内陸市区町村

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内陸市区町村(ないりくしくちょうそん)とは、に面しておらず、最低でも1回市区町村境を超えないと海岸線に辿り着けない市区町村のこと。なお、ここでの区は特別区のみを対象とする。

一覧[編集]

大部分の市区町村は内陸市区町村であり、その一覧を全てここに記すことはできないため、特徴のある内陸市区町村のみを挙げる。なお、()内は海岸線にたどり着くまでに越えなければならない市区町村境の最低回数である。

内陸政令指定都市[編集]

政令指定都市のうち、海に面していないのは以下の4市である。

札幌市は全国で最も人口の多い内陸市区町村でもある。札幌市は一見海に面しているように見えるが、小樽市石狩市と接して、わずかに間に挟まっている。

内陸中核市[編集]

中核市のうち、海に面していないのは以下の30市である。

中国地方四国地方には内陸の中核市は存在しない。

内陸施行時特例市[編集]

施行時特例市のうち、海に面していないのは以下の12市である。

内陸特別区[編集]

特別区のうち、海に面していないのは以下の17区である。

離島にある内陸市区町村[編集]

内陸市区町村のうち、本州北海道四国九州の本土4島に領域を持たないのは沖縄県島尻郡南風原町(1)のみである。

平成の大合併前は、淡路島の三原郡緑町、三原町などが存在した。

海岸線にたどり着くまでに越えなければならない市区町村境の最低回数が多い内陸市区町村[編集]

以下の市町は海岸線に辿り着くまでに最低でも7回市区町村境を超えなければならない。これは全国最多である。

なお、平成の大合併前の1995年時点では、群馬県大泉町と同県新田町が海岸線に辿り着くまでに最低でも10回市区町村境を超えなければならず、全国最多であった。