筒井康隆
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筒井 康隆(つつい やすたか、1934年9月24日 - )は、日本の小説家、劇作家、俳優。父は動物学者、自然保護活動家の筒井嘉隆。息子は画家の筒井伸輔。
プロフィール[編集]
概要[編集]
南田辺国民学校、大阪市立東第一中学校(現在は統合で大阪市立東中学校)、大阪府立春日丘高等学校を経て、同志社大学文学部美学芸術学科卒業。
演劇活動を経て、1960年代からは執筆活動をするようになる。
主な代表作は『時をかける少女』、『日本以外全部沈没』、『虚人たち』、『夢の木坂分岐点』、『文学部唯野教授』、『わたしのグランパ』など。
受賞・叙勲歴[編集]
- 1970年 - 『霊長類南へ』で第1回星雲賞(日本長編部門)、『フル・ネルソン』で同賞(日本短編部門)受賞。
- 1971年 - 『ビタミン』で第2回星雲賞(日本短編部門)受賞。
- 1974年 - 『日本以外全部沈没』で第5回星雲賞(日本短編部門)受賞。
- 1975年 - 『おれの血は他人の血』で第6回星雲賞(日本長編部門)受賞。
- 1976年 - 『七瀬ふたたび』で第7回星雲賞(日本長編部門)、『スタア』で同賞(映画演劇部門)受賞。
- 1977年 - 『メタモルフォセス群島』で第8回星雲賞(日本短編部門)受賞。
- 1981年 - 『虚人たち』で第9回泉鏡花文学賞受賞。
- 1987年 - 『夢の木坂分岐点』で第23回谷崎潤一郎賞受賞。
- 1989年 - 『ヨッパ谷への降下』で第16回川端康成文学賞受賞。
- 1990年 - ダイヤモンド・パーソナリティー賞受賞。
- 1991年 - 日本文化デザイン賞受賞。
- 1992年 - 『朝のガスパール』で第12回日本SF大賞受賞。
- 1997年 - 神戸市名誉市民勲章受章。フランス・芸術文化勲章シュバリエ章叙勲。フランス・パゾリーニ賞を受賞。
- 1999年 - 『わたしのグランパ』で第51回読売文学賞受賞。
- 2002年 - 紫綬褒章受章。
- 2010年 - 第58回菊池寛賞受賞。
- 2017年 - 毎日芸術賞受賞。
- 2019年 - 『東海道戦争』で1965年度レトロ星雲賞(日本短編部門)受賞[1]。
- 2019年 - 『筒井康隆、自作を語る』(編集:日下三蔵)で第50回星雲賞(ノンフィクション部門)受賞。
著書[編集]
小説(中長編)[編集]
作品名 | 出版年 | 出版社 | ISBN | 備考 |
---|---|---|---|---|
48億の妄想 | 1965 | 早川書房→文春文庫 | ISBN 978-4167181017 | |
馬の首風雲録 | 1967 | 早川書房→ハヤカワ文庫 →文春文庫→扶桑社文庫 |
||
霊長類南へ | 1969 | 講談社→講談社文庫 →角川文庫 |
ISBN 978-4041305195 | |
筒井順慶 | 1969 | 講談社→新潮文庫 →角川文庫 |
ISBN 978-4041305065 | |
緑魔の町 | 1970 | 毎日新聞社→角川文庫 | ISBN 978-4041305119 | |
脱走と追跡のサンバ | 1971 | 早川書房→角川文庫 | ISBN 978-4041305089 | |
俗物図鑑 | 1972 | 新潮社→新潮文庫 | ISBN 978-4101171029 | |
家族八景 | 1972 | 新潮社→新潮文庫 | ISBN 978-4101171012 | 七瀬三部作 Part1 |
おれの血は他人の血 | 1974 | 河出書房新社→新潮文庫 | ISBN 978-4101171081 | |
七瀬ふたたび | 1975 | 新潮社→新潮文庫 | ISBN 978-4101171074 | 七瀬三部作 Part2 |
エディプスの恋人 | 1977 | 新潮社→新潮文庫 | ISBN 978-4101171135 | 七瀬三部作 Part3 完結編 |
富豪刑事 | 1978 | 新潮社→新潮文庫 | ISBN 978-4101171166 | |
大いなる助走 | 1979 | 文藝春秋→文春文庫 | ISBN 978-4101171166 | |
美藝公 | 1981 | 文藝春秋→文春文庫 →ミリオン出版復刻版 |
ISBN 978-4886722720 | |
虚人たち | 1981 | 中央公論社→中公文庫 | ISBN 978-4122030596 | |
虚航船団 | 1984 | 新潮社→新潮文庫 | ISBN 978-4101171272 | 純文学書き下ろし 特別作品 |
イリヤ・ムウロメツ | 1985 | 講談社→講談社文庫 | ISBN 978-4061843622 | |
旅のラゴス | 1986 | 徳間書店→徳間文庫 →新潮文庫 |
ISBN 978-4101171319 | |
夢の木坂分岐点 | 1987 | 新潮社→新潮文庫 | ISBN 978-4101171241 | |
歌と饒舌の戦記 | 1987 | 新潮社→新潮文庫 | ISBN 978-4101171258 | |
驚愕の曠野 | 1988 | 河出書房新社→河出文庫 | ISBN 978-4309405155 | |
新日本探偵社報告書控 | 1988 | 集英社→集英社文庫 | ISBN 978-4087497021 | |
残像に口紅を | 1989 | 中央公論社→中公文庫 | ISBN 978-4122022874 | |
フェミニズム殺人事件 | 1989 | 集英社→集英社文庫 | ||
文学部唯野教授 | 1990 | 岩波書店→同時代ライブラリー →岩波現代文庫 |
ISBN 978-4006020019 | |
ロートレック荘事件 | 1990 | 新潮社→新潮文庫 | ISBN 978-4101171333 | |
朝のガスパール | 1992 | 朝日新聞社→新潮文庫 | ISBN 978-4101171340 | 朝日新聞連載 |
パプリカ | 1993 | 中央公論社→中公文庫 →新潮文庫 |
ISBN 978-4101171401 | |
敵 | 1998 | 新潮社→新潮文庫 | ISBN 978-4101171395 | |
わたしのグランパ | 1999 | 文藝春秋→文春文庫 | ISBN 978-4167181116 | |
恐怖 | 2001 | 文藝春秋→文春文庫 | ISBN 978-4167181130 | |
愛のひだりがわ | 2002 | 岩波書店→新潮文庫 | ISBN 978-4101171494 | |
ヘル | 2003 | 文藝春秋→文春文庫 | ISBN 978-4167181154 | |
銀齢の果て | 2006 | 新潮社→新潮文庫 | ISBN 978-4101171517 | |
巨船ベラス・レトラス | 2007 | 文藝春秋→文春文庫 | ISBN 978-4163256900 | |
ダンシング・ヴァニティ | 2008 | 新潮社→新潮文庫 | ISBN 978-4101171524 | |
ビアンカ・オーバースタディ | 2012 | 星海社→角川文庫 | ISBN 978-4061388376 | |
聖痕 | 2013 | 新潮社→新潮文庫 | ISBN 978-4103145301 | 朝日新聞連載 |
モナドの領域 | 2015 | 新潮社 | ISBN 978-4103145325 |
小説(短編集)[編集]
作品名 | |
---|---|
東海道戦争 | 1965年、早川書房→ハヤカワ文庫→中公文庫 ISBN 978-4122022065 |
時をかける少女 | 1967年、盛光社→角川文庫 ISBN 978-4041305218 →角川つばさ文庫→ハルキ文庫 ISBN 978-4894563063 |
ベトナム観光公社 | 1967年、早川書房→ハヤカワ文庫→中公文庫 ISBN 978-4122030107 |
アフリカの爆弾 | 1968年、文藝春秋→角川文庫 ISBN 978-4041305027 |
アルファルファ作戦 | 1968年、早川書房→中公文庫 ISBN 978-4122025165 |
にぎやかな未来 | 1968年、三一書房→角川文庫 ISBN 978-4041305034 |
幻想の未来・アフリカの血 | 1968年、南北社→角川文庫 ISBN 978-4041305010 |
ホンキイ・トンク | 1969年、講談社→角川文庫 ISBN 978-4041305058 |
わが良き狼(ウルフ) | 1969年、三一書房→角川文庫 ISBN 978-4041305041 |
心狸学 社怪学 | 1969年、講談社→講談社文庫→角川文庫 ISBN 978-4041305188 |
欠陥大百科 | 1970年、河出書房 ISBN 978-4309000923 |
『母子像』→『革命のふたつの夜』[2] | 1970年、講談社→角川文庫 ISBN 978-4041305072 |
馬は土曜に蒼ざめる | 1970年、早川書房→ハヤカワ文庫→集英社文庫[3] |
発作的作品群 | 1971年、徳間書店 |
日本列島七曲り | 1971年、徳間書店→角川文庫 ISBN 978-4041305096 |
将軍が目醒めた時 | 1972年、河出書房新社→新潮文庫 ISBN 978-4101171043 |
農協月へ行く | 1973年、角川書店→角川文庫 ISBN 978-4041305140 |
暗黒世界のオデッセイ 筒井康隆一人十人集 |
1974年、晶文社→新潮文庫 ISBN 978-4101171142 |
おれに関する噂 | 1974年、新潮社→新潮文庫 ISBN 978-4101171050 |
男たちのかいた絵 | 1974年、徳間書店→新潮文庫 ISBN 978-4101171067 |
ウィークエンド・シャッフル | 1974年、講談社→講談社文庫→角川文庫 ISBN 978-4041305164 |
ミラーマンの時間 SFジュブナイル | 1975年、いんなあとりっぷ社→角川文庫 ISBN 978-4041305133 |
メタモルフォセス群島 | 1976年、新潮社→新潮文庫 ISBN 978-4101171128 |
あるいは酒でいっぱいの海 | 1977年、集英社→集英社文庫→河出文庫 |
バブリング創世記 | 1978年、徳間書店→徳間文庫 ISBN 978-4195773925 |
宇宙衞生博覧会 | 1979年、新潮社→新潮文庫 ISBN 978-4101171159 |
エロチック街道 | 1981年、新潮社→新潮文庫 ISBN 978-4101171173 |
串刺し教授 | 1984年、新潮社→新潮文庫 ISBN 978-4101171227 |
原始人 | 1987年、文藝春秋→文春文庫 ISBN 978-4167181079 |
薬菜飯店 | 1988年、新潮社→新潮文庫 ISBN 978-4101171289 |
夜のコント・冬のコント | 1990年、新潮社→新潮文庫 ISBN 978-4101171326 |
最後の伝令 | 1993年、新潮社→新潮文庫 ISBN 978-4101171357 |
家族場面 | 1995年、新潮社→新潮文庫 ISBN 978-4101171371 |
ジャズ小説 | 1996年、文藝春秋→文春文庫 ISBN 978-4167181109 |
邪眼鳥 | 1997年、新潮社→新潮文庫 ISBN 978-4101171388 |
満腹亭へようこそ | 1998年、北宋社 ISBN 978-4894630185[3] |
エンガッツィオ司令塔 | 2000年、文藝春秋→文春文庫 ISBN 978-4167181123 |
魚籃観音記 | 2000年、新潮社→新潮文庫 ISBN 978-4101171456 |
細菌人間 ジュブナイル傑作集[4] | 2000年、出版芸術社 ISBN 978-4882931942 |
天狗の落し文 | 2001年、新潮社→新潮文庫 ISBN 978-4101171463 |
壊れかた指南 | 2006年、文藝春秋→文春文庫 ISBN 978-4167181161 |
繁栄の昭和 | 2014年、文藝春秋 ISBN 978-4163901268 |
世界はゴ冗談 | 2015年、新潮社→新潮文庫 ISBN 978-4103145318 |
ジャックポット | 2021年、新潮社 ISBN 978-4-10-314534-9 |
小説(作品集・自選集)[編集]
- 『新宿祭 初期作品集』(1972年、立風書房)
- 『デマ 実験小説集』(1974年、番町書房)
- 『村井長庵 歴史・時代小説集』(1975年、番町書房)
- 『笑うな ショート・ショート集』(1975年、徳間書店→新潮文庫 ISBN 978-4101171111)
- 『くたばれPTA』(1986年、新潮社→新潮文庫 ISBN 978-4101171197)
- 『鍵―自選短編集』(1994年、角川ホラー文庫 ISBN 978-4041305201)
- 『懲戒の部屋 自選ホラー傑作集1』(2002年、新潮文庫 ISBN 978-4101171418)
- 『驚愕の曠野 自選ホラー傑作集2』(2002年、新潮文庫 ISBN 978-4101171425)
- 『最後の喫煙者 自選ドタバタ傑作集1』(2002年、新潮文庫 ISBN 978-4-10-117143-2)
- 『傾いた世界 自選ドタバタ傑作集2』(2002年、新潮文庫 ISBN 978-4101171449)
- 『近所迷惑 自選短篇集1 ドタバタ篇』(2002年、徳間文庫 ISBN 978-4198917050)
- 『怪物たちの夜 自選短篇集2 ショート・ショート篇』(2002年、徳間文庫 ISBN 978-4198917401)
- 『日本以外全部沈没 自選短篇集3 パロディ篇』(2002年、徳間文庫 ISBN 978-4198917654)
- 『睡魔のいる夏 自選短篇集4 ロマンチック篇』(2002年、徳間文庫 ISBN 978-4198917944)
- 『カメロイド文部省 自選短篇集5 ブラック・ユーモア未来篇』(2003年、徳間文庫 ISBN 978-4198918248)
- 『わが愛の税務署 自選短篇集6 ブラック・ユーモア現代篇』(2003年、徳間文庫 ISBN 978-4198918590)
- 『ポルノ惑星のサルモネラ人間 自選グロテスク傑作集』(2005年、新潮文庫 ISBN 978-4101171470)
- 『ヨッパ谷への降下 自選ファンタジー傑作集』(2005年、新潮文庫 ISBN 978-4101171487)
- 『日本以外全部沈没 パニック短篇集』(2006年、角川文庫 ISBN 978-4041305225)
- 『陰悩録 リビドー短篇集』(2006年、角川文庫 ISBN 978-4041305256)
- 『如菩薩団 ピカレスク短篇集』(2006年、角川文庫 ISBN 978-4041305232)
- 『夜を走る トラブル短篇集』(2006年、角川文庫 ISBN 978-4041305249)
- 『佇むひと リリカル短篇集』(2006年、角川文庫 ISBN 978-4041305263)
- 『くさり ホラー短篇集』(2006年、角川文庫 ISBN 978-4041305270)
- 『出世の首 ヴァーチャル短篇集』(2007年、角川文庫 ISBN 978-4041305287)
戯曲[編集]
- 『スタア』(1973年、新潮社)
- 『筒井康隆劇場 12人の浮かれる男』(1979年、新潮社→新潮文庫 ISBN 978-4101171180)
- 『ジーザス・クライスト・トリックスター』(1982年、新潮社→新潮文庫 ISBN 978-4101171203)
- 『筒井歌舞伎 影武者騒動』(1986年、角川書店 ISBN 978-4048760133→新潮文庫 ISBN 978-4101171265)
- 『スイート・ホームズ探偵』(1989年、新潮社 ISBN 978-4103145189→新潮文庫 ISBN 978-4101171302)
- 『大魔神』(2001年、徳間書店 ISBN 978-4198613488)※シナリオ
童話・絵本・漫画など[編集]
- 『創作S・Fどうわ かいじゅうゴミイ』(1967年、盛光社)
- 『創作SFえほん 地球はおおさわぎ』(1969年、盛光社)イラスト:横山隆一
- 『三丁目が戦争です』(1971年、講談社)イラスト:永井豪
- 1969年発表『心狸学・社怪学』所収「優越感」の、視点を入れ替えた作品。
- 『筒井康隆全童話』(1976年、角川文庫 ISBN 978-4041305126)
- 『ジャングルめがね』(1977年、小学館)イラスト:長尾みのる
- 『イチ、ニのサン!』(1986年、河出書房新社 ISBN 978-4309723556)イラスト:ミハエル・リューバ
- 『筒井康隆漫画全集』(2004年、実業之日本社)ISBN 978-4408612393
随筆・評論など[編集]
- 『乱調文学大辞典』(1972年、講談社→講談社文庫→角川文庫 ISBN 978-4041305171)
- 『狂気の沙汰も金次第』(1973年、サンケイ新聞社出版局→新潮文庫 ISBN 978-4101171036)イラスト:山藤章二
- イラストの山藤は、筒井の顔を「あまりに男前なので表現出来ない」の注釈と共にのっぺらぼうに描き、以降定着する。
- 『やつあたり文化論』(1975年、河出書房新社→新潮文庫 ISBN 978-4101171098)
- 『私説博物誌』(1976年、毎日新聞社→新潮文庫 ISBN 978-4101171104)イラスト:大竹雄介
- 『不良少年の映画史 PART1・2』(1979-81年、文藝春秋→文春文庫 ISBN 978-4167181055)。※単行本は2巻本、文庫本は全1巻。
- 『腹立半分日記』(1979年、実業之日本社→文春文庫→角川文庫 ISBN 978-4041305157)
- 『みだれ撃ち涜書ノート』(1979年、集英社→集英社文庫 ISBN 978-4087505221)
- 『着想の技術』(1983年、新潮社→新潮文庫 ISBN 978-4101171234)
- 『言語姦覚』(1983年、中央公論社→中公文庫 ISBN 978-4122013216)
- 『虚航船団の逆襲』(1984年、中央公論社→中公文庫 ISBN 978-4122014978)
- 『玄笑地帯』(1985年、新潮社→新潮文庫 ISBN 978-4101171210)
- 『日日不穏』(1987年、中央公論社→中公文庫 ISBN 978-4122018181)
- 『ベティ・ブープ伝 女優としての象徴 象徴としての女優』(1988年、中央公論社→中公文庫 ISBN 978-4122019522)
- 『ダンヌンツィオに夢中』(1989年、中央公論社→中公文庫 ISBN 978-4122025752)、表題は三島由紀夫論
- 『短篇小説講義』(1990年、岩波新書→増補版2019年 ISBN 978-4004317920)
- 『文学部唯野教授のサブ・テキスト』(1990年、文藝春秋→文春文庫 ISBN 978-4167181093)
- 『幾たびもDIARY』(1991年、中央公論社→中公文庫 ISBN 978-4122029583)
- 『電脳筒井線 朝のガスパールセッション』(全3巻、1992年、朝日新聞社)
- 『文学部唯野教授の女性問答』(1992年、中央公論社→中公文庫 ISBN 978-4122028890)
- 『本の森の狩人』(1993年、岩波新書 ISBN 978-4004302759)
- 『断筆宣言への軌跡』(1993年、光文社 ISBN 978-4334052096)
- 『筒井康隆の文藝時評』(1994年、河出書房新社→河出文庫 ISBN 978-4309404752)
- 『笑犬樓よりの眺望』(1994年、新潮社→新潮文庫 ISBN 978-4101171364)
- 『悪と異端者』(1995年、中央公論社→中公文庫 ISBN 978-4122032576)
- 『脳ミソを哲学する』(1995年、講談社→講談社+α文庫 ISBN 978-4062564441)
- 『わかもとの知恵』(2001年、金の星社 ISBN 978-4323070209)画:きたやまようこ
- 『文学外への飛翔 俳優としての日日』(2001年、小学館→小学館文庫)
- 『笑犬楼の知恵 筒井康隆トークエッセー』(2002年、金の星社 ISBN 978-4323070292)
- 『小説のゆくえ』(2003年、中央公論新社 ISBN 978-4120033827→中公文庫)
- 『筒井康隆の現代語裏辞典「あ〜き」』(2003年、文源庫)
- 『筒井康隆の現代語裏辞典「き〜こ」』(2004年、文源庫)
- 『笑犬樓の逆襲』(2004年、新潮社 ISBN 978-4103145271→新潮文庫)
- 『アホの壁』(2010年、新潮新書 ISBN 978-4106103506)
- 『現代語裏辞典』(2010年、文藝春秋 ISBN 978-4163727905→文春文庫)
- 『漂流 本から本へ』(2011年、朝日新聞出版 ISBN 978-4022508331→「読書の極意と掟」講談社文庫)
- 『偽文士日碌』(2013年、角川書店 ISBN 978-4041104736→角川文庫)
- 『創作の極意と掟』(2014年、講談社 ISBN 978-4062188043→講談社文庫)
- 『誰にもわかるハイデガー 文学部唯野教授・最終講義』(2018年、河出書房新社 ISBN 978-4309248653)大澤真幸解説
- 『不良老人の文学論』(2018年、新潮社 ISBN 978-4103145332)
- 『老人の美学』(2019年、新潮新書 ISBN 978-4106108358)
- 『活劇映画と家族』(2021年、講談社現代新書、ISBN 978-4065245507)
共著・対談など[編集]
- 『SF教室』(1971年、ポプラ社)- 編著 日本SFの歴史、作家、作品紹介を筒井、海外を伊藤典夫、映像、漫画、用語解説を豊田有恒が担当。
- 『SF作家オモロ大放談』(1976年、いんなあとりっぷ社)
共著:小松左京・筒井康隆・星新一・大伴昌司・平井和正・矢野徹・石川喬司・豊田有恒- おもろ放談(1981年、角川文庫)
- 『空飛ぶ冷し中華』(1977年、住宅新報社)全日本冷し中華愛好会:編
- 『空飛ぶ冷し中華〈part2〉』(1978年、住宅新報社)全日本冷し中華愛好会:編
- 『定本ハナモゲラの研究』(1979年、講談社)
- 『トーク8 筒井康隆対談集』(1980年、徳間書店→徳間文庫)
- 『日本語の世界10 日本語を生きる』(1985年、中央公論社) 共著:井上ひさし、中村雄二郎、佐藤信夫
- 『ユートピア探し 物語探し』(1988年、岩波書店) 共著:大江健三郎、井上ひさし
- 『突然変異幻語対談 汎フィクション講義』(1988年、朝日出版社→河出文庫) 共著:柳瀬尚紀
- 『サイバー大魔王の襲撃―パソコン通信症候群のカルテ』(1993年、中央公論社)
電子掲示板『電脳筒井線』に参加した早川玄との共著 - 『脳みそを哲学する』(1995年、講談社)
共著:村上陽一郎・養老孟司・中村桂子・日高敏隆・森毅・根本順吉・軽部征夫・佐藤文隆・奥谷喬司・立花隆 - 『筒井漫画涜本』(1995年、実業之日本社)
- 『筒井康隆スピーキング 対談・インタビュー集成』(1996年、出帆新社 ISBN 978-4915497209)
- 『筒井康隆かく語りき』(1997年、文芸社 ISBN 978-4887370197)
- 『対談 笑いの世界』(2003年、朝日選書) 共著:桂米朝
- 『笑いの力』(2005年、岩波書店) 共著:河合隼雄、養老孟司
- 『筒井漫画涜本 ふたたび』(2010年、実業之日本社)
- 『筒井康隆 自作を語る』(2018年、早川書房→ハヤカワ文庫) 聞き手・編:日下三蔵
編集[編集]
- 『夢からの脱走』(1969年、新風出版)
- 『異形の白昼 現代恐怖小説集』(1969年、立風書房→集英社文庫→ちくま文庫)
- 『12のアップルパイ』(1970年、立風書房→集英社文庫)
- '71日本SFベスト集成(1975年、徳間書店→徳間文庫→ちくま文庫)
- '74日本SFベスト集成(1975年、徳間書店→徳間文庫→ちくま文庫)
- '73日本SFベスト集成(1975年、徳間書店→徳間文庫→ちくま文庫)
- '72日本SFベスト集成(1976年、徳間書店→徳間文庫→ちくま文庫)
- '60年代日本SFベスト集成(1976年、徳間書店→徳間文庫→ちくま文庫)
- '75日本SFベスト集成(1976年、徳間書店→徳間文庫)
- 『実験小説名作選』(1980年、集英社文庫)
- 『いかにして眠るか』(1980年、光文社→光文社文庫)
- 『ネオ・ヌルの時代』PART1-3(1985年、中公文庫)
- 『日本の名随筆41 嘘』(1986年、作品社)
- 『夢探偵「光る話」の花束』(1989年、光文社)
- 『人間みな病気』(1991年、福武文庫)
- 『パスカルへの道』(1994年、中公文庫)
- 『21世紀文学の創造1 現代世界への問い』(2001年、岩波書店)
- 『21世紀文学の創造3 方法の冒険』(2001年、岩波書店)
監修[編集]
- 写真小説 男たちのかいた絵(1996年、徳間書店)原作・監修。文章:花田秀次郎(※花田秀次郎は本作執筆の際、筒井康隆が名乗った筆名。徳間書店よりノベライズの依頼を受けたが、断筆中であったため筆名を用い、映画を見て筒井本人が書き上げた。本人曰く「おれ自分のゴーストライターしたことあるねん」とのこと。)[6]
- 科学の終焉(おわり)(1997年、徳間書店)監修。著:ジョン・ホーガン 訳:竹内薫
- 続・科学の終焉(おわり) 未知なる心(2000年、徳間書店)監修。著:ジョン・ホーガン 訳:竹内薫
- 筒井版 悪魔の辞典〈完全補注〉(2002年、講談社→講談社+α文庫)アンブローズ・ビアス著。意訳。
- 眠気をあやつる本(2003年、PHP研究所)監修。編著:造事務所、横田美奈子
- 哲学の冒険(2004年、集英社インターナショナル)監修。著:マーク・ローランズ 訳:石塚あおい
著作集[編集]
- 『筒井康隆全集』(全24巻、1983年 - 1985年、新潮社)
- 『筒井康隆コレクション』(全7巻、日下三蔵・編、出版芸術社)
- コレクションI 48億の妄想(2014年)
- コレクションII 霊長類 南へ(2015年)
- コレクションIII 欠陥大百科(2015年)
- コレクションIⅤ おれの血は他人の血(2016年)
- コレクションⅤ フェミニズム殺人事件(2016年)
- コレクションⅤI 美藝公(2017年)
- コレクションⅤII 朝のガスパール(2017年)
- 『筒井康隆全戯曲』(日下三蔵・編、全4巻、復刊ドットコム、2016‐2017年)
外国語訳[編集]
英訳[編集]
- The Girl Who Leapt Through Time(時をかける少女) David Karashima
- The Maid (家族八景)アダム・カバット訳 1989(What the Maid Saw)
- Salmonera Men on Planet Porno(ポルノ惑星のサルモネラ人間)Andrew Driver 2008
- Paprika(パプリカ)Andrew Driver 2009
- Hell(ヘル) Evan Emswiler 2010
フランス語訳[編集]
- La traversée du temps(時をかける少女)Jean-Christian Bouvier 1991
- Les Cours particuliers du professeur Tadano(文学部唯野教授)Jeanne Cotinet 1996
- Le censeur des rêves (夢の検閲官)Jean-Christian Bouvier
ドイツ語訳[編集]
- Mein Blut ist das Blut eines anderen(俺の血は他人の血) Otto Putz 2006
- Professor Tadano an der philosophischen Fakultaet(文学部唯野教授) Stefan Wundt
中国語訳[編集]
- 『穿越时空的少女』丁丁虫 上海译文出版社 2007
- 『文学部唯野教授』何晓毅 人民文学出版社 2007
- 『梦侦探』(パプリカ)丁丁虫 上海译文出版社 2010
- 『爱的左边』(愛のひだりがわ) 伏怡琳 人民文学出版社 2009
その他の外国語訳[編集]
- Otto scene di famiglia(家族八景、伊語) M. C. Migliore
- Hombres salmonera en el planeta porno(ポルノ惑星のサルモネラ人間、西語)Jesús Carlos Álvarez Crespo
- Estoy desnudo 西語 Jesús Carlos Álvarez Crespo
- Paprika(パプリカ、西語) Jesús Carlos Álvarez Crespo
その他[編集]
レコード[編集]
- デマ(1973年)
- 家(1976年)
- 筒井康隆文明(1978年)
- THE INNER SPACE OF YASUTAKA TSUTSUI(1985年)
- A面:活動写真、I Surrender Dear、Everyone Says I Love You、ジャズ大名
- B面:昔はよかったなあ(朗読:筒井康隆)、Smoke Rings
- 1983 - 1985年発売 新潮社「筒井康隆全集」全巻購入者特典のLPレコード 非売品(「筒井康隆全集」の全巻購入者が応募券を全巻分揃えて応募すると送られる)。後に、CD化され市販。
作曲[編集]
- ジャズ大名
- 活動写真
- 銀色の真昼
カセットブック[編集]
- 筒井康隆大一座 ジーザス・クライスト・トリックスター(1984年 中央公論社)ISBN 4-12-001272-7
- ジーザス・クライスト・トリックスター ――山にのぼりて笑え――
- 昭和58(1983)年8月11日、12日 東京・日本都市センターホール公演より。
- ジーザス・クライスト・トリックスター ――山にのぼりて笑え――
- 昔はよかったなあ,おもての行列,なんじゃいな,狸,顔面崩壊―筒井康隆大一座朗読会ライブ(1987年1月 新潮社「新潮カセットブック」T-1-1)ISBN 978-4108201057
- A面:昔はよかったなあ(朗読:筒井康隆)、おもての行列なんじゃいな(朗読:筒井康隆)
- B面:狸(朗読:納谷六郎)、顔面崩壊(朗読:納谷六郎)
- 1986年11月13日 東京・新宿安田生命ホールでのライブ収録
- カラス エロチック街道(1987年2月 新潮社「新潮カセットブック」T-1-2)ISBN 978-4108201071
- A面:カラス(朗読:納谷六郎)、エロチック街道(1)(朗読:筒井康隆)
- B面:エロチック街道(2)(朗読:筒井康隆)
- 急流 関節話法(1987年3月 新潮社「新潮カセットブック」T-1-3)ISBN 978-4108201125
- A面:急流(朗読:角野卓造)、関節話法(1)(朗読:角野卓造)
- B面:関節話法(2)(朗読:角野卓造)
- 泣き語り性教育 一について(1987年4月 中央公論社「カセット劇場」)
- ショートショート・フェスティバル(1987年6月 新潮社「新潮カセットブック」Y-4-1)ISBN 978-4108201217
- A面:また何かそして別の聴くもの(リレー朗読:筒井康隆 納谷六郎 伊沢弘 上山克彦)、きつね(朗読:納谷六郎)、客(朗読:伊沢弘)、鏡よ鏡(朗読:上山克彦)、池猫(朗読:納谷六郎)、到着(朗読:伊沢弘)、猛烈社員無頼控(朗読:納谷六郎)
- B面:自動ピアノ(朗読:伊沢弘)、逆流(朗読:上山克彦)、傾斜(朗読:伊沢弘)、見学(朗読:上山克彦)、早口言葉(リレー朗読:筒井康隆 納谷六郎 伊沢弘 上山克彦)、原始人(朗読:筒井康隆)
- 1987年4月28日 兵庫県尼崎市つかしんホールでの「筒井康隆大一座」朗読会のライブ収録。(カセット収録の作品の一部分、又は、作品の全部は、何らかの理由によってライブ収録された音声は使われず、後でスタジオで録音された音声が編集により挿入されているものもある。)
- 横車の大八 最初の混戦 (1987年12月 新潮社「新潮カセットブック」T-1-5)ISBN 978-4108201361
- A面:歓待(朗読:納谷六郎)、最初の混線(納谷六郎 奥村公延)、横車の大八(1)(筒井康隆 奥村公延)
- B面:横車の大八(2)(筒井康隆 奥村公延)、超能力(朗読:納谷六郎)
- 機械(1988年)横光利一作品の朗読
- 筒井康隆ショートミステリー(1988年4月 TBSブリタニカ (阪急コミュニケーションズ)「TBSブリタニカSOUNDミステリー」)ISBN 978-4484886220
- A面:
- B面:
- ミステリーゾーン(1986年、TBSラジオ)よりのカセットブック化。*収録作品は「佇むひと」「ジャップ鳥」「その情報は暗号」「さなぎ」「生きている脳」
- 誰にもわかるハイデガー(1990年10月 新潮社「新潮カセット講演」)ISBN 978-4108029019
ビデオ[編集]
- 筒井康隆の21600秒(1990年代末に販売 JICビデオ)
- 1997年4月6日 12:00 - 18:00放送 PerfecTV! 278ch ドキュメンタリーチャンネル“地球の声”で放送された、長時間のドキュメント番組のビデオ化。(筒井康隆のインタビューや、筒井康隆との対談(鼎談)などや、イベントで披露された、筒井康隆による朗読での「乖離」、「エンガッツィオ司令塔」を収録。劇団BIG FACEによる「筒井ワールド4」の公演より、「最高級有機質肥料」の舞台放送、など)
- エンガッツィオ司令塔 LIVE!!!(1997年11月27日発売 EMIミュージック・ジャパン 収録時間:90分)
- 1997年3月2日 東京・渋谷ビデオスタジオ第3スタジオから、「筒井康隆・衛星インターネットライブ」として、インターネット生中継放送された、筒井康隆などが「エンガッツィオ司令塔」を朗読した模様などを収録。(テレビ番組「筒井康隆の21600秒」よりからのビデオ化)
- 乖離 LIVE!!!(1997年12月27日発売 EMIミュージック・ジャパン 収録時間:47分)
- 1997年1月24日 兵庫県・新神戸オリエンタル劇場で行われた「The Hurly-Burly Show 〜星降る夜の神戸〜」で、筒井康隆が自作の「乖離」の朗読などを収録。(テレビ番組「筒井康隆の21600秒」よりからのビデオ化)
デジタルブック[編集]
- 筒井康隆四千字劇場(1994年) PC-9800専用
単行本装丁[編集]
iTunes Store オーディオブック[編集]
著書のメディア展開[編集]
漫画[編集]
- 東海道戦争(1969年) 漫画:長谷邦夫
- アフリカの爆弾(1975年) 漫画:山上たつひこ
- 混乱列島(1977年) 漫画:永井豪
- ハウスジャックナナちゃん(1977年) 漫画:赤塚不二夫
- アクション クライマックス 霊長類 南へ(1979年) 漫画:古城武司
- 筒井康隆大一座公演全記録 写真漫画 ジーザス・クライスト・トリックスター 山にのぼりて笑え(1982年) 漫画:ひさうちみちお
- 富豪刑事(1985年) 漫画:関口シュン
- 薬菜飯店(1994年) 漫画:萩原玲二
- パプリカ(1995年 - 1996年) 漫画:萩原玲二
- 筒井漫画涜本(1995年) 漫画:相原コージ・とり・みきなど 表紙:ナンシー関
- NANASE(2001年 - 2003年) 漫画:山崎さやか
- パプリカ(2003年) 漫画:萩原玲二(1995年-1996年に描いたものに加筆)
- 時をかける少女(2004年) 漫画:ツガノガク
- 時をかける少女 TOKIKAKE(2006年) 漫画:琴音らんまる
- ベトナム観光公社(2006年) 漫画:石ノ森章太郎(少年マガジン:1971年)
- 家族八景(2007年 - 2008年) 漫画:清原なつの
- 東京のたそがれ(不明) 漫画:深井国
テレビドラマ[編集]
- タイム・トラベラー(1972年、NHK)[7]
- 中学生日記「廃塾令」(1978年、NHK)
- 芝生は緑(1979年、毎日放送)
- 七瀬ふたたび(1979年、NHK)
- おとぎの部屋「ジャングルめがね」(1980年、NHK教育)
- 時をかける少女(1985年、フジテレビ)
- 家族八景(1986年、フジテレビ)
- 筒井康隆の三人娘(1986年、日本テレビ)
- さんまの「おれは裸だ」(1988年、よみうりテレビ)
- カラダ記念日(1989年、TBS)
- 世にも奇妙な物語(1991年 - 、フジテレビ)
- 「ユリコちゃん」(1991年)
- 「おれに関する噂」(1991年)
- 「時の女神」(1994年)
- 「最後の喫煙者」(1995年)
- 「熊の木本線」(1996年)
- 「自殺悲願」(1997年)
- 「鍵」(2003年)
- 「夢の検閲官」(2009年)
- 「走る取的」(2014年)
- 「通いの軍隊」(2016年)
- 月曜・女のサスペンス「フェミニズム殺人事件」(1991年、テレビ東京)
- 時をかける少女(1994年、フジテレビ)
- 七瀬ふたたび(1995年 - 1996年、フジテレビ)木曜の怪談
- 怪物たちの夜(1997年、テレビ朝日)「幻想ミッドナイト」第二夜。
- 七瀬ふたたび(1998年、テレビ東京)
- 時をかける少女(2002年、TBS)「モーニング娘。新春!LOVEストーリーズ」第3話
- 富豪刑事(2005年、テレビ朝日)
- 富豪刑事デラックス(2006年、テレビ朝日)
- 七瀬ふたたび(2008年、NHKドラマ8)
- 家族八景 Nanase, Telepathy Girl's Ballad(2012年、毎日放送)
- 時をかける少女(2016年、日本テレビ)
テレビアニメ[編集]
- 富豪刑事 Balance:UNLIMITED(2020年、フジテレビ)
ラジオドラマ[編集]
- 文芸劇場(197*年 - 、NHKラジオ第1放送 毎週土曜日 21:05 - 22:00 他)
- 音の本棚(1976年 - 1979年、FM東京 毎週月曜日 - 金曜日 21:25 - 21:40) *放送時期により、番組の放送時間(放送される時間も)が変動していた可能性あり。
- ラジオSFコーナー(19**年 - 、NHKラジオ第1放送 月曜日 - 金曜日 21:05 - 21:20)*放送時期により、番組の放送時間(放送される時間も)が変動していた可能性あり。
- 怪物たちの夜/あるいは酒でいっぱいの海(1979年7月20日)
- ラジオ劇場(198*年 - 、NHKラジオ 毎週*曜日 **:** - **:**)
- ふたりの部屋(198*年 - 1985年、NHK-FM 月曜日 - 金曜日 22:45 - 23:00)
- 「近未来物語」(1983年12月19日 - 23日)(再放送:1984年12月17日 - 21日(再放送時の番組冒頭に、初回放送日が紹介された)) 脚色:能勢紘也 出演:ケーシー高峰 岡江久美子 及川ヒロヲ
- 第1回「ゲゼルシャフト」(1983年12月19日)(再放送:1984年12月17日)
- 第2回「サディズム」(1983年12月20日)(再放送:1984年12月18日)
- 第3回「条件反射」(1983年12月21日)(再放送:1984年12月19日)
- 第4回「未来都市」(1983年12月22日)(再放送:1984年12月20日) *オランダ国際放送協会主催 1984年度 ゴールデン・ウィンドミル賞 ラジオ番組コンクール シルバー賞受賞作品(再放送時、番組冒頭で紹介された)
- 第5回「ワースト・コンタクト」(1983年12月23日)(再放送:1984年12月21日)
- 「近未来物語」(1983年12月19日 - 23日)(再放送:1984年12月17日 - 21日(再放送時の番組冒頭に、初回放送日が紹介された)) 脚色:能勢紘也 出演:ケーシー高峰 岡江久美子 及川ヒロヲ
- ラジオ図書館(1981年 - 1996年、TBSラジオ 毎週月曜日 20:00 - 21:00 など ※放送時期により放送曜日、時間は変動) * 55分番組
- 「筒井康隆の日本の歴史〜竹中直人一人芝居」(1983年9月26日)
- 脚色:宮沢明夫 演出:戸田郁夫 出演:竹中尚人
- 「五郎八航空」(1984年7月2日)
- 「筒井康隆特集」(1986年4月、5月)
- 第1回「経理課長の放送」(1986年4月13日)
- 脚色:山元清多 演出:岩沢聡 出演:朝比奈尚行 斉藤晴彦 岸田清子 劇団 時々自動 五味陸仁(当時:TBSアナウンサー)
- 第2回「ワイド仇討ち」(1986年4月20日)
- 第3回「短編3話」第1話「YAH!」 第2話「童話 地球はおおさわぎ」 第3話「俺に関する噂」(1986年4月27日)
- 第4回「走る取的」(1986年5月4日)
- 第1回「経理課長の放送」(1986年4月13日)
- 「筒井康隆短編集」(1991年6月2日)
- 「筒井康隆作品集」(1993年5月2日)
- 第1話「最後の伝令」 第2話「瀕死の舞台」
- 脚色:山元清多 演出:北山雄一郎 出演:斉藤晴彦 村松克己 服部吉次 長谷透 福原一臣 新井純 小篠一成 田村義明 岩井ひとみ 内沢雅彦 木野本啓 桐谷夏子 横田桂子
- 第1話「最後の伝令」 第2話「瀕死の舞台」
- 「筒井康隆作品集」(1993年8月15日)
- 第1話「老境のターザン」 第2話「通いの軍隊」
- 脚色:山元清多 演出:北山雄一郎 出演:斉藤晴彦 村松克己 小篠一成 新井純 服部吉次 長谷透 木野本啓 横田桂子 花崎攝 田村義明 内沢雅彦 岩井ひとみ
- 第1話「老境のターザン」 第2話「通いの軍隊」
- 「筒井康隆の日本の歴史〜竹中直人一人芝居」(1983年9月26日)
- ミステリーゾーン(1986年 - 、TBSラジオ 毎週月曜日 - 金曜日 **:** - **:**) *15分番組(当時の、夜のワイド番組内のコーナーなどで放送)
映画[編集]
- 俺の血は他人の血(1974年)監督:舛田利雄
- 二人でお茶を(1979年)監督:早川光
- 素敵なあなた(1980年)監督:早川光
- スターダストライジング(1980年)監督:早川光
- 歪み-SCREW(1980年)監督:藤森潤
- ウィークエンド・シャッフル(1982年)監督:中村幻児
- 俗物図鑑(1982年)監督:内藤誠
- 時をかける少女(1983年)監督:大林宣彦
- 家族八景(1984年)監督:内藤誠
- ジャズ大名(1986年)監督:岡本喜八
- スタア(1986年)監督:内藤誠
- 文学賞殺人事件 大いなる助走(1989年)監督:鈴木則文
- 男達の描いた絵(1990年)監督:友松直之
- 怖がる人々(1994年)監督:和田誠、オムニバス映画。第3話「乗越駅の刑罰」、第5話「五郎八航空」
- 男たちのかいた絵(1996年)監督:伊藤秀裕
- 時をかける少女(1997年)監督:角川春樹
- わたしのグランパ(2003年)監督:東陽一
- 時をかける少女(2006年)監督:細田守
- 日本以外全部沈没(2006年) 監督:河崎実
- パプリカ(2006年)監督:今敏
- 七瀬ふたたび(2010年)監督:小中和哉
インターネット配信ドラマ[編集]
舞台[編集]
- 「筒井ワールド」 BIG FACE 1995年1月20日 - 22日 新宿シアター・モリエール
- 「言葉と〈ずれ〉」「陰脳録」「うるさがた」「団欒の危機」
- 脚本、演出:伊沢弘 監修:川和孝 出演:伊沢弘 上山克彦 桜山優 斉藤勝 渡辺真砂子 他
- 「言葉と〈ずれ〉」「陰脳録」「うるさがた」「団欒の危機」
- 「筒井ワールド 2」 BIG FACE 1995年10月13日 - 17日 渋谷ジァン・ジァン
- 「信仰性遅感症」「熊の木本線」「通いの軍隊」
- 脚本、演出:伊沢弘 監修:川和孝 出演:石原澄雄 村井理恵 勝田治美 桜岡あつこ 工藤順矢 他
- 「信仰性遅感症」「熊の木本線」「通いの軍隊」
- 「筒井ワールド 3」 BIG FACE 1996年7月12日 - 13日 アメリカ・ロサンゼルス全米日系人博物館 1996年8月1日 - 5日 新宿シアター・モリエール
- 「ジス・イズ・ジャパン」「走る男」「最悪の接触(ワースト・コンタクト)」
- 脚本、演出:伊沢弘 監修:川和孝 出演:藤田みどり 松尾智昭 二反田雅澄 伊藤結加 小山剛志 他
- 「ジス・イズ・ジャパン」「走る男」「最悪の接触(ワースト・コンタクト)」
- 「筒井ワールド 4」 BIG FACE 1997年2月5日 - 11日 両国シアターX
- 「座敷ぼっこ」「こぶ天才」「懲戒の部屋」「最高級有機質肥料」
- 脚本、演出:伊沢弘 監修:川和孝 出演:千田隼生 佐藤昇 吉宮君子 名倉右喬 津川友美 他
- 「座敷ぼっこ」「こぶ天才」「懲戒の部屋」「最高級有機質肥料」
- 「筒井ワールド 5」 BIG FACE 1997年8月18日 - 24日 両国シアターX
- 「ブルドッグ」「改札口」「発明後のパターン/姉弟/傷ついたのは誰の心」「断末魔酔狂地獄」
- 脚本、演出:伊沢弘 監修:川和孝 出演:吉見絹 小池浩司 山崎カカト 小松さとる 他
- 「ブルドッグ」「改札口」「発明後のパターン/姉弟/傷ついたのは誰の心」「断末魔酔狂地獄」
- 「筒井ワールド コマーシャル・サーカス'98」 BIG FACE 1998年1月13日,15日 新宿シアター・モリエール
- 「最悪の接触(ワースト・コンタクト)」
- 脚本、演出:伊沢弘 監修:川和孝 出演:伊沢弘 上山克彦 鈴木歩己 坂下しのふ 鹿嶋優子 他
- 「最悪の接触(ワースト・コンタクト)」
- 「筒井ワールド 6」 BIG FACE 1998年2月4日 - 10日 両国シアターX
- 「さなぎ」「おれは裸だ」「ウィークエンド・シャッフル」
- 脚本、演出:伊沢弘 監修:川和孝 出演:倉田知美 並木愛枝 角田文 星野史帆 野原・S・ひろみ 他
- 「さなぎ」「おれは裸だ」「ウィークエンド・シャッフル」
- 「筒井ワールド 7」 BIG FACE 1999年2月24日 - 3月2日 両国シアターX
- 「エンガッツィオ司令塔」「天の一角」「風」
- 脚本、演出:伊沢弘 監修:川和孝 出演:納谷悟朗 白石奈緒美 朝本紗ゆり つきよな照世 上世博及 他
- 「エンガッツィオ司令塔」「天の一角」「風」
- 「筒井ワールド 8」 BIG FACE 1999年8月25日 - 31日 両国シアターX
- 「おれに関する噂」「かゆみの限界」「ヒノマル酒場」
- 出演:藍ひとみ 松尾智昭 光岡湧太郎 妹尾青洸 花村宗冶 他
- 「おれに関する噂」「かゆみの限界」「ヒノマル酒場」
- 「筒井ワールド 9」 BIG FACE 2000年2月23日 - 29日 両国シアターX
- 「走る取的」「老境のターザン」「妻四態」「間接話法」
- 脚本、演出:伊沢弘 監修:川和孝 出演:桜山優 谷田川さほ 吉見絹 風間竜一 並木秀介 他
- 「走る取的」「老境のターザン」「妻四態」「間接話法」
- 「筒井ワールド FINAL」 BIG FACE
- 「第1ラウンド」 2000年8月2日 - 6日 両国シアターX
- 「人間狩り」「おれは裸だ」「夢の検閲官」
- 「第2ラウンド」 2000年8月9日 - 13日 両国シアターX
- 「座敷ぼっこ」「最悪の接触(ワースト・コンタクト)」「熊の木本線」
- 「第3ラウンド」 2000年8月16日 - 20日 両国シアターX
- 「信仰性遅感症」「ショート・ショート」「ウィークエンド・シャッフル」
- 「第4ラウンド」 2000年8月23日 - 27日 両国シアターX
- 「通いの軍隊」「陰脳録」「ヒノマル酒場」
- 「大阪公演」 2000年9月8日 - 10日 大阪HEPHALL
- 「陰脳録」「通いの軍隊」「ヒノマル酒場」
- 脚本、演出:伊沢弘 監修:川和孝 出演:筒井康隆 納谷悟朗 永井一郎 紅萬子 片岡貴弘 亀山忍 高田祐司 他 総勢90名
- 「第1ラウンド」 2000年8月2日 - 6日 両国シアターX
コンピュータゲーム[編集]
インターネット 音楽(音声)ダウンロード[編集]
- iTunes Store などの音楽ダウンロードサイトで、いくつかの朗読作品などが、有料でダウンロードできる。
出演[編集]
テレビ[編集]
現在出演中[編集]
なし
過去に出演した番組[編集]
- 23時ショー(1971年、NETテレビ)加賀まりことともに司会
- 部長刑事 「もうひとつの動機」(1979年、朝日放送)
- すばらしき仲間(1980年、中部日本放送)山下洋輔、タモリとともに出演
- 部長刑事 「刑事たちのロンド」(1983年、朝日放送)
- 朝まで生テレビ!(テレビ朝日 1993年10月14日放送「激論!表現の自由と差別」ゲストパネラー
- 夢の帰る場所(1994年、関西テレビ)
- 時をかける少女(1994年、フジテレビ)寺の住職 役[8]
- ソリトン 野望山馳参寺!(1994年 - 1995年、NHK教育)- 司会
- 世にも奇妙な物語
- 「最後の喫煙者」(1995年、フジテレビ) - 日下部安隆[9]
- 「遠すぎた男」(2003年、フジテレビ) - 医者 役
- 「日の出通り商店街いきいきデー」(2008年) - 医師 役
- 涙たたえて微笑せよ-明治の息子・島田清次郎(1995年、NHK)
- 十津川警部シリーズ8 伊豆海岸殺人ルート(1995年、TBS)水野久明 役
- 小石川の家(1995年、テレビ東京)
- 木曜の怪談 七瀬ふたたび(1995年 - 1996年、フジテレビ)
- 響子(1996年、TBS)
- ドラマ新銀河 結婚はいかが?(1996年、NHK)
- 女優X─伊沢蘭奢の生涯(1996年、TBS)森鷗外 役
- ゆまにて・筒井康隆の21600秒(1997年4月6日 12:00 - 18:00、PerfecTV! 278ch ドキュメンタリーチャンネル“地球の声”)(1997年6月14日 2:00 - 8:00 リピート放送) 構成・演出:牛山真一 製作:地球の声 小椋事ム所 JIC ※パーフェクTV '97パーフェク大賞 企画制作賞受賞。(後に、「筒井康隆の21600秒」は、ビデオ化され市販(JICビデオ)。別に朗読部分は、1997年に「エンガッツィオ司令塔 LIVE!!!」(1997年11月27日発売 EMIミュージック・ジャパン 収録時間:90分)、「乖離 LIVE!!!」(1997年12月27日発売 EMIミュージック・ジャパン 収録時間:47分)としてビデオ化され市販。)
- 6時間のドキュメンタリー番組。(途中CMなどが入り(「PerfecTV!」、「ドキュメンタリーチャンネル“地球の声”」)、実質は約5時間半)
- 神戸の自宅でのインタビュー。(冒頭、画面下に、経歴などを字幕でスクロール表示)(執筆について、パソコン、インターネットの導入、自身のホームページの事など(書斎にて)。) (私蔵のビデオテープより榎本健一主演の「孫悟空」の一部音声のみ(テレビ画面は権利関係などにより映されていなかった)(テレビ、ビデオデッキが置かれている和室にて)。)(約9分強)
- 番組タイトル「筒井康隆の21600秒」 題字:筒井康隆
- 1997年1月24日 兵庫県・新神戸オリエンタル劇場での「The Hurly-Burly Show 〜星降る夜の神戸〜」より「筒井康隆&小曽根実トリオ」によるクラリネット演奏、曲目「Rose Room」の一部、自作「乖離」の筒井本人による朗読。(リハーサル、バンド演奏部分は、約5分強 朗読部分は、約34分)(合計約40分)
- 筒井康隆の略歴。(誕生から子供時代〜社会人時代の写真数枚。「NULL」創刊号の表紙や目次の画像、初期出版物の表紙の画像数点、家族との写真、自筆原稿の一部の映像、筒井康隆大一座の写真、白石加代子との写真など。)(約4分半)
- 柳美里、大岡玲との「筒井康隆対談」。(実質は「鼎談」)(約43分)
- 筒井本人も観に行った、1997年2月5日収録の両国シアターXでの劇団BIG FACEによる「筒井ワールド4」の公演より(公演は同年2月5日〜11日)、「座敷ぼっこ」「こぶ天才」「懲戒の部屋」の一部の模様、同公演の構成・演出の伊沢弘のインタビュー、公演前のロビーでのサイン即売会の模様。(約9分弱) 「最高級有機質肥料」の舞台放送(約29分)。(上演後 出演者全員の舞台挨拶後、「断筆を解き、執筆を再開します。筒井康隆」の垂れ幕が降ろされる)(合計約35分)
- 1997年2月5日 東京・六本木 Berホワイトにて 断筆宣言解禁を祝って親しい友人、出版関係者らとの集まりの模様。(山下洋輔の挨拶、筒井のクラリネットの公開練習の模様(山下作の楽曲)の一部など)(約5分)
- 山下洋輔との「筒井康隆対談」。(約33分半)
- 1997年3月2日 東京・渋谷ビデオスタジオ第3スタジオからの、衛星回線なども使用してのインターネットを使った生ライブ放送、「PerfecTV! Presents! 筒井康隆・衛星インターネットライブ」(演出:手塚眞 主催:PerfecTV! Presents! 制作:JIC「地球の声」 神戸セントラル開発 小椋事ム所)(インターネットを使っての生ライブ放送「衛星インターネットライブ」と同時に録画もされる 開場:15:30 開演:16:00)での「エンガッツィオ司令塔」を自身で朗読し(相手役:麻生えりか)生中継した時の模様(衛星アンテナの設置やインターネットでの送信の準備、リハーサルなどの模様、約5分強。朗読、約53分)。映画「俗物図鑑」(手塚眞の出演部分)、映画「スタア」(筒井康隆の出演部分)の一部映像(約2分半)。同「衛星インターネットライブ」での内藤誠、手塚眞との「インターネットライブ 筒井康隆対談」。(前半(25分強)は、内藤誠と、後半(31分強)は手塚眞を交えての鼎談。(約57分))(合計約118分)(当日のインターネットライブには、海外も含め約2万人がアクセスしたとのこと(番組中のインポーズの文字情報より。))
- 中村雄二郎との「筒井康隆対談」。(約38分)
- 6時間のドキュメンタリー番組。(途中CMなどが入り(「PerfecTV!」、「ドキュメンタリーチャンネル“地球の声”」)、実質は約5時間半)
- 京都夜の祇園殺人事件(1997年、フジテレビ)
- 怪物たちの夜(1997年、テレビ朝日)「幻想ミッドナイト」第二夜。
- 町(1997年、フジテレビ)
- ニュースの女(1998年、フジテレビ)
- めぐり逢い(1998年、TBS)中田道夫 役
- ガラスの仮面(1998年 - 1999年、テレビ朝日)速水英介 役
- 七瀬ふたたび(1998年、テレビ東京)漁連平 役
- 勇気をだして(1998年、TBS)
- 昼下がり・社宅奥様探偵団(1998年、フジテレビ)
- 別れたら好きな人(1999年、テレビ東京)
- 蘇える金狼(1999年、日本テレビ)宝竜会会長 田島一彦 役
- 同窓会へようこそ(1999年、TBS)20年前のクラスの担任教師 役
- 作家 小日向鋭介の推理日記(1999年、テレビ朝日)文学賞の選考委員長 役
- イマジン(2000年、フジテレビ)
- 学校の怪談 春の呪いスペシャル 第1話「恐怖心理学入門」(2000年、フジテレビ)田中教授 役
- ママまっしぐら!(2000年、TBS)渡辺一途 役
- ここだけの話し「思い出せない!」(2001年、テレビ朝日)
- フードファイト スペシャル 香港死闘編(2001年、日本テレビ)香港マフィアの親玉 王富城(ワン・フーシン)役
- 百萬男(2001年、フジテレビ)謎の人物 百萬男 役
- 社宅奥様探偵団2(2001年、TBS)
- 北条時宗(2001年、NHK大河ドラマ)円覚寺開祖 無学祖元 役
- ママまっしぐら!2(2001年、TBS)渡辺一途 役
- グズ茂検事の犯罪捜査(2002年、テレビ東京)
- 陰陽師☆安倍晴明〜王都妖奇譚〜(2002年、フジテレビ)賀茂忠行 役
- 血脈(2003年、テレビ東京)
- 海猿2〜炎の海に挑む海上保安官物語(2003年、NHK)
- トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜(2003年 - 、フジテレビ)荒俣宏の代わりに数回出演
- てるてる家族(2003年 - 2004年、NHK)宝塚音楽学校講師 役
- 火曜サスペンス劇場・箱根湯河原温泉交番(2004年、日本テレビ)小説家・今出川龍之介 役
- 新しい風(2004年、TBS)東都新聞会長 藤森信介 役
- 富豪刑事(2005年、テレビ朝日)瀬崎龍平 役
- 赤い運命(2005年、TBS)河野総一郎 役
- ビーバップ!ハイヒール(2005年 - 2020年、朝日放送テレビ)主に関西地区で放送
- 新・京都迷宮案内3 第2話「出来すぎたアリバイ! 消えた殺人犯」(2006年、テレビ朝日)筒井康隆 役
- 芋たこなんきん(2006年、NHK)千葉龍太郎 役[10]
- 慶次郎縁側日記 第3シリーズ 第4話「蜩(ひぐらし)」(2006年、NHK)
- 堂々現役〜巨匠からのメッセージ 第18回 (2009年9月5日 20:00 - 20:55、BSフジ)インタビュー番組 ※同年9月、10月に数回、2010年にもリピート放送あり
- 世界を変える100人の日本人! JAPAN☆ALLSTARS (2008年 -2010年, テレビ東京)
- この日本人がスゴイらしい。Brand New Japan(2010年 - 2011年、テレビ東京)
ラジオ[編集]
- 筒井康隆のOIL SELLER HOUR(1995年~1996年頃、Kiss-FM KOBE)[11]
インターネット配信ドラマ[編集]
- 筒井康隆劇場「エロティックな総理」(2006年、GyaO)
映画[編集]
- 千夜一夜物語(1966年、監督:山本暎一)女奴隷市の野次馬 役(声の出演)
- スタア(1986年、監督:内藤誠)地震研究所長 犬神博士 役
- 文学賞殺人事件 大いなる助走(1989年、監督:鈴木則文)文壇バーで怒鳴り散らすSF作家 役
- 怖がる人々 第2話「吉備津の釜」(1994年、監督:和田誠)会社の男A 役
- 樹の上の草魚(1997年、監督:石川淳志)池貝伸一 役
- 双生児 GEMINI(1999年、監督:塚本晋也)大徳寺茂文 役
- 白痴(1999年、監督:手塚眞)メディアステーション編成部長 役
- 金髪の草原(2000年、監督:犬童一心)(声の出演)
- 死者の学園祭(2000年、監督:篠原哲雄)手塚和彦 役
- ひっとべ(2001年、監督:福田哲也)石井さん 役
- STACY(2001年、監督:友松直之)犬神博士 役
- Jam Films 第3話「コールドスリープ」(2002年、監督:飯田譲治)
- 欲望(2004年)監督:篠原哲雄
- エリ・エリ・レマ・サバクタニ(2005年、監督:青山真治)ミヤギ 役
- メゾン・ド・ヒミコ(2005年、監督:犬童一心)(声の出演)
- 日本以外全部沈没(2006年、監督:河崎実)酒場の男 役
- 親父(2007年、監督:千葉真一・井出良英)山城組長 役
舞台[編集]
- 筒井康隆大一座・旗揚げ公演『ジーザス・クライスト・トリックスター』(1982年)主演
- 同『ジーザス・クライスト・トリックスター』全国巡演(1983年)
- 同『人間狩り』(1984年)
- 同『スタア』(1985年)
- 同『スタア』新神戸オリエンタル劇場2周年記念公演(1990年)
- 劇書房『白石加代子・筒井康隆二人芝居』全国巡演(1995年)
- 『かもめ』蜷川幸雄演出 スタジオコクーン(1999年)トリゴーリン 役
- ストラビンスキー『兵士の物語』紀伊国屋パフォーマンス(1999年)
- 『そして誰もいなくなった』山田和也演出 アートソフィア(2000年)主演
- 筒井ワールドファイナル「ヒノマル酒場」シアターX(2000年)
- 『近代能楽集』蜷川幸雄演出 さいたま芸術劇場ほか(2000年)
- 同『近代能楽集』再演 ロンドン公演/シアターコクーンほか(2001年)
- 向田邦子名作劇場『冬の運動会』久世光彦演出 中島丈博脚本 新橋演舞場(2001年)
- 『検察側の証人』山田和也演出 ル・テアトル銀座、大阪・近鉄劇場(2002年)
劇場アニメ[編集]
- パプリカ(2006年)
CM[編集]
- Apple Computer(Macintosh)(1995年)「マック夏目」役。
- カタログハウス「通販生活」(1996年)
- 天下一品(1996年)ナレーションは中山千夏。
- サントリー・モルツ(1999年)当初、筒井は声のみの出演[12]。『モルツ裁判編』で唐沢寿明・鈴木京香と共演。筒井は裁判官役。このCMに出た頃あたりから眼鏡をかけるのを止める。
- みずほインベスターズ証券(2000年)
- サントリー・なっちゃん(2008年)堀北真希と共演。
- みずほ銀行・宝くじ・ナンバーズ(2012年)香取慎吾と共演。
- 日本ハム・美ノ国(2014年)天海祐希と共演。
脚注[編集]
- ↑ 第18回センス・オブ・ジェンダー賞大賞に田中兆子『徴産制』——彩こん で各賞発表
- ↑ 改題は久生十蘭に同名の作品があったため。
- ↑ a b 文庫版は『馬は土曜に蒼ざめる』(ISBN 978-4087501599)と『国境線は遠かった』(ISBN 978-4087501773)に分冊。
- ↑ 1960年代に発表された5つの短編「細菌人間」「10万光年の追跡者」「四枚のジャック」「W世界の少年」「闇につげる声」が収録されている。「闇につげる声」が新潮社からの全集4に収録されている以外は初収録。
- ↑ 『笑犬樓の逆襲』収録「昔『噂の真相』という雑誌があった」によれば、書名に『狂』の字を使うと各新聞から広告の掲載を拒否される可能性があったため、筒井はやむなく改題することにしたという(初出:『噂の眞相休刊記念別冊 追悼!噂の眞相』2004年4月)。
- ↑ 「ビーバップ!ハイヒール:ゴーストライター 〜それ、実は私が書きました〜」(朝日放送、2015年8月27日放送回)
- ↑ 番組エピソード CG技術&特撮で映像化【SFドラマ特集】-NHKアーカイブス
- ↑ 役作りのため、髪を短く切った。
- ↑ 自身の原作で、役も作家役である。
- ↑ 出演時に口ひげを剃り落とした。
- ↑ http://www.media-forum-japan.com/abo03.html#1996
- ↑ 画面上での筒井は、2頭身にデフォルメされたアニメーション、本に載っている写真、コースターに描かれた似顔絵で描写されていた。(筒井『笑犬樓の逆襲』より『サントリー・モルツのCF一年契約これほど難しい(初出・『噂の眞相』1999年3月号)』)