動あり
動あり | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
人物 | |||||||
国籍 | 日本 | ||||||
職業 | Youtuber | ||||||
YouTube | |||||||
チャンネル | |||||||
活動期間 | 2019年 - | ||||||
ジャンル | エンターテインメント | ||||||
登録者数 | 29.5万人 | ||||||
YouTube Creator Awards
| |||||||
動あり(どうあり)は、日本の男性YouTuber(元・膣内射精障害)である。
概要[編集]
名前の由来は『動画ありで登録者10万人チャレンジ』の略称。元々『動画ありで登録者10万人チャレンジ』がそのまま本来のチャンネル名であったが、登録者が50人の頃に自ら「ダサい」と感じるようになり、チャンネル名を現在の『動あり』に変更した[1]。
活動スタイル[編集]
YouTubeやニコニコ動画にて、下ネタ、パロディ、ブラックジョーク、皮肉、自虐ネタを中心とした動画を投稿・配信している。YouTuberを始めたきっかけは猫の動画で億単位の収入を稼ぐYoutuberを発見した際に「猫の動画で億単位の収入を稼ぐことができるのであれば、自分でも出来る。」と思ったから。
下ネタのように、性的な内容の動画を多く投稿・配信していることから、Youtube側から収益化制限やコミュニティガイドラインの違反警告を受けることが多く、今までにYoutube側から規制をかけられた動画の数は100本以上である[2]。
普段の動画内で本人が出演する際には、チャンネルアイコンを模した被り物を着用しているため、顔出しはしていないが、2022年9月27日に公開された『サンリオピューロランドを1人で楽しんだ』という動画の中で本人の口元が映ったことがある[3]。
沿革[編集]
- 2019年(令和元年)
- 2021年(令和3年)
- 2月12日 - 登録者が1万人を突破[4]。
- 3月22日 - 初の広告を剥がされる[5]。
- 4月18日 - 初の年齢制限がかかる。
- 5月18日 - 三脚を破損する[6]。
- 8月11日 - 映像なしで音声だけで大丈夫だろうと思ったら広告を剥がされる[7][8]。
- 8月16日 - YouTube運営に収益化のお願いをしたところ、収益化される[9][10]。
- 8月19日 - メインチャンネルがサブチャンネルを超える。
- 8月25日 - LINEスタンプを作り、申請する[11][12][13]。
- 8月28日 - LINEスタンプの1回目の審査に落ちる[注釈 2][14]。2回目の申請へ[15]。
- 9月7日 - LINEスタンプの2回目の審査を諦め、3回目の申請へ[16]。
- 9月10日 - LINEスタンプの3回目の審査に落ちる[注釈 3]。4回目の申請へ[17]。
- 9月11日 - 4回目でLINEスタンプを発売する。
- 9月23日 - 登録者が10万人を突破[18]。
- 10月13日 - サブありの動画を全て削除する。代わりに銀の盾を獲得。
- 11月16日 - XVideosの登録者が100人を突破[19]。
- 12月3日 - 広告が付くも剥がされる[20][21][22]。
- 12月18日 - 車を納車する。
- 2022年(令和4年)
- 1月26日 - YouTube運営にマッチョの人たちから収益化のお願いをしたところ、収益化される[23][24][25]。
- 2月17日 - 駐車中の車を壁にぶつける[26]。
- 3月20日 - Googleの株主になる[27]。
- 4月5日 - LINEスタンプがプレミアムの対象に入る[28]。
- 4月6日 - LINEスタンプの2作目を作り、申請する[29]。
- 4月7日 - LINEスタンプの2作目の1回目の審査に落ちる[注釈 4]。2回目の申請へ[30]。
- 4月8日 - LINEスタンプの2作目の2回目の審査に落ちる[注釈 3]。
- 4月11日 - XVideosの登録者が350人を突破[31]。
- 4月17日 - 2回目でLINEスタンプの2作目を発売する。
- 5月11日 - 登録者が19万人を突破[32]。
- 2023年(令和5年)
人物[編集]
動画内では、基本的に関西弁で喋っている。
年齢は長年不詳であったが、2023年1月31日時点で22歳であることを自身のTwitterにて明らかにしている[36]。よって、2000年から2001年生まれであると考えられる。
チャンネルの多くを占める下ネタ動画を作る際には、生々しくならないようにすることに気を遣っている。その理由としては、過去に思い浮かんだ下ネタ動画のアイデアが他所と被ってしまっていないかを確認するために、インターネットで検索したところ、似たような内容のアダルトビデオがヒットしてしまうことが1回に限らず何回かあり、その経験から、下ネタとエロは紙一重であり、下ネタ動画は生々しくなるとアダルトビデオと化してしまって、笑えないものに変貌してしまうということに気が付いたためである。そのため、アイデアの被りが無いかを調べる際は、YouTube、Twitter、FANZAといった3つのWEBサイトを使用して確認を行っている[37]。
なお、果物アレルギーらしい。[38]。
主な動画シリーズ[編集]
武勇伝 実話[編集]
オリエンタルラジオのネタ「武勇伝」のパロディシリーズ。動ありの身の回りで起きた出来事を、オリエンタルラジオのリズムネタである「武勇伝」と同じリズムにのせて発表する。基本的に自虐ネタが多い。[39]
動ちゃんアニメ[編集]
詳細は「動ちゃんアニメ」を参照
作画からアフター・レコーディングまでの全てを動ありが行い制作されているアニメーション作品シリーズ。「哲学じゃなくケツ学が学べるアニメ」というコンセプトで作られている。下ネタ以外にも、ブラックジョークや皮肉の描写が多めになっている。[40]
言えない縛り[編集]
任天堂が発売するゲームソフト『マリオカート8デラックス』でインターネット通信を用いたレース対戦を行い、その中であらかじめ決められた特定の順位で走行している最中に限り、下ネタや宣伝を言うことができるというルールで撮影されるシリーズ。なお、あらかじめ決められた順位の数字の組み合わせを語呂読みすると、必ず下ネタに関連した単語になる。[41]
CMパロディ[編集]
このシリーズで最も著名なのは間違いなく↓これだろう。
ちんかわ [編集]
ちいかわをパロディ化し、男性器をモデルにしたキャラクターが登場する卑猥なアニメ。
◯◯◯が深夜放送だったら[編集]
様々な著名なテレビ番組を「(テレビ番組名)が深夜放送だったら」というタイトルで下ネタにパロディするシリーズ。NHK、とりわけ教育チャンネルの番組でのネタが多い。これまでに、日本テレビ系列では『踊る!さんま御殿!!』や『ザ!世界仰天ニュース』、テレビ朝日系列では『帰れま10』、フジテレビ系列では『スカっとジャパン』、『めざましテレビ』、『クイズ$ミリオネア』、そしてNHKでは、『いないいないばあっ!』『ピタゴラスイッチ』『シャキーン!』『おさるのジョージ』をシリーズ化した。
エピソード[編集]
- マッチングアプリで出会った彼女のために中古車を購入したが、購入した数日後に彼女からSNSをブロックされてしまい、80万円を無駄にしてしまった[2][42]。
- 子供の頃にモデルのスカウトを受けたが、スカウト自体が詐欺でありレッスン料を騙し取られてしまった[2]。
- YouTubeのサイト設置者であるGoogle LLCの親会社であるAlphabet Inc.の株を購入して株主になれば、YouTubeとそのサイト設置者であるGoogleが、動ありのことを親会社の株主として忖度し、収益化制限をしなくなると考え、33万円でAlphabet Inc.の株を購入した。その後「Alphabet Inc.の株主が投稿した動画なのだから収益化制限をしないで欲しい。」という主張で、2022年3月20日に投稿した『風俗の追加コースのCMがあったら』という動画にかけられた収益化制限に対する異議申し立てをYouTubeに対して行った。異議申し立てを受理したYouTubeが当該動画を再審査した結果、収益化制限が解除されるどころか年齢制限まで追加され、かえって規制が酷くなってしまった。その上、Alphabet Inc.の株価も下がってしまい金銭的にも損をしてしまった[43][44][45]。
- 「一緒にユニバーサルスタジオジャパンへ遊びに行かないか」と友人を誘ったが、誘った全員から断られてしまい、誘いを断った友人に楽しさを伝えるために1人でユニバーサルスタジオジャパンへ行った動画を撮影して投稿した2日後に、喉や関節の痛みと39.3℃の発熱が起き、さらにその翌日に新型コロナウイルス感染症の陽性と診断されてしまい、むしろユニバーサルスタジオジャパンへの誘いを断った友人の方が正しかったという結末に見舞われる。その結末を映した『ユニバの誘いを断った友達は正しかった』という2022年8月2日に投稿された動画が、自身初となるYouTube動画の急上昇ランキングの20位にランクインしてしまった[46][47][48]。
- NHKの番組のパロディ動画も度々YouTubeに投稿している動ありだが、パロディの元であるNHKにて2022年10月19日(水)に放送された、ニュース番組『首都圏ネットワーク』内で放映された特集映像の中に映りこんだ。当該の特集映像の内容は、埼玉県飯能市にある駿河台大学に通う視覚障害を持った学生が、障害者に対する社会の偏見をなくすために弁護士を目指す姿に密着するというものである。その学生は、駿河台大学で独自に設けられた、大学内の施設でアルバイトをすることができる制度[49]を利用して働いており、映像内ではその学生がアルバイトをしている大学内の施設の利用者と会話している様子が映っていた。その際、会話相手の施設利用者が手に持っていたクリアフォルダーの中に動ありのチャンネルアイコンが白黒で印刷された紙が入っており、結果的に動ありがNHKに映り込んでしまった[50][51][52]。また、全く同じ内容の映像が、NHKにて2022年11月2日(水)に放送された、ニュース番組『NHKニュース おはよう日本』内で再放送されていたため、動ありは実質2回NHKに映り込んだことになる[53][54]。なお、動あり本人は「いつかNHKに出たいという夢があった」とも語っている[51]。
- 2023年10月、本人が気が付かない間に「動あり」がマリオカートで世界1位になっていた[55]。
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
- ↑ “動画ありで登録者20万人達成ナマ配信”. YouTube. Google. 2022年11月13日確認。
- ↑ a b c “武勇伝 実話”. YouTube. Google. 2022年11月13日確認。
- ↑ “サンリオピューロランドを1人で楽しんだ”. YouTube. Google. 2022年11月13日確認。
- ↑ 登録者1万人突破記者会見&愛する息子に報告 2021年2月12日
- ↑ 投稿して数秒で広告剥がされました 2021年3月22日
- ↑ 三脚を破損したツイート 2021年5月18日
- ↑ 運営が規制する基準を確かめる 2021年8月11日
- ↑ 2021年8月11日
- ↑ YouTube運営様へ 2021年8月16日
- ↑ 2021年8月16日
- ↑ LINEスタンプ制作中 2021年8月25日
- ↑ 途中経過報告 2021年8月25日
- ↑ LINEスタンプ完成 2021年8月25日
- ↑ 1回目の審査終了 2021年8月28日
- ↑ 2回目の審査 2021年8月28日
- ↑ 2回目諦める 2021年9月6日
- ↑ 4回目の審査 2021年9月10日
- ↑ 10万人突破 2021年9月23日
- ↑ 登録者100人突破 2021年11月16日
- ↑ 広告が付く 2021年12月3日
- ↑ 広告を剥がされる 2021年12月3日
- ↑ 近況報告 2021年12月3日
- ↑ 2022年1月26日-1
- ↑ 2022年1月26日-2
- ↑ YouTube運営へ 2022年1月26日
- ↑ 車を壁にぶつける 2022年2月17日
- ↑ 33万円使ってGoogleの株主になりました 2022年3月20日
- ↑ 2022年4月5日
- ↑ LINEスタンプ2作目完成 2022年4月6日
- ↑ 1回目の審査終了 2022年4月7日
- ↑ XVIDEOS登録者350人突破 2022年4月11日
- ↑ 19万人突破 2022年5月11日
- ↑ “4年ぶりにお風呂に入ってみた”. YouTube. Google. 2023年10月30日確認。
- ↑ ジム解約 2023年10月18日
- ↑ “行為中に射精してしまったので引退します。今までありがとうございました。”. YouTube. Google. 2023年10月30日確認。
- ↑ 当該ツイート
- ↑ “動画ありで登録者20万人達成ナマ配信”. YouTube. Google. 2022年11月13日確認。
- ↑ “全然食欲が湧かない飯テロ動画”. YouTube. Google. 2022年10月23日確認。
- ↑ “武勇伝”. YouTube. Google. 2022年11月14日確認。
- ↑ “動ちゃんアニメ”. YouTube. Google. 2022年11月14日確認。
- ↑ “言えない縛り”. YouTube. Google. 2022年11月14日確認。
- ↑ “80万円を失った実話”. YouTube. Google. 2022年11月13日確認。
- ↑ “33万円使ってGoogleの株主になりました”. YouTube. Google. 2022年11月13日確認。
- ↑ “株主になったので規制解除を求めたら年齢制限されました”. YouTube. Google. 2022年11月13日確認。
- ↑ “武勇伝 実話②”. YouTube. Google. 2022年11月13日確認。
- ↑ “ユニバの誘いを断った友達に俺が1人で楽しさを伝える”. YouTube. Google. 2022年11月13日確認。
- ↑ “ユニバの誘いを断った友達は正しかった”. YouTube. Google. 2022年11月13日確認。
- ↑ “初めての急上昇これかよ”. Twitter. 2022年11月13日確認。
- ↑ “ワークスタディ制度”. 駿河台大学. 2022年11月14日確認。
- ↑ “『首都圏ネットワーク』(2022年10月19日 水曜日 放送分)”. NHKプラス. 日本放送協会. 2022年10月20日確認。
- ↑ a b “動ありがNHKに出演してしまった件について”. YouTube. Google. 2022年11月14日確認。
- ↑ “動ありがNHKに出演してしまった件について”. Twitter. 2022年11月14日確認。
- ↑ “『NHKニュース おはよう日本(関東甲信越)』(2022年11月2日 水曜日 放送分)”. NHKプラス. 日本放送協会. 2022年11月2日確認。
- ↑ “動ありさんが首都圏ネットワークでNHKデビューしたときの映像が昨日(11/2)の、『おはよう日本』で再放送されていましたよ!これで動ありさんは、実質2回NHKに出演したことになりましたね!”. Twitter. 2022年11月14日確認。
- ↑ “動ありが世界1位になってた件について”. YouTube. Google. 2023年10月30日確認。