黒部宇奈月温泉駅
くろべうなづきおんせん
Kurobe-Unazukionsen
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
路線 | 北陸新幹線 |
前後駅 | 糸魚川駅 << 黒部宇奈月温泉駅 >> 富山駅 |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業 | 2015年(平成27年)3月14日 |
所在地 | 富山県黒部市若栗3210-3 |
電報略号 | クヘ |
乗換 | 富山地方鉄道本線 新黒部駅 |
備考 | 直営駅 みどりの券売機プラス設置駅 |
黒部宇奈月温泉駅(くろべうなづきおんせんえき)は、富山県黒部市にある西日本旅客鉄道(JR西日本)北陸新幹線の鉄道駅である。
概要[編集]
2015年(平成27年)3月14日の北陸新幹線の金沢延伸開業に伴って開業。
駅名由来[編集]
計画当初は「新黒部駅」の仮称であったが、2012年(平成24年)に北陸新幹線新駅駅名候補選定委員会を発足させ富山県東部5市町(黒部市、魚津市、滑川市、入善町、朝日町)などから駅名を募集。集まった駅名候補の中で最多得票を得た「黒部宇奈月温泉駅」に決定した[1][2]。
周辺との乗換[編集]
- 2015年2月26日に富山地方鉄道が本線の長屋 - 舌山間に新黒部駅を先行開業しており、本線各駅や立山駅(アルペン特急運行時)への乗り換えが可能である。
- 一方、富山県下新川地区の基幹駅と位置づけながら、入善への直通路線バスはなく、朝日町へのバスも予約制である。
記事名論争[編集]
駅記事の分割が宗教戦争の様相を呈しているようですね
- 通りがかりのIP利用者
当初は新幹線駅と富山地鉄は共に「新黒部駅」を駅名にしていたが、新幹線駅だけが「黒部宇奈月温泉駅」に変わってしまった。別にJRと私鉄で駅名が違うところは山ほどあるのだが、これで少し困ったことになったのが、おなじみ日本語版ウィキペディアである。
現在ウィキペディアに作られているwp:ja:黒部宇奈月温泉駅は、元々2006年に当時の仮称新黒部駅の記事名で作成されたものである。新幹線駅の名称が決まった後に現在の記事名に差し替えられたのだが、富山地鉄の駅名が新黒部駅で変更されない[注 1]ことがわかると、これまで同一駅名だからとして同じ記事で扱っていた新黒部駅の分割案が浮上することになる。
議論は閲覧者にとって読みやすいか、理解が容易であるかという点を無視し、やれ主従関係がどうだのJR贔屓がどうだのといった白熱した議論が展開される。中には、自身の持つ知識をここぞとばかりに早口で解説する者や、中身のない対立相手への罵倒を延々と書き散らかす者さえいた。
最終的に両者の意見のすり合わせは不調に終わったようで、半ば議論が放棄される形で現在の形式に落ち着いている。
関連項目[編集]
- 新幹線の同類の駅
外部リンク[編集]
- 黒部宇奈月温泉駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道
脚注[編集]
- 注
- 出典