近鉄吉野線

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近鉄吉野線(きんてつよしのせん、Kintetsu Yoshino Line)は、奈良県橿原市橿原神宮前駅から、奈良県吉野郡吉野町吉野駅を結ぶ近畿日本鉄道(近鉄)の鉄道路線である。

概要[編集]

沿革[編集]

駅一覧[編集]

  • 全駅奈良県内に所在。
  • ●:全列車停車、|:全列車通過
  • 急行・準急はすべての列車が各駅に停車(普通については表中省略)
  • 快速急行は春の行楽期に桜の開花に合わせて、臨時列車として運転
  • 線路(全線単線) … ◇・∨・∧:列車交換可能、|:列車交換不可
駅番号 駅名 駅間
キロ
営業
キロ
準急 急行 快速急行 接続路線 線路 所在地
F42 橿原神宮前駅 - 0.0 近畿日本鉄道:F 南大阪線(大阪阿部野橋まで直通運転)・B 橿原線 (B42) 橿原市
F43 岡寺駅 1.1 1.1  
F44 飛鳥駅 1.1 2.2   高市郡 明日香村
F45 壺阪山駅 1.7 3.9   高取町
F46 市尾駅 2.1 6.0  
F47 葛駅 1.9 7.9   御所市
F48 吉野口駅 1.6 9.5 西日本旅客鉄道T 和歌山線
F49 薬水駅 1.7 11.2   吉野郡 大淀町
F50 福神駅 1.6 12.8  
F51 大阿太駅 1.8 14.6  
F52 下市口駅 2.4 17.0  
F53 越部駅 1.7 18.7  
F54 六田駅 2.0 20.7  
F55 大和上市駅 2.2 22.9   吉野町
F56 吉野神宮駅 0.8 23.7  
F57 吉野駅 1.5 25.2 吉野大峯ケーブル自動車吉野ロープウェイ…千本口駅
  • 葛駅・薬水駅・大和上市駅は列車交換ができない単線ホームとなっているが、大和上市駅は近鉄全線で唯一「単線ホームの特急停車駅」となっている。なお、1990年(平成2年)3月15日に特急が停車するようになった飛鳥駅も列車交換ができない駅だったが、1998年(平成10年)3月17日のダイヤ変更より交換可能駅となった。
  • 飛鳥駅は、近鉄はもとより、全国の大手私鉄で唯一「」にある駅[1](かつ特急停車駅[2])である。

廃止区間[編集]

1939年まで
畝傍駅 - 小房駅 - (旧)橿原神宮前駅 - 久米寺駅
  • 橿原神宮前駅 - 久米寺駅間に大軌畝傍線が三線軌条で乗り入れ。
1939年以後(1941年より小房線)
畝傍駅 - 小房駅 - 畝傍御陵前駅 - 橿原神宮前駅
  • 畝傍御陵前駅 - 橿原神宮前駅間は橿原線と並列。

その他[編集]

  • 1984年1月まで、吉野口駅を中継駅に国鉄直通の木材等の貨物輸送を実施しており、その関係長らくで1067mm軌間を維持せざるを得なかった。
  • 創始社の吉野鉄道は、1929年3月に南大阪線の前身の大阪鉄道への乗り入れを開始したが、約5ヶ月後の同年8月に近鉄の前身の大阪電気軌道(標準軌主流)に合併され、大軌吉野線となっており、1943年2月まで大軌吉野線の電車が、大阪〜橿原間でライバル関係の大阪鉄道に乗り入れる格好になった。従って、鉄系YouTuberすらネタにしている「会社が違ったから、吉野線は狭軌」というのは、全くの誤解と言える。
  • 吉野口から畝傍へ自社線を延長した結果、壺阪山〜下市口間で道路よりも大迂回となる線形となっている。なお、近鉄合併後、畝傍〜橿原神宮前駅間は小房線となったが、1952年に廃止されている。

脚注[編集]

  1. 平成の大合併以前は、大阪線室生口大野駅三本松駅(奈良県宇陀郡室生村、2005年12月31日まで)、山田線宮町駅三重県度会郡御薗村、2005年10月31日まで)も村にある駅であった。
  2. 1973年から1984年9月までは特急「ちちぶ」が停車した西武秩父線 芦ヶ久保駅(旧横瀬村に所在)が「大手私鉄の村の特急停車駅」に該当した。なお、飛鳥駅は1990年3月15日より停車。
近畿日本鉄道 (近鉄) の路線
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M山田線
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