よみもの:E131系1000番台の投入先予想
※既に鶴見線投入が発表されたE131系1000番台ですが、それまで様々な憶測がなされていました。本ページはJR東日本E131系電車にてエンペディアンたちが予想を書き綴っていたものです。哀れんでご覧下さい。
上記のように1000番台の駆動装置は東洋電機が納入したとされており、投入は確定となる。しかし、投入先で意見が割れているが、これについてここエンペディアでもいくつか独自に考察を行う。
鶴見線[編集]
既に置き換えが示唆されており、置き換え対象も205系の「1100番台」となることから有力候補となる。両数も205系と同数の場合は9本27両となる。しかし、鶴見線は拡幅車体同士ですれ違いできない説があるため、非拡幅車体になる可能性や、鶴見線ではない可能性がある。
南武支線[編集]
2023年度よりE127系が2編成導入されることとなっているが、205系は3編成のため1本残存することがほぼ確定している。現時点ではW4編成が2023年に検査を通過しており生き残る可能性が高いと見られているが、もし重大な故障を起こすようになれば臨時で南武支線用車両が作られるかもしれない。ついでに、E127系は手抜きレベルの改造と揶揄されているため、導入が2 - 3年後とかになる場合は3編成一気投入になる可能性もある。
仙石線[編集]
こちらも置き換えが示唆されているが、置き換え対象は205系の「3100番台」となるため、3000番台あたりの付番が適当と判断し、上記鶴見線よりは可能性が薄いと考えて良い。両数は205系と同数でも19本76両と比較的多い。ついでに、線内を走行するHB-E210系が3ドアのため3ドアのほうが良いという意見もあり、労組資料を無視してE129系に変更する可能性も否定できない。
高崎地区[編集]
211系も既に老朽化が進んでいるが、ここで投入される可能性が否定できない。しかし、基本3連、最大6連で統一するにしても現状最低35本105両は必要となることや、日光線・宇都宮線の減便・減車の様子を鑑みると小山と高崎の分散配置が得策であり、600番台の続き番号あたりが妥当と考えて良いことから、可能性は極めて薄い。
中央東線[編集]
211系が多く活躍している長野地区。中央本線の運用は過去に「豊田車両センター」の115系が運用を受け持っていた。そのため、豊田に投入又は長野に投入という意見があるが、現在の211系を全て置き換える場合は少なくとも192両製造しなければならないため、こちらも可能性は少ないと見られる。もっとも、E233系の余剰6連を一部転用したり[注 1]、投入を豊田側に絞り長野側に後年、別途E129系を入れE127系もろとも代替したり[注 2]する場合は投入数を減らせる。更に、JR東海の中津川や飯田に4扉車を入れるかどうかがかなり微妙な点も付け加えておくが、豊田側のみの投入に絞った場合は間違いなく入線して来ない。
一方で、八王子や高尾では中央線快速のE233系と乗車位置を揃えられる、3連を組めることから富士急乗り入れを行うにしても従来どおり禾生駅などでのドアカットをせずに済むというメリットもある。番台区分も豊田側のみなどの少数ロットなら1000番台というよりは100番台や200番台、もしくは600番台の続きや700番台あたりが妥当なように感じるが、大量に投入するとなれば既存車との被りを防ぐためいきなり1000になっても不自然ではないだろう。
房総地区再増備[編集]
0番台で209系を完全に置き換えたわけではないので一応候補に入れる。また、4両固定編成を別番台で分ける可能性は高い。しかし、MONが6両以下にしか対応しておらず、8両編成を組めるかが極めて微妙なため、可能性は高崎レベルに薄い。番台区分も1000番台よりは0・100番台で分けたほうが得策なように感じる。