愛知高速交通東部丘陵線
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L 東部丘陵線 | |
---|---|
公園西駅に入線する100形 | |
概要 | |
通称 | リニモ |
種別 | 軌道(浮上式) |
起終点 | 起点:藤が丘駅 終点:八草駅 |
駅数 | 9駅 |
路線記号 | L |
運営 | |
開業 | 2005年3月6日 |
所有者 | 愛知高速交通 |
路線諸元 | |
路線総延長 | 8.9 km (5.5 mi) |
最小曲線半径 | 75 m[2] |
運行速度 | 最高100 km/h (62 mph)[1] |
最急勾配 | 60 ‰[2] |
外部リンク | |
東部丘陵線(とうぶきゅうりょうせん)は、名古屋市名東区の藤が丘駅から豊田市の八草駅までを結ぶ愛知高速交通運営の愛知県の鉄道路線である。愛称は、リニモ(Linimo)。
概要[編集]
日本で唯一、軌道法に基づく常伝導磁気浮上式の軌条を持つ鉄道を運行している。
日進市所在も含め、沿線を最寄とする大学も少なくないが、愛工大以外は、藤が丘駅に直行のバスに劣勢に立たされている。
高校も八草駅で接続する愛知環状鉄道同様、公立高普通科の学区の境界[注釈 1]に位置するため、現状では通学利用者の獲得が厳しい状況である。
他方、2016年12月にイオンモール長久手が長久手古戦場前駅近くに開業し、乗車人員の増加に貢献。2022年11月に愛・地球博記念公園駅近くに開園したジブリパークも誘客に貢献すると思われる。
歴史[編集]
- 2005年(平成17年)3月6日 - 開業。
- 2005年(平成17年)3月25日 - 9月26日 - 沿線で愛知万博が開催される。
- 2006年(平成18年)4月1日 - 万博会場駅を愛・地球博記念公園駅に、万博八草駅を八草駅に改称。
- 2016年(平成28年)3月12日 - 自動改札機がICカード乗車券のmanacaに対応。
駅一覧[編集]
駅番号 | 駅名 | 接続路線 | 所在地 |
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L 01 | 藤が丘駅 | 名古屋市営地下鉄東山線 | 名古屋市名東区 |
L 02 | はなみずき通駅 | 長久手市 | |
L 03 | 杁ヶ池公園駅 | ||
L 04 | 長久手古戦場駅 | ||
L 05 | 芸大通駅 | ||
L 06 | 公園西駅 | ||
L 07 | 愛・地球博記念公園駅 | ||
L 08 | 陶磁資料館南駅 | 豊田市 | |
L 09 | 八草駅 | 愛知環状鉄道線 |
関連項目[編集]
脚注[編集]
- 注釈
- ↑ 八草駅のある豊田市が三河学区、路線の大半の長久手市が尾張学区に属し、南隣の日進市と違って、隣接特例が無いため、県立高全日制普通科は相互に志願できない。一方で、名古屋市東郊の公立高普通科は総じて難度が高めのため、高校の選択肢が少ないことを嘆く長久手市の受験生も少なくない。
- 出典
- ↑ 『名古屋鉄道のひみつ』 - PHP研究所
- ↑ a b 小林壯行「日本初 常電導磁気浮上式リニアモーターカー「リニモ」の概要(PDF)」 、『DYNAMICS』No.36、日本機械学会機械力学・計測制御部門、2005年7月28日、 1頁、2021年4月15日確認。
外部リンク[編集]
土木学会デザイン賞 |