新城駅
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新城駅（しんしろえき）は、愛知県新城市にあるJR東海飯田線の駅。特急列車を含む全列車が停車し、分割民営化時から定期列車が通過したことはない[注 1]。
概要[編集]
飯田線の中では利用者は多く、ほとんどの時刻表に主要駅として記されている。飯田線でみどりの窓口がある数少ない駅のひとつであるが、早朝夜間は無人である。
隣の駅は豊川・豊橋方面は野田城駅 (特急は豊川駅) 、本長篠・飯田・辰野・岡谷方面は東新町駅 (特急は本長篠駅) である。
現在、新城市が、駅周辺整備事業を行っており、駅前広場を設けて、路線バスの拠点バス停を設置する構想もある。
ダイヤの特徴[編集]
上り・下りとも概ね1時間2本の普通列車が停車する。豊橋駅方面に向かう1本は当駅発着である。
過去に当駅始発で豊橋経由で東海道本線方面へ直通する快速があった。その快速の停車駅は当初は豊川駅のみで東海道本線内で普通列車として直通し、後に三河一宮駅、豊川駅、牛久保駅、小坂井駅に停車し東海道本線に特別快速や新快速で乗り入れる設定に変更しており、現在存在する快速とは異なった。
駅構内[編集]
- 南側が駅舎のある1番線（当駅折り返し以外の上り豊橋方面）、北側の島式ホームに2番線（下り本長篠方面）および3番線（当駅折り返し上り列車および当駅で待避の列車）がある。
- 東栄以南の単線区間に多い1線スルーの線形だが、直線側は1983年のCTC導入前より上り列車のみ使用する。ホームのある箇所以外に電留線を有していたが、近年は下り最終着・上り初発列車も駅滞泊をせず、豊橋運転区との回送列車の折り返しとなるため使用頻度が減った。
- ホーム長は当駅以南で6両分である。なお、ドアカット機能を備えない特急用の373系で多客期に当駅で分割併合するには距離が短すぎるため、重連の6両で運行することはない。
駅周辺[編集]
南側は新城の古くからの市街地。空洞化が進んだが「軽トラ市のんほいルロット」等の活性化が模索されている。北側も開発が進んでいる。
- 南側
- 北側
バス停[編集]
- 新城駅バス停
- 新城市Sバス北部線
- 新城栄町・新城駅口バス停
- 亀姫通バス停
- 高速バス 山の湊号
- 新城市Sバスやな線
その他[編集]
桃太郎電鉄には登場したことがない。飯田線内の駅は佐久間駅 (カード売り場駅として) と豊橋駅のみ登場したことがある。
注[編集]
CD 飯田線の駅一覧 |