よみもの:2023年春のダイヤ改正まとめ
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このページでは、2023年2月から5月にかけて行われる全国の各鉄道会社のダイヤ改正をまとめたものです。
適時、各鉄道会社の部分に加筆していってね!!
ダイヤ改正の目的[編集]
新型コロナウイルス感染症への水際対策の変更により、徐々に人の流れがコロナ前に戻ってきたことを踏まえて、久々に前向きな改正になっている鉄道会社が多い。
首都圏では相鉄・東急直通線の全面開業によって相鉄・東急・東京メトロ・都営地下鉄・東武鉄道・西武鉄道・横浜高速鉄道・埼玉高速鉄道・JR東日本・りんかい線の計9社22路線が一つにつながることになる。直通運転による利便性向上という利点がある一方で、人身事故等によるダイヤ乱れが広範囲に及ぶことが懸念されている。
経営面ではコロナ渦以降の利用客の減少による減収分を補うことや駅バリアフリー料金制度の新設により消費税関連を除くと数十年ぶりに運賃の改定を実施する事業者も多数存在している。
ダイヤ改正実施日[編集]
- 3月18日
新幹線[編集]
東北/北海道/秋田/山形新幹線[編集]
上越/北陸新幹線[編集]
- 上越新幹線では、E7系の導入が完了することに伴い、最高速度が275kmに向上。平均で6分程度の時間短縮が図られる。
- これに伴い、上越からE2系が撤退する。
- 北陸新幹線では、大宮 - 高崎間の最高速度の向上を受けて、平均で2分程度所要時間が短縮される。
東海道・山陽・九州新幹線[編集]
- N700Sを追加投入する。
- 東京 - 新大阪間の一部ののぞみにて時間短縮が図られる。
- 定期のぞみの東京駅発車間隔が均一化される。
- 早朝に新大阪・新横浜を始発とする臨時のぞみを一本ずつ新設する。
- 名古屋駅での定期のぞみとこだまの接続が改善される。
- 東海道・山陽直通のぞみを1時間当たり最大7本設定できるようにする。
- 夜間帯のひかり・早朝のこだまにて所要時間が短縮する。
- 新大阪発のさくら・みずほの運行間隔を概ね30分間隔に変更する。
- 九州新幹線では日中時間帯に博多 - 熊本間を毎時2本、同駅以南を毎時1本とするパターンダイヤが組まれる。
北海道地方[編集]
JR北海道[編集]
- 石北本線
- 特急「オホーツク・大雪」をキハ283系3両に統一する。
- 特急「ライラック3号・5号」の時刻繰り上げ。
- 札幌圏
- ホームライナー全席指定席化。
- 快速「エアポート」と普通列車で実施している土休日運休を一部取りやめ、毎日運転とする。
- 北海道ボールパークFビレッジ開業に合わせた普通列車の編成両数の見直し、ナイトゲームによる臨時列車が運行できるようなダイヤへの見直し。
- 富良野線
- 富良野線全列車38本がH100形に置き換え。
- 日高線
- 浜田浦駅 廃止
- 留萌本線
- 4/1をもって石狩沼田以西を廃止
- 釧網線
- 細岡駅の営業期間の変更
東北地方[編集]
JR東日本[編集]
関東地方[編集]
JR東日本[編集]
- 東海道線・伊東線
- 特急「湘南」を一本増発する。
- 前回のダイヤ改正にて大幅に運行本数が削減された快速アクティが完全に廃止となる。19時代運行便は上野発の普通列車に置き換えられるが、20時代のほうは運行自体がなくなる。
- 伊東線では、一部電車にて四両編成での運行に変更される。
- 高崎線
- 特急列車にE257系を導入し、全車指定席化される。
- 「草津」を「草津・四万」に、「スワローあかぎ」を「あかぎ」にそれぞれ名称変更する。
- スワローあかぎ上下計2本の運行区間を見直す。
- あかぎ・草津の一部を利用が見込まれる時間に運行時刻を変更する。
- 普通列車では、前橋への直通電車を削減する。
- 常磐線
- 特急「ひたち」を全列車品川発着に延長する。
- 特急「ときわ」は全列車が柏に停車するようになる。
- 前回のダイヤ改正にて10両編成に減車された一部の列車を15両編成に戻す。
- 水戸 - いわき間で運行されている5両編成の電車でワンマン運転が開始される。
- 夜間帯の一部普通列車の運行本数を見直す。
- 中央線・青梅線・五日市線
- 特急電車2本の運行区間を東京まで延長する。
- ホリデー快速の運行形態を見直す。
- おくたまは東京 - 青梅間の運行となり、青梅 - 奥多摩間は多客期に限り運行する形となる。
- あきがわは運行そのものが廃止される。
- 河辺駅・青梅駅では新ホームの供用を開始する。
- 朝ラッシュ時に運行されている電車を早朝時間帯にシフトする。
- 東京駅からの青梅線直通電車・立川駅からの五日市線直通電車の運行を増やす。
- 青梅 - 奥多摩間にてワンマン運転が行われる。
- 京葉線・武蔵野線
- 新駅「幕張豊砂」が開業する。
- 幕張豊砂開業により、南船橋・新習志野の発着の一部を海浜幕張発着に改める。
- 東京・海浜幕張からの西船橋乗り入れを増やす。
- 快速電車の一部を各駅停車に置き換えたうえで運行本数を見直す。
- 総武線・房総エリア
- 総武快速線 - 成田空港発着の快速電車の運行本数を見直し、千葉発着の各駅停車に置き換える。
- 深夜時間帯の総武本線にて輸送力調整が行われる。
- 内房線・成田線では深夜帯の一部電車の運行を取りやめる。
- 久留里線では、4両編成で運行されいる列車を3両編成に減車する。
- そのほか
- JR・東武直通特急は、運行時間帯を見直し定期列車2往復+臨時列車3往復の運行に改める。
- 南武支線では小田栄発尻手行一本を増発する。
- 電車特定区間内にてバリアフリー料金として10円加算される。
相鉄・東急電鉄・みなとみらい線[編集]
- 既出の通り、相鉄・東急直通線が開業する。
- 土休日の西武秩父行S-trainの運行時刻を40分ほど繰り下げる。
- このほか、東急線では10%ほどの運賃改定と、相鉄線内ではバリアフリー料金制度を活用して一乗車一律10円の加算が行われる。
小田急電鉄・箱根登山電車[編集]
- 直通先の千代田線・常磐線のダイヤ改正に合わせて、一部の電車の行先変更が行われる。
- 遅延が常態化している一部の電車にて数分程度の時刻調整が行われる。
西武鉄道[編集]
- 新宿線系統
- 平日朝に拝島ライナーを2本新設する。夕方に運行されているものとは異なり、高田馬場まで降車ができない。
- 特急「小江戸」を利用の多い時間帯を中心に運行する形に改める。
- 平日朝時間帯は一部列車の始発駅が変更される。
- 土休日に運行されている8両の優等電車を10両編成に変更する。
- 夕方以降の利用率が低い列車の運行を見直す。
- 池袋線系統
- 特急「ちちぶ」・「むさし」を利用の多い時間帯を中心に増発・延長運行が行われる。
- 飯能駅にて特急と普通の接続改善が行われる。
- 土休日の西武秩父行S-trainの運行時刻を40分ほど繰り下げる。
- 平日朝の有楽町線直通電車の運行本数を見直す。
- 平日夕方以降の急行電車において、池袋駅の発車ホームを5番ホームに統一する。
- 土休日の秩父鉄道直通電車の運行を見直す。
- 挟山線では、土休日日中の運行を20分間隔に変更する。
東武鉄道[編集]
東京メトロ[編集]
東京都交通局(都営地下鉄、日暮里・舎人ライナー、都電荒川線)[編集]
横浜市営地下鉄[編集]
- ブルーライン・グリーンラインともに日中時間帯の普通の運行本数を毎時6本に変更する。
- ブルーラインでは快速列車の運行時間帯を拡大する。
- グリーンラインでは、6両編成で運行される電車の本数を増やす。
- 両線ともにゆとりのあるダイヤに変更する。
江ノ島電鉄[編集]
- 12分間隔から14分間隔へ変更。なんと71年ぶりのダイヤ改正。
甲信越・中央線名古屋口等関連路線[編集]
便宜上、中央西線と飯田線・身延線・明知鉄道・愛知環状鉄道はここで取り扱う。
JR[編集]
- 特急「あずさ16号」・「かいじ2号」が東京駅延伸。これにより午前中に新宿駅につく上り特急列車はすべて東京駅まで延伸される。
- 夜間時間帯の列車見直し。「20時19分発 小淵沢発高尾行」列車を「21時26分発」(同小淵沢発高尾行)に変更。列車の本数の増減はない。
- 支線・飯田線直通列車とその他列車への影響はない。
- 篠ノ井線(塩尻 - 篠ノ井)・信越本線(篠ノ井 - 長野/JR線内運行列車)
- 臨時通勤特急「信州」新設。昔の「おはようライナー」代わりのものとされている。運行区間は下り、長野方面が朝に1本(塩尻→長野)、夜に上り、松本方面が1本(長野→松本)となっている。
- 11時台にワンマン普通列車を2本増発。塩尻 - 松本間。
- 長野駅・松本駅の発車時間の統一。これにより見やすいダイヤへと変更される。
- 篠ノ井線特急料金回数券を新規発売。長野 - 塩尻間のみで使える。4枚綴りで2,880円。これにより「信州しなの回数券」は発売終了となる。
- 長野12時10発、普通篠ノ井行廃止。また、しなの鉄道直通列車も減便となる。詳細は下記の「第三セクター」から。
- 飯山線の終電繰り上げ。現行の22時36分発(長野駅)より10分早くなり、22時26分発となる。行先は変わらず「飯山行」。
- JR東日本、大糸線内の「松本 - 有明間」はワンマン含めすべてのドアが開くようになる。
- JR西日本管轄の大糸線は特に変更なし。
- 日本海縦貫線「特急列車」
- その他新潟支社管轄路線
- 信越本線(新潟 - 直江津)、白新線・羽越本線・越後線・上越線(長岡 - 水上)の終電繰り上げ。また、白新線と羽越本線では一部列車が運行を取りやめる。
- 信越本線(新潟 - 直江津)、磐越西線、越後線のワンマン運転拡大。
- 各路線の乗り場変更(一部)。
- 上記以外の路線
第三セクター[編集]
- 最高時速を現行の100Km/hから85Km/hに引き下げ。
- 列車本数の削減。中でもしなの鉄道線の小諸 - 上田間は現行から12本減る。また、信越本線からの直通も減る。
- 終電繰り上げ。軽井沢22分、妙高高原40分など大幅な繰り上げとなっている。
- 上田 - 長野間において9時から15時の間の列車間隔統一。概ね40分に1本となる。
- しなのサンライズ号、長野行が「滋野 - 信濃国分寺間」各駅に停車。
- JR・トキ鉄との乗継割引廃止。
- 千曲川回数券を千曲川きっぷに名称変更の上運賃変更。
詳細は2023 年 3 月のダイヤ改正並びに運賃の一部見直しのお知らせ(しなの鉄道公式プレスリリース)参照。
- 妙高はねうまライン
- 22 時台に新井~直江津間で各駅停車の下り列車を新規設定。これにより北陸新幹線及び日本海ひすいラインとの接続を向上。18 時~22 時台の上越妙高駅における新幹線接続(高田・直江津方面)は、15 分程度になる。
- 一部上り列車の運転時刻を変更し、北陸新幹線との接続を向上。
- 直江津 - 新井間の列車消滅。(利用率の低迷)
- 日本海ひすいライン
- 直江津13時03分発、泊行普通列車を13時13分発に変更。直江津、泊での接続時間をスムーズにする。
その他私鉄[編集]
- 普通列車の増便。平日は1往復、休日は2往復追加される。
- 平日のフジサン特急運行再開。
- これに伴い、インターネット予約サービスが開始する。また、従来自由席となっていた2号車を指定席に変更する。
- なお、JR直通列車(富士回遊など)に関しては変更なし。
- 情報なし。
- 情報なし
- 情報なし。
- 情報なし
- 岡崎駅での停車駅の時間調整。現行より1、2分ほど遅くなる。
東海地方[編集]
身延線・御殿場線・飯田線・中央線・明知鉄道・愛知環状鉄道と近鉄は省く。
JR東海[編集]
- 高山線(特急)
- 高山線・参宮線(普通)
- 早朝と深夜の列車本数を減らす一方、日中の運行本数を増やす。
- 東海道線(熱海 - 米原/大垣 - 美濃赤坂)・御殿場線・太多線・関西線(名古屋 - 亀山)・紀勢線(亀山 - 新宮)・岡多線・名松線
名鉄[編集]
名古屋市営地下鉄[編集]
その他私鉄[編集]
北陸地方[編集]
大糸線は除く
JR西日本[編集]
第三セクター[編集]
近畿地方[編集]
JR西日本[編集]
- JR京都線•琵琶湖線•JR神戸線
新快速のAシート増発
- 大阪環状線(特急)
- 特急「はるか」「くろしお」の大阪駅停車
- おおさか東線
- 大阪駅乗り入れ開始
- 直通快速のJR淡路駅停車
近鉄・阪神・阪急[編集]
2022年冬に実施済みのため、今回のダイヤ見直しは見送り。
京阪[編集]
南海・泉北高速[編集]
Osaka Metro[編集]
その他の鉄道[編集]
能勢電鉄、山陽電鉄は2022年冬に実施済みのため見送り。
中国・四国地方[編集]
JR西日本[編集]
- 芸備線
- 快速「みよしライナー」増発