世界平和統一家庭連合

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
統一協会から転送)
ナビゲーションに移動 検索に移動

世界平和統一家庭連合 (せかいへいわとういつかていれんごう) は、韓国の宗教団体で、日本国内で物議を醸している宗教団体である。略称:家庭連合またはFFWPU。旧名称:世界基督教統一神霊協会(せかいキリストきょうとういつしんれいきょうかい)。旧略称:統一教会または統一協会。改称後も旧称または旧統一教会などと呼ばれることが多い。統一教会の布教活動は原理運動とも呼ばれる。

概要[編集]

文鮮明1954年に設立したらしい。起源は李龍道であるという。韓国の宗教団体であるが、日本に信者が多いことから、創価学会幸福の科学と並んで、いわゆる新宗教の中では日本三大宗教と呼ぶ人もいるらしい。
日本の本部は渋谷区松濤にある。松濤は東京の数ある高級住宅街の中でも格が高い住宅地である。
統一教会が世間に知られるようになったのは信者で元アイドルの桜田淳子の合同結婚式問題からである。近年でも桜田淳子が活動再開すると芸能事務所が抗議の声明を発表する。
一般人からは霊感商法で壺などを高値で売ったり多額の集金活動を行っていた。ジャーナリストの有田芳生や弁護士の紀藤正樹などが早くから統一教会の問題を追及していた。
その後、単なる芸能人のスキャンダルと見られたりオウム真理教に話題が集中したりしたことなどから報道が減り、再び世間に統一教会の実態が知られるようになるには2022年まで待たなければならなかった。
そして2022年安倍晋三銃撃事件が発生し統一教会が自民党の政治活動に密接に関わっていたことや、統一教会自体の問題の数々が連日報道されるようになり、統一教会が政界、富裕層、大企業と関わり権力と金を獲得することが目的であることが判明した。詳しくは「統一教会員の心理」「統一教会用語」を参照。

統一教会の理想は「神様の下に人類が一つの家族である世界」[編集]

子どもからの北朝鮮についての質問に統一教会は、神主義国家(神の国) にならなければ真の民主主義にならないと答えている[1]。それだと統一教会の考えと北朝鮮の考えが同レベルであり笑うしかない答えである。

総裁 韓鶴子の発言[編集]

2023年7月、1200人の幹部(日本人含む)の前で流失した韓鶴子の音声である。韓国らしい聞き慣れた発言である[2]

  • 日本の政治は滅びるしかないだろ!
  • 岸田に教育を受けさせに連れて来い!
  • 日本は、第二次世界大戦の戦犯国家なのよ!犯罪の国なのよ!謝罪と賠償をしなければならない!
  • 日本は、韓国のおかげで経済の大復興をなし得たのよ!
  • 日本の政治家は“統一教会”を苦しめているではないか!

なお岸田以前に安倍にも名指しこそしなかったが教育しろ!と発言している。

日韓トンネル[編集]

ダミー団体「日韓トンネル研究会」を運営。日韓トンネルは本来アジアハイウェイ構想の一環であり関係はないが、統一教会はそれに目を付けた[3][4]

政界[編集]

この節は執筆の途中です この節はまだ執筆途中です。加筆、訂正して下さる協力者を募集中!

北朝鮮[編集]

日本で集金した金は北朝鮮に流れている。文鮮明は自由と韓国のためと称して国際勝共連合というダミー団体を設立して、「共産主義を倒す」という名目で活動をしながら、北朝鮮の金日成主席とその一族と親しい関係にあり、北朝鮮に五千億円が流れたと報じられている[5]。それ以外に平壌市内に特権階級向けのレストラン・ホテル・しゃぶしゃぶ屋などの運営や支援を続けている[6]

日本[編集]

文鮮明は岸信介(安倍元総理の祖父)と親しく統一教会と関わるようになった理由にダミー団体である国際勝共連合がある。以降、統一教会は宣伝と権力強化のため自民党と関わりが続くことになる。統一教会は選挙時に無償にて大勢の人員を派遣するありがたい存在であり、見返りとして自民党は統一教会の要望を政策に取り入れている[7]

シンガポール[編集]

シンガポールでは統一教会はカルトに認定されており活動が禁止されている。1976年統一教会の関連企業が朝鮮人参の輸出企業を設立し、1980年に宗教団体として登録し教会を設立したが、1982年に、政府が公共の福祉と秩序維持に害があるとして統一教会を禁止[8]

中国[編集]

中国は敵対勢力である統一教会を「邪教」と呼び国内に広まるのを防いでいる。2022年の時点でも中国に関わる大きな問題は報じられていない[9]

ロシア[編集]

80年代ソ連では宗教は禁じられていたがペレストロイカにより布教活動を開始。集金した金をロシア教育省につぎ込んでいたという。90年代に入るとオウム真理教が進出し宗教と縁がなかったロシアに宗教が広まっていった[10]

本部所在地[編集]

主要人物[編集]

関連記事[編集]

外部リンク[編集]

参考文献[編集]