万世橋駅(まんせいばしえき)とは、かつて中央線に存在した駅のことである。
1912年(大正元年)に、列車線の飯田町に次ぐ、中央線の電車ターミナル駅としての位置付けで、豪華な駅として開業。
現在の神田駅と御茶ノ水駅の間に開業(開駅当時、万世橋〜神田方面は未開業)したが、開業から約30年後の1943年10月一杯で駅休止となった。
跡地は交通博物館、後にmAAch万世橋という商業施設となっていて、ホーム跡はレストラン「プラチナフィッシュ」となった。中央線の電車を真近に見ながら飲食できる穴場スポットである。
|