かみさまみならい ヒミツのここたまの登場人物一覧
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かみさまみならい ヒミツのここたまの登場人物一覧(かみさまみならい ヒミツのここたまのとうじょうじんぶつ)では、バンダイが展開するキャラクター『かみさまみならい ヒミツのここたま』およびそのアニメ作品に登場する架空の人物を列挙する。
メインキャラクター[編集]
ここたま契約者[編集]
- 四葉 こころ(よつば こころ)
- 声 - 本渡楓
- 本作の主人公[1]で人間側の主人公。「ひだまり小学校」に通っている小学校5年生の少女。一人称は「わたし」。9月9日生まれ[2]の乙女座。
- 色鉛筆から生まれたラキたまと遭遇し、ここたま契約者となると同時に“不器用がなおりますように”という願い事をした。
- ここたま達と外出する時は、一緒に暮らすことになった後に自分で制作したバッグに入れて連れているが、勝手にこころの傍からいなくなったりして困らせている場面が目立っている。
- 好きな色は緑色で、その色の色鉛筆をギリギリの短さまで使っていたほど[3]愛着を抱いている。
- 明るい性格で、同年代の相手にはどんな人とも友達になろうとしており、時には後先をあまり考えずに積極的な行動を起こすこともある。のぞみがひだまり小学校にいた頃、のぞみとは物語が進むにつれて仲良くなっていったが、積極的に仲良くしようとしていたのはこころの方からだった。
- とても優しい性格でもあり、先述のここたま達が困らせている場面でさえもあまり怒らないほど。友達相手には呼び捨てが多く、のぞみやひかりにも途中から、ちゃん付けから呼び捨てに変わっている。
- ピーマンが苦手[4]だったが、母親である美里が料理に工夫していたことで克服した[5]。
- ピンク色のリボンでツインテールにしており、入浴時や寝ている時などは髪を下ろしている。
- 桜井 のぞみ(さくらい のぞみ)
- 声 - 石原夏織
- 2人目のここたま契約者。こころとは転校前に既に会っており、後に第26話でひだまり小学校に転校し、クラスメイト(3組)となる。一人称は「私」。
- 性格は生真面目でしっかり者。身長は高く、同年代の女子の中でもお姉さん的な存在。
- ハッピーハンターとして、最低1日1回は誰かの悩みを解決させることを日課としている[6]。ビビットと契約した時の願いは「早く大人になること」[7]。
- 両親が多忙である為、家ではひとりでいることが多い[8]。
- エンディング・テロップでは、メロリーの次(他の「大家さんけいやく」のここたまより先)に表示されている。
- 両親の都合により、アメリカに引っ越すことになるが、ラキたまの魔法によってこころと夢でつながっており、ハッピーハンター活動は続けると宣言した[9]。その後の夏休みに一度日本に帰国し、こころやクラスメイト達と再会し[10]、再びアメリカに行った[11]。ここたま界まつりでは、父の出張に同行して帰国し、ひかりと共に、こころの許に向かった[12]。
- 蝶野 ひかり(ちょうの ひかり)
- 声 - 山村響
- 3人目のここたま契約者。第80話から登場。むくどり小学校に通う小学5年生の少女。一人称は「わたし」。
- マジックが得意で、将来の夢はマジシャン。陽気な性格で好奇心旺盛。「にひひ」という朗らかな笑い方をする。
- 過去に何等かの理由で契約を破ってしまったために、ライチは元のトランプへと戻っていた[13]。時折ちぎれたトランプが現れ、どの度に過去の記憶がよみがえっていった。ライチとは再会時には長らく仮契約の状態だったが、実はちぎれたトランプを元に戻す事が正式契約の条件となっており[注 1]、ちぎれたトランプを全て回収できた結果、ライチと正式な「ヒミツのけいやく」を結ぶ。
レギュラーのここたま達[編集]
こころ組のここたま達[編集]
いずれもここたまハウスに住んでいるここたま達。
こころと正規のヒミツの契約を交わしているのはラキたまのみであり、彼とカンナ以外の8人はこころとは「大家さんけいやく」を交わしている。
こころと契約しているここたま達[編集]
当初はラキたま・メロリー・おシャキ・ゲラチョ・キラリス・モグタンの6人だったが、後にサリーヌ&パリーヌ・ミシルの3人が追加された。
- ラキたま
- 性別 - ♂
- 声 - 潘めぐみ
- 本作の準主人公で、ここたま側の主人公。こころが3歳の頃から使っている緑色の色鉛筆から生まれた「いろえんぴつのかみさま」。偶然見たこころと契約することになる。初めて食べた物は、こころから貰ったメロンパンであり、後に好物となる。
- 一人称は「ぼく」。好奇心旺盛なお調子者の男の子で、口癖は「ラッキー」。
- 本名は「ラキラキのたまころの助のみこと」。単独での魔法の言葉は「ラキラキラッキー ラッキッキー!」。
- 体色はオレンジ色。たまごパンツのマークはパステルグリーンの四葉のクローバー。イメージバックグラウンドは五芒星の星と四葉のクローバーの背景。玩具として商品化されたときのかくれたまの色はアニメと共通して白。卵にヒップアタックした時のマークはオレンジ色の星型。尻尾の形は色鉛筆(先端部分は青っぽい緑色)を模した円錐のようなもので、上下に振ることができる。瞳の色は暗い青緑色と青緑色。
- 絵を描くことが好きである。こころや四葉家のここたまの中で、自分だけスパイの正体がミシルだと気付いていないなど、純粋な面を持つ。
- 初期は魔法の腕がよかったが、ひかりやライチ登場後の中盤以降では魔法の失敗が多くなり、特に酷いときは四葉マークを×マークで隠し、一時的に「ダメたま」になったことがある[14]。
- メロリー
- 性別 - ♀
- 声 - 豊崎愛生
- こころが3歳の頃から使っているピアノから生まれた「ピアノのかみさま」。一人称は「わたし」[15]語尾に「○○なの」とつける。
- 本名は「メロメロリン姫のみこと」。単独での魔法の言葉は「メロメロルンルン らららのら~♪」。
- たまごパンツのマークは濃いピンク色のハート。イメージバックグラウンドはハートと八分音符と四分音符の背景。卵にヒップアタックした時のマークもハート型。尻尾は八分音符のような形。好きな色はピンクである。玩具として商品化されたときのかくれたまの色もピンク色。瞳の色は濃いピンク色とピンク色。
- 明るくて少し天然な性格の女の子で、歌がとても上手で、おシャキの歌う歌が大の苦手で、聞くと変顔になってしまう[16]。頭には彼女のたまごパンツのマークと同色の大きなリボンをつけている。
- 準主役扱いで、エンディングのテロップもこころと「大家さんけいやく」のここたまで唯一、のぞみやビビット・ひかりやライチより先(いずれもこの2人より上)に表示されている。
- 彼女が使っているマイクは商品化されているがデザインは異なっている。
- おシャキ
- 性別 - ♀
- 声 - かかずゆみ
- 四葉幸一の部屋にあった全10巻からなる世界大百科事典から生まれた[17]「ほんのかみさま」。一人称は「私」。口調はとても丁寧でおしとやか。雨が苦手[18]。
- 本名は「シャキシャキしゃべり主のみこと」。単独での魔法の言葉は「シャキシャキおシャキの しゃきりきりり」。
- たまごパンツのマークは黄色く光った電球。イメージバックグラウンドは黄色く光った電球と丸・三角・四角のボタンの背景。卵にヒップアタックした時のマークや尻尾は、開いた状態の本の形でその尻尾はある事の意味を知るとそのページがペラペラとめくりだし、怒りが爆発する際には閉じたり開いたりする。玩具として商品化されたときのかくれたまの色は水色。瞳の色はネイビー色と青色。
- 真面目で几帳面な性格で、とても物知りで、時々「おシャキ塾」という用語等の解説コーナーを話の間に挟んでいる。
- 規則に厳しく、度が過ぎた他のここたまたちを叱るなど基本は常識人。激怒するとかなり怖い。歌は音痴[注 2][注 3]で、運動も苦手である[注 4]。
- 誕生時は図鑑のページが破られていたため卵から出られなかったが、破られたページを修復したことによって卵から出られるようになり、「大家さんけいやく」をした[19]。
- ゲラチョ
- 性別 - ♂
- 声 - 愛河里花子
- テレビから生まれた「テレビのかみさま」。一人称は主に「おれ」で稀に「おれ様」。語尾に「○○チョ」とつけて喋る。
- 本名は「ゲラゲラのツッコミのみこと」。単独での魔法の言葉は「ゲラゲラゲラッチョ ヨーチェケラ!」。恐竜のような姿でモヒカンのような髪型をしている。
- たまごパンツのマークは赤いふきだしに笑った顔が描かれたデザイン。イメージバックグラウンドはテレビとふきだしに笑った顔が描かれたマークの背景。卵にヒップアタックした時のマークはギザギザのふきだし。尻尾はコンセントの形。玩具として商品化されたときのかくれたまの色も黄緑色。瞳の色は朱色とオレンジ色。
- お笑い大好きで、負けず嫌いの男の子。自分でも「テレビのかみさま」だということをよく忘れてしまい、「笑いの神様」だと勝手に言っていたくらいのお笑い好き。ラキたまとはライバルかつケンカ友達である。
- キラリス
- 性別 - ♀
- 声 - 柚木涼香
- 四葉美里が愛用していたリップスティックから生まれた「リップのかみさま」。一人称は「私」または「あたし」。女王様口調でやや冷ややか。女言葉と「ん」を合わせたという口調で話す。
- 本名は「キラキラのラブラブのリップスティックのみこと」。単独での魔法の言葉は「キラキラキラリス キラキッス♡」。
- たまごパンツのマークは大小の二つの黄色いキラキラマーク。イメージバックグラウンドはキラキラマークとハートの背景。卵にヒップアタックした時のマークもキラキラマーク。玩具として商品化されたときのかくれたまの色は藤色。瞳の色は金色と橙色。
- 頭の左側には真ん中に紅色のハートの飾りのついた金色のティアラを付けている。得意技は「あたしのウインク光線」。セクシーで少しわがままな性格の女の子。好物はお餅料理[20]。本人曰くラキたまたちよりお姉さんで、とてもオシャレ(故に汚れる事を嫌っている)。良くも悪くも自己陶酔型で、ナルシストな一面も垣間見せる。美里を「美里ちゃん」と呼ぶ。体重をかなり気にしており、他人に「太る」と言われただけでショックをうけるほどである。おシャキと同様で怒るとかなり恐い上にラキたまとゲラチョは「お化けより恐い」と言っている[21]。
- モグタン
- 性別 - ♂
- 声 - 村瀬迪与
- フォークから生まれた「フォークのかみさま」。一人称は「ぼく」。語尾に「○○ぐぅ」とつけて喋る。口癖は「はらぺこり〜た!」。
- 本名は「モグモグのペコリータのみこと」。単独での魔法の言葉は「もぐも〜 もぐた〜 もごもごぺ〜」。
- たまごパンツのマークは菫色のコック帽。イメージバックグラウンドはキャンディとコック帽の背景。卵にヒップアタックした時のマークはドーナツ。玩具として商品化されたときのかくれたまの色はレモン色。瞳の色は紫色と菫色。尻尾はフォークで、食べ物のにおいに反応する[4]。
- 普通のここたまよりも体の横幅が大きく、体重はここたまの中ではかなり重い[注 5]。
- くいしんぼうなのんびり屋の男の子。寝ている場面も目立つが、食べ物に関することになると熱くなる。
- 食べ物に対する執着が強く、生マシュマロを誰よりも気に入っていてすぐに作れるようになった以降、料理をする時には頼りにされる。
- サリーヌ&パリーヌ
- 「リンスインシャンプーのかみさま」。双子なのに全く正反対の性格である。2人揃っての魔法の言葉は「あわわん つるるん さっぱりりん![注 6]」。イメージバックグラウンドはリンスインシャンプーとしずくの中にキラキラマークやハートマークの背景。
- 双子姉弟でかくれたま1個を共有している。寝る時や隠れる時や隠れる時はギザギザに割れた半分の卵のような描写となっているおり、顔が隠しきれていない場合がある。玩具として商品化されたときのかくれたまの色は淡い青色。
- 2人とも極度の潔癖症で、体が汚れると理性を失い大暴れしてしまうが、清潔になるとそのことは忘れる。
- 2人一緒に登場することが多く、別々での登場は男女別の時を除くと、ほとんどない。
- リンスインシャンプーは商品化されていて、商品のオモテ面でこの2人が描かれている(バックに描かれているキャラクターはラキたま、メロリー、ビビットといった主要ここたまのみ)。
- サリーヌ
- 性別 - ♀
- 声 - 藤村歩
- パリーヌの双子の姉[22]。本名は「さっぱりアワアワあらいのみこと」。一人称は「わたし」。
- たまごパンツのマークは淡い青色のしずくの中に白いキラキラマーク。瞳の色は暗い青緑色と青緑色。
- 元気いっぱいで積極的。好奇心旺盛でいつも笑顔の女の子。対照的な性格のパリーヌをよく励ましている。ポジティブ思考で、恐いものにも平気で手を出すなど、何かとトラブルメーカーである。口癖は「さっぱり○○する(しない)」、「大丈夫」、「平気」など。
- かくれたまは彼女の方に持っているため、かくれたまに入って全身を隠して逃げる際には必ずパリーヌをおいてってしまう。
- パリーヌ
- 性別 - ♂
- 声 - 白鳥由里
- サリーヌの双子の弟[22][注 7]。本名は「さっぱりツヤツヤあらいのみこと」。一人称は「ぼく」。
- たまごパンツのマークは淡い青色のしずくの中に白いハートマーク。耳がサリーヌより垂れている男の子。瞳の色は赤色と薄い赤色。
- 引っ込み思案でネガティブ思考で、陰気で根暗な面もある上に、他のここたまとは違いかくれたまを持っていない[注 8]ため、かくれたまをサリーヌに独り占めにされたり、みんな卵に入っている中自分だけ素の姿で走っているなどついてなく、彼がかくれたまに入るシーンはほとんど描写していない。
- スキージャンプで華麗な着地を披露したりと[23]、意外な身体能力の高さを仄めかす一面もあるが、本人は自覚していない。おシャキに似てやや繊細で几帳面な所もある。
- ミシル
- 性別 - ♀
- 声 - 折笠富美子
- 「ポストのかみさま」[注 9]。
- 本名は「ミルミルのシルシルのスクープゲットのみこと」。一人称は「あたち」。単独での魔法の言葉は「ミルミルシルシル ミシルルルー♪」。
- たまごパンツのマークは緑色の手紙。イメージバックグラウンドはコードネーム346の独特なデザインのサングラスと電話と携帯電話と手紙の背景。体のサイズが他のここたまより少し小さい。尻尾は円錐形で、郵便記号のような模様がある。玩具として商品化されたときのかくれたまの色はサーモンピンク。瞳の色は深緑色と緑色。
- ここたまハウスにある電話機は共有物であるが、ミシルが使用することが多い(この電話機はここたま同士の電話機だけでなく、本物の電話機にも繋ぐことができる[24])。
- 舌足らずなので、「し」の発音がしばしば「ち」に変わる。ここたまハウスの女王になることを夢見ている女の子。好物はマドレーヌ[25]で、ピーマンが苦手[26]である。また泣き虫でわがままな性格からかビビットと別れる際は号泣していた[27]。
- コードネーム346(〜さんよんろく)
- スパイここたま。独特なデザインのサングラスを掛けている。
- 風呂敷をマント代わりにして空を飛ぶことができ、スパイの調査など色々役に立つ面もある。
- その正体は紛れもなくミシルである(ただし、それを認めているのはビビットのみ)。ラキたま以外の主要人物は正体に気付いており、彼らから依頼を受けることもある。
その他のこころ組のここたま[編集]
- カンナ
- 性別 - ♀
- 声 - 藤田咲
- 時計から生まれた「とけいのかみさま」。たまごパンツのマークは薄い桃色の時計。首元には金色の卵の飾りがついている。玩具として商品化されたときのかくれたまの色は空色。瞳の色はダークマゼンタと薄いマゼンタで菱形のハイライトが入っている。語尾に「○○ポン」とつけて喋る。一人称は「わたし」。
- 単独での魔法の言葉は「ジカン チクタク ポーンポーン!」。
- 真面目で努力家な女の子。一人前になったばかりだが、自分の一人前のパンツをなくしてしまい、たまごパンツに戻ってしまった。そのパンツが見つかるまで、こころが以前作ったお泊りハウスに部屋を設けた上で居候する事になった。時計から生まれたことから、時報癖があり、たまシャインから課せられた課題に関しても秒単位での遅れを気にするほど[28]。当初は、見習いここたまであるラキたまたちを見下すような態度を取っていたが、彼らの頑張りを見て、考えを改めて打ち解けて行き、ここたま界に逃げたスーイの捜索でもラキたま達と一緒にここたま界に行きたいと志願した[29]。
- 当初、仙グウェイに全く乗れずに暴走する場面が多々見られたが、途中から自由に操縦出来るようになった。
のぞみ組のここたま達[編集]
のぞみと「ヒミツのけいやく」のここたま[編集]
- ビビット
- 性別 - ♀
- 声 - 矢作紗友里
- 「ロケットペンダントのかみさま」。一人称は「わたし」。
- 本名は「ビビットハートのみこと」[30]。単独での魔法の言葉は「ハートビビット ビビットビート!」。他のキャラクターのことを呼ぶ時は呼び捨てである。
- たまごパンツのマークはメロリーのと同じ色のハートに濃いピンク色の鍵がささったデザイン。イメージバックグラウンドはハートのリングとカギの背景。尻尾もハート型で、彼女が誕生したペンダントの形を模している。玩具として商品化されたときのかくれたまの色もターコイズブルー。瞳の色は濃いピンク色とピンク色でつり目。キラリス曰く美形。
- 性格はクールで努力家なボーイッシュここたま。頭が良くて運動神経も抜群である女の子。
- のぞみの家では車の形をしたハウスで生活しており、ラキたま達の行動を参考にして作った紙飛行機で自由に空を飛ぶ事が出来る[注 10]。
- のぞみと共にハッピーハンターの活動に打ち込み、こころ組のここたま達よりも真剣に「一人前のここたま」になることを目指していて、魔法の精度もラキたまたちとは一線を画している。
- のぞみとほぼセットで登場し、「大家さんここたま」の後から生まれた3人と同程度の登場頻度。
- のぞみの父勇次郎のアマゾアナ探検が決まったある日、冒険に同行したいというのぞみの願い事を叶えるために独断で禁断魔法を使い、一時は瀕死状態に陥る(気絶して倒れる)が、ここたまたちの魔法で無事復帰する[31]。その代償によりこれまで集めたハッピースターは消滅してしまうが、ハッピーハンター活動をやり直すと宣言した[9]。
- 勇次郎は「はやく大人になって冒険に同行したい」「家族3人で暮らしたい」というのぞみの思いをくんで探検を取りやめたが、アメリカで研究職につくことになったため家族でアメリカへ移住、ビビットも同行する[32]。
のぞみの元パートナーのここたま達[編集]
- ピンコとレンジ
- 自動車型の店「ポンポコショップ」を経営している商人ここたまの2人組。
- 外出していた隙に家の住人であるのぞみが引っ越してしまい、それ以来荷物に紛れるなどして放浪の旅をしていた[8]。その後のぞみと再会し、「契約はできないが、時々ビビットの家を店として使う」ことができるようになった。
- ニコリが誕生した後は、ほとんどはこの2人がニコリの世話をしており、現在も彼女と一緒にいる時も多い。
- 第76話でのぞみ・ビビット・ニコリと一緒にアメリカへ渡ったが、第78話でニコリと共に再び登場。アメリカで言葉が通じなかったのを理由に、のぞみ・ビビットの後を離れ、ニコリと共に世界を旅しながら帰国したことを後に話している。
- ピンコ
- 性別 - ♀
- 声 - 儀武ゆう子
- 「おさいふのかみさま」。一人称は「私」。単独での魔法の言葉は「ショッピン ホッピン まいどあり〜〜♪」。
- たまごパンツのマークは濃いオレンジ色の買い物かご。イメージバックグラウンドはがま口財布と買い物かごと中抜きのリボンの背景。尻尾はがま口財布であり、その尻尾は自分より小さい小物を中に入れることができる。瞳の色は明るい朱色と薄橙色。
- 頭の突起の付け根にはリング付きの中抜きの赤いミニリボンをつけている女の子。
- レンジと共に放浪の旅をしていた。レンジが家具のアレンジをしている間、ピンコは「ぽんぽんっぽこぽんっ」という呪文を唱え続ける癖がある(この呪文は後述の携帯電話の着信音でもある)。
- 常にリポーターのように敬語で話し、商売熱心でプレゼンテーション能力に長けているが、天然ボケで大雑把な性格のため、いつもレンジに手を焼かせている。涙もろい一面があり、アメリカに飛び立った際には号泣していた[9]。
- のぞみやニコリには呼び捨てで呼んでいるが、レンジにはさん付けで、他のここたまからも呼び捨てされていないメンバーがいるようである。
- 携帯電話を所持しており、電話での注文も受けている。
- ニコリ誕生後は、商売しながらニコリの世話もしているが、他のここたまに任せることもある。
- レンジ
- 性別 - ♂
- 声 - 遠藤綾
- 「えふでのかみさま」。一人称は「おれ」。単独での魔法の言葉は「レンジ アレンジ チェンジン グ〜!」。
- たまごパンツのマークは赤いチューブから絵具が出たデザイン。イメージバックグラウンドはとんかちとのみとのこぎりとチューブから絵具が出たマークの背景。瞳の色は濃い赤色とサーモンピンク。
- かわいらしい外見でつぶらなひとみをしているとは裏腹に、言葉遣いが荒くべらんめえ口調、短気かつ熱血漢な性格で、怒るとさらに怖くなるが、正義感は強い。男の子ここたまでは珍しくまつげが描かれている[注 11]ため、女の子に間違われやすいらしく、間違われると激怒して額・頬・尻尾の先に赤い模様が出てくる[33]。
- ピンコのツッコミ役でもある。物を作ることが得意で、ピンコと「テレポンショッピング」という商売をしている。職人気質で、物作りへのこだわりや愛着が強い。商売は地道にコツコツするものだと捉えている。
- おしゃれには興味がないのだが、上述のようなかわいらしい外見からか、女装させられていることがあった(1度目はキラリスには自身が寝ている間に勝手にされていたり[注 12][34]、2度目は逃げようとしている所をピンコに止められた[9])。
- 仕事柄、手先だけでなくフットワークも良く、ここトレハウスではクレーンのエリアを楽々に制覇している[35]。
- ニコリ
- 性別 - ♀
- 声 - 本渡楓[36][37]
- のぞみが幼少期から使っているタオルから生まれた「タオルのかみさま」。のぞみにとっては、初めて卵を割って「誕生」させたここたまでもある。ピンコ・レンジと同様にのぞみとは契約していない。単独での魔法の言葉は「ばぶばぶばぶぶ ばーぶぶぶ~!」[注 13]。
- たまごパンツのマークは黄緑色のお花。イメージバックグラウンドはタオルとおしゃぶりとお花の背景。瞳の色は暗い黄緑色と黄緑色。
- 人間でいうと乳児のようで、言葉を話すことはできないが、他のここたまと同様に魔法は使える。泣き虫であり泣くこともしばしば。体も他のここたまに比べ一回り小さい。尻尾はリスの尻尾の形をしておりとても大きい。女の子ここたまの中では唯一まつげが描かれていない[注 14]。
- 幼い頃、のぞみにタオルを握らせるとすぐ「にっこり」したことから、「ニコリ」と呼ばれている[38]。歩行は可能なようで、時には離れた場所までいなくなることがある。
- 彼女の怖い顔はとても怖ろしく、ビビットは気絶し、たませんにんは逃走している。
- 不貞腐れると、尻尾を頭に乗せる癖がある[39][40]。
- 第76話でのぞみ・ビビット・ピンコ・レンジと一緒にアメリカへ渡ったが、その後のぞみ・ビビットと別れ、ピンコ・レンジと共に世界を旅しながら帰国した。
ひかりと「ヒミツのけいやく」のここたま[編集]
- ライチ
- 性別 - ♂
- 声 - 七瀬彩夏
- 第80話から登場。ひかりの宝物であるトランプのカードから生まれた「トランプのかみさま」。一人称は「ぼく」。単独での魔法の言葉は「ミライクルクル ショータイム!」。
- たまごパンツのマークはお豆型の濃い空色の時計。イメージバックグラウンドはお豆型の時計とスペードと五芒星の星の背景。玩具として商品化されたときのかくれたまの色は薄水色。瞳の色はやや暗い青色と浅い青色。
- 見た目はユニコーンに近く、頭にツノが生えている。
- とてものんびり屋で、おっちょこちょいな性格の男の子。少し先の未来を予知する魔法の能力を持っている。
- ひかりとは過去に正規のここたま契約を交わしていたが、人間とここたまの掟が破られたために契約を解除されて元のトランプの姿に戻っていた。長い年月を経て再びトランプから生まれひかりと契約するが仮契約の状態であり、正式契約となるまでひかりと共にその間の記憶を(仮契約時では全て)失っていた。
その他のここたま(メインキャラクター)[編集]
- テップル
- 性別 - ♀
- 声 - 伊瀬茉莉也
- 『映画 かみさまみならい ヒミツのここたま 奇跡をおこせ♪テップルとドキドキここたま界』で先に登場し、第107話Aパートでテレビアニメに初登場した。
- 「ダンスシューズのかみさま」。本名は「ナイスステップ プルプルリズムのみこと」。明るくて、ダンスがとっても上手な女の子。たまごパンツのマークはぼうとはたの部分が翼になっている水色の八分音符。瞳の色は青に近い水色と水色。イメージバックグラウンドは足跡とダンスシューズ。単独での魔法の言葉は「タップステップ プルルップ!」。語尾に「○○プル」とつけて喋る。一人称は「わたし」。
サブキャラクター[編集]
ここたま達(サブキャラクター)[編集]
ノラたまトリオ[編集]
- 本作におけるライバルここたま。
- 公園の遊具から生まれた3人組のここたま。3人共たまごパンツの形状が普通のここたまよりもいびつになっている。単独での魔法の言葉は3人共「○○ ノラッたま!」。
- 生まれた当初は他のここたまと同じように公園に来る子供たちをさり気なく助けていたが、その公園が飽きられて寂れてしまったこと[41]がきっかけで(特にユラノが)人間を毛嫌いするようになった。
- こころやのぞみが「ここたまランド」を作ってからは、公園の奥部分にある山あい[注 15]の茂みを設置場所として提供している。
- 第139話では、ここたま界まつりの影響により、公園に子供たちが集まって遊び始めたことから、嬉しそうな様子を見せた。
- ユラノ
- 性別 - ♀
- 声 - 豊口めぐみ、長沢美樹(第55話から第69話までの代役)
- 「ブランコのかみさま」でノラたまトリオのリーダー。単独での魔法の言葉は「ゆらり ゆられの のらったま!」。
- たまごパンツのマークは濃い桃色のふきだしの中に白いびっくりマーク。イメージバックグラウンドは鎖とラインストーンとびっくりマークの背景。尻尾はブランコの鎖のついている部分でそれもついている。瞳の色は黒色と濃い桃色で目は黄色い。耳は猫の耳のように短く尖っており、右耳には銀色のラインストーン型のピアスをつけている。
- 一人称は「アタイ」。男勝りで短気な性格[注 16]で、「かわいい」と言われると怒り出すが、カエルが苦手だったり、バレンタインデーのチョコ作りに参加するなど、女の子らしい一面も持つ。
- 子供たちが公園に戻ってきてくれることを誰よりも信じていた為、その反動でノラたまトリオの中で特に人間嫌いとなり、ハッピースターも嫌っている[42]。
- 魔法を投げるとあさっての方向に飛んで行ったり、道を間違えて行ってしまう[41]など、極度の方向音痴。
- とくまる
- 性別 - ♂
- 声 - 寺崎裕香
- 「シーソーのかみさま」。単独での魔法の言葉は「まるっと とくする のらったま!」。
- たまごパンツのマークは紫色の天秤ばかり。イメージバックグラウンドは天秤ばかりと三角と渦巻きとシーソーと自身のシーソーの尻尾の背景。瞳の色は暗い紫色と紫色でややつり目。
- 一人称は「おいら」。お喋りなお調子者[注 17]で語尾に「○○でヤンス」とつけて喋る。頭の渦巻き型の突起は本人の感情によって形が変化する[注 18]。ユラノを「ユラノ姉さん」と呼んで慕っているが、余計なことを言って、ユラノに蹴飛ばされることも多い男の子。
- なお、3人の中では生まれたときに入っていたシーンを除けば唯一かくれたまを使用するシーンの描写がある[41]。
- ムキテツ
- 性別 - ♂
- 声 - 坪井智浩
- 「てつぼうのかみさま」。単独での魔法の言葉は「ムテキ ワンリキ のらったま!」。
- たまごパンツのマークは黄色いダンベル。イメージバックグラウンドはダンベルと自身のてつぼうの尻尾の背景。瞳の色は暗い灰色と灰色でほとんどジト目。耳は犬のように長く垂れている。
- 一人称は「おれ」。体のサイズが普通のここたまより少し大きく、アスリート体質で、こころを持ち上げるほどの怪力を持つ[43]。
- とくまるに耳打ちをして代弁を頼むほど、かなり無口で名乗るとき以外はほとんど喋らないが、話のオチを担当することが多い。
- 本人曰く、体格に似合わず少食らしい[44]。
ひかりのここトレハウスの関係者など[編集]
- ピコタ
- 性別 - ♂
- 声 - 真堂圭
- 初登場は第85話。
- 街の印刷工場の印刷機から生まれた「いんさつきのかみさま」。
- 本名は「ピピピとコピーでありますのみこと」。一人称は「ピコタ」で、語尾に「○○であります」とつけて喋る。単独での魔法の言葉は「ピタット コピッタ ピピピのピ!」。
- たまごパンツのマークは縦にした山吹色の四角い紙らしきのが3つ並んだようなデザイン。尻尾は印刷機についていたハンドル。玩具として商品化されたときのかくれたまの色は明るいエメラルドグリーン。
- 自分が生まれた印刷機のある工場で働く飯沼工場長を助けるため、ライチと一緒にここトレハウスで修行に勤しむ。
- 魔法で人の声を完璧にコピーすることができるが、「○○であります」と言う普段の語尾は残ってしまう。
- ロボットのような外見をしていて、メモをよくとるほどのまじめな性格だが、少々ドジで泣き虫な一面もある男の子。
- 瞳は横長四角のように細めており、目の色は山吹色である。頭にはぜんまいのハンドルの形をしたねじをつけているが、それが外れると理性を失い大暴れしてしまう。ねじ以外の物を頭につけることも可能であるが、言動が不安定になる。
- また、歩行中に曲がるときは直角にしか曲がれない。
- ひかり達のここトレハウスから卒業して飯沼工場長が入る工場に戻ったが、その後もたまにひかり達の所に遊びに来ている。
- ショコランシェ
- 性別 - ♀
- 声 - 広橋涼
- 初登場は第99話。
- ランドセルから生まれた「ランドセルのかみさま」。本名は「ランランのシェアするわのみこと」。
- りのちゃんが持っているランドセルから生まれたここたま。一人称は「あたし」で、好奇心旺盛で熱血な女の子。とても力持ち。単独での魔法の言葉は「よっこらシェーの どっこいシェー」。
- たまごパンツのマークは紫色の半円2つを向かい合わせたようなデザイン。瞳の色は紫色と薄紫色。尻尾はランドセル。玩具として商品化されたときのかくれたまの色は茶色。
- りのちゃんの役に立つために、ライチと一緒にここトレハウスで修行をしていて、ライチのことを「お兄ちゃん」と呼び親しんでいる。
- 挫けそうになると、「がんばれがんばれあたし、負けるな負けるなあたし」と自身を鼓舞する。
- 魔法の効果は人間の「マイナスの感情」を吹き飛ばすものであるが、副作用でその重みが自分に返ってくる。また、魔法が失敗すると周りの無関係な人間までマイナスの感情に覆われてしまう。
- 猪突猛進で肝っ魂が大きい性格なので、恐ろしいことでも何でも挑戦してしまう。好物はチョコレート。ここトレハウスを卒業してりのちゃん宅へ旅立った後も、度々ひかりやライチの所に遊びに来ている。
- ポカリンとヒートン
- ことねちゃんの家で生まれた2人組のここたま。玩具として商品化されたときのかくれたまの色は金色。
- ある日ことねちゃんがポカリンの生まれた手袋を使わなくなり、さらにヒートンが「手袋なんかなくても俺のマフラーがあるから問題ない」と発言したことから、「自分はこの家にもヒートンにも必要とされていない」とショックを受け、以前住んでいた家やヒートンのことが大嫌いになり、家を飛び出した。そのことで自らを連れ戻そうとするヒートンに意地を張り続けていたが、後にことねちゃんが手袋に穴が開いたため、穴が広がらないように手袋を使わなくなったことや、ヒートンの発言が「その分マフラーを大切にしている」という意味であること、またライチの魔法で手袋が修繕されて使われるようになることを知り、ヒートンと和解し、第122話では2匹りの巧みなコンビネーション技を駆使したここたま活動をしていた。
- 第121話でひかり達のここトレハウスから卒業して元居たことねちゃんの家に戻るが、その後も度々ひかり達の所に遊びに来る事がある。
- ポカリン
- 性別 - ♀
- 声 - 井口裕香
- てぶくろから生まれた「てぶくろのかみさま」。本名は「ぽかぽかのあったかつつみのみこと」。
- たまごパンツのマークはシアン色の太陽。瞳の色は青色とシアン色。一人称は「わたし」で、語尾に「○○リン」とつけて喋る。また、恥ずかしい時や激昂した時に、「ポポポー!」と口にする。以前住んでいた家を飛び出し、自分を必要とする場所を旅をしていて、こころが住む青空町にやってきた女の子。
- 単独での魔法の言葉は「ポカポカポッポー ポカポッポー!」。かなりの恥ずかしがり屋で、恥ずかしくなると耳と手を使って顔を隠し、体全体が熱をもって周りが温かくなる[注 19]。また、激昂するとさらに加熱し、周囲がサウナのような熱気に包まれてしまう[注 20]。
- 不満点があると、手を上げて本音を包み隠さずストレートな物言いをしてしまう性格であり、自分でも気にしている。
- ヒートン
- 性別 - ♂
- 声 - 金田アキ
- マフラーから生まれた 「マフラーのかみさま」。一人称は「おれ」。たまごパンツのマークは緑色の太陽。瞳の色は緑色と少し薄い緑色。単独での魔法の言葉は「ポカポカあったかヒートアップ!」。本名は「ヒートであったかくるみのみこと」。
- ポカリンとは同じ家で生まれた相棒のここたまであり、当初は一緒にここたま活動をしていたがポカリンが家を出て行ってしまったため、ポカリンを探すために青空町を訪れる。クールでぶっきらぼうだが、根は優しくて恥ずかしがり屋。ポカリン同様、照れると周りが温かくなる。ポカリンを連れ戻すまでの間、ノラたまトリオが暮らす公園に住んでいた。
- 勝負ごとに強く、ノラたまトリオの前でも物怖じしない男の子。
一人前のここたま達[編集]
- たませんにん
- 性別 - ♂[45]
- 声 - 坪井智浩
- 仙人のここたまで、一人称は「わし」。
- 一人前のここたまである為、たまごパンツではなく、「仙」と書かれたふんどしを付けている。ラキたまたちよりは魔法の精度も高く、共通の言葉だけで魔法が使える。雲のような形の乗り物「仙グウェイ」を使って飛行することができる。
- ラキたまたちの前に姿を現す方法に癖があり、おばけと間違われたこともある[46]。
- たまシャイン
- 性別 - ♀
- 声 - 木下紗華
- 一人前のここたまのひとりであり、スタンプから生まれた「スタンプのかみさま」。玩具として商品化されたときのかくれたまの色は紫色。登場時には画面が暗転[注 21]した後に「いつでもどこでもあなたを照らす、あなたのそばにたまシャイン」と決めゼリフを言って参上する。
- 新人の一人前ここたまや見習いここたまの教育係。修行に厳しく、ここたま界から常にカンナ達の行動を監視しており、彼女曰く"出来が悪いここたまほど、教育し甲斐がある"らしい。しかし、ハッピースター集めの時に活躍できなかった見習いここたま達に労いの意味を込めてスタンプを与えるなど寛容な一面も。
- また、浮遊する椅子に座っている事が多く、キラリスの天使妖精のような随伴妖精を従えたりした事もある[47]。
- ここせんにん
- 性別 - ♂
- 声 - 中村大樹
- たませんにんと同じく仙人のここたまで、一人称は「わし」。
- たませんにんとそっくりな見た目だが、ここせんにんは緑のふんどしとあごひげが特徴である。
- チャーリー
- 性別 - ♂
- 声 - 小平有希
- 「じてんしゃのかみさま」。スーイと同じ家の自転車から生まれたここたま。一人前ここたまで、ここたま界のお尻湯の店番をしている男の子。
- スーイよりも一足早く一人前ここたまになったため、彼女とは離れ離れとなる。とても物知り。
人間界[編集]
ここたま契約者の家族[編集]
四葉家[編集]
- 四葉 まこと(よつば まこと)
- 声 - 寺崎裕香
- こころの弟。一人称は「おれ」[48]。年齢は7歳[49]。
- やんちゃな性格で女心には鈍感。運動神経は高く(試合で自身のミスがクラスの敗北に繋がっているほど)、あやかと一緒にサッカーをするシーンがある[50]。好きなものはゲーム。苦手なものはピーマン[4]と勉強[51]。
- クラスは1組(第32話で、クラス対抗の運動会ではこころとチーム違い[注 22])。
- 四葉 幸一(よつば こういち)
- 声 - 坪井智浩
- こころの父。職業は建築家。一人称は「ぼく」だが、「おれ」と言ったことがある[52]。
- 娘のこころや妻の美里同様に温厚な人物。だが、美里が少し丸くなった(太ってきた)ことをからかったり[25]、ピアノのミスで言い訳をしたこともある[53]。
- 四葉 美里(よつば みさと)
- 声 - 折笠富美子
- こころの母。手芸店勤務。一人称は「わたし(子供たちに対しては「お母さん」)」。旧姓は「八千草(やちぐさ)」[54]。
- 優しくて容姿端麗だが、気が短いところもある。
- 手芸の腕前に関しては、第43話Aパートではケイトの浴衣制作を手伝ったほど。
- 八千草 晴子
- 声 - かかずゆみ
- こころの母方の祖母。名前は第94話の字幕にて判明。こころに物を大切にするよう教えている。一人称は「私」。
- 離島で明生と暮らしている[55]。
- 第44話で顔を見せるまでは、声のみの登場だった。
- 八千草 明生
- 声 - 岡部涼音
- こころの母方の祖父。離島で野菜を育てている。
- アマンダ
- 声 - 柚木涼香
- 四葉家に飼われているメス猫。ここたまのことを認識しており、ラキたまたちを乗せて移動することもある。
- とてもきれい好きで、異臭や体が汚れたり雨や水に濡れたりするのを嫌う。
- 玩具も発売。
桜井家[編集]
- 桜井 勇次郎
- 声 - 布施川一寛
- のぞみの父。職業は冒険家。第30話でののぞみの回想内で初登場し、第59話で正式登場を果たす。一人称は「おれ」。
- 豪快な性格でマイペースだが、冒険家ならではの冷静さも持つ。
- 桜井 玲美
- 声 - 豊崎愛生
- のぞみの母。職業はジャーナリスト。第30話でののぞみの回想内で初登場し、第39話で正式登場を果たす。一人称は「わたし」。
- 夫の勇次郎に対しては「ゆうちゃん」と呼ぶ。
蝶野家[編集]
ひだまり小学校関係者[編集]
クラス数が多く、学年によっては5組まである[56]。こころたちの住む街の一部が小さな丘陵となっており、そこに建造されている。
- 大槻 あやか(おおつき あやか)
- 声 - 芝崎典子
- こころの親友。一人称は「私」。
- 短髪でボーイッシュな少女で、正義感が強くスポーツ好き。夏祭りの時に浴衣ではない普段着であるなどオシャレの関心は少し低い。
- のぞみのことを「大人っぽい」と言っていた1人で、運動面でも評価していた。
- メンバーをまとめるのが好きで、クラスの班ではリーダーになっている。
- 星野 ひな(ほしの ひな)
- 声 - 三上遥香
- こころの親友で一人称は「わたし」。
- 前髪が短い少女。オシャレ好きで、左右で色が違うヘアピンをたくさん付けている。誕生日は3月3日[57]。
- 鉄棒が苦手だったが、ラキたまやメロリーの歌のお陰でできるようになった。
- 誕生日と雛祭りが一緒に祝われるので雛祭りを嫌がっていた[注 23]。ここたまたちのお陰で気持ちが変わり、夏休みの自由研究では各地の雛祭りを調べた[58]。
- 感受性が豊かで、こころやここたまたちが喜ばせるとハッピースターが出やすく、放送1年目で3度出現させている[59][60][61]。
- 一之瀬 清太郎(いちのせ せいたろう)
- 声 - 比留間俊哉
- 一人称は「おれ」。スポーツが得意で、サッカー好き。運動会ではクラス対抗リレーのアンカーを担った[62]。
- 冷静で真面目な性格、漫才好きな面もある[63]。
- クラス一のイケメンで、こころだけでなく他校の女子にまで好意を抱かれている[64]が、女心はあまり理解できていない様子。しかしバレンタイン・デーでは、大量のチョコレートの中でこころから贈られたもの選んで食べていた少年。
- 親族の姫野家では子どものブタをペットとしており、留守の間は面倒を見ることになっていた[65]。
- 学校外でこころと偶然会った時のこころは大抵ここたま活動によって本来とは違う姿をしていることが多く、その結果こころは(勘違いされて)ショックを受けたり落ち込んだりしている[66][67][68]。
- 渡部 篤志(わたべ あつし)
- 声 - 西墻由香
- こころと同じ班の男子。一人称は「おれ」。身長はこころよりも低く、わんぱくなお調子者で、女子たちに迷惑をかけることも。一方、料理が得意[69]。
- あやか、ひな、同様にピーマン嫌いだったが、後に3人とも克服する[70]。
- 宮本 勝
- 声 - 岡部涼音
- こころと同じ班の男子。一人称は「おれ」。身長はのぞみよりも高く、がっちり系。空手が得意[71]。
- ピーマン嫌いであったが、食わず嫌いであった為か、克服してからは苦手意識はない[72]。
- 仁科 清美(にしな きよみ)
- 声 - 村瀬迪与
- 八幡くんと一緒に新聞係を務めている女子で、カメラを首から下げている。珍しい特ダネを集めるのが趣味。一人称は「私」。
- 双子の妹「歩美(あゆみ)」と「佳美(よしみ)」(声 - 相川奈都姫・湯浅かえで)がいて、共にオカルト好き。通称オカルト探偵仁科三姉妹。
- 秋川 かえで(あきかわ かえで)
- 声 - 相川奈都姫
- ケイトと親しい女子。一人称は「私」。山が好き[73]で、休みには父とよく登山しているらしい。
- 学芸会ではシンデレラ役だったが、本当はケイトの悪役がやりたかった。
- 高村 陽子(たかむら ようこ)
- 声 - 寺崎裕香
- こころのクラスの学級委員の女子。一人称は「私」。ピーちゃんという名前のオウムを飼っている。
- 委員長らしく、真面目な性格であり、学校で飼われているウサギの名前と特徴も完璧に覚えている[74]が、プライベートでは「ラップランドの大ファンで自宅でよく真似をしている」「母親に、ポテチとポップコーンをよく頼む」という意外な一面がある[75]。
- 繋 光弘
- 声 - 森千晃
- いたずら好きでオッチョコチョイ。清太郎同様スポーツは得意で、クラス対抗リレーでは代表選手に選ばれた。一人称は「おれ」。
- 青山 晴
- 声 - 寺崎裕香
- 一人称は「ぼく」。勉強が得意で学年1位な男子。反面スポーツは苦手だが、運動でも活躍したいので(実は清太郎を羨ましがっていた)、ひだまり小学校運動会の名物「お楽しみ障害物リレー」の代表選手に毎年立候補しているという。研究熱心な性格で、障害物リレーにも役立てている。
- 写真撮影にも長けているようで、写真コンテストでは渡部達の写真撮影を担当していた[76]。
- 近藤 琢磨
- 声 - 相川奈都姫
- 一人称は「おれ」。
- 北山 峰子(きたやま みねこ)
- 声 - 愛河里花子
- こころのクラス担任の中年女性。「メリー」という犬を飼っており、よく可愛がっている。一人称は「私」で口調はとてもお淑やか。
- 学生の頃には応援団をやっていたことがある[77]。
- 西園寺 あかね(さいおんじ あかね)
- 声 - 藤村歩(19話から37話まで) → 白鳥由里(56話以降)[注 24]
- 初登場は第19話。一人称は「私」。
- まことの同級生の女子。家はとても裕福で、世話係(ばあや)はフネ(声 - 西墻由香)、また七五三の回では父(声 - 岡部涼音)と母が登場した[78]。
- まことに想いを寄せており、将来は彼を夫にするつもりでいる。そのため、まことの姉のこころを「お姉様」(義姉の意)と呼ぶ。バレンタイン・デーにはまことに高級チョコを持ってきた[79]。
- ペレレ
- 声 - 井上優
- 第9話で登場。
- ブラジルから転校してきた6年生の男子。一人称は「ミー」。サッカーが得意。
- 友人の鈴木(声 - 伊東健人)、山田(声 - 土田玲央)、井上(声 - 鈴木晴久)、佐藤(声 - 中島ヨシキ)とともに、校庭の使用権を巡って5年3組にサッカー試合を仕掛けた。
- 成田 きんじ
- 声 - 相川奈都姫
- こころと同じ学校に通う男子。一人称は「ぼく」。
- 裕福な家庭ではなかったが、父親が仕事で大成功し、大金持ちになる。新居に引っ越した際、ダシマキが生まれた勉強机を処分しようとしたが、ダシマキや他のここたま達のおかげで、現在も大切に使われている。
- 八幡 実(やわた みのる)
- 声 - 湯浅かえで
- こころの同級生の男子。仁科さんとともに新聞係である[80]。一人称は「ぼく」。絵を描くのが好きで、学芸会の大道具制作でも活躍。第58話Bパートでは、放課後の図工室で1人でスケッチをしていた。
ゲストキャラクター[編集]
ここたま達[編集]
- バンのすけ(バン之介)
- 性別 - ♂
- 声 - 津村まこと
- 初登場は第11話。
- 「そろばんのかみさま」。一人称は「おいら」。
- 本名は「ゾロっと願いましてはババンバンなりのみこと」。左右の眉毛の色が異なっている。語尾に「○○バン」とつけて喋る男の子。単独での魔法の言葉は「願いましては ババン ババン!」。
- たまごパンツのマークは昔の貨幣。尻尾はそろばんの珠。
- こころが通う駄菓子屋にひっそり居候している。
- ダシマキ
- 性別 - ♂
- 声 - 芝崎典子
- 初登場は第24話Bパート。
- きんじが愛用していた勉強机から生まれた「べんきょうづくえのかみさま」。くしゃみをする癖がある男の子。一人称は「おいら」(1回のみ)→「ボク」。語尾に「○○だし」とつけて喋る。単独での魔法の言葉は「ひきダシ おしダシ がってんダシ!」[注 25]。
- たまごパンツのマークは紫色の四角の中に白いはてなマーク。尻尾は引き出し。
- 誕生後は成田家にひっそり居候していたが、きんじにより勉強机が処分されそうになったため、ノラたまトリオの仲間になろうとした。こころの説得で机は処分されなくなり、再び成田家に居候している様子。
- ヨセップ・シャム・ミッケル
- 島村家で生まれた3人組のここたま。性格は3人共ノラたまトリオとは正反対である。
- ヨセップ
- 性別 - ♂
- 声 - 森千晃
- とくまるが出会った島村家に住むここたま、「ブックエンドのかみさま」。一人称は「ぼく」。体色は緑色[41]。
- たまごパンツは緑色の四角い枠。
- 体はムキテツより大柄だが、穏やかな性格の男の子。
- シャム
- 性別 - ♀
- 声 - 湯浅かえで
- とくまるが出会った島村家に住むここたま、「おはしのかみさま」。一人称は「わたし」。体色は赤[41]。
- たまごパンツのマークはウサギ。
- 島村家の3人の中では明るくて天然な性格の女の子。
- ミッケル
- 性別 - ♀
- 声 - 三上遥香
- とくまるが出会った島村家に住むここたま、「ルーペのかみさま」。一人称は「わたし」。体色は紫[41]。
- たまごパンツのマークは虫眼鏡。尻尾はメガネでその尻尾は伸び縮みできる。
- 島村家の3人の中ではおっとりした性格の女の子。
- ニーチエ
- 性別 - ♂
- 声 - 嶋村侑
- 初登場は第41話Aパート。「ひだまり図書館」にある、全100巻ある「超世界総合百科大全集」という百科事典から生まれた「ほんのかみさま」。一人称は「ぼく」。単独での魔法の言葉は「ブラブラおいでよ ライブラリー!」。玩具として商品化されたときのかくれたまの色は薄緑色。
- たまごパンツのマークは本と虫眼鏡。尻尾は閉じた状態の本の形(おシャキは開いた状態)。語尾に「○○ですにー」とつけて喋る。
- 図書館の検索装置が故障していたため、こころたちが探していた本を探す手伝いをしていた男の子。百科事典100巻の力で、百科事典10巻から生まれたおシャキとのうんちく勝負に勝利したが、猫(虎太郎)と遭遇した際には慌ててしまいおシャキに助けられた。持ち前の情報知識を活かす為に、積極的に外に出ることを決意している。
- 最近ではおシャキと仲良くなっており、ハロウィンパーティーでは他のサブキャラクターのここたまもいる中2人きりになっている場面があった[81]。
- ホットニー
- 性別 - ♀
- 声 - 下屋則子
- 初登場は第41話Bパート。
- 学校の保健室にある体温計から生まれた「たいおんけいのかみさま」。
- たまごパンツのマークは上向きと下向きの2つの赤紫色の矢印。瞳の色は赤紫色と薄ピンク。単独での魔法の言葉は「ふーふー ふふふー ふふふーふー」(「ふー」は息の意)。
- 本名は「あげあげのさげさげのみこと」で、自身は「"ホットニーナストン"」とこころたちに紹介している女の子。保健室に病室を自作し、ここたまたちの治療を行う。その後、ひかりの家にはここたま専用の病院である「ここたまクリニック」がみんなで作られる。また、学校の子供たちの気持ちを落ち着かせる活動を行っている[82]。普段は穏やかでおとなしく、一人称は「わたくし」で、お嬢様口調で、語尾に「〜ですわ」「〜ますわ」などをつけて喋り、目には花柄のハイライトが入っているが、自分に魔法を掛けてテンションを上げることができ、その際には両耳が花のように開き、目のハイライトが変わり、性格も強気な性格に変貌し、口調も「〜わ」「〜かしら」など、普通の女言葉になり、一人称も「あてくし」になる。この形態は「ホットモード」と呼び、この形態での玩具として商品化されたときのかくれたまの色は浅い黄色。奇妙奇天烈な手段(主にホットモードでの「スペシャルコース」)から彼女の治療はここたま達に恐れられているが、治療の腕は確かである。
- トトトン
- 性別 - ♀
- 声 - 芝原チヤコ
- 初登場は第44話。単独での魔法の言葉は「トトトン トトトン トントトーン♪」。
- こころの祖母の家にあるまな板から生まれた「まな板のかみさま」。たまごパンツのマークはお茶碗。玩具として商品化されたときのかくれたまの色はピーチ色。
- 人見知りな性格。鳥と仲良しで、ラキたまたちを探索する際に乗せてもらっていた。一人称は「トトトン」で語尾に「○○トン」とつけて喋る。
- ウケロー
- 性別 - ♂
- 声 - 野田順子
- 初登場は第50話Bパート。本名は「ばっち来い どんなボールも受けたるでのみこと」。単独での魔法の言葉は「ばっちこい ばっちこい ばっちこーい」。玩具として商品化されたときのかくれたまの色はオレンジ色。
- 子供用グローブから生まれた「グローブのかみさま」。たまごパンツのマークは野球ボール。
- フリーマーケットなどを通じてグローブが別の人に受け継がれるたびに、ウケローもついていく。
- 野球が好きで、キャッチボールをラキたまたちに教えた男の子。一人称は「ワイ」で関西弁で話す癖があるらしい。
- ムッシュ・ムクンヌ
- 性別 - ♂
- 声 - 内田真礼
- 初登場は第58話Bパート。図工室にある画板から生まれた「画板のかみさま」。たまごパンツのマークは大小2つの絵の具のついた痕。玩具として商品化されたときのかくれたまの色は青。単独での魔法の言葉は「ムク―ン ボンジュール ぱちょまちゅぽーん」。
- 本名は「芸術のムクムクワクのみこと」。白い鳥のような外見で、随所を青、赤、黄のトリコロール・カラーで彩られている。一人称は「私」で外国かぶれの言葉づかいで話す。
- 個性的で意味不明な表現を使って誰も理解できなくても、色鉛筆のかみさまであるラキたまには理解できる。
- ゆっきー
- 性別 - ♂
- 声 - 斎賀みつき
- 初登場は第71話Aパート。雪かきスコップから生まれた「スコップのかみさま」。たまごパンツのマークは雪だるま。一人称は「ぼく」。単独での魔法の言葉は「ゆきゆき ぽーんと ぽっかぽかー!」。玩具として商品化されたときのかくれたまの色は青紫色。
- 雪を巡って旅をしながらここたま活動をしていて、夏には南国のビーチでバカンスを楽しんでいる[83]。
- シネマル
- 性別 - ♂
- 声 - 渡辺明乃
- 初登場は第79話Aパート。「青空シネマ」という映画館に展示されている映写機から生まれた「映写機のかみさま」。たまごパンツのマークはカチンコ。一人称は「ぼく」。単独での魔法の言葉は「まるまる シネマル ワンダフル!」。玩具として商品化されたときのかくれたまの色は群青色。
- その映写機の技師である田中さん(たなかさん、声 - 堀総士郎)は映画の神様がいると思っている。
- 映画館内に落ちているポップコーンを回収したり、ハンカチを手探りで探している人にそっと渡したりと、ここたま活動にも積極的。また、ここたま用の映画館も用意している[84]。
- アメリカのここたま達
- 第90話で登場。アメリカで生まれたここたま達。
- パタリーナ
- 性別 - ♀
- 声 - 小林ゆう
- はたきから生まれた「はたきのかみさま」。本名は「パタパタピカッと大変身のみこと」。単独での魔法の言葉は「パタパタ ルンルン パタリンチョ♪」。
- たまごパンツのマークは浅葱色の大きなキラキラマーク。一人称は「私」。玩具として商品化されたときのかくれたまの色はローズピンク。瞳の色は濃い浅葱色と浅葱色。
- お掃除サービスのはたきから生まれ、ここたまになってからは色々な家を掃除をしたりお片付けをしながら旅をしている女の子。
- 口癖は「パタタタ、パタタ、パーター」。
- パタリーナは片付けや掃除をする時にお片付けの歌を歌う。その時に分身の術を使うことができ、3〜5人くらいに分身できる。分担がしっかりしており、1人はハタキ、もう1人はホウキといった効率の良い作業をすることができる。
- サスペンスフルな出来事に食いつく傾向があり、妄想が過ぎて先走った言動をすることもある。
- クルン
- 性別 - ♀
- 声 - 西原久美子
- ワンピースから生まれた「ワンピースのかみさま」。本名は「クルクルンルンしちゃいますのみこと」。たまごパンツのマークはお花のリング。一人称は「わたし」。
- ワンピースの持ち主である、かほが着れなくなったのだが、現在はポーチにリメイクされ大事にされている。
- アワワ
- 性別 - ♀
- 声 - 浅倉杏美
- せっけんから生まれた 「せっけんのかみさま」。単独での魔法の言葉は「フワフワ あわあわ にじいろシャボン!」。
- アワワが生まれたせっけんは虹色なため、尻尾も虹色のせっけんになっている女の子。
- なお、現在せっけんは全部なくなっている。
- スーイ
- 性別 - ♀
- 声 - 空見ゆき
- 「じてんしゃのかみさま」。たまごパンツのマークは根元が波ダッシュになっている青に近い青緑色の矢印。瞳の色は濃い青色と薄青。玩具として商品化されたときのかくれたまの色は明るいオレンジ色。単独での魔法の言葉は「スイスイスーイ スーイスイ!」。語尾に「○○スイ」と付けて喋る。
- 甘えん坊で寂しがりだが、好奇心旺盛でもあり、よく質問する。じてんしゃのかみさまなだけあって、足が速い。
- 当初はライチと共にひかりのここトレハウスに住み着いていたが、後にカンナの落とした一人前のパンツを拾い、それが自分に与えられたものだと勘違いして、一人前パンツを使用し、ここたま界のチャーリーに会いに行っていたが、一人前パンツがカンナのものだと知った際には罪悪感を抱く。それでも、チャーリーとここたま界まつりを過ごしたい一心から、ここたま界に逃亡。スーイを追ってきたカンナたちから事情を聞かされたチャーリーの説得により、一人前パンツをカンナに返却することにしたが、事情を知ったカンナに許されて、ここたま界まつりの間だけ、一人前パンツを貸してもらえることになった。直後に起きたここたま界崩壊を止めるための活動では、修復のために必要な最後の欠片を持ち前のスピードで回収した。
- カーラ
- 性別 - ♀
- 声 - 山村響
- 「クレヨンのかみさま」。たまごパンツのマークはオレンジ色・黄色・青色の3色の虹。
人間界(ゲスト)[編集]
- 店長
- 声 - 若林佑
- 第7話Bパートで登場。
- こころの母親が勤める手芸店の店長。
- お婆ちゃん
- 声 - 石丸有里子
- 第11話で登場。
- 50年以上経営している駄菓子屋「山田商店」の店主。
- アニキとジロー
- 自称「ブラック・ブラザーズ・カンパニー(BBC)」。こころの住む街に何度か現れ、悪徳商法を行う実業家一味。
- 事業に失敗すると撤退し、業種を変えて再出店する。現代風駄菓子屋、ゲームセンター、神社の屋台、アクセサリー屋、マジックグッズが確認されている。
- スカンジナビアンズ(漫才師コンビ)
- 「君、それを言うならアリューシャン列島や!」、「誰がスカンジナビア半島やねん!」でおなじみの2人組関西風お笑いユニット。世代を問わず人気だが、ゲラチョやラップランドなどやや否定的な者もいる。
- スカンジナビアンズ 河野
- 声 - 比留間俊哉
- 第70話に登場。立ち位置が向かって右側のぽっちゃり体系の方。ボケ担当。
- 島村家(しまむらけ)
- 第21話Bパートに登場。
- レトリバー犬のムク(声 - 比留間俊哉)を飼っている家。
- ムクの首輪がきつくなっていることをユラノが発見し、こころが飼い主のゆい(声 - 森千晃)に伝えることでハッピースターを発生させた。
- 第38話にて、この家で三人のここたまが生まれていることが判明[注 27]。
- 妹のなつ(声 - 芝崎典子)がかくれたま状態のとくまるを持って帰るなど、ノラたまトリオと関わりが多い。母親(声 - 相川奈都姫)やおばあちゃんも登場している。
- 大波 ショウヤ
- 声 - 早志勇紀
- 初登場は第23話。一人称は「おれ」。
- 後にケイトが所属する芸能事務所「オフィス ショウヤ」の社長兼マネージャー。「ビックウェーブ」(アイドルの卵)を探して奔走しているが、事務所の規模は小さく、会社事務所はマンションの一室[85]。夏祭りでケイトの歌に感動したアニキと意気投合して応援し、一筋の光は見え始めている。
- 服装は派手なカッターシャツにサングラスでテンションも異様に高かったため、こころやケイトに怪しまれていた。
- 横山 なぎさ
- 声 - 森千晃
- 第26話で初登場。一人称は「わたし」。
- 高校生。のぞみにこころの前で初めてハッピーハンターとしてのターゲットにされた人物。
- 部活(テニス部)を退部しようとしていたが、ビビットの魔法で入部間もない頃の思い出を見せられ、当時の楽しさを振り返り、思いとどまった。
- 虎太郎
- 声 - 藤村歩
- 初登場は第21話Bパート。
- ノラたまトリオの仲間の野良猫で、食料調達の際に姿を現し、背に乗せている。
- レース対決後にアマンダの気を引こうとする[86]が、レースで体が汚れ、きれい好きであるアマンダに激高された。しかも、アマンダと再会した際には猫じゃらし(ユラノたちがアマンダのために用意した物)の方を気に入っていた[87]。
- 建造物に侵入する癖があり、第41話Aパートでは図書館内に姿を現している。雨が降るとノラたまトリオのところに来ないことがある[88]。
- チョモランマ滝口
- 第33話Aパートで登場した占い師。ひなやメロリーはその占いを信じているが占いの結果がかなり奇抜である為、あやかは信じておらず、まことも占いではなくバラエティとして見ている。
- ラップランド小林
- 声 - 堂坂晃三
- 第37話Aパートに登場。一人称は「おれ」もしくは「ぼく」。
- 「スカンジナビアンズ」の1人の相方だったが、不評で知名度が上がらずやむなく解散した経緯がある。
- こころとの初対面時には、芸人だと気付かれず変人と思われた。ゲラチョ(こころの腹話術と解釈していた)からアドバイスを受けたことで、こころ(ゲラチョ)を師として慕うようになり、以後芸がウケるようになった。
- 航太(こうた)[注 28]
- 声 - 藤村歩
- 第39話で登場。一人称は「ぼく」。
- 鼻に絆創膏を付け、帽子を前後逆に被っている少年で、まことと同学年。
- 家族全員であおぞらんどに行きたかったが、父(声 - 伊東健人)がステーキハウスの仕事で同行できず、すねて母の元からいなくなっていたところをこころたちに発見される。ここたまの魔法で、父は閉園時間ギリギリに来られることになり、ハッピースターが出た。
- 航太の登場以降、ゲストとして異なる少年が頻繁に登場している。
- カブトムシ好きの少年
- 声 - 不明
- 第43話Bパートに登場。夏祭りが開催されている神社にいたカブトムシ好きの少年。この回(場所)でしか登場していないため、こころと同じ学校かは不明。
- 屋台店主(アニキ)のズルで射撃の景品のカブトムシ[注 29]が、当てているのに「当たり」にならなかった。そのカブトムシは手に入らなかったが、ジローと虫捕りをする約束を交わした。
- 独特なデザインのメガネをかけていて、テンプルにあたる部分が耳に紐の輪を通すようになっている。
- 歩太(あゆた)
- 声 - 矢作紗友里→愛河里花子
- おばあちゃんの家の近所に住んでいる、面倒見の良い少年。一人称は「おれ」。
- こころとまことを「ここっぺ」「まこっぺ」と呼び、2人から「あゆ兄ちゃん」と呼ばれ慕われている。
- 球児(きゅうじ)[注 30]
- 声 - 米内佑希
- 第50話Bパートで登場。名の通り、野球好きの少年。
- 野球チームに所属しているようで、ユニフォーム姿で登場している。
- 大切に使ってくれると信じて、翔吾に自分が初めて使っていたグローブを渡した。
- 直子(なおこ)[注 31]
- 声 - 矢野亜沙美
- 第50話Bパートで登場。
- 球児の姉で、フリーマーケットで自作の菓子やアクセサリー類(と球児が以前使っていたグローブ)を売っていた。
- 趣味は菓子作りで、アクセサリーもスイーツのデザインばかりだった。
- 翔吾(しょうご)
- 声 - 池田海咲
- 第50話Bパートで登場の幼い少年。一人称は「ぼく」。
- 父(声 - 川田紳司)は野球経験者[注 32]であり、翔吾が野球をしようと思ったきっかけを作った。
- 第88話では、あやか(ウケローも)と野球を体験した。
- 川口さん
- 声 - 大隈健太
- 第53話に登場。
- 美里の知り合いのピーマン農家の男性。下の名前は不明。
- 陽太(ようた)[注 33]
- 声 - 伊達朱里紗
- 第54話Aパートに登場。
- 図書館の本の貸出を延長し続けている少年で、ニーチエにマークされていた。延滞の理由は、家にあるパン屋で働いている両親の代わりに小さい妹の面倒を見なければならなかったから。
- ケーキ屋の店主
- 声 - 遠藤綾
- 第57話Bパートで登場。
- 本話で開店したケーキ屋の店主。開店記念イベントとして写真コンテストを開催するなど写真にこだわりがある。店内に飲食スペースがありこころと友人たちの交流の場として何度か登場している。
- コットンキャンディ
- 第70話に登場。そのかわいらしい容姿から世間からは愛されているものの、実際は腹黒く、あざといところがある。
- サチコ/マリコ
- 声 - 森千晃/湯浅かえで
- こころとひかりが通っている手芸教室(先生は美里)にいた少女達で、初登場は第80話(なおひかり初登場とは同回である)。
- 公式の扱いはゲストとみられ、色々な面の設定が不明なままだが、第107話時点で数回登場している。片方は肌色がかなり濃い。
- この手芸教室以前の2人の関係も不明[注 34]だが、回を追うごとに(同時にこころやひかりとも)仲良くなっているように見受けられていた。
- 女の子
- 声 - 朝日奈丸佳
- 第81話に登場。ひかりのマジックに参加した女の子。
- 飯沼工場長
- 声 - 佐藤健輔
- 印刷工場で働く中年の男性。とても印刷機を大切に使う。印刷機の神様がいると信じているらしい。努力家。一人称は「おれ」。
- りの
- 声 - 芝崎典子
- 春からの学校生活を楽しみにしている女の子。一人称は「わたし」。チョコレート色のランドセルをとても大切にしている。しかし、第112話では友達に悪いうわさを聞かされて一時落胆するも、ここたま(主にショコランシェ)の活躍もあって元気を取り戻した。
映画オリジナルキャラクター[編集]
映画オリジナルここたま[編集]
- ハピピナ
- 性別 - ♀
- 声 - 木下優樹菜
- 「クラッカーのかみさま」。一人称は「私」。一人前のここたまとして、ここたま界で様々な活動に励んでいる。
- クロックル/はりいさん/シャカみちゃん/ピーヤ/カサビン
- 左から順に、時計、裁縫道具、歯ブラシ、イヤリング、傘のかみさま。
- 「オリジナルここたま イラストコンテスト」で応募されたキャラクターで、映画に出演しているが、声の出演はない。
ゲスト (映画)[編集]
- 木ノ内 まい
- 声 - 上田麗奈
- すずらん小学校の小学5年生。元気でダンスが上手な女の子。一人称は「私」。長らくダンスに挫折していたが、こころやテップル達の活躍によって最後にはやる気を取り戻せた。
次作登場のキャラクター[編集]
- リボン
- 性別 - ♀
- 声 - 水瀬いのり
- 「夏だ!おおはしゃぎスペシャル」での特別編「みならいここたま道」のみに登場。
脚注[編集]
注釈[編集]
- ↑ 物語が終盤に差し掛かると「たまごタイマー」が現れ、これがリミットになると仮契約が破棄されるという展開になり、突如として正式契約成立を急がせていた。
- ↑ 音程も合わせられない上にメロリー以外の周囲の人も耳を塞いでしまうほど。ただし、本人も自覚している。
- ↑ しかし、「ころころここたま!2017(映画 かみさまみならい ヒミツのここたま 奇跡をおこせ♪テップルとドキドキここたま界のオープニングテーマ)」ではまともに歌っている。
- ↑ ここトレハウスでは最初の階段エリアで脱落したり、ウケローとキャッチボールをする際にフライボールを取り損ねたりしていた。
- ↑ 第60話でメロリーが「体が重くなる=モグタンを背負う」と想像したことから
- ↑ 「あわわん」はサリーヌ、「つるるん」はパリーヌ、「さっぱりりん!」は二人同時に唱える。
- ↑ ただし、彼女には常に呼び捨てにしている。
- ↑ 他に『ひらけ!』のリボン(フシギなカギに変化したため)が該当する。
- ↑ 四葉家のここたまでは現時点で唯一、屋外にある物から誕生している
- ↑ ただし、定員は3人まで
- ↑ 他にムッシュ・ムクンヌが該当する
- ↑ ピンコは興味を持っていたが相手にされなかった
- ↑ 他のここたまとは違い、「ここんぽいぽい ここったま」の部分は、「ばぶばぶばぶぶ ばぶっばぶ」となっている。
- ↑ 他に『ひらけ!』のツーとキーが該当する。
- ↑ この場所からこころの住む街を一望でき、また海に面している。
- ↑ ただし、公式サイトでは「れいせいで頼りになる」とされている。
- ↑ ただし、公式サイトでは、「ひねくれものでまぬけ」とされている。
- ↑ 例えば、幸せになっている時の感情は巻いている渦巻きの突起の先がハート型になる(突起を伸ばしてその先がハート型になることもある)、驚いてびっくりした時の感情は突起がびっくりマーク型になる等。
- ↑ この際パンツ下にある下半身の塗分けがうっすら浮かび上がる。
- ↑ 体の赤の色合いも恥ずかしい時より強くなる。
- ↑ 場所や時間に関係なく画面が暗転するが、ラキたま達の目は映っている。
- ↑ こころの3組が優勝するが、終盤まで1組が首位だった。
- ↑ 家が和な雰囲気で、ちらし寿司と桃ジュースが出された。
- ↑ 2人ともサリーヌパリーヌを担当している。
- ↑ 「がってん」の後にはくしゃみをすることもある。
- ↑ 最初は名前はなく、キャストクレジットでも山田商店のお姉ちゃんと表記されていたが、第69話で本名が判明する。
- ↑ ヨセップ、シャム、ミッケル
- ↑ ふりがなはそのまま読んだ場合のもの(公式未発表)。
- ↑ ジローが飼っていたが、アニキに半ば強制的に景品にされた。
- ↑ ふりがなはそのまま読んだ場合のもの(公式未発表)。
- ↑ ふりがなはそのまま読んだ場合のもの(公式未発表)。
- ↑ こちらもユニフォーム姿で登場しているが、プロの選手ではない。
- ↑ ふりがなはそのまま読んだ場合のもの(公式未発表)。
- ↑ 姿が全然似ていない事から双子の可能性は低い。
参照話数[編集]
出典[編集]
- ↑ “女児に人気のアニメ『ヒミツのここたま』映画化決定”. ORICON STYLE. (2016年10月6日) 2016年10月7日閲覧。
- ↑ 第48話のあらすじ
- ↑ 第1話
- ↑ a b c 第8話
- ↑ 第53話Bパート
- ↑ 第26話
- ↑ 第62話
- ↑ a b 第30話
- ↑ a b c d 第76話
- ↑ 第90話
- ↑ 第96話
- ↑ 第139話
- ↑ 第101話以降
- ↑ 第107話Bパート。
- ↑ しかし第2話及び第3話は一部のみ「メロリー」
- ↑ 15話Bパート、110話Aパート
- ↑ 第41話Aパート
- ↑ 第36話Aパート
- ↑ 第4話、第116話Bパート
- ↑ 第64話Bパート
- ↑ 第73話Bパート
- ↑ a b 第14話Aパート
- ↑ 第18話Bパート
- ↑ 65話Aパート
- ↑ a b 第21話Aパート
- ↑ 第15話Bパート、第53話Bパート。
- ↑ 76話
- ↑ 第128
- ↑ 第136話
- ↑ 初公表は第62話
- ↑ 第74話 - 第75話
- ↑ 76話
- ↑ 第29話Aパート
- ↑ 第53話Aパート。
- ↑ 第90話Bパート
- ↑ 本渡「ポッピンQでクリスマスはニコリ!」
- ↑ 本渡「うらら迷路帖」
- ↑ 第47話Bパート
- ↑ 第68話Bパート
- ↑ 第69話Bパート
- ↑ a b c d e f 第38話
- ↑ 第36話Bパート
- ↑ 第20話
- ↑ 第42話Bパート
- ↑ 第42話Bパートでレンジが「ただの爺さん」と言っている為。
- ↑ 第28話Aパート
- ↑ 第133話bパート
- ↑ 第78話Aパートのみ「ぼく」(1回のみ)
- ↑ 第39話
- ↑ 第67話Bパート
- ↑ 第4話
- ↑ 14話(1回のみ)
- ↑ 第65話Bパート
- ↑ 第44話
- ↑ 第17話
- ↑ 第32話
- ↑ 第22話
- ↑ 第46話Bパート
- ↑ 第3話Bパート
- ↑ 第22話
- ↑ 第36話Bパート
- ↑ 第32話
- ↑ 第34話Bパート
- ↑ 第19話
- ↑ 第34話Bパート
- ↑ 第35話
- ↑ 第65話Aパート
- ↑ 第67話Bパート
- ↑ 第53話
- ↑ 第53話
- ↑ 第6話
- ↑ 第53話
- ↑ a b 第23話
- ↑ 第46話Aパート
- ↑ 第133話Aパート
- ↑ 第57話Bパート
- ↑ 第61話Bパート
- ↑ 第56話
- ↑ 第19話
- ↑ 第104話
- ↑ 第55話
- ↑ 第41話、第51話より
- ↑ 114話Aパート、116話Aパート
- ↑ 第79話Aパート
- ↑ 第43話Aパート
- ↑ 第29話Bパート
- ↑ 第50話Aパート
- ↑ 第36話Bパート