川崎新町駅

川崎新町駅
かわさきしんまち
Kawasakishimmachi


当駅で撮影されたEF64
所属事業者	東日本旅客鉄道
駅番号	JN 52
路線	JN 南武線浜川崎支線
前後駅	八丁畷 << 川崎新町 >> 小田栄
駅構造	地上駅
ホーム	2面2線
開業	1930年（昭和5年）4月10日
所在地	神奈川県川崎市川崎区渡田山王町26-4
電報略号	ワシ←カワシ
外部リンク	駅の情報（川崎新町駅）：JR東日本
備考	無人駅浜横浜市内

テンプレート

川崎新町駅（かわさきしんまちえき）とは、神奈川県川崎市川崎区にある、東日本旅客鉄道（JR東日本）南武線支線の駅。駅番号はJN 52。

概要[編集]

川崎市内に所在しているが、特定市内発着の切符では横浜市内の駅として扱われる。

東海道貨物線^{[注釈 1]}と南武線支線の合流駅で、構内には浜川崎に向かって左手から南武支線の上り本線、上り待避線（南武支線上りホーム設置）、東海道貨物線の上り本線、南武支線・東海道貨物線の下り本線（南武支線下りホーム設置）の計4本が走っている。当駅より浜川崎駅までは、南武支線と東海道貨物支線が同じ線路を共有する。鶴見方より東海道貨物線、新鶴見信号場・尻手方より浜川崎支線経由で浜川崎駅・川崎貨物駅・東京貨物ターミナル駅に発着する貨物列車が多数設定されている。

万が一貨物列車の遅延が起きた場合、旅客列車が貨物列車の通過や交換待ちをすることがある。

JR東日本ステーションサービスの尻手駅が委託している無人駅。簡易Suica改札機が設置されている。駅舎側には、自動券売機が設置されていた。2014年（平成26年）12月26日まで営業していた出札窓口では、長距離乗車券や指定券なども発売していた。

駅名は川崎市渡田新町に由来する。東海道川崎宿の地名では無い。

駅構造[編集]

単式ホーム2面2線の地上駅で構成されている。浜川崎方面と尻手方面のホームは地下通路で繋がっている。改札を入って右手に男女共用の水洗式トイレが、改札を出て右手に自販機が設置されている。バリアフリーが適用され、スロープが設置された。

のりば[編集]

駅舎側を1番線とする。

番線	路線	方向	行先
1	JN 南武線	下り	八丁畷・尻手方面
2	JN 南武線	上り	浜川崎・扇町方面

駅周辺[編集]

学校

川崎市立新町小学校
神奈川県立川崎高等学校
川崎市立渡田中学校

公園

小田緑地
小田第1公園
小田1丁目中央公園
渡田山王町第2公園

薬局

新町調剤薬局

コンビニ

セブンイレブン川崎市電通り店
セブンイレブン川崎京町1丁目店
ローソン京町二丁目店

銀行

川崎信用金庫京町支店
東日本銀行川崎支店
神奈川銀行川崎支店

商店街

京町商店街

スーパーマーケット

マルエツ京町店

レンタルショップ

TSUTAYA川崎三の辻店

バス路線[編集]

以下のバス路線が駅の近くから発着している。小田1丁目と二の辻があり、徒歩で3分のところにある。すべて川崎鶴見臨港バス浜川崎営業所が担当している。

小田1丁目[編集]

系統	主な経由地	行先
川27	小田公園前・白石駅前・大川橋	日清製粉前
川27	渡田中学入口・渡田第2公園・市役所前	川崎駅前

二の辻[編集]

系統	主な経由地	行先
川28	京町・小田公園前・浅間前・富士電機前・浜川崎駅前・JFE前・追分・さつき橋・市役所前	京町循環・浜川崎営業所
川30	京町・栄町公園・鶴見区総合庁舎入口・鶴見中央四丁目	鶴見駅東口
川28・川30	八丁畷	川崎駅前

歴史[編集]

1930年（昭和5年）
- 3月25日 - 南武鉄道が貨物駅として開業する。
- 4月10日 - 浜川崎支線として旅客営業を開始する。
1943年（昭和18年）9月14日 - 並行する東海道本線浜川崎貨物支線に小田操車場を開設する。
1944年（昭和19年）4月1日 - 南武鉄道が国有化し、運輸通信省の駅になる。
1949年（昭和24年）6月1日 - 日本国有鉄道が発足し、日本国有鉄道の駅になる。
1973年（昭和48年）10月1日 - 東海道本線浜川崎貨物支線が廃止され、小田操車場の跡地は川崎新町駅に組み込まれる。^{[注釈 2]}
1987年（昭和62年）4月1日 - 国鉄分割民営化し、東日本旅客鉄道（JR東日本）の駅になる。
2002年（平成14年）11月18日 - ICカード「Suica」の利用が可能になる^{[報道 1]}。
2014年（平成26年）12月26日 - 出札窓口の営業を終了。
2022年（令和4年）3月1日 - 無人駅化^[1]。併せて自動券売機の営業も終了。^[1]。

運行本数[編集]

尻手方面: 毎時1-2本発車する。
浜川崎方面: 毎時1-2本発車する。

所在地[編集]

神奈川県川崎市川崎区渡田山王町26-4

隣の駅[編集]

JN 南武線支線（浜川崎支線）: 八丁畷駅JN 51←川崎新町駅JN 52→小田栄駅JN 53

外部リンク[編集]

駅の情報（川崎新町駅）：JR東日本

脚注[編集]

注釈[編集]

↑ 東海道本線貨物支線の通称。
↑ 旧浜川崎貨物支線と南武線の単線並列を複線に改修するのに併せて浜川崎行き旅客ホームを新設し、完全単線だった南武線浜川崎支線の列車交換を可能とした。

出典[編集]

↑ ^a ^b “「2021年度駅業務執行体制の再構築について」提案受ける!②（PDF）” (日本語). JR東労組横浜地本 (2021年6月2日). 2021年6月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年6月3日確認。

報道発表資料[編集]

↑ 首都圏エリア（PDF）

表･話･編･歴

JN 南武線（浜川崎支線）の駅一覧

尻手 - 八丁畷 - 川崎新町 - 小田栄 - 浜川崎
川崎 - 尻手 - 立川間の本線⇒テンプレート:南武線の駅一覧

表･話･編･歴

東海道本線貨物線（東海道貨物線・品鶴線・高島線）の駅一覧

東海道貨物線	浜松町（休止中） - （貨）東京貨物ターミナル - （貨）川崎貨物 - 浜川崎 - （小田栄） - （川崎新町） - （八丁畷） - 鶴見 - （貨）横浜羽沢／羽沢横浜国大 - （東戸塚） - 大船 - *~~（貨）湘南貨物~~ - 藤沢 - 茅ケ崎 - （貨）相模貨物 - 国府津 - （貨）西湘貨物 - 小田原
品鶴線	品川 - 旧目黒川信号場 - 旧蛇窪信号場 - 西大井 - 武蔵小杉 - 新川崎 - 新鶴見信号場 - 鶴見
高島線	鶴見 - ~~（貨）入江・（貨）新興~~ - （貨）東高島 - ~~（貨）高島~~ - 桜木町
*~~打消線~~は廃駅

他事典リンク

ウィキペディア

ニコニコ大百科

[1] 東海道本線貨物支線の通称。

[2] 旧浜川崎貨物支線と南武線の単線並列を複線に改修するのに併せて浜川崎行き旅客ホームを新設し、完全単線だった南武線浜川崎支線の列車交換を可能とした。

[pr20210602-4] “「2021年度駅業務執行体制の再構築について」提案受ける!②（PDF）” (日本語). JR東労組横浜地本 (2021年6月2日). 2021年6月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年6月3日確認。

[3] 首都圏エリア（PDF）

[注釈 1]

[注釈 2]

[報道 1]

[1]

川崎新町駅

目次

概要[編集]

駅構造[編集]

のりば[編集]

駅周辺[編集]

バス路線[編集]

小田1丁目[編集]

二の辻[編集]

歴史[編集]

運行本数[編集]

所在地[編集]

隣の駅[編集]

外部リンク[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

出典[編集]

報道発表資料[編集]

案内メニュー

川崎新町駅

概要[編集]

駅構造[編集]

のりば[編集]

駅周辺[編集]

バス路線[編集]

小田1丁目[編集]

二の辻[編集]

歴史[編集]

運行本数[編集]

所在地[編集]

隣の駅[編集]

外部リンク[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

出典[編集]

報道発表資料[編集]

案内メニュー

検索