木古内駅

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木古内駅
きこない
Kikonai
所在地北海道上磯郡木古内町
所属事業者北海道旅客鉄道(JR北海道・駅詳細
道南いさりび鉄道駅詳細

木古内駅(きこないえき)は、北海道木古内町にあるJR北海道および道南いさりび鉄道の鉄道駅である。

概要[編集]

北海道新幹線と道南いさりび鉄道が利用可能。隣駅は新幹線が奥津軽いまべつ新函館北斗、道南いさりび鉄道は札苅

過去[編集]

江差線江差まで北西に延びていたが、2014年5月11日をもって廃止された。1988年1月までは当駅から南西へ松前線が分岐していた。また、海峡線の隣駅に知内駅があった。

海峡線は2002年11月30日に快速「海峡」が廃止されて以降普通列車の運行が無かった。この為当駅-蟹田間の各駅相互間に限っては普通乗車券のみで特急「スーパー白鳥」の普通車自由席に特急料金不要で乗車可能(但し指定席及びグリーン車の場合は指定席特急券及びグリーン料金が別途必要)だった。海峡線列車に当駅止まりの便は無く、全て江差線に乗り入れて函館・札幌方面へ直通していた。

江差線列車は朝夕の一部を除き当駅で全て運転系統が分断されており、江差駅方面は列車本数が激減。函館方面と江差方面とでは別線のような雰囲気になっていた。さらに江差線は当駅を境に函館方面は単線交流電化、江差方面は単線非電化だが、使用車両は(非電化区間のある函館本線と共通運用される形で)全区間気動車であった。また列車番号は本州方面からの列車に合わせる形で「江差駅発が奇数番号の下り」となっていた。

駅構造[編集]

新幹線(JR北海道)[編集]

JR北海道 木古内駅
きこない
Kikonai
(35.6km) 新函館北斗
所在地北海道(渡島総合振興局)上磯郡木古内町字木古内206-3[1]
所属事業者北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線北海道新幹線
キロ程113.3 km(新青森起点)
東京から827.0km
電報略号キコ
駅構造高架駅
ホーム2面3線
乗車人員
-統計年度-
52人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日2016年平成28年)3月26日[新聞 1]*
備考社員配置駅
みどりの窓口[2]
話せる券売機設置駅[3]
*JR北海道では、営業開始日を江差線開業日の1930年昭和5年)10月25日としている。


在来線(道南いさりび鉄道)[編集]

道南いさりび鉄道 木古内駅
きこない
Kikonai
(北海道新幹線 乗換駅)
所在地北海道(渡島総合振興局)上磯郡木古内町字本町[2]531-2[4][5]
所属事業者道南いさりび鉄道
北海道旅客鉄道(JR北海道)
電報略号キコ
駅構造地上駅橋上駅
ホーム1面2線
乗降人員
-統計年度-
120[6]人/日
-2019年-
開業年月日1930年昭和5年)10月25日(道南いさりび鉄道線[2]
1988年(昭和63年)3月13日(海峡線)
乗入路線 2 路線
所属路線道南いさりび鉄道線
駅番号sh01
キロ程37.8km(五稜郭起点)
sh02 札苅 (3.8km)
所属路線海峡線(JR北海道)
キロ程87.8km(中小国起点)
備考無人駅
* 2016年(平成28年)3月26日の北海道新幹線開業後、江差線の五稜郭駅 - 当駅間は道南いさりび鉄道に移管された。


木古内駅
きこない
Kikonai
所属事業者北海道旅客鉄道(JR北海道)
駅構造地上駅橋上駅[2]
開業年月日1935年昭和10年)12月10日(江差線・江差方面)
1937年昭和12年)10月12日(松前線)
廃止年月日1988年(昭和63年)2月1日(松前線)[2]
2014年平成26年)5月12日(江差線・江差方面)
乗入路線
所属路線江差線
キロ程37.8km(五稜郭起点)
(2.3km) 渡島鶴岡
所属路線松前線
キロ程0.0km(木古内起点)
札苅
(5.2km) 森越


在来線(道南いさりび鉄道)[編集]

道南いさりび鉄道 木古内駅
きこない
Kikonai
(北海道新幹線 乗換駅)
所在地北海道(渡島総合振興局)上磯郡木古内町字本町[2]531-2[4][5]
所属事業者道南いさりび鉄道
北海道旅客鉄道(JR北海道)
電報略号キコ
駅構造地上駅橋上駅
ホーム1面2線
乗降人員
-統計年度-
120[7]人/日
-2019年-
開業年月日1930年昭和5年)10月25日(道南いさりび鉄道線[2]
1988年(昭和63年)3月13日(海峡線)
乗入路線 2 路線
所属路線道南いさりび鉄道線
駅番号sh01
キロ程37.8km(五稜郭起点)
sh02 札苅 (3.8km)
所属路線海峡線(JR北海道)
キロ程87.8km(中小国起点)
備考無人駅
* 2016年(平成28年)3月26日の北海道新幹線開業後、江差線の五稜郭駅 - 当駅間は道南いさりび鉄道に移管された。


木古内駅
きこない
Kikonai
所属事業者北海道旅客鉄道(JR北海道)
駅構造地上駅橋上駅[2]
開業年月日1935年昭和10年)12月10日(江差線・江差方面)
1937年昭和12年)10月12日(松前線)
廃止年月日1988年(昭和63年)2月1日(松前線)[2]
2014年平成26年)5月12日(江差線・江差方面)
乗入路線
所属路線江差線
キロ程37.8km(五稜郭起点)
(2.3km) 渡島鶴岡
所属路線松前線
キロ程0.0km(木古内起点)
札苅
(5.2km) 森越


脚注[編集]

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注釈[編集]

出典[編集]

書籍・ウェブサイト[編集]

新聞記事[編集]

  1. “新幹線新時代 海峡突き抜け、夢到来 整備計画決定から43年”. 朝日新聞 (朝日新聞社). (2016年3月27日 

参考文献[編集]

書籍[編集]

雑誌[編集]

  • 鉄道ジャーナル』第21巻第7号(通巻247号)、鉄道ジャーナル社、1987年6月1日、 105頁。
  • 梅原淳「新青森~新函館北斗間2015年度末開業 北海道新幹線工事の現状(特集:新幹線2014、東海道新幹線開業50周年)」、『鉄道ジャーナル』第48巻第10号(通巻576号)、成美堂出版、2014年10月1日、 pp.58-67、 ISSN 0288-2337
  • 『週刊 JR全駅・全車両基地』31号 青森駅・弘前駅・深浦駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年3月17日、24頁。

外部リンク[編集]

JR東日本管轄 東北新幹線 東京 - 上野 - 大宮 - (鷲宮信号場) - 小山 - 宇都宮 - 那須塩原 - 新白河 - 郡山 - 福島 - 白石蔵王 - 仙台 - 古川 - くりこま高原 - 一ノ関 - 水沢江刺 - 北上 - 新花巻 - 盛岡 - いわて沼宮内 - 二戸 - 八戸 - 七戸十和田 - 新青森 (>>新函館北斗方面)
JR北海道管轄 北海道新幹線
※新中小国信号場 - 木古内間は、海峡線との線路共用区間
(東京方面<<) 新青森 - (新中小国信号場) - 奥津軽いまべつ - (竜飛定点) - (吉岡定点) - (湯の里知内信号場) - 木古内 - 新函館北斗
建設中(2030年度開業予定):新函館北斗 - 新八雲(仮称) - 長万部 - 倶知安 - 新小樽(仮称) - 札幌
JR東日本管轄 秋田新幹線 (東京方面<<) 盛岡 - 雫石 - 田沢湖 - 角館 - 大曲 - 秋田
JR東日本管轄 山形新幹線 (東京方面<<) 福島 - 米沢 - 高畠 - 赤湯 - かみのやま温泉 - 山形 - 天童 - さくらんぼ東根 - 村山 - 大石田 - 新庄
海峡線の駅一覧
※新中小国信号場 - 木古内間は、北海道新幹線との線路共用区間
青森方面<< 蟹田 - )中小国 - (新中小国信号場) - (奥津軽いまべつ) - (竜飛定点) - (吉岡定点) - (湯の里知内信号場) - 木古内(>>函館方面
松前線廃線)の駅一覧
木古内 - 森越 - 渡島知内 - 重内 - 湯ノ里 - 千軒 - 渡島福島 - 白符 - 渡島吉岡 - 渡島大沢 - 及部 - 松前
江差線(木古内 - 江差・廃線)の駅一覧
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函館 - )五稜郭・函館貨物 - 七重浜 - 東久根別 - 久根別 - 清川口 - 上磯 - (矢不来信号場) - 茂辺地 - 渡島当別 - 釜谷 - 泉沢 - 札苅 - 木古内(>>蟹田方面