天皇杯JFA全日本サッカー選手権大会

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サッカーボール.jpg 天皇杯JFA全日本サッカー選手権大会
日本
大陸連盟 アジア
開幕年 1921
チーム数 88チーム
リーグ J1リーグ
J2リーグ
J3リーグ
日本フットボールリーグ
サッカー地域リーグ
リーグ杯 Jリーグカップ
国際大会 AFCチャンピオンズリーグ
2022年優勝 ヴァンフォーレ甲府
最多優勝 横浜F・マリノス(7回)
今年度 2023

天皇杯JFA全日本サッカー選手権大会 (てんのうはいJFAぜんにほんサッカーせんしゅけんたいかい) は日本サッカーのオープンカップ。

特徴[編集]

Jリーグ発足後は、プロチームとアマチュアチームが共に戦う大会、さらにカテゴリーの異なるプロチームの直接対決もあり、プロ野球[1]大相撲にない特徴となっている。

決勝は1月1日国立霞ヶ丘陸上競技場新国立競技場で行われるのが通例で、3大タイトルでは最後に優勝チームが決まる[2]

近年はAFCチャンピオンズリーグFIFAクラブワールドカップなどの国際試合の兼ね合いもあり、元日以外に決勝を[3]開催する年もある。

2022年FIFAワールドカップが灼熱を避けて11月開幕となったことで、10月16日に開催されたのをはじめ、2021年2023年も12月中の決勝となった。

表彰[編集]

  • 優勝チーム - 天皇杯・ドイツ杯・JOC杯・FAシルバーカップ・表彰状・NHK杯・共同通信社杯・JFA杯・チーム強化費 (賞金)
    • 更に優勝チームは翌年のFUJIFILM SUPER CUP[4]AFCチャンピオンズリーグ (ACL) の出場権を得るが、天皇杯の優勝チームがJ1リーグの優勝チームと重複する場合はJ1リーグで2位のチームに出場権が与えられる[5]。またJ1の上位チームと天皇杯優勝チームが重複する場合はJ1からさらに1チームがACL出場権を得る。
  • 準優勝チーム - 表彰状・NHK杯・共同通信社杯・チーム強化費

優勝チーム[編集]

過去の優勝チーム[編集]


脚注[編集]

  1. ちなみに野球では東京六大学野球リーグの優勝校に天皇杯が授与されている。
  2. 2020年はJリーグカップの決勝が11月7日から2021年1月4日に延期されたため、シーズンの一番最後にJリーグカップの決勝が行われた。
  3. 概ね、Jリーグが終了した1~2週間後の週末。
  4. 2021年までは「FUJI XEROX SUPER CUP」。
  5. 2008年までは天皇杯準優勝チームが出場権を得ていた。

関連ページ[編集]

1990年代 1992: 日産FC横浜マリノス | 1993: 横浜フリューゲルス | 1994: ベルマーレ平塚 | 1995: 名古屋グランパスエイト | 1996: ヴェルディ川崎 | 1997: 鹿島アントラーズ | 1998: 横浜フリューゲルス | 1999: 名古屋グランパスエイト
2000年代 2000: 鹿島アントラーズ | 2001: 清水エスパルス | 2002: 京都パープルサンガ | 2003: ジュビロ磐田 | 2004: 東京ヴェルディ1969 | 2005: 浦和レッズ | 2006: 浦和レッズ | 2007: 鹿島アントラーズ | 2008: ガンバ大阪 | 2009: ガンバ大阪
2010年代 2010: 鹿島アントラーズ | 2011: FC東京 | 2012: 柏レイソル | 2013: 横浜F・マリノス | 2014: ガンバ大阪 | 2015: ガンバ大阪 | 2016: 鹿島アントラーズ | 2017: セレッソ大阪 | 2018: 浦和レッズ | 2019: ヴィッセル神戸
2020年代 2020: 川崎フロンターレ | 2021: 浦和レッズ | 2022:ヴァンフォーレ甲府
関連項目:J1リーグ - J2リーグ - J3リーグ - Jリーグ杯 - スーパー杯 - AFCチャンピオンズリーグ