橋本駅 (和歌山県)
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橋本駅(はしもとえき)は、和歌山県橋本市にある西日本旅客鉄道和歌山線、南海電気鉄道南海高野線の鉄道駅(旅客駅)である。
概要[編集]
単式ホーム1面、島式ホーム2面の3面5線の地上駅である。3面のホームは跨線橋で結ばれている。南側にある単式ホームに駅舎が面しており、西日本旅客鉄道が管理している。単式ホームと駅舎側の島式ホームは和歌山線が、北側の島式ホームは南海高野線が使用している。妙寺、林間田園都市、五条、九度山といった方面へのローカル電車中心の駅であるが、大阪への特急こうや、りんかんも利用可能。
路線競合[編集]
橋本 - 難波間で、運賃は
所要時間は
- JR難波発0723 - 王寺駅0751着/0806発 - 橋本駅着0926で2時間3分
- 対して、南海高野線は難波駅発0600 - 橋本駅着0650で、50分
よって、運賃、所要時間共に南海高野線に軍配が上がる。
運賃計算キロ | 運賃 | 所要時間 | |
---|---|---|---|
JR (関西本線、和歌山線) | 75.3km | 1340円 | 2時間3分 |
南海高野線 | 43.8km | 740円 | 50分 |
これから見ても、南海高野線の橋本駅は橋本市民や隣のかつらぎ町、五條市在住者にとっての超便利駅であり、この駅がなければ電車で大阪に出るにはかなりの大回りを強いられていたところであった。しかし、そんな橋本駅まで到達せずに手前の林間田園都市駅や河内長野駅で止まってしまう列車も多く、ムカつく列車の行き先と認識されている。
ダイヤ[編集]
- 妙寺・和歌山方面
- JR和歌山線の電車が、毎時1本発車する。和歌山へは駅数が多いのに優等列車が無く、時間がかかる。
- 林間田園都市・大阪方面
- 南海高野線の特急が1-3時間に1本、快速急行が一日1本発車する。
- 南海高野線の急行・各停が、合わせて毎時1-2本発車する。
- 五条方面
- JR和歌山線の電車が、毎時1本発車する。
- 九度山・高野山方面
- 南海高野線の特急こうやが一日4本、天空が一日2本発車する。
- 南海高野線の普通列車(快急・急行・各停)が、毎時2本発車する。
沿革[編集]
- 1984年10月1日︰五条以北電化によるダイヤ改正で、唯一の優等列車かつ京都直通列車だった急行「紀ノ川」の停車が無くなる。
- 1987年4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道、南海電気鉄道の鉄道駅(旅客駅)となる。
駅周辺[編集]
隣の駅[編集]
同名駅[編集]
東日本旅客鉄道横浜線にも橋本駅 (神奈川県)があるので、当駅発着の乗車券には駅名の頭に「(和)」が印字され、(和)橋本とされる。
神奈川県の橋本駅とは、駅名の他県境に近い事や、私鉄とJRが乗り入れており私鉄の方が利用者が多い事という共通点もある。
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