西武秩父線
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西武鉄道 SI 西武秩父線 | |
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西武秩父駅に停車中の10000系(現在は来ない) | |
基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 埼玉県 |
起点 | 吾野駅 |
終点 | 西武秩父駅 |
駅数 | 6駅 |
路線記号 | SI |
開業 | 1969年10月14日 |
所有者 | 西武鉄道 |
運営者 | 西武鉄道 |
路線諸元 | |
路線距離 | 19.0 km |
軌間 | 1,067 mm |
線路数 | 単線 |
電化方式 | 直流1,500 V 架空電車線方式 |
最高速度 | 105 km/h |
西武秩父線(せいぶちちぶせん)は、西武鉄道の鉄道路線である。路線名に「西武」を含む。駅ナンバリングで使われる路線記号はSI。
概要[編集]
埼玉県秩父地域住民の通勤・通学、観光行政、産業経済の観点からも、秩父地域振興発展のため、接続路線である秩父鉄道と共に、極めて重要な役割を担う公共交通機関となっている[1]。
池袋線と共に西武線と呼称されている。運行上、スイッチバック駅の飯能駅を境に系統分割されているため、池袋線の飯能 - 吾野間を含めて秩父線を指すことが多い。
沿線概要[編集]
沿線には天目指峠、宮沢湖、飯能小町公園、羊山公園、鎌北湖、橋立鍾乳洞、埼玉県県民の森、名栗渓谷、飯能河原、寺坂棚田、武甲山、秩父神社、黒山三滝、天覧山などがある。
歴史[編集]
※出典:[2]
- 1957年(昭和32年) - 西武秩父線工事の免許申請。
- 1967年(昭和42年)7月19日 - 着工。
- 1969年(昭和44年)10月14日 - 西武池袋線の延伸として開業。
- 2017年(平成29年)- S-TRAIN運行開始。
- 2022年(令和4年)- ダイヤ改正により、平日日中時間帯の各停の運行間隔を40分間隔に変更する。
ダイヤ[編集]
- 特急「ちちぶ」
- 本数:毎時1本
- 東京(池袋)と秩父を結ぶ特急列車。
- 普通
- 本数:毎時1-2本
- 近郊輸送メインの各駅停車。
駅一覧[編集]
- 全駅埼玉県内に所在。停車駅は「西武池袋線#駅一覧」も参照のこと。
- 線路は全線単線、全駅列車交換可。
- 駅番号は2013年3月までに順次導入された。また、吾野駅以東の池袋線からの続き番号となっている。
- 飯能 - 吾野間は、正確には池袋線である。しかし、秩父線と一体の運行形態であるので、実態に合わせて飯能駅から続けて記載する。
- 凡例
- 停車駅 … ●:停車、○ : 臨時停車、|:通過、△:土休日のみ停車
- 各駅停車はすべての駅に停車するので省略
駅番号 | 駅名 | 駅間キロ | 営業キロ[3] | S-TRAIN | 特急ちちぶ | 接続路線 | 所在地 |
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SI26 | 飯能駅 | ー | 43.7 | △ | ● | 飯能市 | |
SI27 | 東飯能駅 | 0.8 | 44.5 | | | | | 東日本旅客鉄道:■八高線 | |
北飯能信号場 | 0.5 | 45.0 | | | | | |||
武蔵丘信号場 | 1.5 | 46.5 | | | | | 日高市 | ||
SI28 | 高麗駅 | 2.0 | 48.5 | | | ○ | ||
SI29 | 武蔵横手駅 | 2.8 | 51.3 | | | ○ | ||
SI30 | 東吾野駅 | 2.5 | 53.8 | | | ○ | 飯能市 | |
SI31 | 吾野駅 | 4.0 | 57.8 | | | | | ||
SI32 | 西吾野駅 | 3.6 | 61.4 | | | | | ||
SI33 | 正丸駅 | 2.7 | 64.1 | | | | | ||
正丸トンネル信号場 | 2.7 | 66.8 | | | | | 秩父郡 横瀬町 | ||
SI34 | 芦ヶ久保駅 | 6.1 | 70.2 | | | | | ||
SI35 | 横瀬駅 | 4.0 | 74.2 | | | ● | 秩父鉄道:秩父本線(土休日のみ長瀞方面直通運転) | |
SI36 | 西武秩父駅 | 2.6 | 76.8 | △ | ● | 秩父鉄道:秩父本線(土休日のみ三峰口方面直通運転)、秩父本線(御花畑駅)(※徒歩連絡) | 秩父市 |
廃駅[編集]
- 東横瀬駅(貨物駅 芦ヶ久保 - 横瀬間、1996年4月2日廃止)
脚注[編集]
出典[編集]
- ↑ “西武秩父線利用促進協議会”. 秩父市. 秩父市. 2022年9月19日確認。
- ↑ “「西武秩父線開通50周年記念キャンペーン」を実施します” (プレスリリース), 西武鉄道, (2019年7月4日) 2022年9月19日閲覧。
- ↑ 池袋から