ベスタ (小惑星)
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軌道[編集]
小惑星帯の内側、火星に近いところを公転する。軌道長半径2.4AU付近の、小惑星が集中している場所にある。離心率は約0.09、軌道傾斜角は約7°である。
天体[編集]
地球型惑星のように、中心核、マントル、地殻という階層構造を持っているのが最大の特徴。短径が440kmほど、長径が570kmほどで、2番目に大きな小惑星である。将来的には準惑星になる可能性もある。探査機ドーンが探査した。
観測[編集]
1807年に4番目の小惑星として発見。アルベドが高いので、より大きなケレスよりも明るくなり、近日点付近で衝になると5.3等まで明るくなる。これは惑星である天王星より明るく、肉眼で見ることも十分可能である。