アンチ巨人
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アンチ巨人 (アンチきょじん) とは、日本のプロ野球チームである読売ジャイアンツ (以下、巨人) 、または巨人ファンを嫌う人たちの総称である。
アンチ巨人の行動[編集]
- 巨人の球団歌 「闘魂こめて」 を 「商魂こめて」 などの替え歌にして巨人を罵倒する。
- ↑これをわざわざ東京ドームに出向いて7回にやる。そのあと忘れずに「ロッテのパクリ〜」まで叫んで帰る。
- 東京ヤクルトスワローズの応援歌のひとつである 「東京音頭」 の前奏の部分で 「くたばれ読売!」 と歌い罵倒する。
- ↑贔屓とヤクルトの試合でもやる。巨人に関係ない試合でも、とりあえずくたばれ読売は様式美といった表情でヤクルトファンに混じって歌う。
- 阪神タイガースファンを中心に巨人を罵倒する言動がみられる。その中には 「地獄へ堕ちろ、ジャイアンツ!」 などある意味考えられそうなものから、「徳光死体にズームイン!!」 など通常の感覚では考えられないようなことを言う場合もある。
- 徳光に限って言えば双方異常なので、巨人ファンでさえ誰も気にしない。
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- 徳光に限って言えば双方異常なので、巨人ファンでさえ誰も気にしない。
- 2017年に巨人のBクラスが決定した直後、横浜DeNAベイスターズファンを中心に 「読売一生Bクラス!」 コールが応援団によって行われた。
YouTube 動画リンク - 阪神ファンは巨人戦に限らず、試合前などを中心に、トランペットに合わせて 「くたばれ読売そーれいけいけー!」 と叫んでいる。近年は阪神ファン以外でも同じようなことをすることがある。
YouTube 動画リンク
アンチ巨人の有名人[編集]
- 安倍晋三 - ヤクルトファン。2013年5月5日の、松井秀喜と長嶋茂雄への国民栄誉賞の表彰式での挨拶で、長嶋のプレーに対し 「アンチ巨人だった私もラジオの前で耳を傾けていました」 と発言。
- 生田竜聖 - 巨人以外の首都圏4球団 (ヤクルト・DeNA・西武・ロッテ) が好み。巨人が最下位になるところを見てみたい[注 1]と発言。
- 伊藤利尋 - 阪神ファン。「巨人が負けると2度楽しい」発言あり。
- 伊集院光 - ラジオで「巨人は大嫌い」と発言。
- 稲垣吾郎・草彅剛 - どちらもヤクルトファン。しかしSMAPには熱狂的巨人ファンも在籍していたが…。
- 大橋巨泉 - 巨人ファンからアンチ巨人に鞍替え。
- 工藤壮人 - 阪神ファン。Jリーガー屈指のアンチ巨人。杉並区の生まれなのに。
- 久米宏 - 広島東洋カープファン。ニュースステーションのスポーツコーナーで、巨人が負けると機嫌が良かった。
- 小池美波 (欅坂46) - 阪神ファン。祖父は巨人ファンだが、阪神 vs 巨人の対戦の時は嫌いだったという。
- 大鵬幸喜 - かつては子供に人気のあるものとして「巨人・大鵬・卵焼き」とくくられることがあったが、本人はそれを嫌っていたという。ただし、生前には巨人OBの王貞治と親交があった。
- 高橋留美子 - 阪神ファン。高校生時代にパロディ漫画をかいていた。
- 原田葵 (欅坂46) - 中日ドラゴンズファン。巨人 vs 中日 (東京ドーム) の対戦で中日がサヨナラ負けを喫した際、ブログでホームランが出やすい東京ドームを皮肉ったコメントを投稿。
- ますだおかだ - 増田英彦は阪神ファン、岡田圭右はオリックス・バファローズファンでお互いの球団のアンチであるが、アンチ巨人である点では2人とも同じである。
野球関係者[編集]
なおプロ野球選手の中には、もともと巨人以外のファンだったが巨人に所属したことのある人もいる。
- 新垣渚 (ダイエー/ソフトバンク→ヤクルト→2016年引退、現:ソフトバンク球団職員) - 福岡ソフトバンクホークスファンで他球団全てのアンチ。ちなみにヤクルトにも所属したが……
- アレックス・ラミレス (ヤクルト→巨人→DeNA→独立リーグ・群馬→2013年引退、DeNA前監督) - ヤクルトが単年契約に固辞したため、仕方なく巨人に移籍したという。
- 石川歩 (ロッテ) - ドラフトで巨人に指名されていたら入団拒否していたという。中日ファンらしい。
- ウラディミール・バレンティン (MLB→ヤクルト→ソフトバンク) - 宮本慎也に教育された結果、Twitterで「巨人に勝つとメシウマ」と発言するようになった。
- 岡田彰布 (阪神→オリックス→1995年引退、阪神・オリックス元監督) - 「巨人だったら指名拒否していた」と発言。
- 小川淳司 (ヤクルト→日本ハム→1992年引退、ヤクルト元監督、現:ヤクルトGM) - チーム一丸で 「打倒巨人」 を掲げており、巨人戦に勝ったときの喜びは他球団に勝ったときの喜びよりも大きいという。
- 金本知憲 (広島→阪神→2012年引退、阪神元監督) - 「巨人は絶対に勝ってはいけないチーム」 だと考えていた。
- 星野仙一 (中日→1982年引退、中日・阪神・楽天元監督) - 最初は巨人に指名されると思っていたが中日に指名され、巨人には指名されなかったことからアンチ巨人を旗印として活躍した。その後中日・阪神・楽天で監督を務めたが、2013年の日本シリーズでは巨人と対決の末日本一に導いた。
- 松坂大輔 (西武→MLB→ソフトバンク→中日) - 日本球界復帰時に 「巨人じゃなくてよかった」 と発言。
- 宮本慎也 (ヤクルト→2013年引退、ヤクルト元ヘッドコーチ) - 多くの外国人選手に 「巨人は敵」 と教え込んでいる。
- 中田賢一 (中日→ソフトバンク→阪神) プロ入り前から大のアンチ巨人で「巨人以外ならどこでもいい」と明言し、中日に入団。巨人戦勝利の時の喜びは他球団相手の時よりも大きかった。
- 能見篤史 (阪神→オリックス) 巨人相手に勝った日にはご褒美がほしいというほど打倒巨人に燃えている。
- 野村克也 (南海→ロッテ→西武→ヤクルト→阪神→シダックス→楽天)
選手・監督時代から『俺は12球団でジャイアンツが一番大嫌い』とアンチ巨人である。
1997年巨人がボロ負けした際、メークドラマならぬ「負けドラマ」という造語を多々使用した。ただ、妻の沙知代から『息子がコーチで巨人にお世話になっているから、これ以上の批判はやめなさい。」とお叱りを受けたことがある。
2013年10月30日に川上哲治氏の訃報の際に「赤バット川上にあこがれ、巨人ファンでした」と明言したが、あれは周囲の関係者を気遣って言ったお世辞で、アンチ巨人の内心は変えていなかった。
注[編集]
- ↑ 1988年生まれのため、1975年の球団史上初の巨人最下位を目撃していない。