岸里玉出駅
(岸ノ里駅から転送)
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岸里玉出駅* | |
---|---|
きしのさとたまで KISHINOSATO-TAMADE | |
所在地 | 大阪市西成区玉出東一丁目1番17号 |
駅番号 | NK 06 |
所属事業者 | 南海電気鉄道 |
電報略号 | キシタマ |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 4面5線 |
乗降人員 -統計年度- | 7,226人/日 -2019年- |
開業年月日 | 1993年(平成5年)4月18日 |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | ■南海本線 |
キロ程 | 3.9km(難波起点) |
◄NK05 天下茶屋 (0.9km) (1.2km) 粉浜 NK07► | |
所属路線 | ■高野線** |
キロ程 | 4.6km(汐見橋起点) 難波から3.9km |
◄NK05 天下茶屋 (0.9km) (1.1km) 帝塚山 NK51► | |
所属路線 | ■高野線(汐見橋線)*** |
キロ程 | 4.6km(汐見橋起点) |
◄NK06-1 西天下茶屋 (1.0km) | |
乗換 | 阪堺電軌阪堺線(東玉出停留場) |
岸里玉出駅(きしのさとたまでえき)は、大阪府大阪市にある、南海電気鉄道の駅。駅番号はNK06。
概要[編集]
玉出地区の駅で、南海の2路線(実質3路線)が交差する駅である。木津川、今宮、我孫子、住吉公園方面へのローカル電車が発車する。
駅構造[編集]
阪堺電車の駅と隣接している。方面毎に、列車が発着するホームにアクセス可能な駅は次の通り。
近方 | やや近方 |
---|---|
木津川方面 南海 (本頁で記載) | |
イズミヤ方面 南海 (本頁で記載) |
今宮方面 南海 (本頁で記載) |
北天下茶屋方面 阪堺電車 (該当頁参照) | |
我孫子方面 南海 (本頁で記載) | |
住吉鳥居方面 阪堺電車 (該当頁参照) |
住之江方面 南海 (本頁で記載) |
住吉公園方面 南海 (本頁で記載) |
本頁では、 南海の岸里玉出駅を取り扱う。1階に3路線共通の出口が1ヶ所、2階に南海線用の出口が1ヶ所、3階に4面5線のホームが設置されている。
駅の難波寄りで南海本線と高野線が大きく分岐している関係上、高野線ホームと南海本線・汐見橋線ホームは連絡通路で繋がっている。しかし距離があることに加え、南海本線・高野線の優等列車は当駅を通過するため南海本線と高野線の相互の乗り換えは、北隣の天下茶屋駅での乗り継ぎを奨励している。
また、当駅から難波へ行く際も、4番線(南海本線ホーム)からの乗車を推奨しているようである(そのため、南海本線の難波方面ホームが「なんば方面」となっているのに対し、高野線の難波方面ホームは高野線列車しか止まらない「萩ノ茶屋・今宮戎」と書かれている)。
ただし、時刻によっては4番線でも待つよりは2番線に廻ったほうが早く難波へ着く場合もある。特に、2005年のダイヤ改正以降2015年までは、昼間時の停車列車が南海本線より高野線の方が多かったため、この様な事例が多かった。
- 出入口の一覧
- 番線の一覧
- 1番線 - 我孫子方面
- 2番線 - 今宮方面、各駅停車
- 3番線 - 住吉公園方面
- 4番線 - 今宮方面、普通(萩ノ茶屋・今宮戎通過)
- 6番線 - 木津川方面
ダイヤ[編集]
路線・方向順に記す。方向欄の数字は停車駅間距離[km]を表す[1]。
種別 | 方向 | 本数 |
---|---|---|
備考 | 乗場 | |
高野線(汐見橋線) 木津川・汐見橋方面 | ||
汐見橋線 | 岸里玉出 1.0 西天下茶屋 1.0 津守 1.0 木津川 | 2本/時 |
汐見橋行。 各駅停車。ほぼ終日毎時2本の運行だが、深夜は1.5本に減便される。 |
6番線 | |
新今宮・難波方面 | ||
普通 各停 |
岸里玉出 0.7 天下茶屋 1.0 萩ノ茶屋 0.6 新今宮 | 8本/時 |
難波行。 半数が南海本線(普通)、半数が高野線(各停)系統の列車。南海本線系統の列車は、萩ノ茶屋・今宮戎を通過する。合わせて、一時間あたり8本の運行が基本だが、平日朝・夕方は12本、休日午前中は10本運行する。 |
2,4番線 | |
高野線下り 我孫子前・橋本方面 | ||
各停 | 岸里玉出 1.1 帝塚山 0.9 住吉東 0.9 沢ノ町 | 4本/時 |
河内長野行、金剛行など。 各駅停車。一時間あたり4本の運行が基本だが、平日朝・夜は6本、昼前と平日深夜、休日朝・夕方・夜は5本発車する。 |
1番線 | |
南海本線下り 住吉公園(住吉大社)・堺・岸和田方面 | ||
普通 | 岸里玉出 1.2 粉浜 0.6 住吉大社 1.0 住ノ江 | 4本/時 |
和歌山市行など。 各駅停車。一時間あたり4本の運行が基本だが、平日夜は6本、深夜と平日朝は5本運行する。 |
3番線 |
各方面への本数[編集]
- 木津川方面
- 当駅から毎時2本発車する。
- 今宮方面
- 当駅から毎時8本発車する。半数が普通、半数が各停として運行し、普通は一部駅を通過する。
- 天下茶屋方面
- 隣接する東玉出停留場から電車が発車する。ただし、天下茶屋でもイズミヤあたりであれば当駅を利用する方が便利。
- 我孫子方面
- 当駅から毎時4本発車する。
- 住吉方面
- 住吉一丁目へは、当駅から高野線の電車が毎時4本発車する。住吉東駅で下車すると良い。
- 住吉大社へは、隣接する東玉出停留場を利用した方が便利。
- 住吉公園へは、当駅の利用から南海線の電車が毎時4本発車する。住吉大社駅で下車すると良い。
時刻毎の本数[編集]
種別 | 行先 | 各時刻帯の時間あたりの本数 | |||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 0 | 1 | 2 | ||
汐見橋線 |
汐見橋 |
1 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 1 | 2 | 1 | ||||||
普通 |
難波 |
4 | 4 | 5 | 6 | 7 | 4 | 5 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 | 5 | 6 | 5 | 4 | 5 | 5 | 4 | 3 | ||||
各停 |
難波 |
3 | 4 | 6 | 6 | 6 | 5 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 | 5 | 6 | 6 | 6 | 5 | 4 | 5 | |||||
各停 |
河内長野 金剛,etc |
3 | 4 | 6 | 6 | 7 | 5 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 | 5 | 5 | 6 | 6 | 5 | 5 | 3 | 1 | ||||
普通 |
和歌山市 羽倉崎,etc |
5 | 5 | 5 | 7 | 5 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 | 6 | 6 | 6 | 6 | 6 | 5 | 3 | 1 |
種別 | 行先 | 各時刻帯の時間あたりの本数 | |||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 0 | 1 | 2 | ||
汐見橋線 |
汐見橋 |
1 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 1 | 2 | 1 | ||||||
普通 |
難波 |
4 | 3 | 5 | 4 | 5 | 4 | 5 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 | 3 | 5 | 3 | 3 | ||||
各停 |
難波 |
3 | 4 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 4 | 4 | 4 | 4 | 5 | 4 | 6 | 4 | 5 | 5 | 5 | 4 | |||||
各停 |
河内長野 金剛,etc |
3 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 | 5 | 5 | 5 | 5 | 4 | 6 | 4 | 3 | 1 | ||||
普通 |
和歌山市 羽倉崎,etc |
4 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 | 5 | 5 | 4 | 1 |
歴史[編集]
- 1900年(明治33年)9月3日 - 高野鉄道(現:高野線、汐見橋線)、狭山方面-道頓堀(現:汐見橋)間開通により、勝間駅として開業。
- 1903年(明治36年)2月26日 - 阿倍野駅に改称。
- 1907年(明治40年)10月26日 - 南海鉄道 住吉(現:住吉大社付近)-天下茶屋間に玉出駅が開業。堺方面、難波方面への列車が停車を開始。
- 1913年(大正2年)7月25日 - 南海鉄道 玉出-天下茶屋間に岸ノ里駅が開業。
- 1925年(大正14年)2月1日 - 高野線の阿倍野駅が、南海線の岸ノ里駅に統合される。
- 1993年(平成5年)4月18日 - 岸ノ里駅と玉出駅が合併し、岸里玉出駅となる。
利用状況[編集]
駅周辺[編集]
玉出地区を中心とした市街地。
- 岸里口周辺
- 玉出口周辺
バス路線[編集]
バス路線の接続無し。
隣の駅[編集]
- 南海電気鉄道
- 汐見橋線
- 岸里玉出駅 (NK06) - 西天下茶屋駅 (NK06-1)
- 南海線
- 高野線
BGM[編集]
駅では、少し悲しい系のBGMが流れている。曲名は不明だが、一日おきに入れ替わっているようである。
脚注[編集]
- ↑ 平均的な停車駅間隔を、欄冒頭の色で表している。大まかな目安は、 :200km以上、 :60-200km、 :25-60km、 :8-25km、 :3-8km、 :1-3km、 :1km未満。
外部リンク[編集]
NK 南海本線の駅一覧 |
NK 南海高野線の駅一覧 |