セ・パ交流戦
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セ・パ交流戦 (セ・パこうりゅうせん) とは日本のプロ野球においてセントラルリーグ (セ・リーグ) に所属する球団とパシフィックリーグ (パ・リーグ) に所属する球団が対決するインターリーグ。
プロフィール[編集]
- 開催名 - 日本生命セ・パ交流戦
- 第一回 - 2005年
- 最新優勝チーム - 横浜DeNAベイスターズ (2023年)
概要[編集]
2004年の球界再編問題の煽りをうけ導入。セ・リーグの巨人・東京ヤクルト・横浜DeNA・中日・阪神・広島と、パ・リーグの北海道日本ハム・東北楽天・埼玉西武・千葉ロッテ・オリックス・福岡ソフトバンクが相手リーグの6球団すべてと対戦する。
試合方式は、初期は全対戦カードともホーム3試合・ビジター3試合で各球団とも36試合が展開された。その後は試合数が削減され、2007年には全カード2試合ずつになり、試合数は各球団とも24試合になった。さらに2015年からは1年おきに主管球団が入れ替わるシステムになり、例えば巨人対西武は、2018年は巨人の主管により東京ドームで3試合、2019年は西武の主管により西武ドームで3試合開催されることになった。これにより全カード3試合ずつの各球団とも18試合に減少した。
セ・パ交流戦内での最優秀選手、優秀選手賞を決定している。
エピソード[編集]
- 大阪ドームを本拠地とするオリックスと、阪神甲子園球場を本拠地とする阪神の対決は 「関西ダービー」 と呼ばれている。
- 交流戦の成績はそのままリーグ戦の成績にも反映される。例として、2017年の読売ジャイアンツは5月25日 (対阪神) の黒星から広島に3連敗を喫し、交流戦に入ってから楽天・オリックス・西武にそれぞれ3連敗となり、通算で13連敗 (うち交流戦は9連敗) となった。これがセ・リーグ内で一時的に5位転落し、最終的にそのまま2017年度Bクラスに直結した。
- 2020年は新型コロナ禍により中止した。