区 (東京都)
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概要[編集]
東京23区のほぼ中央、東京湾に注ぐ隅田川の河口部に位置する。北は台東区、墨田区、東は江東区、南は東京湾、西は港区、千代田区と接している。
面積は10.21㎢。23区の中で台東区に次いで面積が小さい。人口は平成30年(2018年)1月1日現在、15万6千823人[1]。
千代田区、港区と共に都心部を形成している。大半の土地が江戸時代に東京湾の浅瀬を埋め立てて造成された。銀座、日本橋は百貨店、専門店、銀行、商社などが立ち並ぶ繁華街、日本橋兜町は東京証券取引所を中心とした証券街、築地には築地市場があり、江戸時代から経済・流通の中心地となっている。
地域[編集]
日本橋地域[編集]
- 日本橋本石町 - 日本銀行本店。日本橋本石町、日本橋室町には銀行の本店・支店が多い。
- 日本橋本町 - かつては薬問屋、現在は製薬会社の本社が多い。
- 日本橋横山町、日本橋馬喰町 - 衣料、雑貨、繊維品などの現金問屋街
- 日本橋 - 日本橋川に架かる橋
- 日本橋兜町 - 東京証券取引所を中心とした証券街
京橋地域[編集]
月島地域[編集]
- 石川島 - 江戸時代に人足寄場、幕末に石川島造船所が置かれた。戦後は石川島播磨重工業の佃工場、現在は超高層マンション。
- 佃島 - 佃煮発祥の地。
- 月島、晴海 - 周辺は工場、倉庫、超高層マンションが多い。月島はもんじゃ焼きで知られる。晴海は明治以降に造成された埋め立て地。
歴史[編集]
1947年(昭和22年)3月の22区再編で、京橋区と日本橋区の区域が併合して成立。