JR上越線 (関東地区)
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東日本旅客鉄道
日本貨物鉄道
上越線(関東地区)日本貨物鉄道
上野東京ライン・湘南新宿ライン(高崎 - 新前橋)
Jōetsu Line
高崎駅に停車中の107系。 現在では引退し見ることができない。 | |
所在地 | 群馬県 |
起点 | 高崎駅 |
終点 | 水上駅 |
駅数 | 14駅 |
電報略号 | シヨせ |
開業 | 1884年8月20日 |
全通 | 1931年9月1日 |
所有者 | 東日本旅客鉄道 |
運営者 | 東日本旅客鉄道 日本貨物鉄道 |
貨物 | 運行あり |
使用車両 | 211系 |
路線距離 | 59.1Km |
軌間 | 1067mm |
線路数 | 全線複線 |
電化方式 | 直流1500V (架空電車線方式) |
閉塞方式 | 自動閉塞式 |
保安装置 | ATS-P |
最高速度 | 120Km/h |
リンク | 検索結果(上越線の駅):JR東日本 |
JR上越線 (関東地区)とは、JR東日本が運行する上越線の全区間のうち、高崎 - 水上間の高崎支社が運行する区間のことである。
概要[編集]
高崎支社が運行する当区間。全列車が211系で運行されている。高崎 - 渋川間では吾妻線の列車が乗り入れるため1時間に2本ほど運行されるが、それ以外の区間は1時間に1本と少ない。なお、この先の信越地区への接続はとても少なく、1日に5〜6本しか無いことでも有名。青春18きっぷを使用している利用者からみると難所の一つとしてあげられる。また、高崎 - 渋川は東京近郊路線の吾妻線が乗り入れるため東京近郊区間となっている。
上越新幹線開業前は新潟と東京を結ぶ最短ルートとして、特急「とき」などが走行する一大路線だったものの、現在ではその道を新幹線に譲り一地方路線として活躍している。だが、貨物や新製された列車の輸送などは当路線を走行して輸送されるため、現在でも重きをなしている。
高崎 - 新前橋間は上野東京ライン・湘南新宿ラインの列車が乗り入れるため、ひっくるめて「上野東京ライン」または「湘南新宿ライン」と呼ばれることが多い。
駅一覧[編集]
- ◇印:貨物取扱駅(貨物専用駅を除く。定期貨物列車の発着なし)
- 特急列車「草津」は高崎、新前橋、渋川に停車する。
- 臨時列車の停車駅については各列車記事を参照。
駅名 | 営業キロ | 接続路線 | 所在地 | ||
---|---|---|---|---|---|
駅間 | 累計 | ||||
高崎駅◇ | - | 0.0 | 東日本旅客鉄道 :上越新幹線・北陸新幹線・■高崎線(上野東京ライン・湘南新宿ライン含む)[* 1]・■八高線[* 2]・■信越本線 上信電鉄:■上信線 |
群馬県 | 高崎市 |
高崎問屋町駅 | 2.8 | 2.8 | |||
井野駅 | 1.2 | 4.0 | |||
新前橋駅 | 3.3 | 7.3 | 東日本旅客鉄道:■両毛線[* 3] | 前橋市 | |
群馬総社駅 | 4.8 | 12.1 | |||
八木原駅◇ | 5.6 | 17.7 | 渋川市 | ||
渋川駅◇ (伊香保温泉・榛名湖口) |
3.4 | 21.1 | 東日本旅客鉄道:■吾妻線[* 3] | ||
敷島駅 | 6.4 | 27.5 | |||
津久田駅 | 3.0 | 30.5 | |||
岩本駅 | 5.8 | 36.3 | 沼田市 | ||
沼田駅 | 5.1 | 41.4 | |||
後閑駅 | 5.2 | 46.6 | 利根郡 みなかみ町 | ||
上牧駅 | 7.1 | 53.7 | |||
水上駅 | 5.4 | 59.1 | 東日本旅客鉄道:■上越線 (信越地区) |
廃駅[編集]
- 浜尻駅 : 1940年11月1日廃止、現在の井野駅 - 高崎問屋町駅間
- 日高信号所 : 1921年7月1日廃止、現在の新前橋駅 - 井野駅間
- 日高駅 : 1940年11月1日廃止、現在の新前橋駅 - 井野駅間
関連ページ[編集]
- JR信越本線 (高崎地区) - 上越線高崎地区と同じく、新幹線開業で悲劇のルートをたどることになってしまった高崎地区の幹線。