岩波新書
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岩波新書(いわなみしんしょ)は岩波書店が1938年11月20日に創刊した新しい叢書(シリーズ)である。
概要[編集]
岩波書店は、既に、現代学術の基礎的知識の普及を目的とした岩波全書と、古典を収録した岩波文庫の2つのシリーズを持っていた。新書シリーズでは『今日の問題に焦点を合わせ、<現代人の世界的教養〉をモットー』(岩波書店ホームページ「写真で見る岩波書店百年 〈岩波新書〉創刊(1938年11月20日)[1]」より引用)にしたシリーズで書き下ろし原稿用紙200枚を標準とした。『編集計画には,終始,三木清氏が助言者として協力した』(岩波書店ホームページ「写真で見る岩波書店百年 〈岩波新書〉創刊(1938年11月20日)[1]」より引用)とある。
「君たちはどう生きるか」の作者・吉野源三郎の発案で、イギリスのペリカン・ブックスを参考にしたといわれる。
表紙の色[編集]
名著・ベストセラー[編集]
青版は名著が多いといわれている。
出典・引用等[編集]
- “写真で見る岩波書店百年”. 〈岩波新書〉創刊(1938年11月20日). 岩波書店. 2016-111-1確認。