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自由民主党 (日本)
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自由民主党(じゆうみんしゅとう)は、1955年に結成された日本の政党。2025年現在、与党である。略称は「自民党」(じみんとう)。
概要[編集]
1955年11月に、自由党 (日本 1950-1955)と日本民主党により合同で結成された[注 1]。
戦後の日本で、長期間に渡って与党として政権を担当している政党である。
主な自民党の支持層は、地方(田舎)の農協(JA)や土木・建設・不動産などの業界や大企業(株式上場企業)の経営者や日本医師会(医師の業界団体)などに多いとされる。また、一部の宗教団体(立正佼成会や仏所護念会教団や生長の家など)からも選挙活動で支援を受けているという。
また2022年7月に安倍晋三銃撃事件が起きるまでは統一教会からも選挙活動の支援を受けていたという。
保守政党(保守派)と言われている。
名称[編集]
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略称[編集]
略称は「自民党」(じみんとう)、「自民」(じみん)。
なお、NHKから自国民を守る党が略称として「自民党」を使おうとしたら既に自由民主党の略称として広く使われているとして却下されたという出来事があったようだ。
歴代総裁[編集]
「カテゴリ:自由民主党総裁」も参照
- 初代。鳩山一郎 - 旧ソ連との国交回復を行った。総理大臣在任中に政界引退し、1959年に亡くなった。後に旧民主党政権で総理大臣を務めた鳩山由紀夫の祖父。
- 第2代。石橋湛山
- 第3代。岸信介 - 日米安保条約を改定して日米軍事同盟を強化した。
- 第4代。池田勇人 - 国民の所得倍増計画を発表。
- 第5代。佐藤栄作 - 沖縄返還を実現した。ノーベル平和賞を受賞。
- 第6代。田中角栄 - 日中国交正常化を実現。日本列島改造論の政策を提案し、「今太閤」や「コンピューター付きブルドーザー」の異名がある。総理大臣を退任後にロッキード事件で逮捕された。
- 第7代。三木武夫
- 第8代。福田赳夫
- 第9代。大平正芳
- 第10代。鈴木善幸
- 第11代。中曾根康弘 - 旧電電公社(現在のNNT)・旧国鉄(現在のJR)・旧日本専売公社(現在のJT(日本たばこ産業)の民営化を実現。
- 第12代。竹下登 - 消費税を導入。
- 第13代。宇野宗佑
- 第14代。海部俊樹
- 第15代。宮澤喜一
- 第16代。河野洋平 - 非自民政権の細川護熙に政権の座を奪われた。
- 第17代。橋本龍太郎 - 行政改革や財政改革を推進。
- 第18代。小渕恵三
- 第19代。森喜朗
- 第20代。小泉純一郎 - 北朝鮮による日本人拉致事件の解決に奔走。郵政民営化(郵便局の民営化)を実現。
- 第22代。福田康夫 - 父親の福田赳夫も総理大臣だった。
- 第23代。麻生太郎 - 祖父の吉田茂も総理大臣だった。
- 第24代。谷垣禎一 - 旧民主党政権に政権の座を奪われた。
- 第21代・第25代。景気回復政策のアベノミクスを推進した。総理大臣を退任後、一党員に戻った直後に、殺害された。祖父の岸信介も総理大臣だった。
- 第26代。菅義偉
- 第27代。岸田文雄
- 第28代。石破茂
関連項目[編集]
- 公明党 - 現在自民党と共に連立政権を組んでいる政党。
- 日本社会党 - かつて自民党と共に2大政党として双璧をなし、その後自民党と共に連立政権を組んでいた政党。現在の社会民主党。
- 新自由クラブ - かつて自民党と連立政権を組んでいた政党。
- 新党さきがけ - かつて自民党と連立政権を組んでいた政党。
- 保守新党 - 過去に自由党 (日本 1998-2003)から分派して、自民党と連立政権を組んでいた政党。
注[編集]
- ↑ 前月に日本社会党の左右両派が合同したことに触発されたとされる。