よみもの:西武サステナ車両の候補一覧

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2022年に西武鉄道が他社の中高車両(サステナ車両)導入を検討しているとの発表があり、多くの候補が上がっていた。以下はその一覧である。

記号等[編集]

有力度合いは以下の基準で、ほぼ主観に基づく。

  • ★★★★★: 車体の劣化や規格等は気になるが、車齢も20 - 30年前後で極めて有力。
  • ★★★★☆: 車齢が35 - 40年に達するが、条件にも適合しておりかなり有力。
  • ★★★☆☆: 社内の事情でボツになる可能性があるが、比較的有力。
  • ★★☆☆☆: 社内の事情の他、その他劣化の問題で譲渡の可能性が薄い。
  • ★☆☆☆☆: 置き換えの噂が全く無いか、システム等の相違により譲渡はほぼ無理。
  • ☆☆☆☆☆: 候補にあがっていたが、全廃。

一覧[編集]

東京臨海高速鉄道70-000形電車
  • 有力度合い: ★★★★★
2023年より2026年3月末までに新車両が10連4本入り、同数の本系列の置き換えが見込まれる[注 1]。機器更新から最短でも6年しか経っていないのに置き換えられる可能性のあること、4両編成での運用実績があること、JR線の走行も可能であることや、埼京線に導入されているATACSが西武で導入予定のCBTCと類似したシステムであること、更には東京臨海高速鉄道側が「他社への譲渡」を含め様々な可能性を検討している話を取材で語ったこと[1]から、前述した多摩川線検査委託説として最有力候補となっている。車体幅についても西武の従来車より50mm程度狭いため、入線はおそらく可能である。一方で、最近は一部機器に209系3100番台の廃車発生品を流用するなど明らかに粗末な扱いを受けている[注 2]ため、譲渡されずに廃車される可能性もある[注 3]。また、下記209系2100番台と異なり7両貫通編成も組めることから、トイレ取り付け等の改造を実施し伊豆急行に奪われる可能性も否定できない[注 4]
JR東日本209系電車2000・2100番台
  • 有力度合い: ★☆☆☆☆(初期車)、★★★★★(後期車)
こちらも多摩川線検査委託説の有力候補。また、トイレ付きであることから秩父線の有力候補でもある。更には、トイレのない上記70-000形に中間車のみを組み込むことも不可能ではない。しかし、伊豆急行に取られる可能性があったり、車体自体もボロボロであったりすることが問題視される。特に川重製の初期車は劣化が著しいため、間違いなく対象外となり得る。もっとも、そもそもの置き換え方自体で多くの憶測が飛び交っているため、後継車が来るまでにまだ時間がかかると考えて良い[注 5]
JR東日本209系電車1000番台
  • 有力度合い: ★★★☆☆
多摩川線検査委託説の有力候補。E233系へのグリーン車組み込みが終わるまでは廃車することができないが、2024年秋頃までに運行を終了するのはほぼ確定なので有力だろう。また、中央線の走行実績があるため、自走で中央線を経由してJRの工場に入場することも可能である。
しかしながらVVVFインバータが未更新のGTO-VVVFであるため、譲渡されない可能性もある。また、未更新なのはJRが209系1000番台を譲渡しないという意向の可能性もある。更には上記70-000形と同様に7両貫通編成も組めることや前面貫通扉もついていることからトンネルの多い伊豆急行に奪われて終わる可能性も否定できない[注 4]
ただし、先頭車化改造をしない限り最大でも2編成しか譲渡できず101系の完全置き換えには至らないため、もし譲渡されるのであれば、他の車両と同時に譲渡されることになるだろう。
かつては、地下鉄直通が可能な仕様であることから10両のまま購入する噂も立っていたが、支線区投入のニュースにより編成短縮以外考えられなくなった。
2022年頃からは、ドアや空調装置などに相次いで故障が発生しており、非常に満身創痍の状態であるため、西武鉄道を含めた他線区には転属されず廃車が濃厚であるとの見方が強い。
JR東日本209系電車3100番台
  • 有力度合い: ☆☆☆☆☆
多摩川線検査委託説の有力候補だったが、2023年現在は解体も完了。可能性はなくなった。
JR東日本209系電車500番台・JR東日本E231系電車0番台(武蔵野線向け)
  • 有力度合い: ★☆☆☆☆
武蔵野線京葉線に残っている区分。仮に横浜線にE235系を新規投入の上でE233系を過不足なく転用する、あるいは武蔵野線にE235系を投入すると、真っ先に代替される[注 6]が、逆に当区分も西武に送ることが可能になる。しかし、E235系が今後全く出なかったり房総地区に直接投入されたりする可能性もある他、そうでなくとも、房総地区の2100番台をサステナ車両として持ってきたほうが得策なはずなので、実現は無理と思って良い。
JR東日本E217系電車
  • 有力度合い: ★☆☆☆☆
こちらはトイレがついているため、秩父線の有力候補である。また多摩川線検査委託説の候補としても挙げられている。すでに廃車も進行しているが、台車が極めてボロボロなため、譲渡の可能性自体も低くなっている。やはり、比較的経年の浅い8次車が早い段階で軒並み長野送りとなってしまったのが響いていると思われる。ついでに上記209系の一部などと同様、伊豆急行に奪われる可能性も出てきている。
JR東日本E231系電車1000番台
  • 有力度合い: ★☆☆☆☆
コツレンジ、ヤマレンジことE235系を導入したらここにやってくるという説もあるが、長年の酷使の影響で状態は良好と言えない。また、仮に上野東京ライン系統へ新型車両が導入されるとしてもサステナ車両導入時期である2023年 - 2030年までに間に合わない可能性が高い。
JR東日本E233系電車3000番台
  • 有力度合い: ★★☆☆☆
2020年度後半には上野東京ラインにも新型車両が導入される可能性が高いが、更新時期の都合でE233系が優先的に置き換えられることとなるだろう。この場合、地方転用で余ってしまった編成を譲渡する手もある。しかし、先述のE231系1000番台と同じように、現状としてサステナ車両導入時期までに置き換えが開始されるのかは不明瞭である。
JR東日本E231系電車0番台(常磐線)
  • 有力度合い: ★☆☆☆☆
2031年度に控える羽田空港アクセス線開業前後にE235系かE531系に代替されるという噂もあるが、このまま代替すら行わず継続使用するという見方が強い。仮に置き換えるとしても、サステナ車両導入時期までに後継が間に合わないのは確実なため、実現は無理と思われる。
JR東日本E231系電車(三鷹車)
  • 有力度合い: ★☆☆☆☆(B編成)、★★☆☆☆(A編成)
中央総武緩行線に新型車両を入れた場合、これらの車両は地方転用されず廃車となることが予測される。しかし、B編成はまだしもA編成はLCDが設置されており、元山手線車両のため宣伝に役立ちそうであることから、もしかすると西部に譲渡されるかもしれない。ただ、常磐線・武蔵野線同様新車導入が間に合わない可能性がかなり高い。
JR東日本E233系電車0番台P編成
  • 有力度合い: ★☆☆☆☆
ワンマン化がされた4連を一部譲渡して多摩川線兼用とするという噂も立っているが、保安装置の更新が必要になる他、多摩川線を西武保有のままとすると合理性に欠く可能性が出てくる。また、ワンマン対応のE233系P編成は現状4つの固定運用を5編成で運用しており、青梅線末端線区のさらなる減便や青編成・H編成の追加改造をしない限りは車両運用に余裕が無いことから、譲渡の可能性はほぼ無いと思われる。
JR東日本E501系電車
  • 有力度合い: ★☆☆☆☆
2023年3月のJR東日本ダイヤ改正によって運用が激減したため、浮上した案。余剰車を西武送りにする手ということであるが、機器更新や交流機器撤去必要になることから可能性は極めて薄いと思われる。特に5月13日に行われた撮影会において、当面の間引退予定はないと発表があったことから更に可能性が薄れている。
国鉄205系電車
  • 有力度合い: ★☆☆☆☆
残党は鶴見線、南武支線、仙石線、奈良線のみで、特に鶴見線の3連と南武支線の2連の大半は置き換えが決定しているが、ここでVVVF化など機器更新さえすれば西武が引き取ることも可能である。しかし、秩父鉄道や富士急行など地方私鉄に取られやすく、そうでなくともその機器更新やCBTC対応に手間がかかることから西武が蹴る可能性は極めて高い。
JR東海311系電車
  • 有力度合い: ★☆☆☆☆
315系の導入により廃車が進行している。まだ製造からの経年が浅いため多摩川線向けの候補に上がっているが、界磁添加励磁制御で機器未更新だったり3ドアだったりシステムの違いなど多数の懸念点が挙げられ、CBTC対応も手間を要するため、導入は難しいと考えられる。もっとも、グループ会社の伊豆箱根鉄道が駿豆線向けに購入するのであれば話は別だが
東京都交通局6300形電車
  • 有力度合い: ★★☆☆☆
ミタレンジ6500形の導入によって置き換えが進行している。置き換えのタイミング的に導入の可能性が高いのではないかと言われている。ただし1,2次車は既に解体が進んでいることやVVVFがGTOであること、3次車以降の置き換えの噂がないことなどが問題点としてあげられる。
なお、解体の進んでいた初期車の残党を京王重機整備が入札したことから、大掛かりな改造のいらない西武に回ってくる可能性はさらに薄れた。
東京都交通局10-300形 8連
  • 有力度合い: ☆☆☆☆☆
都営新宿線10両化事業の煽りで8両が15年程で廃車されることとなり、一時的に6300形同様に候補とされたが、2022年8月にすでに全廃されたこともあり可能性はなくなった。そもそも都営新宿線と西武線ではレール幅などの規格が異なるため転用は難しそうである。
京王7000系電車
  • 有力度合い: ★★☆☆☆
5000系による置き換え廃車が進められており、台車や主電動機の交換さえすれば譲渡も可能である。しかし、この台車や主電動機の交換に手間がかかる[注 7]のと、置き換えのペースがかなり遅い[注 8]ので実現困難と見なしてよい。
東急5000系電車 (2代)(東横線向け8連)
  • 有力度合い: ★☆☆☆☆
東横線にもフラッグシップ車両の20系列を導入したほうが良いという意見があり、その際に余剰となった場合は西武に回ってくる可能性も否定できない。しかし、車齢も20年程度であることからまだ使用すると予想され、実現はほぼ不可能に近いと考えられる。
なお導入路線が枝線と報じられるまでは「池袋線に直通する東急車やメトロ車を一部西武にリースすることで、保有車両削減と車両使用料相殺を両立させるのでは」という憶測も出ていた。
東急9000系9020系電車
  • 有力度合い: ★★★★☆
2023年より新型車両との置き換えが計画されている。置き換え時期がサステナ車両導入時期と一致していることや、5連なので西武の枝線に導入するとしてはそれなりに組み替えやすい車両であることなどから候補に上がっている[注 9]。ただし9000系のVVVFがGTOであったり、車齢40年近くになり台車の劣化が懸念されたりする[注 10]のと、西武以外の複数社に譲渡の噂があること[注 11]が問題点としてあげられる。大井町線のCBTC導入に追われる形で引退するのに、新天地の西武線内でCBTCに対応できるのかという点も懸念されている(運転台がTISモニタに対応していないことなどから、そのままでのCBTC対応は絶望的[注 12]なため、入って数年で後継車に代替してくる可能性も否定できない)。
営団8000系電車
  • 有力度合い: ★☆☆☆☆
18000系導入によって置き換えが進められている車両。B修繕や機器更新から時期が浅いのもあり、候補としてあげられているが、そもそも車体が製造から40年程経過しており、導入するには難しいのではないかと言われている。
営団9000系電車
  • 有力度合い: ★★☆☆☆
8両化が第9編成から始まるようなので、初期の8編成が置き換えられる可能性がある。ただし後継車両が未発表であることからまず置き換えられかどうかが不透明である。もっとも、予算計画や9109Fの更新状況から8両化が頓挫しているという噂も聞くため今後が特に注目されている。
埼玉高速鉄道2000系電車
  • 有力度合い: ★☆☆☆☆
上記南北線9000系の8両化を新車代替で実施する場合、本系列も新車代替で8両化される可能性があるが、今のところ予備で8両1編成のみ投入予定とだけあり、その後の方針によって左右されよう。
営団05系電車
  • 有力度合い: ★☆☆☆☆
北綾瀬の3連が運用減になると飛んでくる可能性が考えられるが、運用しにくい3連であることや、上記東急9000系と同様に他社に取られる可能性があること、さらには訓練線用に1 - 2編成程度残す必要があることが問題となる。
小田急1000形電車未リニューアル車
  • 有力度合い: ☆☆☆☆☆
5000形による置き換え廃車が進み、丁度良いタイミングでの購入と言われたが、2022年10月現在はすべて運用離脱・廃車となっており可能性はなくなった。そもそも台車が下記リニューアル車と同様にボルスタレス台車でないことや、ブレーキ方式に西武9000系と同様の、一世代前の電磁直通ブレーキ[注 13]を採用していることから、仮に導入時期に合致しても整備性の観点で蹴っていた可能性が高い。
小田急1000形電車リニューアル車
  • 有力度合い: ★★☆☆☆
下記3000形3次車以降の4連化の際、玉突きで本系列が代替される可能性があり、その際は西武送りになってもおかしくはない。しかし、下記3000形と比較すると台車の構造がやや複雑な、ボルスタレス台車でないタイプだったり、ゴテゴテにリニューアルされていたりするので、やや難しいように感じられる。
小田急新3000形電車1・2次車
  • 有力度合い: ★★☆☆☆(1次車)、★★★☆☆(2次車)
3次車の3265Fが更新、さらに8連の3651Fの行先表示幕がフルカラーLED化されたため、このまま更新されず8000形と共に5000形への置き換え、または余剰廃車[注 14]の対象になると噂されており、運が良いと譲渡される可能性がある。また、併結運用は1000形未更新車および8000形4連としかできず、運用に制約が生じている[注 15]。しかし、1次車はワイドドアを装備しているため、ホームドアの設置を阻害する可能性があるという問題点が生じる。2次車については問題点はなく、さらには6連が不足し西武2000系列の2連+4連での運用が常態化しているため置き換えには最適だが、小田急の通勤車の譲渡例自体も1982年の2320形以降全くないことや、西武と小田急自体が昭和中期に箱根山戦争でバチバチに対抗している[注 16]ので譲渡の可能性の薄さは指摘される。また、たまたま3次車から更新を始めただけなのではないかという説もある。なお、3次車のリニューアルについても電気連結器が撤去されており、小田急において今後の分割併合は行わない方針となったことがわかる[注 17]
小田急3000形電車3次車以降
  • 有力度合い: ★★★☆☆
今後8両運用を小田急からなくす場合、新規に増結車両を製造せず、6連と8連を10連と4連に組み替える方法も可能だが、4連自体が小田急線内では扱いづらい存在であるため西武に持ってくることも可能となる。しかし、8連運用がなくなるか否かや、上記1000形リニューアル車の置き換え方法すら不透明であり、今後の置き換え方に要注目である。
小田急2000形電車 (2代)
  • 有力度合い: ★★☆☆☆
上記の3000形3265Fの更新や、小田急における余剰車の整理の発表により3000形初期車同様に候補に上がっているが、支線区転用という観点から6両または4両への短編成化が必須となる他、ワイドドアである以上小田急3000形1次車と同様のホームドア問題も生じるため、可能性はやや薄めである。さらに言ってしまえば5000形10連で置き換えられた本系列を6連に編成短縮し、玉突きで上記3000形2次車を捻出し西武に飛ばしホームドア問題を回避するという野暮な方法も不可能ではないため、上記3000形2次車以上に可能性が薄いと言えなくもない。
名古屋市営地下鉄6000形電車
  • 有力度合い: ★☆☆☆☆
早ければ車齢40年を経過した2029年にも桜通線に新車が入ると噂されているため、初期ではないもののサステナ車両導入時期にぎりぎり間に合う。しかし、その導入時期の他、右側運転台であるなどシステムが特殊すぎることから実現はほぼ無理と言えよう。

なお、小田急8000形電車近鉄6400系電車南海1000系電車も車齢30 - 40年を経過したVVVF車として一見譲渡できそうに見える[要出典]が、塗装車のため確実に対象外である[注 18]。また、西武の規格より小さい、17 - 19m級の中型車である東急1000系電車南海2000系電車はここから除外した[注 19]


関連項目[編集]

注釈[編集]

  1. 最終的には全車代替予定だが、2030年までに間に合わない可能性もある。
  2. 2015年に機器更新された第6編成のみ。逆に、3100番台の解体発生品の方が70-000形の既存部品より状態が良かったという見方も可能である。
  3. 仮に多摩川線検査委託とした場合は4本で十分なため、第6編成を対象外とすることもできる。
  4. a b 伊豆急行では今井浜海岸駅のホーム長が7両分しかないが、むしろ7両貫通編成を組む場合は電気連結器やドアカットスイッチの設置をしなくても運用でき好都合である。
  5. それでも流石に2030年度までには来るはずである。
  6. 横浜線のE233系にはATO対応改造がなされており、かつ房総地区よりも武蔵野線のほうが自動運転に適しているため、房総地区に横浜線E233系は不適と考えて良い。
  7. 最も手っ取り早いのは、西武2000系の廃車発生品に新品の主電動機を取り付けること。
  8. とはいえ、2026年度までに約70両の代替廃車が予定されている。
  9. 5連のままでも西武線内で走行できなくはない。また、電装解除せず4M2Tの6連とした場合は読替装置搭載・連結器交換で牽引車代用の263Fの代替も可能である。
  10. ただし、機器更新くらいは西武にとってお手の物の可能性が高い。
  11. 主に長野電鉄、伊豆急行、秩父鉄道などが候補となる。
  12. 中間車のみの譲渡で先頭車化を実施する場合は、話は別である。
  13. 近年の鉄道車両は電気指令式ブレーキを採用。
  14. 2023年の5000形増備はないが、2022年時点において、小田急では80両ほど運用減による余剰廃車を予定している。
  15. ただし、MT比は4M2Tだが、2両のみ2個モーターで実質3M3Tのため、263Fの置き換えには不適と思われる。
  16. 結局バスが西武持ち、鉄道が小田急持ちとすることで戦争は終結した。
  17. もっとも、このリニューアルの如何を問わず西武送りになる可能性も否定できない。
  18. 小田急8000形以外はそれぞれアルミとステンレスだから塗装を剥ぐという野暮ったいことはここでは行わない。
  19. これらもグループ会社の路線である、20mの入れない伊豆箱根鉄道大雄山線や、かつて17m級までしか入れなかった近江鉄道向けに譲渡すれば使えなくはない。