携帯電話

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携帯電話(けいたいでんわ)とは、持ち運びが可能なように開発された電話機である。

歴史[編集]

1970年代末に自動車電話として登場した際には、肩から下げる格好で非常に大型であったが、1980年代後半に携帯電話として登場したものは固定電話の子機程度の大きさにまで縮小した。その後はさらに小型化が進み、電話だけでなく電子メール、写真撮影、電卓、ウェブブラウザ、ゲーム、ストップウォッチ、アラームなど様々な機能を備えるようになり、通信も高速化が進んだ。それに連れて1990年代半ばから急速に普及した。

2000年代に入ると携帯電話は折り畳み式のものが増えたが、2000年代後半になると折り畳み式ではなく、画面を直接触って操作することのできるスマートフォンが登場し、急速に普及している。これに対し、2000年代前半スタイルのものをフィーチャーフォンと言うが、日本ではもっぱらガラケー(ガラパゴス携帯電話の略語)と呼ばれていた。

菅義偉官房長官時代から、携帯電話の料金の高さを問題視しており、首相就任後は「携帯電話料金の適正化」を政権の政策の柱としている。