名古屋市営地下鉄6000形電車

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名古屋市営地下鉄6000形電車とは、名古屋市営地下鉄桜通線で運用されている車両の一形式。

概要[編集]

1987年、試作車である4両編成1本が登場した。ただし当時はまだ桜通線が開業していないため、鶴舞線で試運転や営業運転を行った。

1989年の桜通線開業と同時に4両編成12本が増備された。さらに1993年の延伸開業時には5両編成7本が増備され、輸送力増強のため既存列車の5両編成化も行われた。

構造[編集]

軽量ステンレスやVVVFインバーター制御、LED案内表示器など名古屋市営地下鉄で初となる新技術を盛り込み、従来よりも省エネルギー・省メンテナンスが図られた。これはのちに登場する2000形3050形5050形の先駆けにもなったであろう。

機器更新[編集]

登場から20年が経過し機器の老朽化が進んだため、2012年より制御装置のIGBT-VVVF化など主要電気機器更新が進められ、2022年までに完了した。

置き換え[編集]

2029年より、仮称N6000形への置き換え計画がある。

関連項目[編集]

現有車両
地下鉄
東山線 5050形 - N1000形
名城線名港線 2000形 - 2050形 (2028年度導入予定、形式名は仮称)
鶴舞線 3050形 - N3000形
桜通線 6000形 - 6050形 - N6000形 (2029年度以降導入予定、形式名は仮称)
上飯田線 7000形
過去の車両
地下鉄
東山線 100形 - 200形 - 250形 - 300形 - 5000形
名城線 1000形・1100形・1200形
鶴舞線 3000形
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トロリーバス 10000形 - 12000形