南木曽駅

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
南木曽駅
なぎそ
Nagiso
所属事業者東海旅客鉄道 (JR東海)
駅番号CF23
路線中央西線
前後駅十二兼 << 南木曽駅 >> 田立
駅構造地上駅
ホーム2面3線
開業1909年7月26日
所在地長野県木曽郡南木曽町読書
電報略号ナソ

南木曽駅(なぎそえき)は、長野県木曽郡南木曽町にあるJR東海中央本線に属する鉄道駅旅客駅)である。

概要[編集]

長野県南部(中信)地方の南木曽町の中心にある。観光地の妻籠宿の最寄駅。

中央本線で事実上、名古屋圏と松本圏の境界となる駅。簡易委託駅。当駅から西側で列車本数が若干増加し、最長120分の間隔となる。

名古屋からは99.8kmで東海道本線では名古屋から高塚までの距離に相当する。JR東海管内でほぼ同経度の駅としては湯谷温泉駅弁天島駅がある。
東京からは298.0kmで、東海道本線では東京から西小坂井駅までの距離に相当する。

歴史[編集]

  • 1909年:三留野駅として開業。
  • 1968年:現駅名に改称。
  • 1987年3月1日国鉄分割民営化対応のため、長野鉄道管理局から名古屋鉄道管理局の所属駅となる。
  • 1987年4月1日:国鉄分割民営化により東海旅客鉄道鉄道駅となる。
  • 2014年7月9日:十二兼駅との間の橋梁が大雨で流され、8月6日まで不通。この間、代行バスのみの輸送で、災害を逃れた飯田線辰野支線には迂回特例も代行速達列車の設定もされなかった。
  • 2021年8月20日:豪雨による土砂流入で、当駅〜上松間および奈良井〜塩尻間が9月3日まで不通。飯田線も辰野駅南側で橋梁が被災したため、迂回路として使えず、この期間、普通列車の代行バスを運行。

駅周辺[編集]

ダイヤ[編集]

野尻・松本方面
特急しなのが、一日4本発車する。3-5時間間隔となる。
普通が、2時間に1本発車する。
中津川・名古屋方面
特急しなのが、一日4本発車する。朝に1本、夕方に3本。
普通が、2時間に1本発車する。
CF 中央線(塩尻 - 中津川 - 名古屋)の駅一覧
木曽地区長野篠ノ井方面 << 篠ノ井線:松本 - 南松本 - 平田 - 村井 - 広丘 - )塩尻 - 洗馬 - 日出塩 - 贄川 - 木曽平沢 - 奈良井 - 藪原 - 宮ノ越 - 原野 - 木曽福島 - 上松 - 倉本 - 須原 - 大桑 - 野尻 - 十二兼 - 南木曽 - 田立 - 坂下 - 落合川 - 中津川
名古屋地区 中津川 - 美乃坂本 - 恵那 - 武並 - 釜戸 - 瑞浪 - 土岐市 - 多治見 - 古虎渓 - 定光寺 - 高蔵寺 - 神領 - 春日井 - 勝川 - 新守山 - 大曽根 - 千種 - 鶴舞 - 金山 - (山王信号場) - 名古屋