ピーナッツ (漫画)
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『ピーナッツ』(Peanuts)は、チャールズ・M・シュルツによるアメリカ合衆国の漫画作品。スヌーピーで有名で、アニメ化もされている。
概要[編集]
1950年に始まった漫画作品。ピーナッツの前身的な作品ともいえる『リル・フォークス』と共通点が多い。
日本においても詩人の谷川俊太郎の訳で広まり、スヌーピーを始めとしたキャラクターが人気となっている。
キャラクター[編集]
- チャーリー・ブラウン
- 本作の主人公。スヌーピーの飼い主。ちなみにアポロ11号の司令船のコードネームは「チャーリー・ブラウン」。
- スヌーピー
- チャーリーに飼われているビーグル犬。ある意味でもう一人の主人公。犬小屋の中にゴッホの絵を飾っている。脳内設定では第一次世界大戦における(イギリス側の)撃墜王であり、「赤い男爵」ことリヒトホーフェンと戦っている。愛機は当然のようにソッピース・キャメルである。ちなみにアポロ11号の着陸船のコードネームは「スヌーピー」。
- ウッドストック
- スヌーピーの親友の鳥。
- サリー・ブラウン
- チャーリー・ブラウンの妹。
- ルーシー・ヴァン・ペルト
- ときどき精神分析の屋台を出している。治療費は5セントである。ライナスとリランの姉。
- ライナス・ヴァン・ペルト
- ルーシーの弟でリランの兄。常に持ち歩いている毛布は「安全毛布」(セイフティ・ブランケット)として、精神医学の分野での用語として定着している。
- リラン・ヴァン・ペルト
- ルーシーとライナスの弟。
- シュローダー
- 音楽家。ドイツ系なのでoがウムラウトしているため“シュレーダー”がより正確な発音。当然、ドイツ・ロマン派を代表とするベートーヴェンに傾倒している。ただし子供用のピアノを使っているため演奏の音域は狭い。
- 赤毛の女の子
- 本名不明。チャーリー・ブラウンに好意を抱かれているが気づいていない。