実況パワフルプロ野球サクセススペシャル

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実況パワフルプロ野球サクセススペシャル』(じっきょうパワフルプロやきゅうサクセススペシャル)はコナミデジタルエンタテインメントより2016年4月28日12:00から配信されているコンピュータゲームソフト。

実況パワフルプロ野球』シリーズのサクセスモードに特化した基本無料(ゲーム内アイテム課金あり)ソフト。略称は『サクスペ』。

概要[編集]

オリジナルの野球選手を作成し、育成するサクセスモード20周年を記念して配信される基本無料、アイテム課金型のゲーム。対応ハードはPlayStation 4PlayStation 3PlayStation Vitaセーブデータサーバに自動的に保存されるため、同じPlayStation Networkアカウントであれば外出先はPS Vitaでプレイし、帰宅してPS3やPS4でその続きをプレイするといったことも可能。

ただし、オンライン専用のため、ネットワーク接続ができない状態、およびメンテナンス中ではプレイできない上、その間でのオンライン再開時には選手登録が出来ず、データは破棄される。また、オフラインプレイ中別のプラットでオンラインでメインメニューに入ると、その時点でオフライン経由の選手登録、中断セーブは不可能となるので要注意。

実況堂前英男が担当。同時発売された『実況パワフルプロ野球2016』、および2017年に配信された『実況パワフルプロ野球 チャンピオンシップ2017』と連動要素があり、本作で作成した選手や入手したイベントキャラクターを『パワプロ2016』や『チャンピオンシップ2017』でも使用できる。ただし使用できるオリジナル選手はパワチャレのメンバーに登録した70人まで。『パワプロ2016』では1.06アップデート以降、サクセススペシャルで一度クリアすると、「パワフェスモード」では相手チームとして、パワフル高校、太平楽高校、SG高校、瞬鋭高校、くろがね商業高校、あかつき大附属高校OBが登場する。[1]

2018年上記2作品のオンラインサービスの連動は終了するが、4月26日発売予定の『実況パワフルプロ野球2018』とも引き続き連動され、早期購入特典として、2018のサクセスモード「五竜郭高校編」に登場する「覆水 武明」のSRイベキャラがもらえる。[2]

基本無料だがPlayStation Storeでは、追加アイテムをセットにした有料の「スタートパック」が予約販売された[3]

大手コンビニチェーンのローソン各店舗でサクスペ専用のプリペイドカード「パワストーンカード(パワストーン70個とRチケット1枚)」が1枚1000円で購入できたが、現在は販売が終了している。

ゲームシステム[編集]

サクセス[編集]

アドベンチャーゲームで選手を育成する本作のメインモード。今回は高校野球が舞台となる。

配信当初は「パワフル高校」編のシナリオだけだったが、アップデートで「瞬鋭高校」編、「覇堂高校」編などのシナリオが追加された。

一部のシナリオについては「限定ルート」の開放や「パワーアップ」の開催も期間限定で行われる。

本作では『パワプロ2013』から実装されたイベントデッキシステムを採用している。1回のサクセスで使用できるイベキャラは自前のキャラ5体+助っ人枠1体の合計6体まで。助っ人枠では他のプレイヤーがリーダーに設定しているキャラクターを借りることができる。ただし『2013』、『2014』と違いレアリティの違う同じイベキャラや「猪狩 守」と「アフロ猪狩」のように別バージョン同士のイベキャラは同時には使えない。

試合での選手全員の手動操作時、選手のオーダーを変更することは出来ず、固定されるようになっている。

アイテムについて[編集]

サクスペのサクセスでは、育成に有利なアイテムを2つまで持ちこむことができる。ただし、同じアイテムを2個持ちこむことはできない。サクセスで使用できるアイテムとその効果については、以下の通り。

ビルドパワドリンク
使うと1回だけ体力の最大値アップ、および体力小回復の効果が得られる。
アロマオイル
使うと1回だけ主人公のやる気が絶好調になる。
恋愛成就のお守り
持っているとイベントデッキにセットした彼女キャラの評価が上がりやすくなる。
サポーター
持っているとケガ率が少しだけ下がる。
ダイジョーブの成功手形
持っているとダイジョーブ博士の手術が必ず成功する。
天才の入部届
持っていると主人公が必ず天才選手として覚醒する。
ダイジョーブのメス
持っているとダイジョーブ博士が必ず登場する。
野球神のお守り
持っているとチームメイト全員のコントロール、ミートおよび調子が上がる。
MAXパワドリンク
使うと1回だけ体力が全回復する。
万能パワドリンク
使うと1回だけセンス×を除いた異常ステータスの解除、および体力小回復の効果が得られる。
ともだちスタンプ
使うと1回だけチームメイトの評価がアップする。
まねき猫
持っているとデッキにセットしたイベキャラのイベント発生率が上がる。
カロリーバー
2017年8月24日のアップデートより追加された。使うと体力が中回復する。また、2回まで使用可能である。
差し入れ
2017年8月24日のアップデートより追加された。使うと1回だけ監督評価が大きく上がる。

特殊能力について[編集]

サクスペではアップデートにより特殊能力が追加されることがある。

以下に、『パワプロ2016』・『チャンピオンシップ2017』非対応の特殊能力を示す。

投手用特殊能力[編集]

以下の投手用特殊能力は取得しても連動機能の『パワプロ2016』・『チャンピオンシップ2017』では消去され、それぞれ以下のように能力変換される。

特殊能力名(サクスペで表示される能力) 『パワプロ2016』・『チャンピオンシップ2017』で変換されたあとの能力
内角○ コントロール+1
要所○
バント封じ 投手の場合、守備力+1。
緊急登板○ コントロール+1。
安全圏○ スタミナ+1。
先制ストライク コントロール+1。
順応
火消し
荒れ球
速球対抗心
投手用超特殊能力[編集]

以下の投手用超特殊能力は取得しても連動機能の『パワプロ2016』・『チャンピオンシップ2017』では、消去もしくは下位互換特殊能力に格下げされ、それぞれ能力変換される。

超特殊能力名(サクスペで表示される能力) 『パワプロ2016』・『チャンピオンシップ2017』での扱い
ハイスピンジャイロ 下位互換特殊能力の「ジャイロボール」に格下げされるかわりに、特殊能力「ノビ」が1段階アップ。
勝利の星 下位互換特殊能力の「勝ち運」に格下げされるかわりに、スタミナ+2。
内無双 下位互換特殊能力「内角○」と合わせてコントロール+2に変換される。
ミスターゼロ 特殊能力「威圧感」に変換される。
クロスキャノン 下位互換特殊能力の「クロスファイヤー」に格下げされる。
復活 スタミナ+2に変換される。
超尻上がり 下位互換特殊能力の「尻上がり」に格下げされるかわりに、スタミナ+1。
ディレイドアーム 下位互換特殊能力の「球持ち○」に格下げされる。
ド根性 下位互換特殊能力の「根性○」に格下げされるかわりに、スタミナ+2。
マインドブレイカー 特殊能力「威圧感」に変換される。
先手必奪
速球プライド
暴れ球
ジャストフィット
野手用特殊能力[編集]

以下の野手用特殊能力は取得しても連動機能の『パワプロ2016』・『チャンピオンシップ2017』では消去され、それぞれ能力変換される。

特殊能力名(サクスペで表示される能力) 『パワプロ2016』・『チャンピオンシップ2017』で変換されたあとの能力
インコース○ ミート+1。
帳尻合わせ ミート+1。
気分屋
ラッキーボーイ ミート+2。
連打○
リベンジ パワー+1。
本塁生還 走力+1。
ラッキーセブン
追い打ち
競争心 ミート+1。
窮地○ ミート+1。
ささやき破り
打球ノビ○ パワー+1。
打球ノビ◎ パワー+2(打球ノビ○と合わせて)。
盗塁アシスト 変化なし。
速攻○
上り調子 ミート+1。
打開
接戦○
アウトコース○
一発逆転
ハードラック ※赤(マイナス)特殊能力
野手用超特殊能力[編集]

以下の野手用超特殊能力は取得しても連動機能の『パワプロ2016』・『チャンピオンシップ2017』では、消去もしくは下位互換特殊能力に格下げされ、それぞれ能力変換される。

超特殊能力名(サクスペで表示される能力) 『パワプロ2016』・『チャンピオンシップ2017』での扱い
火事場の馬鹿力 下位互換特殊能力の「逆境○」に格下げされるかわりに、パワー+1。
大番狂わせ 下位互換特殊能力の「意外性」に格下げされる。
内角必打 下位互換特殊能力の「インコース○」とあわせて、特殊能力「プルヒッター」が付与され、さらにミート+1。
(「広角打法」と「内角必打」を同時取得している場合、「広角打法」が「プルヒッター」に置き換わる。)
内野安打王 下位互換特殊能力の「内野安打○」に格下げされる。
高球必打 下位互換特殊能力の「ハイボールヒッター」に格下げされる。
超ラッキーボーイ
低球必打 下位互換特殊能力の「ローボールヒッター」に格下げされる。
アイコンタクト 内野手の場合、守備力+2に変換される。
精神的支柱 下位互換特殊能力の「ムード○」に格下げされるかわりに、パワー+1。
ローリング打法
メッタ打ち 下位互換特殊能力の「固め打ち」に格下げされる。
司令塔 捕手の場合、守備力+2に変換される。
エースキラー 下位互換特殊能力の「対エース○」に格下げされる。
ヒートアップ
昇り龍
一番槍
バズーカ
広角砲 下位互換特殊能力の「広角打法」に格下げされる。
切磋琢磨
つるべ打ち
読心術
情熱エール
祝福 特殊能力「威圧感」に変換される。
一発逆転王

パワチャレ[編集]

オリジナルのチームを作成して、他のプレイヤーのチームと試合をするモード。チームにはサクセスモードで作成したキャラクターを一軍・二軍合わせて最大70人まで入れることができるが、後のアップデートで「予備軍」が追加され、さらに300人追加登録できるようになった。ただし、予備軍に属している選手は同期登録されない。

チーム名はデフォルトでは「北海道パワフルズ」、ユニフォームもデフォルトでは「白地に赤」に設定されているが、「チーム編集」で変更可能。

試合を行うには「試合チケット」が必要で、「試合チケット」1枚につき1回試合ができる。「試合チケット」はログインボーナスのほか、サクセスモードで選手を育成すると総経験点に応じて貰うことができる。なお、「試合チケット」がなくてもパワストーン1個と引き換えに1回試合ができる。

パワプロ2013』『パワプロ2014』のパワチャレは完全にオートで進行したが、本作ではターニングポイントなど特定の場面で、自分で打撃や投球を操作するアクションシーンがある。具体的には、1試合に投手操作・打者操作合わせて3~4回の1打席対決をすることになり、それぞれの打席に対して三振やホームランなど、成功するか否かで自分のチームの「総合力」という数値が逐一増減する。戦い方次第では、最初は総合力が相手の方が高くても、アクションに成功すれば最終的に自分のチームの総合力が相手を上回り勝つことができる。しかし反対に、最初は自分のチームの方が総合力が高くても、アクションで連続して失敗すると最終的に自分のチームの総合力が相手より下回り負けてしまうこともある。なお、ごくまれに総合力が最終的に勝ってても引き分けたり負けたりすることもある。

試合結果に応じて試合ポイント(試合P)とガチャPがもらえる。一定の累計試合Pを獲得すると「累計報酬」がもらえ、累計の試合Pの順位に応じてそれに見合った「ランキング報酬」が獲得できる。「累計報酬」と「ランキング報酬」はすべてプレゼントBOXに贈られるので、プレゼントBOXに保管しておいてあとで取り出す、ということも可能だが、プレゼントBOXのリスト表示が9項目×99ページまでであることに注意。溢れたプレゼントは直近に受け取ったプレゼントを受け取らないと取り出すことができなくなる。

「累計報酬」と「ランキング報酬」は通常1週間ごとに更新され、報酬の更新と同時に試合Pも0Pにリセットされる。

過去のランキング報酬[編集]

パワチャレのランキング報酬は期間最終日の翌日に受け取ることができる。

上位であるほど通常のガチャでは取得率の低いSR、PSRのイベキャラとガチャチケットが手に入る。通常は1週間の累計試合Pが上位500位以内ならばSR以上のイベキャラを獲得できる。SPウィークなど一部の週では、SR以上のイベキャラを獲得できる順位の範囲が拡大される。

イベントキャラについて[編集]

イベントキャラ(以下:イベキャラ)とはサクセスモードのイベントデッキに組み込むキャラクターのことをいう。獲得したイベキャラはイベキャラBOXに保管される。イベキャラBOXはパワストーンを消費することで最大300枠まで拡張可能。イベキャラBOXを最大まで拡張すると、イベキャラ倉庫が無条件に300枠開放され、より多くのイベキャラを保管できるようになる。

各イベキャラにはN(ノーマル)、R(レア)、SR(スーパーレア)というレアリティが設定されており、それぞれの上位版としてPN(パワフルノーマル)、PR(パワフルレア)、PSR(パワフルスーパーレア)も存在する。基本的には、PSR>SR>PR>R>PN>N の順でレアリティが高く、レアリティが高いほど、強力な選手を育成しやすくなる。

また、イベキャラをデッキに入れるとイベントが発動する。その内容はレアリティを問わない「固定イベント」、レアリティによる「専用イベント」に分かれる。ただし、N系列専用イベントが無い一部のイベキャラがいる。彼女候補イベキャラのSR系列は下位のレアリティでは発動しないデートイベント5回目が専用イベントとなっている。また、2人から最大4人の特定のイベキャラの組み合わせで発動する「コンボイベント」がある。

現在実装されている固有選手、マネージャーなどのイベキャラについては下記「登場人物」の項を参照のこと。

イベキャラは主にガチャ(後述)やイベント報酬、パワチャレの報酬で獲得できるが、一部のイベキャラは入手方法が限られている「限定イベキャラ」が存在する。登場する選手キャラについてはレアリティ問わず1回でも入手すれば、「選手設定」で入手した選手キャラの顔設定が可能。

ガチャについて[編集]

ガチャには種類があり、ノーマルガチャプレミアムガチャチケットガチャがある。アップデートで、ミキサーガチャが新たに加わった。

ノーマルガチャ[編集]

ガチャPを消費するガチャ。N、PN、Rのイベキャラが一定確率で排出される。ガチャPは主にパワチャレの試合後に取得できる(計算式は、試合P×0.5%で端数切り捨て。)ほか、別ユーザーのイベントデッキの助っ人枠に自分のイベキャラのリーダーが選ばれ、育成が完了された場合はメインメニューに戻るときに「助っ人ボーナス」として通常は20P、フレンドになっていると100Pが手に入る。ただし、フレンドを登録できる人数は50人まで、助っ人で使用された場合の1日で受け取れるガチャPの最高限度は2000Pまでとなっている。

プレミアムガチャ[編集]

パワストーンを消費するガチャ。必ずR以上(R、PR、SR、PSR)のキャラクターが一定確率で排出される。後に「プレミアムガチャ」は「通常」と「特設ガチャ」に分類され、一定期間ごとに新イベキャラ、通常のプレミアムガチャでは出てこない「限定イベキャラ」、過去に配信した限定イベキャラを選りすぐりで復刻し、出現率をアップさせた特設ガチャも用意される。

チケットガチャ[編集]

ガチャチケットを消費するガチャ。必ず表記されているレアリティ以上のイベキャラが排出される。SR及びPSRガチャチケットには「補助券」があり、5枚で1回引くことが出来る。入手条件はパワチャレの累計報酬、ランキング報酬、イベント限定報酬で手に入る。

ミキサーガチャ[編集]

同じレアリティのイベキャラ5枚を消費する代わりに、消費したレアリティと同じレアリティのイベキャラを新たに1枚獲得できるガチャ。ただし、必ず消費した5枚のイベキャラとは違うイベキャラが出現するようになっている。

注意点[編集]

通常のプレミアムガチャ、チケットガチャ、ミキサーガチャから排出されるイベキャラは、特に記載がない限り「常設キャラ」に限られる。ただし、常設キャラのうち、一部のキャラがプレミアムガチャから排出されなくなっているほか、ノーマルガチャ・ミキサーガチャでは期間限定で一部の限定キャラを排出する場合がある。
また、ノーマルガチャ・チケットガチャ・プレミアムガチャ・ミキサーガチャで獲得したイベキャラについては直接イベキャラBOXに送られ、ノーマルガチャ・チケットガチャはイベキャラBOXに空きがない場合には引くことはできない。プレミアムガチャについては、イベキャラBOXに空きがない場合でも引くことができ、イベキャラBOXに入りきらない分はプレゼントBOXに移動される。そのため、プレミアムガチャをたくさん引く場合には、先にイベキャラBOXの枠いっぱいまでノーマルガチャを引いてからプレミアムガチャを引くなどすると、プレミアムガチャで獲得した全てのイベキャラをプレゼントBOXに送ることができるので、ガチャ後の整理がしやすくなる。

登場人物[編集]

各高校、対戦相手校含め、帽子のマークが、一部の高校の試合場面を除いて、半円型で統一されている。

本作のモブ選手はランダム設定された顔ではなく、敵味方のほとんどがザコプロ顔の選手に設定されている。

2016年配信シナリオ[編集]

パワフル高校編[編集]

サービス開始当初から配信されているシナリオ。ストーリー自体はアプリ版と同じ。

ストーリーの都合上、ライバルキャラとなる「木場 嵐士」、「虹谷 誠」、およびコラボレーションの「[デスノート]京野 小筆」をイベントデッキにセットできないという制限がある。

パワプロくん
プレイヤーキャラクター主人公。パワフル高校のキャプテン。
利き腕、名前は自由に変更可能。クリア後は顔や生年月日なども変更できる。通常メニューでは、疾患の有無ややる気の高低に応じて表情を変える。
小学生の時、親友・星井スバルと毎日のように野球する仲だったが、星井が転校することに。別れ際、お互い甲子園で会う約束をした。
その約束を原動力に主人公は野球を続け、パワフル高校野球部のキャプテンに成長。締まりのないチームに悪戦苦闘しながらもチームをまとめる立場として甲子園を目指すことになる。
矢部 明雄(やべ あきお)
主人公と同じ高校の野球部に所属する丸メガネがトレードマークの男性選手。ポジションは外野手。右投右打。得意練習は走塁練習。
今回は2013で登場した各高校での別人のメガネくんは登場せず、青道高校編のコラボを除いて、高校全高校主人公の相棒が共通で矢部明雄となっている。
こちらの矢部はなぜか主人公に対してライバル心をもち、練習機材で勝負することがある。
青道高校編での相棒は矢部ではなくダイヤのAの主人公キャラの沢村に差し変わり、ここだけで発生する自己紹介イベントでは「コラボだから」という理由で主人公とは馴染も何も無い単に足が速いだけの選手となっている。
アプリの『実況パワフルサッカー』とのコラボシナリオでは、パワサカくんの相棒の矢部坂(やべさか)を矢部と間違われてしまう。
星井 スバル(ほしい スバル)
主人公の小学校時代の野球部のチームメイトで青髪が特徴の男性選手。右サイドハンドの投手で、右投左打。得意練習は変化球練習。
甲子園常連の強豪、覇堂高校に入学するも、エースの座を巡ってライバル関係にあった木場に実力差を見せつけられて挫折し、野球を辞めていた。
その後パワフル高校に転入するが、そこで主人公と再会。野球を避けていたものの、河原で主人公とキャッチボールした後、野球が好きという気持ちを再認識する。また、主人公とは「一緒に甲子園で優勝する」という約束も交わしており、その約束に応えるべく野球部に正式入部。ストーリーの中で徐々に野球への情熱を取り戻していった。
パワフル高校以外のシナリオでは、主人公と小学校以来の再会はそのままに、最初から野球部に入部している。
当初の決め球の普通のフォークボールだが、後にオリジナル変化球(スタードライブ)を投げるようになる。それ以外の高校では最初から使用している。野手としての能力も高い。
女子にモテており、ファンクラブが出来てしまうほど。
『2016』の「パワフェス」、『ヒーローズ』では、代表エントリーから抜けた主人公に代わり、パワフル高校のチームキャプテンをしている。
代表になった経緯は作品で内容が異なり、「パワフェス」での開始時点では、野球部を休んでおり、後日参加に無関心だったパワフル高校メンバーを引き連れている。『ヒーローズ』では個人エントリーの人数制限の都合で個人参加は出来なかった。
「パワフェス」では終盤、条件次第でこれまでに勝ったチームキャプテン達から矢部を袋叩きにし、レベルダウンする場面での星井は同じ高校、大会チームメイトである矢部の行動に「ボクは恥ずかしいよ!」と嘆いていた。
あるきっかけで暗黒化する「暗黒スバル」下記参照
アプリの『パワフルサッカー』のコラボシナリオでは、オリジナルシュート名に暗黒(ダーク)が付くシュート名を候補にしたが、パワサカくんと岸に「中学生っぽい」と却下された。
小田切 巧(おだぎり たくみ)
パワフル高校野球部所属で小麦色の髪をした主人公の1年後輩の男性選手。右投両打遊撃手で、得意練習は守備練習。
巧打堅守を武器にしている。架空のプロ野球選手、児島英治のファン。
ものまねが得意で、イベント中よくマネをするのが矢部で、本人からもウケがよく、瞬鋭高校の「呼び戻す」でも矢部のモノマネをしている。
他にも宇渡や大杉監督、青道高校編では倉持や片岡監督のモノマネを披露した。
監督のモノマネをするイベントでは、青道高校編を除き、各高校編のモノマネは大杉監督の口調のままとなっている。
甲子園初戦の相手校の説明には矢部ではなく小田切が矢部のマネをしながら説明する。主人公も赤壁高校のドラの音で驚き、一瞬、矢部と勘違いしてしまうほど。
小平とも仲が良く、コンボイベント名同様「クセモノズ」というコンビになっている。
宇渡 幹久(うど みきひさ)
パワフル高校野球部所属の男性選手で、とんがった坊主頭が特徴の一塁手。右投右打。得意練習は筋力練習。
パワフル高校随一の強打を誇る巨漢の4番打者なのだが、見かけによらず気が小さいネガティブ思考。
現代の高校野球では珍しく木製バットを使用している[4]が、その理由もパワフル高校以外の自己紹介イベントで「バットへの落雷が怖いから」というネガティブ極まりないものである。
「男らしい熱血漢」になるために野球部へ入部しており、大声で主に「そうか!そうなのか!」などとと同じことを2回言うのが癖。語尾は主に「~ぞおおおお!」「~かああああ!」となっていることが多い。
『2016』の「パワフェス」、および『ヒーローズ』では実況の熱盛から大柄なのに、気弱キャラのギャップに「スーパーシュールな男です!」と紹介されている。
アプリの『実況パワフルサッカー』でのコラボシナリオでは、大門に守備練習とストレッチで鍛えた柔軟性を披露した。
京野 小筆(きょうの こふで)
パワフル高校野球部所属の女子マネージャー。彼女候補。黒髪で眼鏡をかけている。恥ずかしがりやのため、チームメイトへの伝言は手紙に書いて本人に手渡す。
チームメイトの情報を勤勉にノートにまとめている。
合宿イベント後、或いはパワフル高校編以外のキャライベント後の選択肢にて勇気をもち、自身の印象を変える。
DEATH NOTE弥海砂に扮した『[デスノート]京野 小筆』も通常版の別バージョンとして配信されている。こちらでは、イメチェンイベントで海砂衣装にイメチェンするようになり、デスノート(エコ)を所持することからリュークが見えるようになっている。
なお、パワフル高校やコラボ配信高校で使用することが出来ない。また、『[デスノート]京野 小筆』は現在イベント限定報酬の扱いで、通常のガチャからは入手できない。
SRとPSR版のみ『[ユニフォーム]京野 小筆』があり、入手すると小筆のサクセス顔設定が開放されるほか、デッキにセットすると限定キャライベントで各高校のユニフォームを着用する。連動機能の『2016』、「2017年度データ」で連動すると顔設定が可能となるが、「2016年度データ」では設定不可。
『[ユニフォーム]京野 小筆』は当初はパワチャレ限定の報酬として登場し、後に限定ガチャで復刻した。それ以外の通常のガチャからは入手できない。
アプリの『実況パワフルサッカー』でのコラボシナリオでは、ノートにまとめる観察力に、同じマネージャーの銀崎からも一目置かれていた。
大杉(おおすぎ)監督
パワフル高校の監督。評価を一定以上に上げれば主人公がレギュラーとして起用される。
眼鏡をかけているため、ほとんど表情を変えず、生徒に対しても丁寧語を使うなど生真面目な性格をしているが、当初は主人公の顔を「存在感が薄いから」という理由で忘れてしまう陽気な一面をもつ。指導方針は生徒たちの自主性を重んじている。
「サボりぐせ」を所持している時に監督がいる練習を行うと、低確率で主人公に忠告し、監督評価が下がるものの、治してくれる。
限定配信エピソードではさらなるチーム強化の為に古い宿を借り、通称「大杉荘」という合宿所での集団生活を始める。
全ての高校ではないが、アプリ版の配信校を含め、大杉監督にそっくりな顔をした監督が何人もおり、『パワプロ2018』のサクセスモードでの監督もこの顔で登場している。
試合時には固有の顔が設定されておらず、ランダムで顔設定がされている。
アプリの『実況パワフルサッカー』では、髪型が異なるが、監督にそっくりな「担任の先生」が汎用キャラで登場している。
木場 嵐士(きば あらし)
覇堂高校のキャプテンでエース投手。左投左打。
高い実力を持つサウスポー投手で、練習試合を観戦しにきたスバルに気づき、覇堂高校にいたのに理由も無く転校したスバルを「負け犬」呼ばわりする。
ランダムイベントの選択肢により、木場から勝負を仕掛けられたり、オリジナルストレート「爆速ストレート」の由来を聞くことが出来る。
星井のことは悪く言うが、内心は実力を認めており地方大会決勝時は、主人公とスバルから自分でも分かっていることを言われ「うるせぇ!」と一喝し、気持ちをぶつける。
3回にわたり勝負すると地方大会決勝では上記のイベントが変化し、スバルを差し置いて主人公を好敵手と認める。
「暗黒スバル」の場合だと、笑いながら「演劇部に入らないか」と言い、通常通り覇堂高校の元野球部だったことを明かす。その後の地方大会決勝はこの姿になっても実力を認めており、木場の激励に近い言葉に悔しさから、スバルが「うるさい!うるさい!!」と反対に返している。
ちなみに妹の木場静火と早い段階で告白イベントにより彼女になっており、クリスマスや正月、それ以前の3回目のデートイベントで嵐士と出会っていると単なる「シスコンのお兄さん」と主人公から思われてしまい、1月4週目のスバルと嵐士の再会以降からは通常通り嵐士にライバル心を燃やすようになっている。
詳しくは、こちらを参照。
ガンダー
学校に住み着いたパワプロシリーズでおなじみの犬。
今回はパワフル高校編のみ最初のイベントでしか登場せず、ショートカット設定していると登場すらしない。
パワフル高校編強化エピソードでは銀崎の隣りにガンダーがおり、朝練に遅刻した主人公を吠えて叱るなど出番が増えている。
吠え方は『パワプロ2014』から変わっている。

瞬鋭(しゅんえい)高校編[編集]

5月23日に配信。こちらもアプリ版と同様のストーリーとなっている。

パワプロくん
プレイヤーキャラクターで主人公。利き腕、名前は自由に変更可能。クリア後は顔や生年月日なども変更できる。
瞬鋭高校に入学し野球部に所属するも、競争が乏しいうえに目立った実績を残せなかったため、公式戦すら出場させてもらえない日々が続いた。
しかし巌巳コーチの就任で瞬鋭高校に完全実力主義が導入されると、当初は最低ランクの3軍になるものの、後日レギュラー獲得のチャンスが訪れることとなる。
矢部 明雄(やべ あきお)
主人公と同じ高校の野球部に所属するメガネの外野手。右投右打。
完全実力主義導入で3軍になるが、主人公の成績次第で彼も同様に昇格と降格になる。
詳しくはこちらを参照。
才賀 侑人(さいが ゆうと)
瞬鋭高校野球部の男性選手で、強打の三塁手。右投左打。得意練習は打撃練習。
中学時代、後の覇堂高校に入学した木場嵐士とはチームメイトだった。その当時、木場に打撃で負け、あえて木場と違う高校に入学したという過去がある。
真面目そうに見えるが、他人との馴れ合いが苦手で、基本的には無口。パワフル高校編での練習試合対戦前は隣の主人公を差し置いて星井だけと会話していた。
瞬鋭高校編での序盤は目の輝きを失っており、主人公を相手にしない素振りを見せるが、主人公が努力する姿を見て、次第にチームメイトと口をきくようになり、内に秘めた思いを伝え、目の輝きを見せるようになる。
瞬鋭高校以外では最初から目の輝きがあり、冷静なのはそのままだが周囲に気を使っている。
青道高校編での自己紹介イベントは相棒の矢部が沢村に差し替わり、その時は「サイガー先輩みたいなサイレントクレバーになります!」と沢村が言うが、「無理だから」と主人公がツッコんでいる。
小学校を転校し才賀と知り合った星井スバルも木場に因縁があり、二人にとって木場に関する話はNGワードのようになっている。この時、暗黒スバルだと彼の発言に全く動じず問題なく会話している。
意外と桜ノ宮の寒いギャグに弱いようで、練習で気持ちを昇華している。
烏丸 剛充(からすま たけみつ)
瞬鋭高校野球部の男性選手で、どっしりとした体格の投手。左投右打。得意練習はスタミナ練習。
大きく変化する縦と横のスライダーに豊富なスタミナをもつ本格派サウスポー投手。
推薦入学や特待生で入部した「エリート組」キャプテンという肩書きを引っ提げ、態度がでかく、自分達エリート組の投球や打撃練習には弱い選手を起用させるなど自己中心的で横柄な態度をとっていた。
瞬鋭高校編以外のエピソードでは、チームのキャプテンではなく、エリート組と雑草組の概念は無いものの、偉そうにチームを引っ張る我の強い性格の選手となっている。
当初は主人公らを特待生以外から入部した「雑草組」と見下し、我が物顔を振りまいていたが、「完全実力主義」を導入した巌巳コーチの指示に反対し、初回の入れ替え試験で2軍メンバー入りになったのを快くいかず、才賀と小平を除き、セットしたイベキャラの選手達を引き連れ、部を去った。
しかし、野球に対する思いは人一倍強く、退部後もノンプロのコーチの指導の下で地方球場にて野球を続けていた。その後、全実力主義導入後の元雑草組だった主人公の成長を目の当たりにし、考えを改め「呼び戻す」で打席勝負での勝利か、3月の2週目に引き連れた謀反チームの紅白戦を経て、監督の説得により野球部に復帰。
復帰後もエリート意識は高いままだが、徐々にチームメイトと打ち解けあっていった。
キャライベントでは「エリートだからな」という理由で学力はあるような素振りを見せる。図鑑解説のSR系列によると「成績も優秀」と載っている。
『2016』の「パワフェス」、『ヒーローズ』では瞬鋭高校のチームキャプテンを務めている。当然のように主人公チームを格下と見下し、矢部から「チキン野郎」と呼ばれている。
大空美代子とのコンボイベントでは、控えめな顔をしながら力の強い大空に対し「デカい顔をするな!」と釘を刺したが、その直後に彼女の本当の実力をその身に思い知らされる。そして烏丸は、突然腰が低くなり、口調もタメ口から敬語を使い「大空さん」から「ミヨちゃん」と呼ぶようになっていた。
「パワフェス」では終盤条件次第でこれまでに勝ったチームキャプテン達から矢部を袋叩きにし、レベルダウンする場面での烏丸は「エリートは、そんなヤバい食い方で目立ったりしないんだよ!」とバカにしている。
小平 陽向(こだいら ひなた)
瞬鋭高校野球部の男性選手で、小柄な二塁手。右投左打。得意練習はメンタル練習。
主人公の1年後輩。才賀、烏丸同様エリート組だが、エリート組・雑草組にとらわれず、烏丸からもその曲者ぶりから相手にすることができないため、巌巳コーチの完全実力主義の導入前から主人公とよく雑談や練習帰りに寄り道をする仲である。
童顔で小兵ではあるが、走攻守そつなくこなし、女子に人気がある。小柄なのをかなり気にしており、そのことを言われると怒る。
コンボイベントや限定エピソードのランダムイベントでは主人公を盾にして、自分は知らないフリをするなど少々ひどい一面を見せる場面がある。
青道高校編では主人公の相棒が先輩の矢部ではなく、小平と同級生の沢村になるため、キャライベントの自己紹介イベントでは降谷が、固定イベントでは倉持が登場している。
3年目の夏の大会終了後に新キャプテンに就任する。
目立ちたがり屋で『2016』の「パワフェス」、『ヒーローズ』では瞬鋭高校の入場時にはしゃいでいた。コンボイベントでは三本松から悪気はないものの「中学生」と勘違いされてしまう。
春野 千優(はるの ちゆ)
瞬鋭高校野球部所属の女子マネージャー。彼女候補。茶髪で前髪を編み込みリボンで結んだ髪型をしている。通称「チユちゃん」。
アスレティックトレーナーを目指しており、ハリキリ上手でかなりの健康マニアである。
怪しい売り込み機材にも手を出すことがあり、烏丸からは「にわかアスレティック」と評されている。
イベキャラ図鑑のグラフィックは瞬鋭高校メンバーの中で唯一、パワフル高校の白と赤のジャージ着用となっている。
SRとPSR版のみ『[ユニフォーム]春野 千優』があり、入手すると、春野のサクセス顔設定が開放されるほか、デッキにセットすると限定キャライベントで各高校のユニフォームを着用する。連動機能の『2016』、「2017年度データ」で連動すると顔設定が可能となるが、「2016年度データ」では設定不可。
『[ユニフォーム]春野 千優』はパワチャレの限定報酬で登場したが、後に限定ガチャで復刻した。それ以外の通常のガチャからは入手できない。
巌巳 浩平(いわみ こうへい)
瞬鋭高校を立て直すために招聘された男性の臨時コーチで、瞬鋭高校に完全実力主義を導入した張本人。
これまでの「エリート組」「雑草組」を廃止し、「入れ替え試験」の結果に応じて1軍・2軍・3軍に選手を振り分けるという改革を断行するなど、独自の理論に基づく指導を行い、名門復活に大きく貢献する。最終入れ替え試験で1軍になれなければ、代打はおろかプロ入りならず育成終了となるが、ゲームオーバーではなく、育成選手で指名された形でリザルト画面に入り、強制的にサクセス終了となる。
2軍降格すると厳しい言動を取ることもしばしばだが、甲子園初戦においてはチーム一丸となった様子を確認し内心で喜ぶ描写がある。
夏の大会終了後に自分の役目が終わったことを悟り、大会優勝敗北問わず瞬鋭高校を去る。
甲子園大会で優勝すると、部員たちの感謝の言葉を球場外から受け、涙を見せながらも「これからも、しっかりな!」と言い残し、笑顔で去って行くシーンを見ることができる。
あかつき大附属高校編で烏丸をデッキにセットすると、練習試合前に巌巳コーチが登場するように変更され、浮き足立ったチームに喝を入れるよう依頼する。
南野(みなみの)監督
瞬鋭高校野球部監督の男性。高校時代は甲子園出場を経験している。
指導は放任主義で、完全実力主義導入後の練習メニューは巌巳コーチ任せ。エリートの横暴も見て見ぬフリをしていた。
外見はパワフル高校の大杉監督にそっくり。ただし、一人称は「オレ」になり、口調も異なっている(期間限定などの一部のイベントでは「ワシ」になる時がある)。
一緒に練習すると評価は下がるが低確率で「サボりぐせ」を治してもらえる。この時は「自分が言えたことでは無いがな」と放任主義ながらも窘められる。
選手に干渉しないため、大杉監督以上に無気力な印象だが、ランダムイベントでやる気になったのか指導してくれることがある。

覇堂(はどう)高校編[編集]

6月28日から配信。こちらもアプリ版と同様のストーリー。

ストーリーの都合上、ライバルキャラとなる「星井 スバル」または「暗黒スバル」、「虹谷 誠」をイベントデッキにセットできないという制限がある。

パワプロくん
プレイヤーキャラクターで主人公。利き腕、名前は自由に変更可能。クリア後は顔や生年月日なども変更できる。
プロ野球選手になるため強豪・覇堂高校に入学し、野球部に入部。厳しい練習を乗り越えて、ようやく1軍の切符をつかむ。
しかし、その矢先に右のエースと言われた星井スバルが転校。その件により、一層厳しくなった練習の代償としてチームに故障者が続出し、秋の大会は地方大会準々決勝で敗退。
これが原因ですっかり覇気を失った木場の代わりに監督から突然キャプテン代理に任命される。チームメイトに再び気合いを入れて野球部を立て直し、夏の甲子園出場を目指す。
星井をデッキにセット出来ないのでこのエピソードのみ、星井とは幼馴染ではない。
矢部 明雄(やべ あきお)
主人公と同じ高校の野球部に所属するメガネの外野手。右投右打。
ランダムイベントでは覇堂高校の厳しい練習を耐え抜き、「共に甲子園へ目指そう」と気合を入れている。
詳しくは、こちらを参照。
木場 嵐士(きば あらし)
覇堂高校野球部に所属する男性選手で、逆立った茶髪をした投手。覇堂高校野球部キャプテンで木場静火の兄。左投左打。得意練習は球速練習。
『パワプロ2016』のオープニングムービーにも登場しており、「パワフェス」ではアプリ版およびサクスペ出身で唯一初期バージョンから対戦相手校のチームキャプテンで登場する。
投打に高い実力を持つ速球派のサウスポー投手。武器は手元で浮き上がる速球「爆速ストレート」。
キャプテンとしてチームメイトに厳しい練習を課すも、チームメイトから頼りにされる熱血漢。しかしある日、同じ投手で右のエースとまで言われていた星井スバルが突然転校。「練習が厳しくて逃げた」と怒り心頭し、一気にヒートアップ。チームプレイを顧みず、勢い任せに練習を厳しくしすぎた結果、それが仇となり故障者が続出。秋の大会は地方大会準々決勝敗退に終わる。
その後自分のやり方に疑念を感じ、一度は覇気を失うも、自らの努力がチームメイトに刺激を与えていたことを知ると再び覇気を取り戻し、キャプテンとしてチームを引っ張るようになる。
直後に星井が弱小校のパワフル高校で野球を続けていると知り、星井を「負け犬」呼ばわりする。しかし、地方大会決勝で星井と再会したときに転校した真の理由を知り、星井と和解した。
妹の静火にはイタズラの被害に遭うものの、妹思いなところもある。しかし、突然嵐士がいなくなった際は静火には連絡も無しに山籠もりをしていた。
SR系列専用イベントを完走するとオリジナルストレート「爆速ストレート」または、もう一つのオリジナルストレートの「快速ストレート」のどちらかを一定確率で習得できる(ただし、どちらとも取得出来ないこともある)。
投球は同じでも球質の違う「快速ストレート」は木場が名づけ、エフェクトも爆速ストレートが濃いめの土煙を上げるのと異なり、薄めの土煙を上げる。
公式グラフィックでは、イベキャラのN、R系列版の大きめのダンベルを持ち上げている木場が使われており、『2016』の「パワフェス」での会話シーンでは、トレーニング用のダンベルを持ち上げたまま、主人公に近づくなど、かなりの怪力であることが分かる。
この時矢部からも「あきれてモノが言えないでやんす。」と言わしめた。終盤では、条件次第でこれまでに勝ったチームキャプテン達から矢部を袋叩きにし、レベルダウンする場面での木場は「野球はチームプレイだろ!」と厳しく叱りつけた。
『ヒーローズ』ではイベント内容が「パワフェス」とは若干異なり、試合前の会話イベントではサクセス中の立絵が使われているため、ダンベルを持ち上げてはいないが、開始前からトレーニングをしている。入場時のモーションは、大きいダンベルを持ち上げたまま、気迫の表情で主人公に近づく。
水鳥 忍(みずどり しのぶ)
覇堂高校野球部に所属する男性部員で、チームの司令塔を担う捕手。右投右打。得意練習は守備練習。
常に冷静沈着で毅然とした態度をとる頭脳派捕手。厳しく無遠慮な発言をすることも多いが、それらはすべてチームや相手の事を第一に考えた上でのことであり、「フォア・ザ・チーム」を念頭にしている。
勝つためなら何でもするという考えを持っており、試合でも攻めのリードを展開し、SR系列イベントではささやき戦術も使う。
素直ではない性格なので、付き合いが悪いが、固定キャライベントの選択肢により強引に誘われて一緒にカラオケを歌うなど友達を大切に思う一面がある。しかし、バッテリーを組む木場とは性格が正反対であるがゆえにいがみ合いになることも。
金原 いずる(かねはら いずる)
覇堂高校野球部に所属する男性部員で、俊足巧打の外野手。左投左打。得意練習は打撃練習。
一人称は「オレっち」で、笑うときや驚く時は「ちゃはは」または「ちゃはー」と声を出す。限定エピソードのランダムイベントによるとこの口癖はオヤジ譲りかららしい。
中学時代は勉強中心のガリ勉だったが、木場に誘われて野球を始め、根暗な性格から明るく前向きな性格へと変貌を遂げるとともに、野球の才能も開花。チームのリードオフマンに成長したという過去があり、木場には感謝の念がある。勉強生活時代を生かしてまとめた選手たちのレポートをそれぞれ書き込んでいる。
木場 静火(きば しずか)
覇堂高校野球部の女子マネージャーで主人公の1年後輩。木場嵐士の妹で主人公の彼女候補。兄の嵐士の事は「兄ちゃん」と呼んでいる。
主人公や兄などによくイタズラを仕掛ける甘えん坊で、おてんばなギャル。主人公のことをいつも気にかけており、よく抱きついてくる。
覇堂高校以外で静火のみをセットすると、嵐士はパワフル高校編では定期イベントと試合前の会話場面、瞬鋭高校編とあかつき大附属高校編では試合前の会話場面のみを除いて、静火のキャライベントのみでしか登場しなくなり、デートイベント4回目で早めに嵐士と決着をつけても、結局クリスマスと正月まで嵐士が同行するなど静火を心配している。
あかつき大附属高校編では甲子園決勝に覇堂高校が登場しており、同じく過保護気味で暴走しがちな兄を持つ澄香と仲良くなっていた。この時イベキャラで静火のみをセットしていると、甲子園決勝の試合前の会話イベント内容が変更され、あかつき高校が甲子園優勝後、敗戦しても潔い態度の嵐士のことを案じていた。
怒らせると嵐士以上に感情が荒らぶる。
SR、PSRのグラフィックでは嵐士が陰から覗いている。
『ヒーローズ』では探索で手に入る、古のアイテム交換所「レトロ研究所」の店員で登場しているが、評価を上げるとマネージャーになってくれる。
土門(どもん)監督
覇堂高校野球部監督の男性。やはり外見は大杉監督と南野監督にそっくりだが、一人称は「ワシ」となっている。
口数が少なく、部員を集合させた後に何か話す時に前置きなく本題に入るのが特徴。
野球の指導に関してはしっかりしており、ランダムイベントでフォームが崩れていることを促してくれる。
さぼりぐせを所持している時に監督のいる場所で練習すると「覇堂の一員であることを自覚しておきなさい」と叱られたり、またはランダムイベントで「注意散漫だ」と怒られると、監督評価は下がるが治してもらえる。
練習試合では敗北すると試合後、監督評価が下がってしまう。
星井 スバル(ほしい スバル)
右投左打の投手。覇堂高校野球部に所属し、副キャプテンを務めていたが、木場の実力に圧倒され、ストーリー序盤に転校していなくなる。
後に河原で主人公と再会し、キャッチボールを交わす。このとき、転校した本当の理由を主人公に語る。
その後はランダムイベントで3回にわたり、パワフル高校の木場とは逆に星井の方から打席勝負を仕掛けられたり、3回目の選択肢ではオリジナル変化球「スタードライブ」の由来を聞くことが出来る。
詳しくはこちらを参照のこと。
限定エピソードに登場する「暗黒スバル」についてはこちらも参照。
神高 龍(かみたか りゅう)
限定エピソードのみ登場。
パワフル高校の男性選手でエース投手。右投右打。イベキャラとしても実装されており、得意練習は変化球練習。
ある種、スバルを暗黒化させた引き金の張本人でもある。エースで4番にふさわしい投手、野手能力を持っている。
スバルに差し替わり、ランダムイベントで打席勝負ができ、3回目は勝負をせずに、少しだけスバルの行方を聞くことができる。
今回は限定キャラであり、特定のガチャ以外からは入手できない。
『2016』の「パワフェス」、『ヒーローズ』ではアンドロメダ学園に所属している。
『ヒーローズ』では初期メンバーに神高を仲間にして、予選ラウンドでスバルを仲間にした後、今後の試合の条件次第で便乗した矢部とともにスバルをバカにしてしまい、その悔しさからスバルはチームから離脱する展開になる。コンボイベントでは過去の事件からパピヨンの目の敵にされている。
真・神高 龍(しん・かみたか りゅう)
限定エピソードのみ登場。神高をデッキにセットすると登場する。
定期イベントに登場するパワフル高校のエースなのだが、神高と別のキャラクターに差し替わらずに、元いた神高龍本人にそっくりな別人。ということになっている。
上記の神高と同じく、彼もスバルを暗黒化させた張本人となる。
別人の神高いわく元の神高を「旧式」と呼び、自分は「最高に形成された『真・神高』」であると語るが、選手能力は元の神高と全く同じ。
木場嵐士からは「神高二号」と呼ばれ、イベキャラの方の神高はニセモノが現れ喜んでいた。
彼もスバルに差し替わり、ランダムイベントで打席勝負ができる。この時イベント内容が変更され、名前を呼ぶと、神高ともう一人の神高が返事をしたりと少々ややこしい状況になる。

青道(せいどう)高校編[編集]

8月4日より配信。アニメ化もされた人気野球漫画「ダイヤのA(エース)」とのコラボレーションシナリオ。原作から多数の選手が登場する。こちらもアプリ版と同様のストーリーである。

ダイヤのAコラボキャラは全員がボイス付きで、イベキャラ詳細画面で○ボタンを押すと各キャラクターの音声を聴くことができる。青道高校所属のPSR系列全イベキャラでは、青道高校おなじみの円陣の掛け声も聞くことができる[5]

ストーリーの都合上、青道高校3年生(主人公の1年先輩にあたるキャラクター)、他作品である「MAJOR」のコラボキャラクター、女性イベントキャラクターはイベントデッキにセットできないという制限がある。

帽子マークは通常イベントでは各高校編同様、半円であるが、試合での帽子マークが「S」に変更されている。

青道高校、薬師高校、稲城実業高校所属のイベキャラは、別の高校のエピソードでのデッキにセットしても、各高校のユニフォームを着用せず、それぞれの所属高校のユニフォームのまま登場する。

また、「ダイヤのA」コラボキャラクターは全員が限定キャラクターであり、特定のガチャおよびパワチャレ報酬、イベント報酬以外からは入手できない。

ダイヤのAに登場する人物の選手データ・サクセス顔データ、各選手オリジナル投球、打撃フォームが追加プロフィールで設定可能となっている。しかし、いずれも連動機能である『2016』、『チャンピオンシップ2017』で使用する事は出来ず、ダイヤのAフォームを持った選手を同期すると、フォームが変更される。

対戦相手校として登場する薬師高校の選手の詳細はこちらを、同じく対戦相手校として登場する稲城実業高校の選手の詳細はこちらを参照のこと。

パワプロくん
プレイヤーキャラクターで主人公。利き腕、名前は自由に変更可能。クリア後は顔や生年月日なども変更できる。
甲子園出場を目標に野球を続けていたが、「あなたならなれるわ、青道の中心選手に」という青道高校の女性スカウト・高島 礼(たかしま れい)の一言で名門、青道高校に入学し野球部に入部。長らく補欠だったが、青心寮での生活や交友、そして地道な練習の末に1軍に這い上がる。
物語の中で、監督の辞任騒ぎや部員同士の対立など様々な出来事に直面するが、寮生活で培った絆と猛練習で得た自信を力に、悲願の甲子園出場を目指す。
限定エピソードでは、投手では降谷、野手では御幸のライバルとして立ちはだかってほしいと落合コーチの頼みにより特別指導を受けるが、この行為からチームメイトに「片岡監督を見捨てる裏切り者」と思われるようになる。しかし、終盤に主人公の野球への熱い思いに触れ、チームメイト達と和解する。
沢村 栄純(さわむら えいじゅん)
声:逢坂良太
青道高校野球部所属の男性選手で、タイヤ引きをしている姿が印象的な投手。左投左打。得意練習はスタミナ練習。主人公の1年後輩で、主人公とは寮の部屋が同室。赤城(あかぎ)中学出身。
主人公の相棒役は、各高校で登場する矢部と差し変わり、沢村が務める。そのため、一部のキャライベントで間に登場していた矢部から、沢村、降谷、またはモブ選手になり、後輩イベキャラは主人公の同学年の倉持か御幸、またはモブ選手のなどの青道高校所属のメンバーに差し変わっている。
最高球速120km/h後半ながら、足を高く上げたあと、柔軟な関節を目いっぱい活かした球の出所が非常に見えづらい独特の投球フォームからクセのあるムービング・ファーストボール[6]とチェンジアップ、カットボールを投げ分け、打者を幻惑させる軟投派左腕。将来を嘱望されており、「ダイヤの原石」とも言われている。野手ではバントが異様に得意。
イベントでは相撲観戦と釣りを趣味にしている。また、一部のイベキャラに対し、異名を付けて呼ぶことがある。
過去の大会の決勝戦で、自身の降板の原因ともなる致命的な死球を与えたことがトラウマとなり、持ち味となるインコースを突く投球ができないイップスに悩まされている。それが原因でその後の秋季大会四回戦でもインコースに投球できず、甘いコースの球を狙い打たれ、あっさりと青道は敗戦する。
その悔しさをバネに努力を惜しまず練習を続け、主人公とともに急成長を遂げた。
一打席勝負を挑まれる場面が2度あり、青心寮コマンドで特定のエリアでのイベントで、投手育成中でもバッターとして打席勝負を行い、勝利するとイップスを克服し、試合に出られるようになる。SR系列イベントでは野手育成でムービングファストの完成度を試す最後のイベントで一打席勝負を挑まれる。
イップスが未解決でも「アウトコースに入れればいい」と控え選手として気合を入れている。
甲子園2回戦では不安にかられる主人公に、沢村祖父直伝の強烈ビンタで気合を注入した。
御幸 一也(みゆき かずや)
声:櫻井孝宏
青道高校野球部所属の男性選手で、チームのキャプテンを務める捕手。主人公とは同学年。右投左打。得意練習は守備練習。
勝負強い打撃を見せる一方、捕手としても正確なスローイングと強肩、高い捕球力を持ち合わせている。その実力を買われ、1年からレギュラーを張っている。青心寮コマンドで特定のイベントに取り組むとキャッチャー能力が上がる。
なかなかの頭脳派でもあり、ランダムイベントで自分が練習に遅刻したときには、一緒に遅刻した主人公を囮にして自分だけ助かろうとするずる賢さも見せる(結局どの選択を選んでも監督に見つかってしまうが)。
相手を見透かす所もあり、苦手意識を持ちやすいタイプで、学校のクラスでは野球部以外のこれといった友達が少ない。
時にはチームメイトに厳しい言葉をかけて突き放すが、キャプテンとして選手個人個人に自分の置かれた状況を見極めさせようという意図でしており、誰よりもチームのことを一番に考えている。
普段も試合中もゴーグルを着用しており、それがトレードマークになっている。
降谷 暁(ふるや さとる)
声: 島﨑信長
青道高校野球部所属の男性選手で、威力のあるストレートを投げ込む剛腕投手。主人公の1年後輩。右投右打。得意練習は球速練習。
150km/h前後の力強い速球で打者を抑え込む投球を見せる一方、制球力に課題があり、不安定な面もある。また北海道出身であり夏の暑さには弱く、本人も課題はスタミナロール(スタミナ+コントロール)であることを自覚している。青心寮コマンドで特定のイベントに取り組むとプロテインやタイヤ引き練習を行い、スタミナが上がる。
口数が少なく時に天然っぷりを見せるが、負けず嫌いな性格であり、イベントでは選手たちの中で青い炎をよく出している。
自分と同じ学年で、かつエース投手の座を奪い合う立場にある沢村のことを特にライバル視している。
青道メンバーの下級生メンバーの中で唯一笑顔を見せず、イベントおよび試合や選手設定の降谷での表情確認では笑顔を出さない。
SR系列では投手、野手。R系列イベントでは投手育成のみ、一打席勝負を挑まれる。
小湊 春市(こみなと はるいち)
声:花江夏樹
青道高校野球部所属の男性選手で、勝負強い打撃が光る二塁手。主人公の1年後輩で小湊亮介の弟。右投右打。得意練習は打撃練習。
名前は兄も在学していたため「小湊春」で登録されている。バットは兄同様木製を使用している。
シュアなバッティングが持ち味で、ここ一番での勝負強さを持っている。特に「代打、オレ!」と豪語するなど代打にめっぽう強い。
青心寮コマンドで特定のイベントに取り組むと、倉持とともに守備力が大幅アップする。
前髪で眉や目がほとんど見えないので表情を読み取りにくいが、本人は恥ずかしがり屋な性格で、照れたり笑ったりすると頬を赤らめる。
倉持 洋一(くらもち よういち)
声:浅沼晋太郎
青道高校野球部所属の男性選手で走攻守の要となる遊撃手。主人公とは同学年。右投両打[7]。得意練習は走塁練習。
チーム一とも言われる俊足と広い守備範囲を持ち、打撃も難なくこなすチームのリードオフマン。
中学でも野球をやっていたが、周囲から恐れられる不良少年だった過去を持つ。
趣味はゲーム。青心寮で主人公と対戦するイベントも用意されている。「ヒャハハハ」の笑い声が特徴。
矢部が登場するキャライベントでは差し替わる人物が沢村に次いで出番が多く、暗黒スバルのN系列イベントでは倉持のセリフに変化はないが、困惑した表情を見せることがある。
川上 憲史(かわかみ のりふみ)
声:下野紘
青道高校野球部所属の男性選手で、高い制球力を誇る投手。主人公とは同学年。通称「ノリ」。右投右打。得意練習はコントロール練習。
速球は最速130km/h台ながら、低めにコントロールされた変化球で打者を打ち取る技巧派の右サイドハンド投手。主にリリーフとして登板する。
ぶっきらぼうで荒っぽい同級生メンバーの中では唯一気さくな性格をしており。趣味は音楽を聴くことである。
変化球はスライダーとシンカーを投げるが、シンカーに至っては過去に1イニングで3度も死球を当てたことがあり、投げるのを避けていた。SR系列イベントでは過去に臆さず、ピッチングの幅を広げるため再びシンカーの投球練習を解禁するようになる。
前園 健太(まえぞの けんた)
青道高校野球部所属の男性選手で、豪快なスイングを見せる一塁手。通称「ゾノ」。主人公とは同学年。右投右打。
主人公と同様、努力の末に1軍に這い上がった苦労人。強いバットスイングが持ち味。原作では大阪府出身という設定のため、セリフは関西弁である。
ストーリーの中で御幸とキャプテンとしてのあり方について口論となる。寮イベントにて和解させることが出来るが、イベントを進め無くても完全に和解できたと言えないものの、徐々に御幸のことを認めるようになっていく。エピローグでは後輩からの寄せ書きに感激し、目を潤ませていた。
アプリ版では後に前園のイベキャラが配信されたが、サクスペでは実装されていない。
片岡 鉄心(かたおか てっしん)
太い眉にサングラス、無精ヒゲが特徴的な青道高校野球部監督の男性。青道高校野球部OBでもある。サクスペでは帽子を外している場面はないが、原作では髪型がリーゼントである。
母校への恩返しのためプロ入りを断り、大学卒業後、青道高校野球部の指導者になったという経歴を持つ。
監督として選手1人1人を厳しくも温かい目で見守っていたが、ここ数年青道高校は甲子園出場から遠ざかっており、その責任をとる形で次の夏の大会を最後に辞任することを決意。自身の進退を懸けて臨む1年となる。
甲子園大会に出場するとエピローグで青道高校の監督として続投することが明らかとなる。しかし、地方大会で敗れると監督を退いてしまう。
試合ではこのエピソードのみ、監督の顔がツリ目の選手に固定されている。
落合 博光(おちあい ひろみつ)
秋に就任した青道高校の専属コーチの男性。就任した時期が時期なだけに、次期監督と噂される人物。
論理主義で興味の無い選手には相手をしないかなりの変わり者で、イベントで「基本的にドMだな」と呟いたり、スマホでリアルタイム投稿をしてやる気下げたりするが、評価が高くなると、練習で指導してくれることもある。
地方大会で敗北すると片岡監督に代わり青道高校の監督になるが、甲子園大会に出場すると自らコーチを辞め、片岡監督の辞任が取り下げられる。
吉川 春乃(よしかわ はるの)
青道高校野球部所属の女子マネージャー。主人公の1年後輩。イベキャラは配信されておらず、彼女候補ではない。
マネージャーの仕事には慣れていない様子で、おにぎりの塩加減を間違えたり、甲子園への出発ではバナナを選手たちに渡そうとするが、一本踏みつけてしまい滑って転ぶなど、ドジが多い。
滝川・クリス・優(たきがわ・クリス・ゆう)
青道高校野球部に所属していた男性マネージャー。通称「クリス」。主人公の1年先輩。
夏の大会を最後に引退し、3月に卒業していなくなる。
元々は選手で、関東No.1捕手と言われる高い実力を持っていたが、2年生の時、夏の大会直前に右肩に重傷を負い野球ができなくなったため、以後はチームスタッフとして記録員やマネージャーの仕事に徹していた。
また、沢村の指導役を務めていたため、沢村のことをいつも気にかけており、主人公に指導役を頼んでいる。
アプリ版ではアニメDVDの特典として、クリスがイベキャラ(男性マネージャー)として配信されているが、サクスペでは未実装。
結城 哲也(ゆうき てつや)
声:細谷佳正
青道高校野球部に所属していた男性選手で、青道高校野球部前キャプテンの一塁手。主人公の1年先輩。右投右打。
青道高校以外では主人公と同級生となり、海堂学園高校編を除いてイベキャラでセット出来る。得意練習は打撃練習。
夏の大会を最後に引退し、3月に卒業していなくなる。
チーム内でも突出した打撃力と勝負強さを誇り、キャプテンでありながら4番打者も務め、チームの中心選手として活躍するも、地方大会決勝で稲城実業高校に敗れ敗退。キャプテンの座を御幸に託し野球部を引退した。
趣味で将棋を指すが、あまり強くなく、棋力は主人公や御幸にも劣る。
仲間意識が強く、瞬鋭高校の「呼び戻す」イベントでは、結城自身も「エリート組を説得する」という形で野球部を離れていた。
イベキャラでの固定イベントによると、入部当初の自己紹介で「複数のポジションを守れる」と大口を叩いており、原作でも、入部当初の自己紹介で「希望ポジション、特になし!どこでも守れます!」と宣言していた。しかし実際の練習ではどの守備も全く守れず下手で、皆に笑われる始末だった。その後積み重ねた猛練習により現在は強い選手に成長している。
増子 透(ますこ とおる)
声:羽多野渉
青道高校野球部に所属していた男性選手で、超重量級バッターの三塁手。主人公の1年先輩。右投右打。
青道高校以外では主人公と同級生となり、海堂学園高校編を除いてイベキャラでセット出来る。得意練習は筋力練習。
夏の大会を最後に引退し、3月に卒業していなくなる。
何かあると「ウガーーーッ!」という独特な雄叫びをあげる。なぜか一部の選手には言葉が通じる。
瞬鋭高校編での『呼び戻す』イベントでは「ウガ!」の一言だけで戻ってくれる。その直後にコツを教える時は普通に喋る。
主人公を「ちゃん」付けで呼んでいる。プリンが好物。バリカンのアタッチメントの付け忘れが原因で、髪が丸坊主になったことがある。
青道のクリーンナップを任せられる強打を誇る。守備はエラーが多かったが、現在は難なくこなせている。
また、試合で活躍するとガッツポーズを見せる。彼が見せるガッツポーズはMGP(「増子・ガッツ・ポーズ」の略)と呼ばれている。
丹波 光一郎(たんば こういちろう)
声:森田成一
青道高校野球部に所属していた男性選手で、エースを務めていた投手。主人公の1年先輩。右投右打。
青道高校以外では主人公と同級生となり、海堂学園高校編を除いてイベキャラでセット出来る。得意練習は変化球練習。
夏の大会を最後に引退し、3月に卒業していなくなる。
キレのある変化球を投げる右腕。特に縦に変化する大きなカーブが最大の武器であるが、失投も多い。
原作では練習試合で死球を受け、顎の骨にヒビが入るケガをしたことにより、試合の最後まで投げ切れなかった「けじめ」として頭をスキンヘッドにしている。
「青心寮」イベントでは、投球練習をしている丹波を見て選択肢で「引退後の方が調子がいい?」と尋ねると、自分が大会で活躍できなかったことを猛烈に悔しがる。
イベキャラでは丹波の弱点を克服するイベントが多い。
小湊 亮介(こみなと りょうすけ)
声:岡本信彦
青道高校野球部に所属していた男性選手で、堅い守備が売りの二塁手。主人公の1年先輩で、小湊春市の兄。右投左打。
青道高校以外では主人公と同級生となり、海堂学園高校編を除いてイベキャラでセット出来る。得意練習は守備練習。
夏の大会を最後に引退し、3月に卒業していなくなる。
弟の春市もイベキャラで登場しているため、登録名は「小湊亮」となっている。
シュアな打撃と高い守備力でチームをけん引する内野の要。特に倉持との二遊間は鉄壁の守備であった。
恥ずかしがり屋の弟・春市とは違い、いつも笑顔を見せているが、その笑顔で容赦ない発言をすることがあり、春市も兄譲りの毒舌を交わすことがある。
青心寮では主人公の短所を指摘してくれる場面がある。ホラー映画を見るのが趣味。
伊佐敷 純(いさしき じゅん)
声:小野友樹
青道高校野球部に所属していた男性選手で、チームのムードメーカー的存在の外野手。主人公の1年先輩。右投右打。
青道高校以外では主人公と同級生となり、海堂学園高校編を除いてイベキャラでセット出来る。得意練習は肩力練習。
夏の大会を最後に引退し、3月に卒業していなくなる。
強肩強打の外野手。初球に強く、ボール球もヒットにしてみせる力と技術を持つ打者。守備でも外野から速く正確な送球を見せる。
何かと下級生をマッサージ係や使いっ走りにコキ使っているが、気合を入れたりするなどやさしい場面や、姉の影響で少女漫画を読んでいる意外な一面もある。
元投手であり、球速はあるが制球が悪かったため送球を生かした外野に転向した。
その他
サクスペでは現時点、セリフはないものの原作からは
  • 金丸 信二(かねまる しんじ、右投右打、三塁手、主人公の1年後輩)
  • 樋笠 昭二(ひがさ しょうじ、右投右打、三塁手、主人公と同学年)
  • 麻生 尊(あそう たける、右投右打、外野手、主人公と同学年)
  • 東条 秀明(とうじょう ひであき、右投右打、外野手、主人公の1年後輩)
  • 白州 健二郎(しらす けんじろう、右投左打、外野手、主人公と同学年)
が青道高校の選手として登場しており、固有の顔データおよび打撃フォームも設定されている。後にアプリ版では金丸、東条、白州がイベントキャラで登場しているが、サクスペでは未配信。
また、御幸と前園が口論の発端となった人物の渡辺 久志(わたなべ ひさし)、野球部OBの東 清国(あずま きよくに、卒業してプロ二軍入り)と宮内 啓介(みやうち けいすけ、右投右打、捕手、主人公の1年先輩だが未登場)が名前のみ登場している。

太平楽(たいへいらく)高校編[編集]

9月20日に配信されたシナリオ。こちらもストーリー自体はアプリ版と同じ。

このシナリオでは「監督派」と「反監督派」を選ぶ定期イベントがある。派閥を1度選択したら二度と切り替えられないというわけではなく、イベントは全部で3回発生し、それぞれ監督派か反監督派のどちらかを選択できる。「監督派→反監督派→監督派」のように派閥をコロコロ変えても諸井や浦賀から悪い扱いはされないが、派閥を変えたときに一定確率で「気分屋」の青赤得能が付いてしまうことがある。

また、主人公だけでなく他の選手も派閥を行ったり来たりする。主人公と異なる派閥に所属している選手と青い「!」マークが出ているときに一緒に練習すれば、主人公のいる派閥に移動してくれるが、逆にランダムイベントで主人公のいる派閥に所属していた選手が派閥を移動してしまうこともある。ただし太平楽高校固有メンバー(天城・浦賀・諸井)は派閥を移動しないので、どちらかの派閥が0人になることはない。

パワプロくん
プレイヤーキャラクターで主人公。利き腕、名前は自由に変更可能。クリア後は顔や生年月日なども変更できる。
明るく楽しい学校生活を送ることがモットーという太平楽高校の野球部の一員として楽しく野球を続けてきたが、鬼河原監督が就任すると練習が厳しくなり、鬼河原監督の課す厳しい基礎練習をこなすうちに忘れかけていた甲子園への夢が芽生える。
しかし、鬼河原監督の厳しい練習に反抗する部員もあらわれ、ついには野球部が監督の指示に従う勢力「監督派」と監督の指示に従わない勢力「反監督派」に二分される事態に。
思わぬ形で監督に服従するか反抗するかの選択を迫られることになるが、葛藤を抱えながらも自分なりの考えをもって、目標の甲子園出場へ向けて練習していくこととなる。
矢部 明雄(やべ あきお)
主人公と同じ高校の野球部に所属するメガネの外野手。右投右打。
太平楽高校編専用の定期、ランダムイベントでは空気を読まない発言が多くなっている。
詳しくはこちらを参照。
天城 隼(あまぎ しゅん)
太平楽高校野球部に所属する男性選手で太平楽高校のエース投手。左投左打。得意練習はメンタル練習。
速球とキレのある変化球で相手打者を抑える投球が武器の本格派左腕投手。要所要所でのピンチを切り抜けるのが非常にうまく、打者としても能力が高い。
その素質から「天才」と称されるが、自身の早熟性で磨かれた物であり、本人は天才と呼ばれるのは快く思っていない。角ばった目が特徴。
野球に対してはものすごく生真面目だが、普段の野球の練習は長く続けず別の練習を初めてしまい、その上野球以外の物事には案外飽きっぽい性格。
野球部が「監督派」と「反監督派」に分裂すると、「監督の指導は必ずしも間違っているわけではない」という理由から監督派についた。
瞬鋭高校編の呼び戻すイベントのみ一打席勝負を挑まれる。
浦賀 有也(うらが ゆうや)
太平楽高校野球部所属の男性選手で、走攻守をそつなくこなす二塁手。右投右打。得意練習は守備練習。
チームメイトにはいつも明るい笑顔を見せているが、鬼河原監督の就任当初から監督の厳しい練習に反感を抱いており、以前のように「明るく楽しく野球がしたい」という思いから、裏では密かに鬼河原監督解任を企てようと作戦を練っている。
秋の大会1回戦では、自ら監督のサインを無視し、強攻策に出た結果、ライナーゲッツーになったのが致命的となり敗戦。責任を自分から取ろうとするが、選手全体の連帯責任という形にされたことを快く思わず、その後も監督に歯向かう態度を取り続け、野球部が「監督派」と「反監督派」に分裂するきっかけを作り、「反監督派」につく。
中盤では、監督派の諸井とバッティング勝負をし、敗北してしまうものの、反対派を貫いた。
後に「鬼河原監督が過去に選手を潰した」という趣旨の記事が学校新聞に掲載され野球部で騒ぎになったが、後に反監督派でのエピローグで、自身が新聞部にかけあってこのような記事を掲載させたということを主人公に明かした。
結局夏の大会直前になって鬼河原監督が野球部を解任されたが、監督に対する「反抗心」こそが、自分自身の実力を高めていたこと、そして鬼河原監督の課す厳しい練習こそがチームの士気を高めていたことに気づかされ、甲子園では解任された鬼河原監督の代わりに緊張する矢部を馬鹿にするなど、憎まれ役を自ら買って出る一面も垣間見える。
『2016』の「パワフェス」、および『ヒーローズ』では、太平楽高校のチームキャプテンを務めており、派閥で分断されていたチームを根回しよくまとめている。
将来は政治家を目指す浦賀に付いて、甘い汁を吸おうとする矢部を「『事大主義』の権化(ごんげ)」だと評し、直後に「扱いやすい相手」だと嫌味のある顔をした。
「パワフェス」での対戦チーム選択画面では普通の顔をしており、会話中に嫌味な顔に変化するが、『ヒーローズ』の対戦チーム選択画面では最初から嫌味な顔をしている。
コンボイベントでは自分のクリーンなイメージを保つべく、対談インタビュー中、蛇島にカマを掛けられるが難なくかわした。
パワフェスでは終盤条件次第でこれまでに勝ったチームキャプテン達から矢部を袋叩きにし、レベルダウンする場面での浦賀は「許すわけにはいかないね。」と自分よりも目立った矢部の裏事情に、怒りを露わにしていた。
諸井 清和(もろい きよかず)
太平楽高校野球部所属の男性選手で、俊足巧打に長けた垂れ目の外野手。右投右打。得意練習は打撃練習。
野球部員にしては体が弱く、健康サプリメントが手放せない。自ら部員のためにジュースを買いに行くなど、人の良さから普段は使いっ走りを任されることが多い。
しかし、試合ではここ一番という場面で見せてくれる勝負強い打撃、そして好走塁が光る。内野守備もサブポジで一塁、二塁が守れる。
義理堅い性格で、体の弱い自分に練習をある程度配慮してくれた鬼河原監督にも信頼を寄せており、野球部が監督派と反監督派に分裂すると、監督派についた。
『2016』の「パワフェス」、『ヒーローズ』では実況の熱盛から「持ち前の努力とアイディア」がある創意工夫のユーティリティ選手と紹介されている。
鴨川 しぐれ(かもがわ しぐれ)
太平楽高校野球部所属の女子マネージャー。主人公の彼女候補。髪は黒髪ロングヘアーの姫カット
柔らかく流暢な京都弁を使い、選手には優しく話しかけるが、自分の意見はしっかりと言うタイプ。野球部が分裂するさいにも、監督の同意をもらい、自ら「反監督派」につき、「反監督派」についた選手の雑用係兼、主人公に呼ばれたのをきっかけに反監督派の監督になると申し出た。マネージャーとしてはしっかりしており、彼女にしていると各高校ランダムイベントの日直イベントのデメリットを回避できる。
料理は余計な味付けが無ければ、うまいようでランダムイベントで京漬物入りのおにぎりを主人公にふるまってくれることがある。
絵描きのセンスは、いわゆる「皮肉を込めた意味の方」の『画伯』ではあるが、将来は美術の先生になるべく、教育大学に進学することを目指している。
評価アップの名前は「鴨川さん」だが、彼女になると「しぐれちゃん」になる。
鬼河原(おにがわら)監督
2年夏から就任した太平楽高校野球部の監督の男性。本名は「鬼河原 一斗(おにがわら かずと)」。
見るからに怖い風貌をしている。そしてその見た目通りに、選手たちに半ば理不尽ともいえる厳しい練習を課してくる。
就任後と監督派での期間は『パワプロ2013』サクセスで配信された「ワールド高校」のBGMが流れる。
以前指導していた学校では明るくのびのびと野球をさせていたが、その練習に満足できない部員が無理な練習をしてケガをし、選手生命を絶たれたという事件があり、その反省から選手ひとりひとりを厳しく管理する指導法をとるようになった。
その結果、浦賀をはじめ、厳しい練習メニューに反抗する者が現れたため、「監督派」と「反監督派」という2つの派閥に野球部を分けたが、「反監督派」の指導をおざなりにしていたことが問題視され、3年夏の大会直前に突然解任されてしまう。
しかし、実際は反監督派も含めて選手一人ひとりをしっかりと見ており、弱かった太平楽高校野球部を一躍甲子園に出場させるほどの実力にまで押し上げるとともに、解任の際には夏の大会に向けて役に立つデータをパソコンに残してくれた。
甲子園に優勝しても、監督とは連絡が取れず高校に戻らないままだが、監督派エピローグでは、その後少年草野球で指導を行っている。
「サボリぐせ」を所持し、監督の場所で練習すると、「監督派」の場合では「理由は分かっているはずだ」と一日中草むしりの罰を受け、「反監督派」の場合では干渉しないものの、凄味のある睨みを効かせる。いずれも評価は下がるが治してもらえる。
覇堂高校編限定エピソードでは、天城をデッキにセットすると、練習試合で鬼河原監督が登場するよう変更される。
後任監督
鬼河原監督が解任後、野球部の監督になった白衣の先生。モブであるため名前は不明。
従来の太平楽のモットーのように「明るく楽しく」に戻り、オーダーも鬼河原監督の残したデータで基づいている。
試合での監督の顔設定は毎試合ランダムで変わっている。

SG(セキュリティーガード)高校編[編集]

11月8日に配信されたシナリオ。こちらもストーリー自体はアプリ版と同じ。

サクセス中、「ミッション」というミニゲームに挑戦することがある。ミニゲームでは、各キャラクターに「ガード(黄緑色の盾マーク)」・「バウンサー(青色の拳マーク)」・「レンジャー(紫色の長靴マーク)」・「スナイパー(橙色の的マーク)」の4つの役割が割り当てられており、この役割分担はミニゲームをクリアする上で重要なカギを握る。

アプリ版では「にゃんこ大戦争」のコラボで「ミッション」にある特別ミッション「にゃんこミッション」が期間限定で解放されたが、サクスペでは未実装。

パワプロくん
プレイヤーキャラクターで主人公。利き腕、名前は自由に変更可能。クリア後は顔や生年月日なども変更できる。
ミニゲームでの役割はプレイ開始時に自動でガードになるが、普段の練習やミッションとの兼ね合いで高いレベル優先で役割が変化する。
要チェックミッションの訓練「この一矢に定むべしと思え」では理事長の格言を受けることにより、役割を変更し、レベルを一つに絞ることが出来る。
プロ野球選手を目指すべく、SG高校野球部の一員として、様々な護衛ミッションをこなしながら野球の練習にも力を入れてきた。さまざまな護衛任務や武闘大会に一生懸命取り組んだ成果を自信に、甲子園出場、そしてプロ入りを目指す。
最高レベルの「果たし状」ミッションでは主人公の高い実力を知る、謎の勧誘員から「ギヤマン流空手道場」なるものに誘われることがある。
イベントキャラではないが、ユニット編成で見られるイベキャラのアイコンでは腕組みポーズをしている。
矢部 明雄(やべ あきお)
主人公と同じ高校の野球部に所属するメガネの外野手。右投右打。ミニゲームでの役割はレンジャー。
他のSG高校のメインキャラ同様にイベキャラをセットすると高いレアリティであるほど、初期レベルが変化する。
無人島でのサバイバル合宿では、ほかのSG高校所属のメンバー同様、合宿でのランダムイベントで能力ポイントが下がるのを回避してくれる。
限定エピソードでは書物のミッションで「SG高校随一の知性派」を自称している。
詳しくはこちらを参照。
桜ノ宮 総司(さくらのみや そうし)
SG高校野球部所属の男性選手で、チームの司令塔を務める捕手。サブポジで外野も守れる。右投右打。得意練習は肩力練習。ミニゲームでの役割はバウンサー。
打撃に秀でており、試合では高い打撃能力に加え、バントで得点圏にランナーをつなぐことがある。
緻密なデータを基に、チームメイトに指示を与える司令塔の役割を担い、護衛任務で鍛えてきた統率力と鉄壁の守備に自信を持つも、秋の大会、ライバルの大筒高校戦でその鉄壁の守備が一瞬の隙をつかれ崩される形で敗退。
さらに、10月から自分勝手な性格の森河やマイペースな性格の伊貫が野球部に加入したことで、指示が行き渡らず、部全体の調和が乱れチームの守備力が落ちたことで困惑する。しかし、主人公に相手を従わせるばかりが統率ではなく選手一人一人に合わせることも大切だと言われると考えを変え、選手とフランクに接するよう努めるようになる。
仕切り上手で本人もそれが癖になり、限定エピソードでは「まるでお母さんみたいだな」と主人公から評されている。時おり下らないダジャレで周囲を凍らせてくることがある(上記の「フランク」を『フランクフルト』と言うなど)。
本人は「リラックスのつもり」ではあるが、N系列イベントにて、「そこが欠点」だと主人公から本当のことを言われるとショックを受け、チームメイトにフォローされるほど落ち込む。
瞬鋭高校の「呼び戻す」イベントでコツを教えてもらう際も「コツラでコツを教えてあげよう」とダジャレを言い、冷たい空気を流している。
親が警察官僚であり、卒業後の将来はプロにはならず、官僚になるべく勉学に励むようになる。そのためか、青道高校編では自己紹介イベントで沢村から「スーパーポリス先輩」と異名で呼ばれている。
『2016』の「パワフェス」、および『ヒーローズ』でもSG高校のチームキャプテンを務めており、何度も寒いダジャレをかましている。
また、小田切とのコンボイベントでは、小田切が桜ノ宮のモノマネで周囲にウケていた所、桜ノ宮本人が現れ「モノマネ」の単語でこじつけ感のあるダジャレを言い放ち、盛り上がっていた周囲を瞬時に凍りつかせてしまった。
伊貫 大和(いぬき やまと)
SG高校野球部に2年10月から助っ人として加入した男性選手。右投右打。得意練習はコントロール練習。ミニゲームでの役割はスナイパー。
かなりマイペースな性格で感情はあまり表に出さず、常にぼーっとした表情をしている。しかし投手としては実力が高く、高い制球力と多彩な変化球を操る技巧派右腕として活躍する。
一部のミッションイベントや限定エピソードのランダムイベントで、さりげなくではあるが核心を突いた発言をする場面がある。
筋金入りのガンマニアでもあり、銃の知識を学ぶためアメリカに留学にも行ったが、理事長に無理矢理呼び戻されSG高校野球部に加入したという。SG高校以外のシナリオでは最初から野球部に入部している。
実家は「伊貫ボーハン」という防犯会社を経営しており、防弾ベストを派手に塗装するなど、目立ちたがり屋な面がある。
『2016』の「パワフェス」、『ヒーローズ』のコンボイベントでは、『2011』に登場した同じく無口な鬼力と終始無言で意思疎通をしあい、それを見ていた矢部から「放送事故レベルの沈黙」だと評されていた。
森河 岳(もりかわ がく)
SG高校野球部に2年10月から助っ人として加入した男性選手。右投左打。得意練習は走塁練習。ミニゲームでの役割はレンジャー。
レンジャー訓練の成果からか身体能力が高く、どんなスポーツでも臨機応変に対応できる卓越した運動センスを持つ。そのため、助っ人としてSG高校の各運動部を渡り歩いてきた経緯があり、野球部にも学費免除と引き換えに助っ人として入部したという。あだ名は「ガッキー」。SG高校以外のシナリオでは最初から野球部に入部している。
基本的には少年のように明るい性格だが、訓練での潜伏行動時は微動だにしないほど物静かになるなど融通が聞かない性格でもあり、勝手な行動を取ることも多く、スタンドプレーがうまい分、チームプレイには難がある。
将来はもちろん特殊部隊(レンジャー)志望だという。それにちなんで返事は「レンジャー!」と答えている。
他校へ潜入するキャライベントではSG高校編はパワフル高校へ、それ以外のシナリオではSG高校へ潜入している。
『2016』の「パワフェス」、『ヒーローズ』ではSG高校の入場時、全体が止まった後、方向転換の合図を森河だけが間違えてしまい、反対方向を向いてしまっている。
また、田中山とのコンボイベントでは、存在感の無い田中山が相手チームを潜入調査をしても、全く気付かれない姿にあっけにとられていた。
氷上 聡里(ひかみ さとり)
SG高校野球部に所属するポニーテールの女子マネージャー。主人公の彼女候補。ミニゲームでの役割はガード。
普段はあまり表情を変えず、多くも語らない。しかし、選手のサポートは完璧にこなす典型的なクールビューティー。会話が苦手という訳ではないが、自分の方からあまり必要以外の会話をしないだけ。
実家が合気道の道場をしているので、特技は合気道。護衛術にも長けており、将来は道場の跡取りは弟に任せ、SPを志望している。
SG高校編以外では言及は無いが、ミッションコマンドの「氷上家の事情」では、主人公を道場の跡取り候補に選んでいる。
評価アップの名前は「氷上さん」だが、彼女になると本人の希望で「サトリちゃん」と呼ぶようになる。
デートでは明るい表情を見せることが多く、汎用デートの場合、映画ではコメディ映画のキャラのギャグに笑っていたり、ゲーセンではお気に入りのシューティングゲームで好スコアを出してノリノリになる一面がある。
SRとPSR版のみ『[ユニフォーム]氷上 聡里』があり、入手すると氷上のサクセス顔設定が開放されるほか、デッキにセットすると限定キャライベントで各高校のユニフォームを着用する。連動機能の『2016』、「2017年度データ」で連動すると顔設定が可能となるが、「2016年度データ」では設定不可。
『[ユニフォーム]氷上 聡里』は限定キャラであり、特定のガチャ以外からは入手できない。
岩楯 善造(いわたて ぜんぞう)
SG高校理事長の男性。相棒となるカラスを連れている。
野球部に信頼を寄せていたが、秋の大会でライバルの大筒高校に惨敗し激怒。今の野球部に危機感を感じたのか、10月に助っ人の森河と伊貫を連れてきた。
森河・伊貫加入後の野球部はミッションで幾度もの武闘大会や護衛任務を経て急成長を遂げた。
表情の喜怒哀楽が激しく、「ぐわっはっは!」や「どわっはっは!」という大声を上げた笑い方が特徴。
3年4月の2週目では自給自足のサバイバル生活で心身鍛えると同時に本能を呼び覚ますため、監督やスカウトもろとも野球部全員を1ヵ月間、無人島合宿させる。
限定エピソードでは突如グラウンドに落ちた隕石により、地下に隠されて封鎖されていた広大な洞窟を練習場に使うのを許可する。また、2回目か4回目の定期ミッションを失敗すると、盗掘団1人を抑え込むなど、自身の護衛能力が高いことが分かる。
元高校球児であり、敵対している大筒高校理事長も岩楯理事長が戦った、大筒高校の選手であった。アプリ版の公式サイトのSG高校編の登場人物の項目でも元高校球児だったことが紹介されている。
夏の大会直前、理事長の最終ミッションに成功すると、高校球児時代、甲子園まであと1勝というところまで勝ち進むも決勝戦の直前、恩師である監督が交通事故に巻き込まれて試合に来れなくなったことでチームの士気が下がり、決勝戦で敗退。以降、大切な人を突然の危険から守る力の重要性を感じるようになったという真実を語ってくれる。その当時のボールを主人公に手渡し、自身が叶えられなかった甲子園出場の夢を主人公らに託した。
ボンバー(カラス)
理事長の相棒となるカラス。ミニゲームでは敵全体にカラスが爆弾を落とす「カラスボンバー」という大役を任されている。
大技であるためか2つ以上は補充できず、入手方法も伊貫の防犯会社ミッションや一部のランダムイベントに限られている。
魔近のR系列キャライベントでは理事長と共に登場し、カラスに「ボンバー」と名付けていたことが明らかになる。
SG高校の監督
SG高校野球部監督の男性。本名は名乗らないので不明。選手たちからも単に「監督」と呼ばれている。顔はパワフル高校の大杉監督らにそっくり。
慎重派で、優しい性格。よく「~だね」、「~だからね」、「~だよ」といった口調で話し、ケガを考慮してタクシーを呼んで選手の自宅へ送ろうとするなど、選手たちには非常に甘い。
ミッションイベント「謎の黒服達」では警備員の黒服の依頼主であり、3回目のミッションをクリアすると、自分のメガネ探しのついでに野球部の護衛の実力を見ていたことが判明する。
地方大会初戦を突破すると、安堵したのか「焼肉をおごるよ」と砕けてしまうことがある。
盗掘団
限定エピソードのみ登場する黒服の男性たち。ミッションイベントの「謎の黒服達」の黒服とは別人。
地下に隠された広大な洞窟を知り、この地方に伝わる財宝を狙い、勝手にSG高校に入り、その調査中に野球部部室の食糧を盗み食いをして発覚。
理事長や地方に詳しい冴木を連れ去ろうとするも、主人公達らの護衛や盗掘団の自滅により作戦は何度も失敗。
その後脱出時、正門前で待機していた警察に逮捕された。

海堂学園(かいどうがくえん)高校編[編集]

12月12日から配信されたシナリオ。こちらはアニメ化もされた人気野球漫画『MAJOR(メジャー)』とのコラボレーションシナリオとなっており、原作から多くのキャラクターが登場する。また、こちらもアプリ版と同様のストーリーである。

原作上は茂野吾郎が高校2年の夏に海堂学園高校を去り、聖秀学院高校に編入するという流れだが、吾郎をイベントデッキにセットしていると、吾郎が聖秀学院高校に編入せず、ある理由でそのまま海堂学園高校に残って主人公と一緒に甲子園出場を目指す、という原作と異なるストーリーも楽しめる。

帽子マークは通常イベントでは各高校編同様、半円であるが、試合での帽子マークが「K」に変更されている。

野球部が使用するグラウンドは2軍グラウンドを1軍と共通で使うようになり、原作並びにアニメでは海堂学園本校で授業を受けていた場面は見受けられなかったが、一部のキャライベントなどで教室でテスト勉強したり、共通ランダムイベント「抜き打ちテスト」が発生することがある。

こちらでは女性のイベキャラをセットすることが可能。女子選手についてはオープニング後の定期イベントで、「規定が変更されて女子選手が公式戦に出られるようになったので、海堂でも女子選手の育成に力を入れることになった」という名目で、江頭が野球部員登録の手続きを済ませている。

「MAJOR」コラボキャラは、青道高校編の固有イベキャラとは異なり、別の高校(青道高校編を除く)でデッキにセットすると、各高校のユニフォームを着用して登場する。

ストーリーの都合上、ライバルキャラの「ギブソンJr.」および他作品のコラボキャラクター「ダイヤのA」のイベキャラ、「[デスノート]京野 小筆」をイベントデッキにセットできないという制限がある。

また、「MAJOR」コラボキャラクターは全員が限定キャラクターであり特定のガチャおよびパワチャレ報酬、イベント報酬以外からは入手できない。

MAJORに登場する人物の選手データ・顔データ、各選手オリジナルの物の投球と打撃フォームが追加プロフィールで設定可能となっている。しかし、いずれも連動機能である『2016』、『チャンピオンシップ2017』で使用する事は出来ず、MAJORフォームを持った選手を同期をすると、フォームが変更される。

吾郎が退部後、新たに野球部を始動させた聖秀学院(せいしゅうがくいん)高校はこちらを参照。

吾郎のライバルキャラのギブソンJr.についてはこちらを参照。

アプリ版では追加イベキャラで「川瀬 涼子(かわせ りょうこ)」が配信されたが、サクスペでは未登場。

パワプロくん
プレイヤーキャラクターで主人公。利き腕、名前は自由に変更可能。クリア後は顔や生年月日なども変更できる。
特待生として野球の名門校・海堂学園高校に入学したが、実力の高い特待生組や、加わった夢島組出身選手に圧倒され、なかなか自分の実力を発揮出来ず優遇されながらも2軍暮らしを続けてきた。しかし1・2軍が合同で練習することになりアピールの機会が増え、主人公にもレギュラー獲得のチャンスが訪れる。
各高校編の主人公の中ではベンチ外とはいえ、唯一秋の地区大会を突破し、春の甲子園出場をしている。
吾郎がデッキにいない場合、矢部くんの退部危機を阻止したことがきっかけで、チーフマネージャーの江頭に「吾郎と同様の危険分子」と判断され、目をつけられることとなる。
そして江頭の陰謀に巻き込まれた主人公は3軍(通称:夢島組)に降格、更に成り行きとはいえ同行してくれた海堂1・2軍が付いてきたことを江頭に知られ、退部勧告を言い渡される。
夢島での1軍との紅白練習試合で敗れると、強制的に退部(ゲームオーバーではなく育成終了)となってしまうが、練習試合に勝つと特例中の特例という形で3軍から1軍に昇格し、レギュラー獲得への扉が一気に開かれる。
ちなみに吾郎をデッキに入れず、清水薫をデッキに入れていると、吾郎の旧姓である「本田(ほんだ)」のことを終盤まで誰だか知らずにいる。
一方、デッキに吾郎がいる場合、海堂高校に残った吾郎とともに海堂が掲げる「マニュアル野球」を超える型破りな引導をしたことが江頭の逆鱗に触れ、春の選抜甲子園大会一回戦で敗退後、ベンチ外なのにチームを鼓舞したことにより江頭に堂々とクビを言い渡されるものの、チームメイトたちの支えで部の在籍で済む。
この悪行が原因で後に江頭がチーフマネージャーを退くこととなり、主人公のクビは取り消され1軍に昇格。晴れてベンチ入りし、その後の監督評価でスタメン入りとなり、吾郎ら仲間とともに、甲子園出場に向け一緒に戦えることになる。
矢部 明雄(やべ あきお)
主人公と同じ高校の野球部に所属するメガネの外野手。右投右打。
主人公と同じく2軍暮らしを長らく続け、吾郎がデッキにいない場合、一度は江頭チーフマネージャーに退部勧告を受けるが、瞬鋭高校との練習試合で主人公とともに大活躍し、退部せずに主人公とともに甲子園を目指せることに。しかしこれがきっかけで、主人公がのちに江頭の陰謀に巻き込まれることとなる。
イベキャラで茂野をセットすると退部勧告の事態を避けることが可能になり、吾郎が語るワールド高校の調査をビデオにまとめている。また、特訓の地に選ばれた「夢島」をリゾート地ではないことを知り「地獄島」に改名しろと怒っていた。
詳しくはこちらを参照。
茂野 吾郎(しげの ごろう)
男性選手で、ボールの出し入れだけで勝負する剛球サウスポー投手。左投右打。得意練習は球速練習。原作では小学生まで右投げだったが右肩を故障。中学から左投げに転身し復活を遂げている。中学卒業後は海堂学園高校に進学。
投手では非常に球質の重いオリジナルストレート「ジャイロボール」だけで打者をねじ伏せる速球派左腕。変化球を所持していないが非常に高い精神力と豊富な技を持ち、野手としても走攻守どれをとっても一流で、エースで4番にふさわしい能力を誇る。
常に目標に向けて自分自身に高いノルマを課す野球一筋の頑張り屋。転校の有無に関わらず厳しい練習に打ちこむストイックさだけは誰にも負けない。自分の意見をはっきりと言うタイプであり、チームメイトや監督などとのトラブルも絶えないが、根はチームやチームメイトのことを第一に考える熱血漢である。海堂の正捕手を務める佐藤寿也とは幼なじみのライバルある。
イベントデッキに吾郎をセットしていない場合、海堂が掲げる「マニュアル野球」に反発し、サクセス開始時点で高校2年の夏に海堂を自主退学。江頭の妨害工作に遭い、女子高から共学になりたてで、野球部のない聖秀学院高校への編入を余儀なくされるも、必死にメンバーを集めて野球部を創部し、打倒・海堂に向けて野球の練習を続けていた。
しかし、海堂の1年補欠と聖秀学院高校との練習試合で、江頭の策略で代打起用の選手が意図した守備妨害により、足に重傷を負う。それでも打倒・海堂に懸ける思いは非常に強く、「痛み止め」を打ってまで海堂との決勝戦に臨む。なお、原作と異なり海堂との本試合中に苦しむ場面は無く、試合勝利後に足の痛みが強まり倒れてしまう。
一方イベントデッキに吾郎をセットしている場合は、転校すると思いきや、一転してなぜか海堂に残ることに。表向きは江頭が「宣伝のため海堂へ残るように頼んだ」ようであったが、吾郎自身は海堂に残っても「マニュアル野球だけではダメだ」という考えは変わらず、ついにはチームメイトと喧嘩になり孤立しかけた。
しかしチームが勝つためにマニュアル野球だけでは通用しないということを、練習試合やギブソンJr.擁するワールド高校のプレー動画をチームメイトに見せ、有言実行で思い知らせた。
全国制覇に向け、マニュアル野球を超えるようなプレーを身につけるべく再び夢島での特訓をチームメイトに持ちかけ、特訓を経てチームは格段に強くなるが、この行動が江頭の逆鱗に触れ、茂野の謹慎処分とそれを鼓舞した主人公の退部危機にまで発展することになる。
最大のライバルに、自身の父親である本田茂治(ほんだ しげはる)が亡くなる原因を作ったジョー・ギブソンの息子、ジョー・ギブソンJr.の名前を挙げている。ギブソンJr.には初見であっさりホームランを打たれた因縁があり、いつかリベンジを果たしたいという強い思いがある。
エピローグでは日本でのプロ入りはせず、亡き父親やジョー・ギブソンと同じ舞台でプレーしたいという思いから単身でアメリカに渡ることを決意。空港で主人公と再戦を約束し、手を交わし合ったところで物語が終わる。
海堂学園高校以外の高校での自己紹介イベントでは主人公から「天然野球小僧」と評されている。
R系列専用イベントでは実父、茂治の死因となった死球を受けた主人公を案じる描写がある。
アプリ版では別仕様の「[うなる剛速球]茂野 吾郎」が追加されているが、サクスペでは未配信。
佐藤 寿也(さとう としや)
海堂学園高校野球部所属の男性選手で、茂野吾郎の親友の捕手。右投右打。得意練習は打撃練習。
強肩強打に高い守備力とキャッチング能力も誇る海堂学園高校野球部の扇の要。茂野吾郎とは幼なじみでライバル。
吾郎と同様努力家でもあり、共通キャライベントではバッティングセンターで、投球マシンから放つボールの軍手キャッチング練習を中学時代からしていたことが明らかになる。この時主人公が捕手だと、イベント2回目が追加され軍手キャッチに挑戦するが、寿也の指導で変化球や球速変化のランダム設定でキャッチング練習を行うようになる。
R系列イベントでは寿也の家庭環境の事情から、仕送りを親から貰い食事会を開こうと浮かれるチームメイトを咎める。
顔立ちが非常に良く、女性に人気がある。吾郎からは「寿(トシ)」と呼ばれている。
吾郎をイベキャラでセットしていないと、地方大会初戦勝利後、吾郎が足を怪我した後に再会するが、海堂の勝利への一心で「興味ないから」と冷たい目をし、吾郎がその間、何をしていたのかは聞き入れなかったが、吾郎はこの言葉を受け「怪我を負ってでも海堂に勝つ」という闘争心を得て、彼率いる聖秀学院高校は決勝にたどり着いた。
アプリ版では別仕様の「[轟く豪打]佐藤 寿也」が配信されているが、サクスペでは未配信。
眉村 健(まゆむら けん)
海堂学園高校所属の男性選手で迫力のある投手。右投右打。得意練習はコントロール練習。
140km/h台後半の「ジャイロボール」と呼ばれる速球に鋭く曲がるキレのある多彩な変化球を投げ込む本格派右腕投手。打者としてもかなりの実力を持つ。
中学時代、吾郎を圧倒したオリジナルストレート「ジャイロボール」は投球時に上に浮かび上がるのが特徴。
マウンド上で表情を変えることが少ない上に迫力があり、相手打者に威圧感を与える。その姿から「鉄仮面」という異名を持つ。
しかし、本人は繊細な神経を持ち、緊張に弱いタイプであるために、打ち込まれると表情には出ないが動揺しやすく、試合前はトイレでクラシック音楽を聴いて心落ち着かせている。
うれしい出来事が起こると密かに鼻をヒクつかせる癖がある。
口数は少ないが、イベキャラの吾郎をセットせず、甲子園決勝で対峙するギブソンJrに「茂野は三流じゃない。バカだけどな。」と彼なりに評している。
小学時代はドッジボールクラブに所属しており、その時期から運動能力やスポーツの戦術に長け、海堂の徹底したマニュアル野球に最も適している。
連続練習3回目で起こる特別イベントでは、早乙女監督と二人きりで話しているところを主人公に目撃され、選択肢で「口説いてるのか?」と茶化されてもクールに毅然とした態度で接している[8]
SR系列ではイベントを完走すると選択肢によってオリジナルストレート「ジャイロボール」を一定確率で得られる。
試合や選手設定で見られる表情は笑顔を見せない。ただし「ポーカーフェイス」を所持していない選手に眉村の顔設定をすると、スタミナ切れで困り顔をしたり、長打を打たれて驚く表情を見ることが出来る。
草野 秀明(くさの ひであき)
海堂学園高校野球部所属の男性選手で俊足巧打の外野手。左投左打。得意練習は守備練習。
俊足とそれを活かした広い守備範囲にシュアな打撃も兼ね備えた海堂打線のリードオフマン。選球眼も非常に良く三振で打ち取れることはほとんど無く、試合の状況を分析する能力にも長けている。
連続練習3回目で起こる特別イベントでは軽々しく投手から外野手への転向を口にした一年生に「外野手は中途半端な人間では務まらないポジション」と諭すなど手厳しく、マニュアル野球にも適性する真面目な性格である。
打球の流れだけで暗闇でも外野フライを捕る通称「暗闇ノック」が得意。
試合や選手設定で見られる表情は笑顔を見せない。
阿久津(あくつ)
海堂学園高校野球部所属の男性選手でナックルボーラーのサウスポー投手。左投左打。得意練習は変化球練習。下の名前は原作上でも設定がなく不明。
また、笑っているような顔が特徴的だが、パワプロ体型であるため口が隠れている。
揺れながら大きく落ちるナックルボールやスライダーを武器にしているが、取り柄はそれだけであり、真ん中への抜け球や失投が多いのが弱点。
また、完投能力もほとんどなく、原作、アニメでの夢島組と特待生組の壮行試合では、阿久津が登板するも、スタミナを削る打撃でノックアウトになり、静香から除名勧告されてしまうものの、吾郎の助け舟の一言により控え投手を外され2軍降格に終わっていたが、最初の定期イベントの時点で1軍に復帰している。
試合では主にリリーフとして登板する。
憎まれ口をたたく癖があり、時に人を見下すような言動を取ることがある。R系列イベントでは「反省しているのか?」と尋ねると、本人いわく「元からこの顔なんだよ!」とのことで、主人公に「ある意味お得な顔だ」と評される。
連続練習3回目の特別イベントではスマホを用いて同じ動画を何度も見て参考にしたり主人公と牽制談義をするなど、野球に対しては人一倍真面目な性格であることがうかがえる。
原作、アニメと同様女子からの人気は全くないようで、寿也や薬師寺達が女性陣に囲まれた時は阿久津は登場しなかった。
試合や選手設定で見られる表情は笑顔を見せない。
薬師寺(やくしじ)
海堂学園高校野球部所属の男性選手で強打の三塁手。右投左打。下の名前は阿久津同様原作上でも設定がない。
走攻守そつなくこなす三塁手で、打者としては外角の球や低めの球を流し打ちすることが得意。セリフはあるもののイベキャラとしては実装されていない。
クールで口は悪いが、さっぱりした性格の持ち主である。
女子の人気は寿也には少し劣るものの、連続練習3回目で起こる特別イベントで放つ渋いセリフには矢部から絶賛を受けている。
試合で見られる表情は笑顔を見せない。
アプリ版では薬師寺がイベキャラで配信されたがサクスペでは未配信。
早乙女 静香(さおとめ しずか)
海堂学園高校野球部2軍監督の女性。早乙女泰造の妹。海堂学園の野球部総監督「早乙女 義治(さおとめ よしはる)」の娘でもある。
ラフな服装を好み、黙っていれば美人なのだが、怒らせると非常に怖く、選手たちからも砕けてドスの効く彼女のセリフにより恐れられている。
甲子園大会前に、江頭がチーフマネージャーを退くことになり、新しく2軍監督兼チーフマネージャーに就任する。
早乙女 泰造(さおとめ たいぞう)
海堂学園高校野球部2軍のトレーナーを務める男性。早乙女静香の兄。
みてくれは体格の良い男だが、自分を「お姉さん」と呼ぶなど言動は完全に女性。つまりオネエ
評価の星マークは無いものの、一緒に練習するとお腹を空かせた主人公におにぎり(普通と特製がある)、ハーブティーなどの軽食を振る舞ってくれたり、彼女がいないバレンタインには義理チョコをプレゼントしてくれたりすることがある。
ランダムイベントでのコーチ指導では、体力が少ないと泰造が一室へと案内され、野球の練習に関係のない折り紙で鶴を作る羽目になるが、その真意は「休むことも必要」だと原作と同様に指導してくれる。
江頭 哲文(えがしら てつふみ)
海堂学園高校野球部1軍のチーフマネージャーの男性で、海堂学園高校野球部における実質的な権力者。
その権力を用いて、マニュアル野球の邪魔になる者をあらゆる手を使ってでも排除しようとする陰険で執念深い性格の持ち主。
何か良からぬことを考えている時は眼鏡が光る。
イベントデッキに吾郎がいない場合、矢部くんの退部危機を救った主人公を「茂野と同じタイプ」と表現。邪魔になる存在と考え、あらゆる手を使ってでも主人公を退部させようとした。また補欠選手と聖秀学院高校の練習試合では海堂学園を裏切った吾郎の右足をわざと負傷させるよう原作と違い、試合前から寿也達に指示し、結果的に大怪我の負担を負わせるなど、指導者にあるまじき一連の言動が本人の発言により問題視され、夏の地方大会決勝に優勝敗北問わずチーフマネージャーをクビになる。
一方、イベントデッキに吾郎がいる場合、春の甲子園大会初戦で選手達の意向を無視し、不可解な采配をした挙句、敗戦の原因を主人公と吾郎のせいにし吾郎を謹慎処分にさせ、主人公にクビを言い渡すなどの問題行動が明るみになり、大会前の練習試合で早い段階でチーフマネージャーをクビになる。
伊沢(いざわ)監督
海堂学園高校野球部1軍監督の男性。小太りで眼鏡をかけている。
形だけの現場監督に過ぎないため普段は寡黙だが、選手一人ひとりに思いやりを持つなど悪い人物ではない。江頭に完全に従順しておらず、静香と共に江頭の思惑を探る。
原作、アニメでは甲子園大会春夏連覇を達成した名監督となっているが、こちらでは春の大会、吾郎をイベキャラでセットしていないと甲子園決勝戦で敗退。セットしていると甲子園初戦で海堂は敗退する。
監督評価は静香から引き継いでいる。その時期に「サボリぐせ」を所持しており、監督の場所で練習すると強くは叱らないが「何のために海堂へ来たのか」と主人公を奮起させ、監督評価は下がるが、治してもらえる。
試合での監督の顔設定はランダムに設定されている。
乾(いぬい)コーチ
海堂学園高校野球部夢島3軍コーチで白目が特徴的な男性。
3軍の特訓マニュアル「大文字ヤキ」「心臓破りの丘」「アリ地獄」など、合宿で選手たちに厳しいながらも、成果の大きな基礎練習を課してくる。
3軍の監督である周防(すおう)は登場していない。
泰造と同様評価の星マークは無いものの、一緒に練習すると「海堂のOB選手」だったことを明かし、息抜き中にノックを受けることになる。
イベキャラで吾郎をセットすると二人が再会することになり、吾郎から「乾のおっさん」と呼ばれる。
清水 薫(しみず かおる)
吾郎の幼なじみでリトルリーグ時代に吾郎とチームメイトだった女子選手。ポジションは投手。右投右打。得意練習はメンタル練習。投手適性はリリーフとなっている。
投球フォームはソフトボールの「ウインドミル投法」。投球フォーム設定に「清水 薫」があり、育成したオリジナル投手にもソフトボール投げをさせることができるが、この投げ方だと、牽制球の使用が不可能になる。ただし、走者がベースから飛出し状態場合の送球は従来通り可能。また、『パワプロ2016』にはソフトボール投げは搭載されていない。
球速は早くないが、ソフトボールの投手によくみられる手元で浮き上がるオリジナルストレート「ライズボール」を持つ。
原作、アニメでは中学からソフトボールの投手を務め、高校は聖秀学院高校に入学し、ソフトボール部のキャプテンとなっている。
サクスペにおいては図鑑のグラフィックや選手データは聖秀学院の野球部ユニフォームを着ているが、イベキャラでセットしていないと海堂学園高校編でも試合や定期イベントでは登場せず、セットすると他の女子選手イベキャラと同様オープニングの定期イベントで、海堂でソフトボール部を設立していた清水が規定変更により野球部にも兼部で登場するようになり、一部の定期イベントも清水が現れるようになるなど変化する。
吾郎をセットしていないと薫が野球部に正式に部員登録することが決まった後で、入れ違いで転校していった吾郎を打ち倒すため、練習に明け暮れている。
対して、吾郎も一緒にセットしていると海堂に戻ってきた吾郎に言葉を交わすなど定期イベントやランダムイベントの内容が少し変更される。
会話するときの口調は男勝りで荒々しく、吾郎のことは旧姓の「本田(ほんだ)」と呼んでいる。
縄跳びが得意で海堂学園高校編で清水薫をセットし、連続練習3回目で起こる特別イベントでは縄跳びに挑戦することになる。
その他
セリフはないものの、原作からは
  • 市原(いちはら、右投右打、投手)
のみが海堂学園高校の選手として登場し、固有の顔データも設定されている。
市原も阿久津・薬師寺同様、原作上では下の名前が設定されていないキャラクターである。
イベキャラの吾郎をセットしていると、ランダムイベントで原作に登場した人物がモブ選手に置き替わり、原作の名場面を再現している。

2017年配信シナリオ[編集]

くろがね商業(くろがねしょうぎょう)高校編[編集]

2月6日より配信されたシナリオ。『パワプロ2013』に登場する同シナリオのマイナーチェンジ版で、こちらもストーリー自体はアプリ版と同じ。BGMも『2013』のサクセスと同じBGMを使用している。

『2013』版のくろがねの帽子マークは寛永通寶型で中央の正方形の外側に「くろがね」の文字が描かれていたが、本作では半円型に統一され、旗のマークも「K」に変更されている。寛永通寶型マーク自体はメインコマンド背景で校舎中央の黒円館にある。

このシナリオでは「Kマネー」という校内通貨の概念が存在する。Kマネーは主に練習や、毎月1週目に強制となる『2013』版の「ゲーム」コマンドに代わり、より商業高校らしく「金もうけ」コマンドで成功すれば増え、翌週の2週から4週まで選択できる「購買部」で、育成に有利なアイテムの購入代金に使うことができる。

また、『2013』版同様、ケガの治療費としてもKマネーが支払われる。「通院」コマンドは校外で治療が行われるのでKマネーは支払われない。

さらに、夏の大会のレギュラー争いにも入札制度(オークション)が導入されており、当日前までに所持金がある程度ないと、その後の監督評価を問わず、今後の試合ではレギュラーになれないので、サクセス中、上手くKマネーを稼ぐことが重要となってくる。ただし、例外として監督評価が最高位だとオークションが免除され、スタメン入りすることが可能となる。

パワプロくん
プレイヤーキャラクターで主人公。利き腕、名前は自由に変更可能。クリア後は顔や生年月日なども変更できる。
典型的な野球バカで学業成績が悪く、周囲の勧めもあり社会勉強も兼ねた、くろがね商業高校に入学し野球を続けていたが、監督から新チームのキャプテンを任された。
サクスペでは各高校の主人公がキャプテンに指名されたのは「パワフル高校編」以来となる。
キャプテンに任命されたことでKマネーも手に入りやすくなるため、校風に馴染んでしまった影響で、当初は金に目が眩んだが、秘密兵器として部に加入したパピヨンに頼りすぎたせいで、秋の大会では地方大会決勝で姿を消し、それが原因で大会後の賞金が手に入らなくなったことでチーム内で仲間割れが起こる。
そのことを深く反省してか、以後は金の切れ目で裂かれたチームメイトの絆を再び結ぶために奮闘する。
ストーリーの中でグラウンドの買収騒動などさまざまな危機に直面するが、それを乗り越えたことでチームに結束力が生まれ、最終的にお金では買えない絆があることを学んだ。
矢部 明雄(やべ あきお)
主人公と同じ高校の野球部に所属するメガネの外野手。右投右打。
『2013』版くろがね編では「矢部兼(やべかね)」という捕手の選手が相棒となっていたが、こちらでは従来通り矢部となっている。
いつも一獲千金を夢見ていて、稼いだKマネーを金もうけのために投資するも、失敗ばかりで昼食は10Kマネーで買える「かけそば」を食す日々を送る。
文化祭の選択で「演劇」を選び、大失敗パターンになると、矢部が舞台の主役に抜擢されるが、あがり症でセリフが言えず、散々な結果となってしまう。
地方大会初戦で大空をイベキャラにセットしていると、地方大会初戦の相手校である聖ジャスミン学園で「ヘッドスライディングが有効に使える」と助平な一面を見せる。
詳しくはこちらを参照。
宝塚 月斗(たからづか げっと)
くろがね商業高校野球部所属の男性選手。ポジションは遊撃手。右投両打。得意練習は守備練習。
野球部と演劇部、それに音楽部もかけもちしている。坊主頭と化粧姿が印象的で、坊主頭にしている理由は野球部だからではなく、演劇の時にかつらを着用しやすくするためだという。
野球選手としては天才肌タイプの選手で、飛んできた打球を素手でキャッチするなどセンスがよく大抵のことは努力なしにやってのける。
本職の遊撃手のほかにも二塁手、三塁手、外野手を守れるユーティリティープレイヤーでもある。
普段はあまり野球の練習をしないため、「努力に勝るものはない」という考え方を持つ銭形とは正反対のタイプであり、しょっちゅうケンカになるほど仲が悪い。
しかしチームの結束力が徐々に芽生えてくると、お互いの実力を認め合うシーンも垣間見える。
『2013』版くろがねでは各高校主人公がキャプテンで固定されていたため、銭形とケンカをするランダムイベントや一部のキャライベントでは主人公に対し、敬語まじりで会話していたが、本作は敬語を使わずに普通に会話をしている。
『2016』の「パワフェス」、および『ヒーローズ』では実況の熱盛から「お得意のステキダンス」と紹介され、『2011』に登場した稲田とのコンボイベントでは彼の得意な「ラップホップ」に驚き、感動してしまい、「ボクの才能は平凡で陳腐(ちんぷ)だ…」と異次元的な見解をしている。
祝井 幸吉(いわい こうきち)
くろがね商業高校野球部所属の男性選手。ポジションは三塁手。右投左打。得意練習は肩力練習。
『2013』には登場しない新規登場キャラクターの1人。
幸運に恵まれることが非常に多く、試合でも持ち前の強運を発揮することも多いが、「計算と確率の内」だと語り、本人はそれを認めたがらない。
運を他人に利用するのは限度があり、「金もうけ」イベントや宝くじなどでの金回りに関わる利益は、失敗したり大ハズレすることもあるが、物に関わる商品くじならば、確実に上位に当選している。物事がうまく運ぶとメガネを光らせている。
銭形と同じ努力主義タイプで、食費の「コスパ勝負」をするなど仲良く言い争っている。
相手への呼び方は男子と大洲は「~くん」を使っているが、「金もうけ」イベントや大洲以外の女子に対しては呼び捨てになっている。
『2016』の「パワフェス」、および『ヒーローズ』の対戦相手チームとなる、くろがね商業高校のメンバー構成は『2013』基準のため、祝井はメンバー入りしていない。
銭形 乱蔵(ぜにがた らんぞう)
くろがね商業高校野球部所属の男性選手。ポジションは投手。右投左打。得意練習は投手にしては珍しく「守備練習」が大好きな努力至上主義者。
努力に勝るものはないという考えをもつので、同じ考えの祝井や友沢とは仲がいいが、正反対のタイプである才能主義の宝塚とは仲が悪い。
しかしチームの結束力が徐々に芽生えてくると、お互いの実力を認め合うシーンも垣間見え、文化祭の選択肢で「演劇」を選び、成功パターンになると、主役になる月斗の演劇を見て「くやしいが、いい演技だ」と評している。
暮らしは質素で、スーパーの特売日には目が無い。
『2013』のメインタイトルでは月斗の隣に乱蔵がいたが、今作では祝井に差し替わっている。
ヴァンプ高校編、ブレインマッスル高校編以外のエピソードでは、甲子園2回戦の対戦相手校でくろがね商業が選ばれると、試合前の会話に登場する。
対戦相手高校としての、くろがね商業では『2013』では先発投手がパピヨンとなっていたが、本作では銭形が先発投手となる。
『2016』の「パワフェス」、および『ヒーローズ』では実況の熱盛によると、好きな言葉は「努力、根性、勝利」と紹介されている。
大鐘 餅太郎(おおがね もちたろう)
くろがね商業高校野球部所属の男性選手で、髪は七三分け、頬は赤く、おっさんくさい風貌をした外野手。右投右打。得意練習は守備練習。
政治家の三男坊で名前の通りのお金持ち。何でもそこそこ器用にこなす一面があり、守備では本職の外野手のほか、二塁手や捕手を守れる。
練習さえすればもっと上を目指せるのだが、ハングリー精神に欠けている。
ゲーム好きで、「オッサンゲーマー餅太郎」という異名を持つ。
アプリ版と同様、プレミアムガチャからの排出が停止となっている。それ以外のミキサー、チケットガチャのみ排出される。
『2016』の「パワフェス」、『ヒーローズ』ではくろがね商業高校のチームキャプテンになっており、試合前の球場に高級外車から現れ、品格の違いを見せるものの、主人公チームはハングリー精神の火をつけた。
コンボイベントではハンカチ代わりに札束で汗を拭いてしまい、風薙を脱帽させたり、『ヒーローズ』では食す機会が無い渋谷のおふくろの味に感銘を受けていた。
「パワフェス」では終盤、条件次第でこれまでに勝ったチームキャプテン達から矢部を袋叩きにし、レベルダウンする場面での大鐘は浅ましい矢部の姿を見て、自分は豪華な食生活をしていることを棚に上げ、「地獄の沙汰も金次第なのですよ!」と格差のある皮肉を言った。
パピヨン
『パワプロ8』から登場するの投手。右投両打。得意練習はコントロール練習。
その異様な出で立ちから高校の新聞部に懸賞金をかけられるほどだが、野球選手としての実力はトップクラス。
くろがね商業高校野球部に「秘密兵器」として入部し、ある理由から目にはパピヨンマスクをつけ、白鳥の頭がついた覆面を着用した異様な外見をしている。
真の正体は突如球界から姿を消した主人公もよく知る先輩選手、白鳥 管太(しらとり かんた)。ある事情があって正体を隠しながらも孤独に野球を続けていたため、チームメイトと一緒に、再びこうして野球の練習や試合ができることを誰よりも幸せに思っており、チームメイトを思いやる言動からも相当な人格者であることがうかがえる。
SR系列をセットし、正体を調べるイベントで選択肢を選び、その後甲子園を優勝すると、エピローグで自分が白鳥管太であること、そして正体を隠してまで野球を続ける理由を主人公に打ち明ける。[9]
今回は限定キャラクターであり、当初は特定のガチャ以外からは入手できなかったが、のちにパワチャレの報酬としても配信されている。それ以外の方法では入手できない。
『2016』の「パワフェス」、『ヒーローズ』では「ドラフ島連合」のチームキャプテンとなっており、実況の熱盛から登板時や打席時に「一人異空間」と異名で呼ばれている。
コンボイベントでは早川に観察され、『2012』に登場した「野球マン」に通ずる言葉を彼女に送った。
賀真口 摩音(がまぐち まね)
くろがね商業高校野球部の女子マネージャーで購買部の看板娘。
通称「マネちゃん」。頭にはがま口財布の口金型のカチューシャをつけており、名前の通りがま口財布のような髪型が特徴的な主人公の彼女候補。
自己紹介イベントと告白イベントは『2013』はポーカー勝負だったが、今作ではジャンケンになっている。
イベントデッキに彼女を入れてくろがね商業高校編でサクセスを開始すると、各月1週目以外に登場する専用コマンド「購買部」のアイテムの購入価格がいつでも1割引になるというメリットがある。
なお、彼女をデッキにセットしようがしまいが、購買部のアイテムの価格は「購買部会員権」の購入量、「原材料費の高騰」や「新年初売り」などの理由で変動することがある。商品の発注量をひと桁多くしてしまう凡ミスもたまに犯し、その際は購買部に特定の商品しか並ばなくなる月がある。
購買部の商品のラインナップは毎月変わるが、月が替わるまでに購入できなくても、1つまでなら取り置いてもらうことが可能で、翌月以降に発生することがある割引、割高価格も反映される。
会話は関西弁に近い播州弁を話す。稼ぐことに対する執着心が非常に強いので金儲けには余念が無く、巧みな話術「セールストーク」の前に、Kマネーを巻き上げられる犠牲者が多数いる。ちなみに「セールストーク」開始の音は『2013』版では爆発音が鳴ってたが、本作は鋭利な剣の音が鳴るようになっている。
2年秋の大会敗戦後、サッカー部にグラウンド使用権を明け渡す事態に陥ったが、機転を利かせて器材を売り払い、野球部グラウンドの買収危機を救っている。
購買部以外にも奉仕活動で売店のアルバイトもしている。
百屋 縁(ももや ゆかり)
金髪タテロールで紙幣をかたどった髪飾りをつけたくろがね商業高校野球部の女子マネージャー。主人公の彼女候補。
『2013』には登場しない新規登場キャラクターの1人。
実家は金持ちで、見た目や性格、都合が悪いと相手に責任転嫁する言動もお嬢様そのものである。通学はヘリを使っている。
野球部の女子マネージャーだけではなく生徒会の役員もしており、地下にある生徒会運営の商売相談所(ビジネスサポートサロン)の担当も務める。毎月1回の「金もうけ」イベントでは、彼女からバイトや事業など紹介してもらえる。彼女をデッキに入れていると、仕事先となる選択肢を1件多く紹介してもらえるというメリットがある。
実は校舎にある中心の「¥」形の建物「黒円館」をはじめとしたくろがね商業高校の校舎の管理責任者の一員でもあり、普段はそのことを秘密にしている。ランダムイベントの矢部との地下探索イベントで校舎の屋上に到達すると、『2013』版では校長先生と差し替わり、今作は百屋がこの校舎の秘密を主人公に話したうえで、表向きは地下迷宮内の迷惑料だが、口止め料の意味として大量のKマネーをもらえる。
『2013』版くろがね商業高校編では探索イベントクリアで、同様に校舎の過去を校長先生から明かされるも、建設したくろがね商業を設立した人物が詳しく名言されなかったが、本作では設立者が百屋の曽祖父であることが判明し、過去に彼女の曽祖父が造船所で働いており、地下に隠された戦艦からこの校舎を建設したことを語った。
夏の大会へ向けた「スタメンオークション」では『2013』版は「入札立会人」という黒服の男性に代わり、こちらでも百屋が進行を行っている。
告白イベントでは「私の下僕にぴったり」と言われ、断ることが出来ず「従者」、「下僕」、「犬」のいずれかを選択すると以後のイベントや「金もうけ」イベントでもその名前で呼ばれてしまう。
評価アップの呼び方は「百屋さん」だが、告白イベント後は「ゆかり様」になっている。
3回目のデートでは、百屋の取引先の金持ち男の憂さ晴らしを耐え忍んでいると、その姿を百屋が見たことにより、主従関係を解かれる形で破局してしまう。
くろがね商業高校の監督
くろがね商業高校野球部監督の男性。本名は名乗らないので不明。選手たちからも単に「監督」と呼ばれており、顔はパワフル高校の大杉監督らにそっくり。
『2013』版くろがね商業高校編の勝森監督と同様、主人公の「積極性」を見出しキャプテンに任命した。
『2013』の勝森監督以上にいい加減な性格で、定期イベントは勝森監督とほぼ同じのセリフに加え、無鉄砲で投げやりな場面が多い。
「金もうけ」イベントで投資、事業などを他の生徒同様発起し成功を計るが、失敗する確率が高く、その損失に対して逆ギレしている。
監督と一緒に練習すればKマネーをくれることがあるが、「新入生が大量のKマネーを使ってスタメンの座を奪おうとしている」とデマを流し、夏の甲子園のスタメンオークションの競合争いを銭形の計画をも利用して事を大きくさせるなど、抜け目ない所も見せた。『2013』ではパピヨンが練習機材を強化してくれたが、本作では監督が強化してくれる。
監督と一緒の練習時に「さぼりぐせ」を所持していると病気を治してくれるものの、監督評価が下がり、その上「ペナルティ」と称しKマネーを没収される。
試合での顔設定はこのエピソードのみ、ベースコーチ担当共々ランダムのヒゲ面の顔となっている。

あかつき大附属(あかつきだいふぞく)高校編[編集]

3月27日より配信されたシナリオ。「あかつき大付属」と表記されることもある。『9』に登場する同シナリオの焼き直しリメイク版で、こちらもストーリー自体はアプリ版と同じ。BGMも『9』のサクセスと同じBGMを使用している。

ただし、帽子マークはあかつきの「A」マークから半円のマークに変更され、『9』サクセス入部当初からゲームスタートだったが、こちらでは従来通り2年目の8月から開始される。

本作の瞬鋭高校編のように打席勝負の「入れ替えテスト」があり、『9』の場合は試験に合格すると1軍に上がり、不合格なら2軍に落ち、最悪退部でゲームオーバーという流れだったが、サクスペでは主人公がオープニングで1軍に昇格した後は「『あかつき十傑』を打倒する」ということにストーリーの重点が置かれており、サクセス中はそれを理由に2軍降格することが無くなっている。

また、『9』では主人公の2学年先輩だった一ノ瀬や、1学年先輩の四条賢二などがこちらでは主人公と同学年に、主人公と同学年だった四条澄香がこちらでは主人公の後輩になっていたり、本来いるはずの猪狩守の弟・猪狩進はイベントデッキにセットしていないと定期、ランダムイベントに登場しないなど、『9』と本作でストーリーや各キャラクターの設定が異なっている。

なお、今回は、「あかつき十傑」の打倒システムについては、十傑それぞれに「打倒カウント」が設定されており、打倒カウントを0にすると打倒が成立する仕組みとなっている。

パワプロくん
プレイヤーキャラクターで主人公。利き腕、名前は自由に変更可能。クリア後は顔や生年月日なども変更できる。
甲子園常連校であるあかつき大附属高校の野球部に入部するも、「あかつき十傑」と呼ばれる実力の高い10人の選手を前にしてなかなかレギュラーになれず、2軍で伸び悩んでいたが、千石監督から矢部と共に突如、1軍昇格を言い渡される。
しかし、昇格からほどなくして監督から突然「あかつき十傑」の打倒に挑めと命令を受ける。一度は途方に暮れるも、主人公のライバル・猪狩守の挑発にのり、「あかつき十傑」の打倒を目指すことに。
「あかつき十傑」を打倒して自分の実力を認めてもらい、レギュラー獲得、そして甲子園出場を目指す。
ランダムイベントでのカラオケであかつき大附属の校歌を歌うことになる場面があるが、選択肢により校歌の歌詞を知らずに、間違えて歌詞とは違う言葉を歌ったり、『9』でも登場する「パワフル高校」や「恋恋(れんれん)高校」の校歌の歌いだしを歌ってしまう。
矢部 明雄(やべ あきお)
主人公と同じ高校の野球部に所属するメガネの外野手。右投右打。
詳しくはこちらを参照。
主人公同様に彼も1軍に昇格するが、「あかつき十傑」を主人公が打倒出来なかった場合の「連帯責任者」としての昇格であった。
甲子園初戦で敗北すると、持ち帰る大量の甲子園の土をネットオークションで売りつけようとする阿漕な一面がある。
猪狩 守(いかり まもる)
あかつき大附属高校野球部に所属する男性選手。主人公のチームメイトにして主人公の永遠のライバル。ポジションは投手。左投左打。得意練習は球速練習。
「あかつき十傑」の1人。エースで4番にふさわしい能力を誇る本格派左腕投手。努力家な五十嵐をライバル視している。
入部試験の打席勝負をきっかけに主人公に対して常に対抗意識を燃やしており、プライドが高い。
得意球は大学野球編で得た「ライジングキャノン」を『2013』と同様、逆輸入の設定で使用する。SR系列ではオリジナルストレートの「ライジングショット」もしくは「ライジングキャノン」のどちらかを一定確率で習得できる。
1学年下の弟は猪狩進だが、今回、猪狩進はイベントデッキにセットしなければあかつき大附属高校の選手としては登場せず、定期イベントにも登場しない。猪狩進をデッキにセットしていると猪狩守が絡む一部のイベント内容が変化する。
猪狩守をイベントデッキにセットしていると定期イベント「学園祭」のメイド服の女装候補に守が選ばれ、事情を知らずに誘いに乗った猪狩がメイド服姿になる羽目になる(猪狩守・猪狩進を同時にデッキに入れていると進も守の服装とは異なったメイド服姿になる)。
通常版「猪狩守」のイベキャラはサービス開始当初より実装されていたが、後に髪型をアフロにした「アフロ猪狩」、あかつき大附属高校配信後にあかつき大附属のユニフォームを着た別バージョンとなるイベキャラ「[あかつき]猪狩 守」も配信されている。こちらはいずれも限定キャラであり、特定のガチャ以外からは入手できない。
『2016』の「パワフェス」、『ヒーローズ』ではあかつき大付属高校のチームキャプテンになっており、「パワフェス」では仲間にすると、レベルシステムにより「ライジングショット」、「ライジングキャノン」、「ソニックライジング」をレベルに合わせて使い分ける。他にも最終決戦では矢部に代わり猪狩が助言したり、サクスペでの連動で追加される「あかつきOB戦」では一ノ瀬との因縁対決イベントが発生したりするなど、出番が多くなっている。
『ヒーローズ』では予選ラウンドを快勝していると、本戦ラウンドで登場する「あかつき大附属高校」チームキャプテンの猪狩が「アフロ猪狩」に差し替わる。登板、打席モーションが通常の猪狩とは異なり、実況の熱盛からツッコミが入っている。
一ノ瀬 塔哉(いちのせ とうや)
あかつき大学附属高校野球部に所属する投打に実力の高い男性選手。ポジションは投手。左投左打。得意練習は変化球練習。
「あかつき十傑」の1人。完投能力は微妙だが、高い制球力を持ちながらも多彩な変化球を操る技巧派左腕。バッターとしても非凡な長打力を誇る天才打者である。
普段は気の優しい性格をしているが、野球に関しては厳しい言葉を送ることがある。
猪狩と二宮を比較されると機嫌を悪くする。ランダムイベントの十傑の弱点イベントで一ノ瀬が選ばれると、一見すると弱点は無いように見えるが、本人は「もう少し打率を上げたい」と答えている。
今回は限定キャラクターであり、特定のガチャおよびパワチャレ報酬、イベント報酬以外の方法では入手できない。
『2016』の「パワフェス」、『ヒーローズ』では「あかつき大附属高校OB」と呼ばれるチームのキャプテンを務めており「プロ野球の新人王候補」と呼ばれている。
こちらでの一ノ瀬達は『9』の設定に基づき、猪狩守の先輩ということになっている。
二宮 瑞穂(にのみや みずほ)
あかつき大附属高校野球部に所属する白い帯が入った薄紫色のヘアバンドがトレードマークの男性選手。ポジションは捕手。右投右打。得意練習は打撃練習。
「あかつき十傑」の1人。乱暴な口調をしているが、実力を認めると一定の評価をしてくれる。
強肩強打に守備では鉄壁さを見せるフィジカル面の強さが武器の捕手。
完璧な一ノ瀬をライバル視しているが、彼の妹と付き合っており、兄の塔哉と二人きりの時は彼のことを「アニキ」と呼んでいる。
猪狩守と言い争うことが何かと多く、ランダムイベントでは一ノ瀬の相談後、更に言い争うか、落ち着かせることとなる。この時、猪狩進をイベキャラにセットしていると、相談相手が進に変更され、その後の収まる場面が変更される。
今回は限定キャラクターであり、特定のガチャ以外からは入手できない。
三本松 一(さんぼんまつ はじめ)
あかつき大附属高校野球部に所属する、大柄な体格で長髪の男性選手。ポジションは一塁手。右投左打。得意練習は筋力練習。
「あかつき十傑」の1人。圧倒的な長打力を誇るスラッガー。常に打球を遠くに飛ばすことを意識しており、引っ張った打球の速度が速く切れにくい一方であまり器用ではなく、流し方向に打球を飛ばすのは不得意。同じスラッガータイプの七井をライバル視しているが、互いの実力を認め合う親友でもある。
一人称は「ワシ」で常に笑っているかのような表情に見えるが、試合ではかなり真剣であり、笑う時は朗らかに笑っている。
『2016』の「パワフェス」、『ヒーローズ』では打席時「飛距離こそが男の美学」と実況の熱盛から紹介され、『ヒーローズ』でのコンボイベントでは同じく力自慢の「大和田羅刹」と意気投合していた。
四条 賢二(よじょう けんじ)
あかつき大附属高校野球部に所属する眼鏡をかけた男性選手。右投右打。ポジションは二塁手。得意練習はメンタル練習。
「あかつき十傑」の1人。走攻守そつなくこなし、バントもうまい。キャッチングのうまさには特に定評がある。
ランダムイベントの十傑の弱点イベントで四条が選ばれると、持ち前の頭脳を誇りにしており「弱点など無い」と言うが、「特に秀でた面も無い気がする」と矢部から評されている。
分析力に自信があり、自前のノートパソコンは相棒ともいえる存在である。
定期、キャライベントでは明かされないが、犬好きであり、将来は獣医を目指していることが『2016』の「パワフェス」、『ヒーローズ』のコンボイベントで明かしている。
妹思いで、過保護気味に澄香を褒めちぎっている。
五十嵐 権三(いがらし ごんぞう)
あかつき大附属高校野球部に所属する体格のいい男性選手。右投右打。ポジションは三塁手。
「あかつき十傑」の1人。強肩強打が武器の三塁手。他のメンバーよりも実力が劣っていることを陰に持っている。
見た目はいかついが、過去の失敗から基礎練習を怠らず、テスト勉強するなど意外と頭は良く、熱血漢タイプであり意外と涙もろい。
『2016』の「パワフェス」、『ヒーローズ』でのコンボイベントによると、将来は医学の道を歩んでいることが明らかになる。
学園祭イベントでは五十嵐が登場すると彼がメイド服を着てしまい、その後地獄絵図と化してしまう。
アプリ版ではあかつき大附属高校編が配信された後に五十嵐のイベキャラが配信されたが、サクスペではあかつき十傑メンバーで唯一イベキャラが配信されていない。
そのため五十嵐の顔設定は連動機能の『パワプロ2016』のみ設定が可能。「パワフェス」モードで「あかつき大附属高校OB」に勝利し、五十嵐を仲間にしてゲームクリアすることで、五十嵐の顔設定と選手能力が開放される。
六本木 優希(ろっぽんぎ ゆうき)
あかつき大附属高校野球部に所属する、見た目が優しそうな男性選手。右投右打。ポジションは遊撃手。得意練習は守備練習。
「あかつき十傑」の1人。強打はないが、堅い守りでチームを救う遊撃手。
心臓に持病があり、小学生の頃は長期間入院するほど状態が悪かった。今は野球をこなせるようになっているが、チームメイトには持病があることを内緒にしており、無理をして練習を続行できなくなることも少なくはない。
入院時代に見舞いに来てくれた先輩部員にあこがれを抱いている。
七井=アレフト(なない=アレフト)
あかつき大附属高校野球部に所属する、サングラスをかけた男性選手。右投左打。ポジションは外野手。得意練習は筋力練習。
「あかつき十傑」の1人。広角に力強い打球を飛ばすスラッガー。同じスラッガータイプの三本松をライバル視しているが、互いの実力を認め合う親友でもある。
アメリカ人と日本人のハーフで「~だヨ」、「~だネ」と片言の日本語をしゃべる。苦手な物は塩辛
青い目は普段はサングラスに隠れているが、試合や選手設定の顔設定ではグラス越しで確認できる。
ちなみに、サングラスを着用するのは青い瞳を直射日光から避けるためであることを『2016』の「パワフェス」および『ヒーローズ』で語っている。
今回は限定キャラであり、特定のガチャ以外からは入手できない。
あまり異性には興味が無いようで、『ヒーローズ』でのコンボイベントでは十六夜からデートの誘いを受けるが、それを断っている。
八嶋 中(やしま あたる)
あかつき大附属高校野球部に所属する、逆立った茶髪が特徴的な男性選手。左投左打。ポジションは外野手。得意練習は走塁練習。
「あかつき十傑」の1人。一人称は「おいら(または「オイラ」)」。チームトップクラスの俊足を誇る「あかつきのイダテン」の異名を持つ。
俊足を生かした広い守備範囲も武器。逆立った髪型が特徴だが、試合では帽子に隠れている。苦手な物は勉強。
今回は限定キャラであり、パワチャレ報酬および特定のガチャ以外からは入手できない。
子供っぽい性格をしているが、『ヒーローズ』でのコンボイベントでは、社会人になる年齢からか「はしゃぐのは年甲斐でもないかな…」と思っていたが、小嵐と共に走って屋台めぐりをした。
九十九 宇宙(つくも そら)
あかつき大附属高校野球部に所属する、口にくわえた葉っぱと関西弁がトレードマークの個性的な男性選手で、ひょうひょうとした感じの外野手。右投右打。得意練習は肩力練習。
「あかつき十傑」の1人。巧みなバッティングと強肩が武器。打者としては高めのボールを得意としており、流し打ちがうまい。苦手な物は納豆
「あかつき十傑」の野手の中で唯一、サクスペでサービス開始当初から配信されているキャラクター。
シナリオでは主人公と直接話す機会はあまりないが、あかつき大附属高校編以外のシナリオでデッキに九十九のイベキャラをセットすると、自己紹介イベントで会話したのをきっかけに仲良くなり、その後のキャライベントで一緒にお好み焼きを食べに行くほど親しい仲になる。特技は居合抜き
地方大会決勝で対戦するそよ風高校の阿畑やすしとは幼なじみであり、中学まで一緒のチームメイトでライバルだが、本作では阿畑をイベキャラにセットすると、阿畑もあかつきの野球部員となっている。
『2016』の「パワフェス」では初期のバージョンから「あかつき大付属高校」に九十九が所属しているが、サクスペでのあかつき大附属高校編をクリアすることにより『2016』と連動すると追加される「あかつき大附属高校OB」にも九十九が両チームにメンバー入りしている。
『ヒーローズ』での九十九は「あかつき大附属高校OB」のみに所属し、元の「あかつき大附属高校」の固有選手は猪狩兄弟の二人のみになっている。
四条 澄香(よじょう すみか)
あかつき大附属高校野球部所属の女子マネージャー。四条賢二の妹で、兄と同じような眼鏡をかけている。主人公の彼女候補。
兄と同様に犬好きであり、SR系列の立ち絵にも描かれている。賢二のことは「兄さん」と呼んでいる。
『2016』の「パワフェス」では「あかつき大付属高校」のマネージャーに登場している。
初期マネージャーで澄香を選び、あかつきOBチームが登場すると「兄さんがいる」と驚いている。
『ヒーローズ』では「よろずや」の店員で登場している。評価を上げるとマネージャーになってくれる。
千石 忠(せんごく ただし)
あかつき大附属高校野球部監督の男性。センター分けの髪にサングラスをかけて無精ヒゲを生やしており、見た目が非常にごつく、迫力がある。
ちなみに青道高校編の片岡監督も、千石監督と同様、強面でサングラスの髭面が特徴となっている。
「あかつき十傑」を打倒させるために主人公を1軍に昇格させたのは控え選手を鼓舞するための白羽の矢であったが、主人公に対する期待の表れもある。昇格後は定期イベントで厳しい練習を選手たちに課してくる。
城井のキャライベント「広報取材」では監督が「自分はコワモテで印象が悪い」ということを自覚しており、主人公から「サングラスを外さないのでは」と思われている。
試合での顔設定はランダムに設定されている。

ヴァンプ高校編[編集]

5月24日より配信されたシナリオ。こちらもストーリー自体はアプリ版と同じ。

このシナリオでは主人公が「吸血鬼」という設定のため、体力のほかに「ブラッドゲージ」と呼ばれるパラメータがあるのが最大の特徴。 「吸血」コマンドを1回使えばブラッドゲージが全回復し、「吸収」「魅了」「使役」「強化」「強奪」のうちいずれか1つの効果を得られる。

ヴァンプ高校編以外でのエピソードでは、ヴァンプに所属する選手キャラをデッキセットすると、イベント内容が変更され神良、灰塚、内藤は人間ではなく「闇の一族」であることや、主人と眷属の関係であることも表向きには明言せず、3名共に設定上である「従兄弟同士」であることをコンボイベントで説明している。

アプリ版では追加マネージャーの「御厨 真歩(みくりや まほ)」が配信されたが、サクスペでは未配信。

所属する固有選手3名(灰塚、内藤、史門)は連動機能の『2016』の「2017年度データ」および『チャンピオンシップ2017』では選手データ閲覧、『2016』の「2017年度データ」で固有選手の顔設定が可能。ただし、「2016年度データ」には選手データ閲覧、顔設定は反映されていないため閲覧と顔設定は不可。

パワプロくん
プレイヤーキャラクターで主人公。利き腕、名前は自由に変更可能。クリア後は顔や生年月日なども変更できる。
プロ野球選手を夢見ていたが、中学時代、友人と野球をしているときに誤って崖から転落。気がついた時には転落した崖の近くの屋敷のベッドで目を覚ますも、屋敷の主の女吸血鬼の神良 美砂(かみら みさ)から、自身が吸血鬼(ヴァンパイア)化したことを知らされ唖然とする。
完全な人間に戻るには、神良の眷属となって付き従い、設立したばかりの「『ヴァンプ高校』野球部を率いて甲子園大会を優勝」という約束を果たせなければならないが、その約束を実現できぬまま月日は流れ、最終学年を迎える。
何としても人間に戻り、憧れだったプロ野球選手になるべく、吸血鬼としての能力をうまく使いこなして甲子園優勝を目指す。
矢部 明雄(やべ あきお)
主人公と同じ高校の野球部に所属するメガネの外野手。右投右打。
ヴァンプ高校所属外のイベントキャラ同様、主人公が吸血鬼であることや、練習中に吸血されていたことは知らずにいる。
詳しくはこちらを参照。
灰塚 朔夜(はいづか さくや)
ヴァンプ高校野球部に所属する青いスカーフをつけた男性選手で、神良美砂の眷属。ポジションは遊撃手。右投右打。得意練習は走塁練習。
チームトップクラスの俊足が武器の攻撃型遊撃手だが、ミスも多い。
口調は荒々しいが、仲間想いな場面が多く、瞬鋭高校編での「呼び戻す」イベントでは「エリート組だの、雑草組だの気にしすぎなんだよ!」と語る。
正体は満月の夜や、あまりの興奮状態になると狼に変身する、俗にいう狼男。変身した姿は恐ろしく他人を恐怖に陥れる…というよりも、狼男ではなく子犬みたいな姿に変身し「ガウガウガー!」と威嚇するが、むしろモフモフしててかわいい。
内藤からは「朔ちゃん」と呼ばれており、イベキャラの内藤N、R系列イラストでかわいがっている犬のようなものが、灰塚の「変身した姿」であり、キャライベントによっては「変身した姿」のままで登場することもある。
その愛らしい見た目のせいで、よほどの事情が無い限りは、自分から変身したり、動物番組を見るのが苦手。
正体を明かす12月1週まで、もしくはヴァンプ高校編以外での変身姿の灰塚はキャライベント中、本人であることは語らず、主人公から「モフモフしたい『魅惑のワンちゃん』」、「かわいい子犬」と呼ばれる。
ストーリーの中で父親の灰塚 弦(はいづか げん)についての言及もあるが、朔夜が生まれた直後に失踪し行方不明になっており、名前のみの登場にとどまっている。
『2018』の「パワフェス」ではヴァンプ高校のチームキャプテンとなっている。入場時はベンチスタンド上から宙返りで着地しているが、チームのセンターは内藤が担当する。
内藤 明瑠(ないとう めいる)
ヴァンプ高校野球部に所属する全身に金属製のブレードアーマー(鎧)をまとった女性選手で、神良美砂の眷属。ポジションは一塁手。右投右打。得意練習は肩力練習。
見た目通りの女騎士であり、火を噴くような強肩強打が武器。しかし、鎧の重装備で機敏に動くことができないため、走塁が非常に苦手。
守備も複数のポジションをこなせるが、サブポジでは外野手のポジションを務める。捕手も守ることがあるが、鎧姿なのでマスク、プロテクターなどのキャッチャー道具一式を装備していない。
正体はゾンビ(アンデッド)であるらしいが、見た目に反して野球の知識が豊富。
素顔に関しては定期、ランダム、キャライベントでも一切明かされず、サクスペでは現時点不明のまま。気合が入る場面のみ兜のわずかな隙間から目を光らせている。
同じ眷属の灰塚や主人である神良からも、かなり年上であるため「内藤さん」と呼ばれているが、ヴァンプ高校編以外での自己紹介イベントでは「普通の女の子」、「永遠の16歳」であることを自称している。他にもイベント中たびたび死語を使う面がある。
選手設定で内藤の顔を設定をすると、鎧姿となるが、こちらは走力には影響は無く、問題なく早く走れる。
アプリ版での限定エピソードではある事情でアンデッドから覚醒し、鎧兜を外した状態の「[キャストオフ]内藤 明瑠」がイベキャラ配信されているが、サクスペでは未配信。
史門 泰司(しもん たいじ)
2年夏にいきなり野球部に入部してきた男性選手。ポジションは投手。右投両打。得意練習はスタミナ練習。
入部当初は野球未経験で荒削りだったが、鍛え上がった体で身体能力が非常に高く、闇を切り裂く銀色のオリジナルストレート「シルバーバレット」を扱う、本格派右腕となりチームのエース投手に成長する。打者としても非常に優秀である。
実は由緒ある吸血鬼討伐一族・史門家の血を引いており、自身も凄腕の「吸血鬼(ヴァンパイア)・ハンター」を自称する[10]。しかし入部時には、主人公や美砂を差し置いてなぜか灰塚だけを「吸血鬼」呼ばわりするなど、ハンターとしての技術と経験はまだまだ未熟。
当初は朔夜のことを敵視し、後に取っ組み合いの大乱闘になってしまう。そのことがチームワーク崩壊の原因になり、秋季大会は初戦敗退になったが、後に朔夜がモフモフの狼男であることを知ると、自ら納得し歩み寄って朔夜に謝罪。以降は、誰とも仲間割れすることなく、真面目に練習に取り組むようになり、チームメイトとの絆を深めていった。
ヴァンプ高校以外では「ハンター」であることをそのまま自称しているが、蛇島の色白な外見を見て吸血鬼であると見なすなど、やはりハンターとしては未熟な面が出ている。
キャライベントでは、投手について独自の理念を持つ蝶野とは対照に、打者に対する独自の理念を誇っている。他にもオカマ染みた言動をすることがある。
神良 美砂(かみら みさ)
紅色の瞳とミステリアスな外見が特徴的なヴァンプ高校野球部女子マネージャー。主人公の彼女候補。
大きな屋敷に併設したヴァンプ高校を支配する女吸血鬼でもあり、主人公が吸血鬼と化すきっかけを作った人物でもある。
甲子園の優勝での目的は「『闇の一族』の存在を知らしめるための一歩」であると語っている。ちなみに野球部以外の部活動も設立している。
表向きには「ヴァンプ高校理事長の娘」ということになっているが、その理事長の男性は神良が操った名目上の父親であり、本当の親子関係ではない。
主人公が崖から転落する少し前まで、長い眠りから覚めたばかりであり、現代の情報はネットや睡眠学習で得ている。
あまり表には出ないため、買い物などはネット通販を利用しており、主人公からは「引きこもり系」と評される。年齢は不老不死であるが、吸血鬼の休眠期除き、主人公とは同世代。
吸血鬼となった主人公とは主人と眷属の関係にあり、主人たる彼女には主人公の「吸血」が一切通用しなくなっている。
ヴァンプ高校編以外では、表向きは「大きな屋敷に住む、大金持ちの日本名の外国人」となっており、自身の正体である吸血鬼あることや「闇の一族」であることは伏せている。服装は各高校のジャージではなく、ヴァンプ高校編と同様の服装のままとなっている。
告白イベントでは「身に合う者」なのかテストするという形で彼女成立する。
ヴァンプ高校の監督
ヴァンプ高校野球部監督の男性。本名は名乗らないので不明。選手たちからも単に「監督」と呼ばれており、顔はおなじみメガネ着用の汎用監督の顔。
ヴァンプ高校理事長という名目上の男性と同様、元々は一般男性で野球経験は皆無だが、神良の力により野球部の名目上の監督として操られている。
神良を称えており「美砂様」と呼んでいる。投手育成でエピローグを迎え、起用適性を選ぶと、甲子園決勝前のイベントの条件次第で主人公を送り出す言葉が変化している。
操られてはいるが、従来通り監督評価には影響があり、評価が低いと試合ではリリーフ、代打起用となる。
試合での顔はベースコーチ共々、青ざめたモブ選手の顔となっている。
ヴァンプ高校の野球部員
ヴァンプ高校野球部に所属するチームメイトでイベキャラ同様、通常の人間達。顔は全員ザコプロ顔。
サクセス開始時点で、神良をはじめとした「闇の一族」による吸血により血を抜かれ、身体全体が青ざめており、定期、ランダム、キャライベント、試合中までも青ざめた姿となっている。3年目の4月1週目の新入部員も同様の扱いとなっている。
それ以外のセットしたイベントキャラは、血を抜かれても普通の顔色となっている。モブチームメイトと同じ顔の田中山をセットしても、普通の顔色で登場している。
野球部以外のヴァンプ高校の男子生徒、および女子生徒は普通の顔のままとなっている。
ヴァンプ高校以外での登場は「[デスノート]京野 小筆」のデート2回目のイベントで、お化け屋敷で登場するお化け役の男性の正体が、各高校のユニフォームを着たアルバイトのチームメイトであり、役作りで青ざめた姿になっている。ちなみに通常版の小筆のデート2回目イベントでは端役であるため姿を見せない。
史門 範斗(しもん のりと)
史門泰司の父親。「息子の様子を見学しにきた」という名目で夏の大会直前になってヴァンプ高校野球部に足を運んでくる。
しかし、ヴァンプ高校に来た真の目的は、息子泰司の様子を見に来ることではなく、先祖代々の「吸血鬼(ヴァンパイア)・ハンター」の使命「吸血鬼を退治すること」であり、甲子園決勝前に一人屋敷に残った美砂を討伐部隊を率いて退治しようとするも、この時既に屋敷は誰一人存在せず、退却する。
一方、史門と灰塚をデッキに入れていると、イベントが変化し、吸血鬼退治は寸前の所で失敗に終わる。

ブレインマッスル高校編[編集]

8月1日より配信されたシナリオ。こちらもストーリー自体はアプリ版と同じ。

このシナリオでは「ブレインミックス」を実行することによりデッキにセットしたイベキャラの得意練習を変更できるのが最大の特徴。

「ブレインミックス」はターンを消費せず何回でも行うことができる。そのかわり、「ブレインミックス」を行うには「乾電池」が必要となる。乾電池は「ブレインミックス」を1回実行するごとに1個消費され、特殊能力を1つ取得するごとに1個もらえる。また、ブレインマッスル高校固有のイベキャラをデッキにセットして一緒に練習するとそのレアリティにより、1回だけ1個から数個の乾電池をもらえる。

得意練習の組み合わせ次第では「ひらめき特訓」が発生し、各ターン終了後に追加で経験点や特殊能力のコツを手に入れることができる。

所属する固有選手3名(一条、尾根、納見)は連動機能の『2016』の「2017年度データ」および『チャンピオンシップ2017』では選手データ閲覧、『2016』の「2017年度データ」で固有選手の顔設定が可能。ただし、「2016年度データ」には選手データ閲覧、顔設定は反映されていないため閲覧と顔設定は不可。

パワプロくん
プレイヤーキャラクターで主人公。利き腕、名前は自由に変更可能。クリア後は顔や生年月日なども変更できる。
肉体強化プログラムにより着々と力をつけてきたが、チームの要となる一条、尾根、納見がそれぞれ弱さを抱えたまま秋の大会に挑み、秋の地方大会はまさかの1回戦負けで姿を消した。
しかし、野球部の女子マネージャーとなる学校随一の科学者(マッドサイエンティスト)である比良女木 美々(ひらめき びび)が、野球部の救世主となる「ブレインミックス」を発明。
普段の練習や肉体強化プログラムに加えてブレインミックスも活用し、甲子園を目指す。
矢部 明雄(やべ あきお)
主人公と同じ高校の野球部に所属するメガネの外野手。右投右打。
イベキャラをセットすると本来の得意練習「走塁」に加え、ブレインミックスにより野手分野の「筋力」、「打撃」、「守備」、「メンタル」のいずれかに得意練習が変更する。
それ以外での定期、ランダムイベントは目立った活躍はしていないが、比良女木のN系列専用キャライベントでは発明品に振り回される場面がある。
詳しくはこちらを参照。
一条 一輝(いちじょう かずき)
ブレインマッスル高校野球部キャプテンの男性選手。ポジションは一塁手。右投右打。得意練習は筋力練習。
チームNo.1の強打者であり打線の核となる存在。強打のイメージが強いが、守備走塁もそつなくこなすチーム随一の実力者。
常に自信家で、自分がナンバーワンでないと気が済まない性格であり、野球の実力だけでなく学校の成績も非常に優秀。笑う時は「フハハハハ!」と笑う。
「キャプテンとして何とかしなければ」という強い重責が力みと弱さにつながっていたが、「ブレインミックス」と比良女木との触れ合いで、自分の動きを客観視できるようになり弱点を克服した。
試験成績は2位で、成績1位である比良女木を一方的にライバル視していたが、後に和解する。
『ヒーローズ』でもブレインマッスル高校のチームキャプテンで登場しており、コンボイベントでは北雪高校所属の美園に「カモンマッスル体操」を勧めたり、八尺と互いにプロテインを交換するも口に合わず、二人して含んだプロテインを噴き出してしまう場面がある。
尾根 瑛人(おね えいと)
ブレインマッスル高校所属の男性選手でチームのエースを務める投手。左投右打。得意練習は球速練習。
力強い速球と緩い変化球のコンビネーションで打者を打ち取る本格派サウスポー。投手では珍しい左投右打の選手。
体格が良く実力も確かだが、当初は強面な外見とは裏腹にネガティブ思考であり、調子が悪くなると萎縮してしまい、精神的に不安を抱えていた。
後に「ブレインミックス」によって精神面の不安をはじめとした弱点を克服するが、同時に脳に投影した女性選手の影響で性格も豹変し、オネエとなってしまう。
この性格変動は「レアケース中のレアケース」らしく、自分を見出して誕生した人格であり、その後「ブレインミックスが発動しなくなれば、性格も徐々に元に戻る」と比良女木は語るが、月日がたっても性格はオネエのままになっている。なお、ブレインマッスル高校編以外のシナリオでは最初からオネエの状態でいる。
『ヒーローズ』でのコンボイベントでは『パワプロ13』に登場したゴウから、立ち振る舞いと口調から同じ灰凶高校の実(じつ)と勘違いされてしまうが、尾根に至っては背中に着用していたゴウのマントを好んでいた。
納見 新造(のうみ しんぞう)
ブレインマッスル高校所属の男性選手。ポジションは二塁手。右投左打。得意練習はメンタル練習。
スポーツ科学を勉強しており、知性派で筋肉の付きにくい体つきではあるが、ブレインマッスル高校随一の巧打者でチームのリードオフマン。
声が小さく途中で消えるほど聞き取りにくく、落ち込んでいると更に声が聞き取りにくくなっている。
気弱な性格が仇となり、スランプに陥るが、「ブレインミックス」により、バットを持つと強気な性格に変貌し、本来の力を発揮。その後ブレインミックス無しでも満足にプレーができるようになり、弱点を克服した。
キャライベントでは、SR専用イベントを除き、毎回主人公が背後から納見に声をかけ、その拍子に「うひゃぁああああ!!!!!」と大声で驚いてしまうのが定番となっている。
比良女木 美々(ひらめき びび)
いつもゴーグルを装着している怪しげな女子マネージャー。主人公の彼女候補。正体はブレインマッスル高校が誇る天才マッドサイエンティストの女子高生。
発明好きで「ブレインミックス」の生みの親でもあり、マネージャーとして野球部に入部しサポートするようになるが、後に校長が改造ブレインミックスを悪用して生徒を洗脳しようとした事件をきっかけに、最後は自らの手で「ブレインミックス」を自爆させた。
恥ずかしがり屋な性格で、自分以外の人物はぬいぐるみに見えるゴーグルを着用し自分の世界に浸り、独創的な発明を続けてきた。
彼女成立後のデート4回目に自ら主人公に素顔を明かしてくれる。それに加えてSR系列専用の5回目デートイベント以降は定期、ランダム、ひらめきイベントでは、ゴーグルを外して素顔でいるようになる。
ブレインマッスル高校編以外では最初からマネージャー入りしており、発明品は現実離れした効果をもたらすが、試合には使えず、効果もばらつきがある試作品ばかりでチームメイトから敬遠されていたが、自分に親身になってくれた主人公に心惹かれている。また、着用しているジャージは各高校の物ではなく、ブレインマッスル高校編と同様、自前のジャージのままとなっている。
数馬(かずま)監督
ブレインマッスル高校野球部監督の男性。顔はおなじみメガネ着用の汎用監督の顔。覇堂高校編以来、名前がある。一人称は「ワシ」。
数学の教師でもあり、数式に少々うるさく、成績点数にも小数点以下の点数まで付けるのが癖。
野手プレイでのスタメン打順での番号の説明が特に細かく、バックログに載る緑セリフにその意味が乗っている。
あるキャライベントでは、数字や時間に細かいのは性分であることを語っている。
サボりぐせを所持していると、「練習量は10段階中でどのくらいだ?」と尋ねられ、「5、6くらい」と中途半端な主人公の返答に「常に10で行動するように」と喝を入れ、監督評価は下がるが、治してくれる。
一条 優心(いちじょう ゆうしん)
一条一輝の父親で、ブレインマッスル高校校長の男性。がっしりした息子の一輝とは対象にやせ形の体型となっている。
理事長や後援会の期待に応えるべく、何かと胃痛をするほどの気弱な性格をなんとかしようと、自身もブレインミックスを使用するが、過度にブレインミックスを使った結果、次第に征服欲が大きくなり、比良女木がテスト用に改造したブレインミックスを悪用してスポーツ学科と体育学科の生徒を洗脳しようとするようになる。
野球部員を洗脳しようとしていたところを納見に目撃される。翌月、バットを持って強気の性格となった納見が校長の野望を部員たちに明かされてしまい、逆上した優心は野球部員をも力づくで洗脳しようとしたところを、比良女木に阻止され元の性格に戻り、自身の過ちを反省し改めて部員に謝罪した。
その後は甲子園決勝に駆けつけている。

ダン&ジョン(ダンアンドジョン)高校編[編集]

11月8日より配信されたシナリオ。こちらもストーリー自体はアプリ版と同じ。

SG高校編と同様、4つの「役割」に割り当てられているイベントキャラを、探索「パーティ」のメンバーに入れ、「旧校舎」に隠された秘密を調査する。

専用コマンドの「旧校舎」での「探索」に登場する敵モンスターや戦闘システム、状態異常、アイテム、スキルなどは『パワプロクンポケット11』から『パワプロクンポケット13』までの「裏サクセス」のゲームシステムから使われている。

探索で入手した素材アイテムと消費アイテムはクリア時に全て失ってしまうが、ランダムで見つかる別棟エリアで使用する「準備室」、「実験室」の鍵や、「開発レシピ」のレベル、開発した装備品は次回以降のプレイに引き継ぎが可能。

アプリ版では「モンスターストライク」のコラボで「旧校舎」の別棟エリアにて「モンストエリア」が期間限定で解放されていたが、サクスペでは未実装。

所属する固有選手3名(兼倉、円島、須藤)は連動機能の『2016』の「2017年度データ」および『チャンピオンシップ2017』では選手データ閲覧、『2016』の「2017年度データ」で固有選手の顔設定が可能。ただし、「2016年度データ」には選手データ閲覧、顔設定は反映されていないため閲覧と顔設定は不可。

パワプロくん
プレイヤーキャラクターで主人公。利き腕、名前は自由に変更可能。クリア後は顔や生年月日なども変更できる。
親の仕事の都合でダン&ジョン高校に転校した。
過去に小学2年生まで舞台の地区に住んでいたことがあり、なじみも深かったが、なぜか一部の過去の記憶が欠落している。
「旧校舎」探索開始時に自分の役割「ガード」、「バウンサー」、「レンジャー」、「スナイパー」を決めることが出来る。
探索「パーティ」から外すことは出来ず、敵モンスターの攻撃や混乱状態での味方の同士討ちなどで主人公が倒されてしまうと、仲間の状態を問わず探索失敗となる。
このエピソードのみ、星井や紺野など幼馴染のイベントキャラは転校先での再会をすることになっている。
矢部 明雄(やべ あきお)
主人公と同じ高校の野球部に所属するメガネの外野手。右投右打。ミニゲームの役割はレンジャー。
他のイベキャラと同様、デッキにセットすると練習で「団結ボーナス」が得られるが、ダン&ジョン高校に所属している固有選手や監督などの「団結ボーナス」増加対象には入っていない。
旧校舎探索にはメンバー編成でパーティに入っていなければ兼倉や円島、相良同様、非戦闘員で同行している。
探索打ち切り時は、野球部全員が探索から、本来すべき野球への切り替わり様にあきれ返っていた。
詳しくはこちらを参照。
兼倉 洋平(かねくら ようへい)
頭に黒いハチマキを巻いた男性選手。ポジションは三塁手。右投右打。得意練習は肩力練習。ミニゲームの役割はバウンサー。
強肩強打で日に焼けた肌と金髪のカッコイイ外見だが、金儲けを考えるが趣味。
探索で得た物は部活動費に当てられるのだが「オレの物だ」と言い張る見苦しい場面がある。
文字通り現金な性格をしているが、練習時での金儲けの熟考中は物静かで、雑念が入っても淡々と活躍している。
バット=円島(バット=まるしま)
頭にバンダナを巻いた男性選手。ポジションは遊撃手。右投両打。得意練習は守備練習。ミニゲームの役割はレンジャー。
白人のハーフだが、生まれも育ちも日本なので、普通に日本語を喋る。小柄であるものの、走攻守そつなくこなす。
やってはいけないことをやりたい衝動が大好きなチームのムードメーカー兼トラブルメーカー。
SR系列イベントでは矢部の忘れ物を届けていたが、青道高校編では矢部が登場しないため、前園に忘れ物を届けるように変更されている。
須藤 零人(すどう れいと)
『100マイルの男』を自称している男性選手。ポジションは投手。右投右打。得意練習は球速練習。ミニゲームの役割はスナイパー。
実際は100マイル(約160~161km/h)は投げられないものの、99マイル(約159~160km/h)のノビのある速球が自慢。
勉学はトップ10に入り、野球も常に真面目なのだが、球速にこだわるあまり、物の速さに関しては回りが見えなくなり、円島とキャスター付の椅子スベリ競争を受けるなど便乗してしまう場面を見せる。他にも真っ直ぐな性格ゆえ、仲間の空気を読まない一面もある。
変化球を投げるのはあまり得意でなく、瞬鋭高校編での「呼び戻す」イベントでは、「変化球練習ばかりさせられる」と憤慨していた。
野球道具にも興味があり、深夜番組の通販で特殊な道具に手を出すことがある。
相良 識(さがら しき)
活発で少々口うるさい世話焼きの女子マネージャー。主人公の彼女候補。ミニゲームの役割はガード。
当初は旧校舎の探索を制止するものの、独田監督には説得され、更に来年度の生徒会からの部費を巡り、旧校舎の探索報酬を促すようになってしまう[11]
厳しい振る舞いから周囲からは「相良さん」や「鬼マネージャー」と呼ばれるが、告白イベントで彼女になると「相良」と呼び捨てで呼ぶようになる。
デートイベントでは、中学時代の友人に出合い、過去に女子野球部に所属していたがレギュラー入りが出来きず、その思い出を払拭するため野球部のマネージャーになったことを涙ながらに明かす。主人公の励みを受け、その後のSR系列専用のデート5回目では草野球でのメンバー入りをした。
独田(どくた)監督
新しくダン&ジョン高校に赴任した野球部監督だが、野球の知識は門外漢。科学的好奇心に満ちあふれており、謎だらけの旧校舎に興味津々。
科学者でもあるが、大きな肩書も無く気ままな性格をしており、野球部のことを考えていないと思われるようにも見えるが、最終的には正しい判断を下しており、部員や対戦校のデータを書物にまとめておくなど監督としての仕事もしっかりと行っている。
時折自身の野球の理論上を試す形で実践指導をしてくれることがあるが、打撃では体がついて行けず、バットスイングでぎっくり腰になってしまう。
旧校舎探索では非戦闘員だが同行しており、入手した素材を使って武器や防具の開発を担当する。
「サボりぐせ」を所持している時に監督のいる場所で練習をすると「手を抜く癖がある」と見抜き、油断している時にモンスターに襲われることを想定し、脅かす形で監督評価は下がるが治してもらえる。
服装は白衣だが、試合ではユニフォーム姿となり、顔はランダムに設定されている。
光野 聖良(みつの せいら)
霊感のある女子マネージャー。主人公の彼女候補。ミニゲームの役割はスナイパー。
通常のエピソードでは登場しないが、デッキにセットすると登場するようになり、定期、ランダムイベント、「旧校舎」での専用イベント内容が変化する。
霊感少女である秘密は、ダン&ジョン高校編では野球部全員の秘密となっているが、それ以外のエピソードでは主人公と彼女だけの秘密となっている。
周囲にいる霊たちの声が聞けるためボディガードの役割を果たす霊がおり、光野の感情によって周囲に異変を起こすことが出来る。
アプリ版と同様、イベントキャラの入手経路が主に「旧校舎」のクリア、または特定の探索地点クリアでのみでしか入手できず、通常および限定のプレミアムガチャでは入手不可。また、イベキャラのリーダー設定も不可。
黒い女と白い少女
光野をデッキにセットしていないと旧校舎探索序盤に登場する謎の女性と小さな女の子。
黒い女はある目的のため、旧校舎を探索しており、大鎌を武器にしている。
白い少女はなぜか旧校舎から出られず、その上、なぜか主人公の名前を知っており、「怪人」に追われていた。
異空間の道場エリアでは、ある地点で紅のローブをまとった黒い女にそっくりなモンスターがボス敵で登場しているが別人。
狭間 法男(はざま のりお)
独田監督が研究者時代に行方不明となった人物。異空間の研究をしていた。
「探索時」のある場所で「異界」に関する手帳が見つかる。調べると異界を観測する為、旧校舎で異界につながる「ゲート」を開いた張本人であることが明らかになる。
光野をセットしていない場合では、上記のイベントを見ているか否かで、「探索」中盤に登場するローブをまとった「怪人」の正体が独田監督の発言で判明する。
低確率で発生するランダムイベントでは、主人公の見た謎の夢の中で登場する白衣の男性が彼であることを示唆している。
活動政府機関
3年生6月4週までに探索未クリア時に登場する背広の男性。
専門家中心のチームであるが、未クリアエピローグでの後日談で、完全に邪気に満ちてしまった「ダン&ジョン旧校舎」に派遣した何組ものチームを失ってしまう事態となった。

天空中央(てんくうちゅうおう)高校編[編集]

12月14日より配信されたシナリオ。こちらもストーリー自体はアプリ版と同じ。

舞台となる天空中央高校は山岳地帯に建てられており、ロープウェイが設けられているが、始業時間までの乗用または乗り継ぎに間に合わないと徒歩で山道を歩くことになる。

選手たちのモチベーション向上のため、虹谷誠の計画する「エンジェルナイン」という計画を用いた専用コマンド「エンジェル」があり、セットしたイベントキャラ、および各他校の女子マネージャーを「発掘」し「交渉」を重ねるとメンバー入りしてくれる。練習後にランダムで矢部、虹谷、神成、東雲が発掘、交渉してくれることがあり、人物によっては組み合わせでマネージャーの交渉ゲージが増加、または減少することがある。

「ナイン」と称されているが、初期メンバーの月影と彩理を合わせてメンバーは最大「12人」までとなっており、新島や美園などの「選手兼彼女候補」では「エンジェルナイン」の対象には入らない。

聖ジャスミン学園に所属している猫塚を除いた、一部の無所属の彼女候補もイベキャラにセットしていない場合では、「発掘」イベントの後に一定確率で登場することがあり、「交渉」なしでメンバーに加わることもある。また、アプリ版と異なり、サクスペでは北雪高校編が配信されていないため、北雪高校マネージャーに所属している明星をメンバー入りする条件はデッキに明星のイベキャラをセットしないと入らない。

仲間になったマネージャーのいる場所で練習すると、一緒にいる人数が多いほど応援パワーという形で多くの「ハート」を出し、翌週以降、ハートが浮かんでいる所で練習をするとその効果をもたらしてくれるが、一定期間が経過すると消滅する。ハートの効果はマークや色によって様々であり、大きいほど効果が高い。また、練習などで得た経験ポイントを用いてメンバーに「捧げる」を行うと、効果がプラスされる。

所属する固有選手3名(虹谷、神成、東雲)は連動機能の『2016』の「2017年度データ」および『チャンピオンシップ2017』では選手データ閲覧、『2016』の「2017年度データ」で固有選手の顔設定が可能。ただし、「2016年度データ」には選手データ閲覧、顔設定は反映されていないため閲覧と顔設定は不可。

パワプロくん
プレイヤーキャラクターで主人公。利き腕、名前は自由に変更可能。クリア後は顔や生年月日なども変更できる。
「エンジェルナイン」計画を当初は快く思わなかったが、「発掘」イベントではノリのいい場面を見せている。
矢部 明雄(やべ あきお)
主人公と同じ高校の野球部に所属するメガネの外野手。右投右打。
「エンジェルナイン」計画には積極的で、合宿イベントでは良からぬ想像を企て、虹谷から「悪魔…いや天才か」と評されてしまう。
交渉イベントでは矢部が交渉すると、組み合わせ次第でゲージが減少することがある。
詳しくはこちらを参照。
虹谷 誠(にじたに まこと)
金髪ロン毛が特徴的な天空中央高校キャプテンの男性選手。ポジションは投手。右投右打。得意練習は球速練習と変化球練習。
キレのある七色の変化球を鮮やかに操り、三振を奪う本格派右腕。打者としても非常に優秀。パワフル高校編限定エピソードでの定期イベントによると決め球は「ストレート」らしい。
無類の女好きで、試合前に対戦相手校の女子マネージャーを「美しいキミ」と口説く軟派な性格。
双子の姉の彩理には頭が上がらず、良き弟を演じている。
シナリオの都合上、パワフル高校編と覇堂高校ではデッキのセットは不可となっている。瞬鋭高校編での「呼び戻す」は本格派投手であるものの、一打席勝負はしないがブレインマッスル高校編のランダムイベントの野手育成での打席勝負では、VRのデータで再現された選手の中で虹谷が相手候補で登場することがある。
『ヒーローズ』でも本戦または決勝ラウンドの対戦相手候補で登場する天空中央のチームキャプテンであり、相次いで女性にモテるチームキャプテンの選手を何度も見た主人公と矢部は「この大会、こういうヤツらが多い気がする」とうんざりさせた。登場する固有選手は虹谷のみで、試合開始のチーム登場場面はあざやかさのあるジャンプを披露し、登板モーションは2回ほど回転したあとに投げキッスを披露している。
神成 尊(かみなり たける)
メッシュのかかった髪が特徴の男性選手。ポジションは捕手。右投右打。得意練習はメンタル練習。
荒々しい性格で、女子に対しては虹谷に劣らず積極的で「壁ドン」を披露している。
実家は有名な資産家の父で音楽家。耳の良さを生かしたプレーや守備を得意としており、仲間へのアドバイスは断片的だが的確なきっかけやヒントを与えてくれる。
足音や息遣いで相手が誰かであるのかがすぐに分かり、ランダムイベントでは後輩部員が虹谷誠を呼び出そうするも、間違えて姉の彩理の方を呼び出し、近づく足音だけでいち早く気付いている。
アプリ版での鳴響高校(めいきょうこうこう)編は彼の従兄弟に当たる「神成 拓斗(かみなり たくと)」コーチが登場しているが、サクスペでは鳴響高校は未配信で拓斗コーチも未登場。
東雲 翔也(しののめ しょうや)
紳士的な風貌の男性選手。ポジションは遊撃手。右投両打。得意練習は肩力練習と守備練習。
天空の固有選手メンバーの中では大人しい性格に見えるが、虹谷や神成に負けじとモテようとする一面がある。
女性受けはいい方だが、特定の女子とは仲良くなる気は無く本人は「ボールが恋人」と語り神成からも「意味が分からないヤツ」と称されている。
「デートマニュアル」という本を所持しているが、その内容は野球についたマニュアル本であり、大切にしている。
SR系列イベントでは、このような性格になったのは中学時代、野球の実力者で彼女がいたこともあり、調子に乗って才能ある自分を鼻にかけてしまったことが原因でチームメイトからは疎遠され、付き合っていた彼女にも振られてしまい一人ボール磨きをしていた際にボールの声が聞こえたという。
虹谷 彩理(にじたに さいり)
天空中央野球部の女子マネージャー。虹谷誠の双子の姉。主人公の彼女候補。
母性溢れた性格で、弟の誠には過保護に扱っている。誠自身も「良き弟」として演じているため彼女には逆らえない。
「エンジェルナイン」計画のことは彩理には秘密にしているが、彼女も「エンジェルナイン」の一員となっており、計画の事実を知っている。
終盤では話題となってしまったことで、アイドルグループとなった「エンジェルナイン」と野球部のマネージャーを掛け持つが、後日、階段から転げ落ち怪我を負ってしまった。
これを機に、誠は「姉に苦労をかけたくない」ということから「エンジェルナイン」を解散させた。
告白イベントではカン違いから成り行きで付き合う形となっているが、デートイベント4回目以降を迎えているか否かでエピローグの内容が変化する。
月影 ひかり(つきかげ ひかり)
天空中央野球部の女子マネージャー。彼女候補およびイベキャラではない。
「エンジェルナイン」の一員となっているが、あまり顔には自信をもっていないという。野球部のマネジメントに関しては真面目にこなす。
彩理のサポートをしているが、彼女が病気やケガで休んでる間は月影が部員の頼りとなっている。
旭(あさひ)監督
天空中央野球部監督。顔はパワフル高校編からおなじみ汎用監督の顔。一人称は「ワシ」。
根性論タイプの指導をするが、柔軟な思考が多い部員たちをまとめるのに苦労しており、日々努力する主人公には一目置いている。
気概を高めるため「エンジェルナイン」計画は「聞かなかったことにしておく」と黙認する形で傍観している。
合宿では自分の指導では部員には合わないかと不貞くされてしまうが、選択肢により自信を取戻し、厳しい練習を課す。

2018年配信シナリオ[編集]

支良州水産(しらすすいさん)高校編[編集]

2月21日より配信されたシナリオ。こちらもストーリー自体はアプリ版と同じ。

毎回地方大会1試合目で負けている弱小校であったが、強い自分を見出す「妄想」や練習で発生する「船友」により「チーム能力ランク」を上げ、甲子園を目指すシナリオ。

専用コマンド「妄想」は『2013』の「ラグナロク分校編」にあった「イベントデッキ」システムとは異なり、練習に参加していないイベントキャラのみが対象となっている。

練習試合が多く、夏の大会も支良州以外の各エピソードと異なっており、練習試合はCOM自動操作、大会では自分のみの打席、投球操作に固定される。

一時期間中は『パワプロ2010』サクセスの2軍シーズンのBGMが流れる。

所属する固有選手3名(真黒、須々木、赤原)は当初はモブ選手同様のザコプロの目をしていたが、「妄想」により、強い自分を見出している。支良洲水産高校編以外のエピソードでは最初から妄想状態の表情と性格となっているが、対戦相手校での3名は妄想状態で無いためか選手能力が弱体化している。

連動機能の『2016』の連動機能の選手データ閲覧、顔設定には対応していない。『2018』からパワフェスに実装され、勝利すると無条件でアンロック可能である。

パワプロくん
プレイヤーキャラクターで主人公。利き腕、名前は自由に変更可能。クリア後は顔や生年月日なども変更できる。
野球に関する想いはあるが、水産関連の海洋実習生活が中心であったため校風に染まってしまうものの、校長の言葉に焚き付けられ、甲子園を目指す。
セットしたイベントキャラやモブ選手と共に「妄想」を行い、妄想終了後、セリフ履歴の緑セリフには「(練習に)なってません」とツッコミが入れられている。
矢部 明雄(やべ あきお)
主人公と同じ高校の野球部に所属するメガネの外野手。右投右打。
主人公と共に意気投合し、「妄想」でスター選手を目指している。
詳しくはこちらを参照。
真黒 綱寛(まぐろ つなひろ)
色黒で男気のあるように見える選手。ポジションは投手。右投右打。得意練習は球速練習とスタミナ練習。
当初は気弱で口下手だったが「妄想」により、力強い性格となる。妹がいるらしい。
支良州編では打たれ弱い場面が多いが、妄想状態やそれ以外のエピソードでは、晩に20キロの走り込みを行うなど強固な練習を良くするためか、須藤とも仲がいい。
卒業後は絶滅危機の生物保護に関する職に就く。
『2018』の「パワフェス」ではチームキャプテンを務めている。
須々木 清吾(すずき せいご)
ヒレのように尖った髪が特徴の選手。ポジションは二塁手。右投右打。得意練習は守備練習とメンタル練習。
当初は常に女の子のことしか考えておらず、興奮のあまり鼻血を出していたが「妄想」より、基本的な性格は変わっていないものの、気だるく誠実味のある選手となる。
ファンの女子からは「王子」と呼ばれているが、支良州編では恥ずかしがっているものの、妄想状態やそれ以外のエピソードでは様になる態度をとる。
野球に関わらない物事が苦手で、チームメイトに対する態度には難があったが、SR系列イベントでは野球用語しりとりや野球ゲームなどでチームメイトとの親睦を深めた。
実家は漁師。
『2018』の「パワフェス」では入場時バットを釣竿に見立て赤原を釣り上げている。
赤原 勘八(あかはら かんぱち)
大食漢で黄色い眼鏡が特徴の選手。ポジションは捕手。右投左打。得意練習は打撃練習。
当初は「~殿」や「ござる」などのマニアな変人口調だったが「妄想」により、野球マニアを生かした頭脳派な性格となっている。
支良州編では長話をするとき以外は大人しくしているが、妄想状態やそれ以外のエピソードでは負けず嫌いな面も見せる。
将来は機関士になり、世界中の魚を食べつくすのが夢。
倉家 凪(くらや なぎ)
釣りが得意なマネージャー。主人公の彼女候補。
たとえ話を釣用語でよく使っている。イベントキャラでは主人公一択で狙っており、自己紹介イベントでは50円玉で誘い込もうとしていた。
評価アップの名前は「倉家さん」だが、彼女成立すると「凪ちゃん」となる。
父親は遠洋漁業の漁師で子供の頃から釣りを教わっていた。
彼女エピローグでは世界一の釣師になるべく世界の釣り場を巡る旅に出る。
砂戸(すなと)監督
支良州水産野球部監督の男性。顔はパワフル高校編からおなじみ汎用監督の顔。
普段は優しい口調をしているが「妄想」や秋の大会のコールド負けにより、選手たちを奮起させるため、「貴様ら!」と呼ぶなど鬼監督の厳しい口調となる。ちなみに口調のモデルは熱血野球漫画に登場する監督らしい。
本を読むことが趣味なのか、詩的な言葉で励ましてくれることがある。「サボリぐせ」を所持し、監督の場所で練習すると妄想口調で叱りつけ、評価は下がるが治してもらえる。
主人公の実力を最初から見ており、評価が一定でなくても練習試合は最初からスタメン入りをしてくれる。
支良州水産高校の校長先生
支良州水産の校長。校長ではあるが、顔は若手のモブ男性。
魚の「シラス」を出世魚に見立て、野球部を強くみせることを推奨した。
その後はチームの指導育成次第で主人公を表彰し、エピローグでは甲子園に出場または優勝していると、卒業式にて甲子園初出場・優勝の代表者、ひいては生徒達を根底から変えてくれたことにより、感謝状を贈る。

アプリ版で初登場のイベントキャラ[編集]

各高校の定期イベントには登場せず、デッキにセットすると各高校のユニフォームで登場する。

イベキャラ図鑑では「パワフル高校編」と同様の赤と白地のユニフォームを着ている。

アプリ版で配信済みのイベントキャラが存在するが、サクスペではまだ配信されていないイベキャラは現時点、配信予告がある場合を除き記載しない。

パワプロアプリの登場人物[編集]

アプリ版で配信されたイベントキャラクターがサクスペにも登場している。

この項目のみサクスペで配信されたイベントキャラクターを配信順に記載する。また、登場する選手は限定キャラクターであり、イベント報酬、および特定のガチャ以外からは入手できない。

固有選手は連動機能の『2016』の「2017年度データ」および『チャンピオンシップ2017』では選手データ閲覧、『2016』の「2017年度データ」で顔設定が可能だが、「2016年度データ」では浪風以外の固有選手は反映されていないため、データ閲覧と顔設定は不可。

片桐 恋(かたぎり れん)
声:遠藤ゆりか
主人公の1年後輩の女子マネージャー。主人公の彼女候補。アプリ版での「パワプロ闘会議TV」で考案された。
音声付きイベキャラ。アプリ版および、配信されている『ダイヤのA』コラボキャラと同様、イベキャラ詳細画面で○ボタンを押すとボイスが聞ける。声を担当する声優の遠藤ゆりかは、アニメ「ダイヤのA」に登場する女子マネージャー「吉川春乃」の声を担当していたことでも知られている。
主人公のことが大好きで、特定の人物に対して異常な愛を注ぐ、俗にいうヤンデレの女の子である。
彼女にしてもヤンデレな性格は治らず、むしろ悪化しており、デートイベントはおろか、クリスマス、正月、バレンタインではヤンデレの片鱗を見せ、汎用デートの選択時ではストーカーの如く主人公の家の前でを待ち伏せをしていた。
このキャラのみ告白イベントで彼女にするのを断っても、育成終了時に片桐のヤンデレな性格が改善される「トゥルーエピローグ」という名前のエピローグイベントが発生する。ただし、こちらのルートは、以降の練習時に片桐のいる場所で練習しても、やる気の向上、ラブパワーを発生するイベント、その後のキャライベントは一切発生しなくなる。
別の彼女と二股、もしくは柳生鞘花のSR系列専用エピローグが発生していると、ものすごく嫉妬深い性格の持ち主であることが分かり、彼女エピローグではバットエピローグルートに入り、「レンのお世話が必要なダメダメダメ先輩」と烙印を押されてしまう。
天空中央高校編では「発掘」イベント後のランダムで登場することがあり、「専属のマネージャー」を自称している。他のエンジェルメンバーが練習時にふわふわ浮かぶハートを出してくるのに対し、片桐に至ってはランダム効果の黒いハートを落としてくる。
イベキャラ図鑑のグラフィックではNとR系列では肉じゃが料理を持ち、SR系列ではヤンデレな表情でパワプロくん型の人形を持っている。
浪風 芽衣香(なみかぜ めいか)
バット職人の祖父が作った木製バットを売り込むために野球を始めたという女性選手。
ポジションは二塁手。右投右打。得意練習は打撃練習。
非力ながらここぞという時に非常に勝負強いバッティングを見せる。
プロを目指しており、同じプロを目指す主人公と活気のある軽口を叩き合っている。
祖父が作った木製バットを練習でも試合でも愛用するが、そのバットは繊細なのか折れやすくイベント中、何度もバットがへし折れている。
アプリ版では「スタジアム」でのイベント期間中、浪風の祖父が制作した「魂のバット」がスコアアップアイテムとしてプレゼントされる。このバットは赤い木製バットで、先端に「魂」の文字が描かれており、真芯で打たないとバットが折れてしまうのを再現している。
閃道 極(せんどう きわむ)
武士のようないでたちの男性選手。ポジションは一塁手。左投両打。得意練習は打撃練習。
見た目通りの優秀な剣客であり、話し方も武士そのもの。「一撃必打」を掲げる剣道の流派「壱閃流(いっせんりゅう)」の流儀を重んじる。
野球でも剣道仕込みの正確かつ鋭いスイングが持ち味のスイッチヒッターなのだが、自分の掲げる流派の考え方にそぐわないことを嫌う。
そのため一球で仕留めることにこだわりすぎるあまり、追い込まれるとバットに当てられなくなるのが玉にキズ。
一般常識も武士の時代で止まっているような人間であり、機械が苦手という一面がある。好物はサバの味噌煮定食。
伸びている前髪はイベント中は目の下に隠れているが、試合や顔設定では目の上に伸びた前髪が写っている。
柳生 鞘花(やぎゅう さやか)
声:松嵜麗
黒髪ロングヘアでキリッとした印象の小柄な女性選手。アプリ版での「月2学園パワプロ部」で考案された。
ポジションは外野手。右投左打。打撃フォームは一本足打法。得意練習は打撃練習。
音声付きイベキャラ。イベキャラ詳細画面で○ボタンを押すと、『ダイヤのA』コラボキャラやイベキャラの「片桐 恋」などと同様にボイスが聞ける。
実家が剣道場を営んでおり、自身も剣道の流派「小浪一刀流(こなみいっとうりゅう)」を重んじる剣道少女。剣道仕込みの打撃を野球でも武器としている。
性格は家庭的で面倒見がよく、恥ずかしがり屋。剣道中心であるはずの彼女が、なぜ野球も始めているのかはイベント中一切明かされず、理由は不明となっている。
サクスペキャラでは珍しく、野球の練習時は帽子を着用し、練習以外でのキャライベントでは無帽で髪を下ろしている。
図鑑グラフィックR系列では剣道着を着用しており、SR系列はアプリ版の「月2学園パワプロ部」発表時では赤と白地ユニフォームだったが、アプリ版配信時以降には「月2学園」の水色と青のユニフォームとなっている。
彼女候補ではないが、SR系列専用イベントでのみ、剣道対決で勝利すると、「彼女になった」という言及やデートイベントは無いものの、恋人関係になる。
そのため、柳生の専用エピローグが終盤で発生していると、片桐恋の彼女エピローグで、バットエンドルートの対象に入ってしまう。
美多村 知秋(みたむら ともあき)
どこからどう見ても女の子……のように見えるが、男性選手。ポジションは投手。右投右打。得意練習はコントロール練習。
さほど速い球を投げられないが、遅い変化球で相手打者のタイミングをずらす投球ができる技巧派右腕。
スタミナがないことは自分でも気になっているようで、SR系列イベントでは主人公と一緒にそれを改善するべく努力する。
「男らしい男」を目指してはいるが、見た目だけではなく、普段の行動も女子に間違えられる原因の1つとなっており、その背景には4人姉弟(してい)の末弟で姉3人の影響を受けてきたという事実がある。
泊方 明日音(はかた あすね)
明るく笑顔を振りまく…、かと思えば次の日は落ち込んで根暗になるなど、やたらと気分の波が激しい女性選手。
ポジションは投手。右投左打。得意練習は女性選手でありながらスタミナ練習となっている。
主人公一筋でヤンデレ傾向な片桐とは異なり周囲の支えを求める、俗にいう「メンヘラ」気質な性格をしている。
選手兼彼女キャラでイベントの選択肢で彼女にすることも可能。
自己紹介イベントでは、選んだ選択肢により泊方の気分(通称:テンション)が変動する。具体的には、気分が明るい「ハイテンション」、もしくは気分が暗い「ローテンション」のどちらかに変動し、性格にも影響が出る。
結った前髪もその時のテンションと連動して立ったり垂れ下がったりする。試合では着用した帽子により髪が垂れ下がるが、表情は明るいままとなっている。
テンションはその後のキャライベントの選択肢で再度変化させることが可能。「ハイ」か「ロー」かで告白イベントの内容が異なっている。
また、以降のデートイベントでも事前のキャライベント、またはデートでの選択肢で設定したテンションで進行し、テンションの「ハイ」か「ロー」で内容が変化する。
魔近 ルウ(まぢか ルウ)
声:湯浅かえで
青い髪のお団子ヘアと奇抜な服装が目立つ女子マネージャー。主人公の彼女候補。アプリ版での「月2学園パワプロ部」で考案された。
音声付きイベキャラ。イベキャラ詳細画面で○ボタンを押すとイベキャラの「片桐 恋」などと同様にボイスが聞ける。
正体は異世界『マジョカランド』からやってきた駆け出しの魔法少女で、人間界の物には疎い。驚くと「マジか!」と言うのが口癖。一人称は「ボク」。
野球のバットの形をした魔法の杖を持っている。杖の先にはパンダの頭がついているが、魔近によるとマジョカランドにとってパンダは神聖な生き物であることを語る。
黄色と紫色の爆弾絵柄の入ったマントで隠しているが、下の服装は白と黒地のユニフォームを着ている。
「マジかマジカルマジマジかー!」と独特な詠唱をすると魔法が発動する。しかしその大半は周囲を爆発させる魔法で、「マジョカランドの『爆弾娘』」を自称している。
普段は魔法少女という正体を隠してマネージャーを務めているが、自己紹介と固定イベントを通じて魔法少女であるという事実が主人公にバレる。
その後の告白イベントで彼女にすると、主人公との思い出を作ったのち、エピローグで「偉大な魔女になる」と主人公に告げ、再会を約束し、マジョカランドへと帰っていった。
汎用デートでは、マジョカランド界でカラオケのデュエット曲を歌うのは夫婦だけの風習らしい。
天空中央高校編では「発掘」イベント後のランダムで登場することがあり、魔術を主人公に見られたのを気に、自分が魔女であると口外しないよう見張る形で「エンジェルナイン」にメンバー入りする。
鏡 空也(かがみ くうや)
ファンサービス精神が旺盛な男性選手。ポジションは外野手。右投右打。得意練習は筋力練習と走塁練習。
町内からもファンが多く、走攻守優れた人気選手だが、打席でのチャンスには非常に弱い。SR系列イベントでは主人公と一緒に様々な応用力を磨く努力をする。
打率は低いが悪球打ちが得意で、本人のストライクゾーンの広さが裏打ちされたのか、ファンの応援には年齢問わず必ず答えている。

北雪(ほくせつ)高校編所属の登場人物[編集]

アプリ版でのみ配信されている「北雪高校編」は、サクスペでは現時点では配信されておらず、北雪高校固有のキャラクターについては、現在イベキャラのみ配信されている状態である。北雪高校固有のキャラは、CS機では全員が初登場のキャラであるので、現在この項にまとめて掲載している。

イベキャラ図鑑でのグラフィックは未登場の北雪高校(白地に黒)のユニフォームを着用している。

北雪高校編に登場する「北斗 八雲(ほくと やくも)」についてはこちらを参照のこと。

美園 千花(みその ちか)
女子の選手で体格のいいハーフアップの捕手。右投右打。得意練習は筋力練習。愛称は「チカちゃん」。
選手兼彼女キャラでイベントの選択肢で彼女にすることも可能。評価が低いうちの呼び名は「美園さん」だが、評価が高くなると呼び名が愛称である「チカちゃん」に変化する。
元柔道部で、柔道の方の試合は経験してはいないが、やはり女子としては力が強く、パワフルなバッティングが武器。
また、頭脳明晰でもあり、キャッチャーリードには光るものがあるようで、野球部への転部で捕手を自ら請け負っているが、気が弱く本来の実力を発揮出来ずにいることや、ぽっちゃり気味な体型を気にしている。
勉強をするが好きで、北雪高校所属の固有選手3人の中では頭はいい方だが、小嵐に小ばかにされるとつい怒ってしまう場面もある。また、詰めチェスと絵描きを趣味にしている。
カレーとアンパンが大好物で、SR系列のイベキャラ図鑑イラストではアンパンを幸せそうに食べている。カレーの方はデート4回目で「大好物」と明かしてる。
『ヒーローズ』では北雪高校のチームキャプテンを務めており、矢部から「雪国育ちの白い肌」と評されるも、恥ずかしさのあまり柔道技で矢部を投げ飛ばした。コンボイベントでも同様の理由で一条を投げ飛ばしている。
小嵐 リョウ(こがらし リョウ)
女子の選手で小柄な体格の遊撃手。サブポジで二塁も守れる。右投右打。打撃フォームはバスター打法。得意練習は守備練習。愛称は「リョウちん」。
選手兼彼女キャラで、イベントの選択肢で彼女にすることも可能。評価が低いうちの呼び名は「小嵐さん」だが、評価が高くなると呼び名が愛称である「リョウちん」に変化する。
元バスケ部で、打撃能力は高くはないが、守備範囲の広さとバントの上手さでカバーしている。
主人公のことも呼び捨てにしたり、牛乳など苦手なものには途端に消極的になったり、SR系列のイラストではペロペロキャンディーをなめていたりと、言動や性格も非常に子供っぽい。そそっかしく早とちりが多く勘違いもよく犯す。
瞬鋭高校編での「呼び戻す」イベントでは、野球部を離れて練習しているエリート組を「殺伐としている」と評している。
八尺 巫女子(はっしゃく ふみこ)
女子の選手で背の高いサイドテールの外野手。サブポジで一塁も守れる。右投右打。打撃フォームは神主打法。得意練習は走塁練習。愛称は「ハッチ」。
選手兼彼女キャラでイベントの選択肢で彼女にすることも可能。評価が低いうちの呼び名は「八尺さん」だが、評価が高くなると呼び名が愛称である「ハッチ」に変化する。
元剣道部で、打撃もそつなくこなすことができる上に足回りも速く抜群の俊足も誇るが、頭も悪く、守備走塁でミスが多い。
兄が3人おり、男勝りでぶっきらぼうな性格で、主人公のことは名前で呼ばず、トレードマークでもある野球帽を見て「キャップ」と呼んでいる。各高校編の主人公は「キャプテンの意味」と勘違いするが、サクスペではパワフル高校編、くろがね商業編での主人公は本当のキャプテンとなっている。
他にも閃道のことを、彼の一人称である「某(それがし)」を名前と勘違いし、そのまま「それがし」と呼ぶ。
プロテインが大好物。SRのイラストでは自前のプロテインを持っている。固定キャライベントでも主人公にプロテインを飲むよう促してくることもある。
明星 雪華(あけほし せつか)
ロングヘアでカチューシャをつけた女子マネージャー。愛称は「セッちゃん」。主人公の彼女候補。評価が低いうちの呼び名は「明星さん」だが、評価が高くなると呼び名が愛称である「セッちゃん」に変化する。
料理研究会を兼任しており、料理はかなりの腕前。仲間思いで料理上手のしっかり者に見えるが天然ボケな所があり、言い間違いを起こすこともしばしばある。
歌も上手で、将来はアイドルを目指しているという。好物はイカの塩辛とご飯。
どんなことでも手を抜くことを嫌う性格で、デートイベント4回目では兼部の料理研究会も忙しくなり、選択肢で一つに絞り込むことを勧めることができるが、それを断るなど自分にも厳しい一面がある。
過去に開催されたアプリ版での人気投票で第1位を獲得したのを記念して、アプリ版ではチアガールバージョンも配信され、後にサクスペでも実装された。
チア版のR系列では限定キャライベント追加、SR系列ではデート5回目にイベントが変更され、エピローグではチアコスチュームで応援してくれる。ただし、チアバージョンは限定キャラであり特定のガチャ以外からは入手できない。
また、SRとPSR版のみ『[ユニフォーム]明星 雪華』があり、入手すると明星のサクセス顔設定が開放されるほか、デッキにセットすると限定キャライベントで各高校のユニフォームを着用する。連動機能の『2016』の「2017年度データ」で連動すると顔設定が可能となるが、「2016年度データ」では設定不可。
『[ユニフォーム]明星 雪華』は限定キャラであり、特定のガチャ以外からは入手できない。
『ヒーローズ』では「ゲームセンター」の店員で登場。評価を上げるとマネージャーになってくれる。
円城寺 理香子(えんじょうじ りかこ)
アプリ版北雪高校での理事長兼、野球部監督。固有のキャラであるが、監督なのでイベントキャラではない。
サクスペにおいては現時点ではSG高校のミッションイベント「迷い猫」と、彼女候補の百屋のデートイベントのみ登場。
「ザマス」口調と二人称が「アータ」と話しかけるなど、氷上曰く「印象的な人」らしい。常にネコを抱えている。

実在選手の登場人物[編集]

大谷 翔平(おおたに しょうへい、花巻東高日本ハムエンゼルス
プロ入りして二刀流を目指す男性選手。
ポジションは投手と外野手だが、試合では投手起用となる。右投左打。得意練習は球速練習と筋力練習の2種類。そのため、投打どちらの練習にも大谷が登場する。
サクスペでの大谷は高校生という設定で、本来は岩手県の花巻東高等学校出身だが、デッキにセットすると各高校のキャライベントに登場する。
最高球速は自身が持つ高校生最速記録の160km/hではなく、2016年に記録したNPB最速記録の165km/hとなっている。
評価アップの名前は下の名前「翔平」と呼ばれている。
投手と野手二刀流を目指しているため練習量が多く、主人公は彼を見習っている。練習や試合終わりにはコンビニスイーツを食べて気分転換している。
投手ではSR系列イベントをこなすと、選択肢でライジング方向の「オリジナルストレート」を覚えることができ、その後のイベントで好きな名前を付けることが可能。
試合での打席時は黒の木製バットを使用している。
今回は限定キャラであり、特定のガチャ以外からは入手できない。配信記念でサクスペではR版が無料配布された。イベキャラ詳細画面には全レアリティでキャラクターのグラフィックのほか、日本ハム時代の大谷の写真も載っている。
アプリ版ではPR版が無料配布され、後日選手能力が向上した別仕様の「[挑戦者]大谷 翔平」が登場している。サクスペでは未実装。

パワプロ2016以降の作品に登場するイベントキャラ[編集]

各高校の定期イベントには登場せず、デッキにセットすると各高校のユニフォームで登場する。

イベキャラ図鑑ではパワフル高校編と同様(白地に赤)のユニフォームを着ている。

アプリ版で配信済みのイベントキャラが存在するが、サクスペではまだ配信されていないイベキャラは現時点、配信予告がある場合を除き記載しない。

パワプロ2016パワプロチャンピオンシップ2017の登場人物[編集]

登場する選手は限定キャラクターであり、特定のガチャ以外からは入手できない。

熱盛 宗厚(あつもり むねあつ)
パワプロ2016』の「パワフェス」モード、および『パワプロヒーローズ』に登場する同名の男性アナウンサーの高校時代の姿で登場。本人いわく「トレードマーク」または「アイデンティティ」となるヘッドセットマイクはまだ装着していないが、こちらでは後頭部を刈り上げた髪型をしている。 
ポジションは投手。右投右打。得意練習はコントロール練習。
エア実況が得意で、野球の実力は高く『2016』では本人のセリフの一つで「逆境の熱盛」と呼ばれていたらしい。得意なボールはカーブとHシュート。投手以外にも外野も守れる。
瞬鋭高校の「呼び戻す」イベントでは、ノリノリのエア実況を披露し戻ってくれる。
SR系列での3回目で早口言葉に成功し、特定の選択肢を選ぶと、その後の甲子園大会初戦で試合中打席に立った際自分を奮い立たせるために「一人エア実況」を披露するも、苛立った相手投手から頭にデッドボールを受け、病院送りとなる。甲子園初戦に勝利するとイベントが発生し、医師から「今後の出場は絶望的」と言われたこと、そして後の『2016』の「パワフェス」に通ずる経緯を病院で主人公に話す。
甲子園を優勝すると、オリジナル変化球「ムネアツシュート」を一定確率で入手できる。ただし、『2016』の「リベンジャーズ版熱盛」と違い、変化球に特殊エフェクトは無く、こちらの熱盛で得た「ムネアツシュート」を連動した『2016』で使用しても変化球エフェクトは発生しない。
余談だが、熱盛にボールを当てた投手[12]は、その後プロ入りせず居酒屋を経営し、店名がその出来事で「でっどぼーる」と名付けており、今でもその元投手と親交があることを『2016』でのパワフェスのイベントで熱盛が語っている。
サクスペでは現在、初日ログインでRが1枚と『パワプロ2016』早期購入特典でSRが1枚配布されたのみにとどまっており、事実上の限定キャラとなっている。
響乃 こころ(ひびきの こころ)
『パワプロ2016』の「2017年度データ」、および『パワプロチャンピオンシップ2017』の「チャンピオンシップ」に登場する同名の女性アナウンサーの高校時代の姿で登場。アプリ版ではイベキャラが配信されていない。
厳密には彼女にはならないが、事実上主人公の彼女候補。ヘアカチューシャはまだしていない。
中学時代は投手をしており、女子野球大会で優勝した経験があったが、野球への未練も無く、高校では野球部のマネージャーとなっている。家族全員がアスリート一家で兄が3人いる。
告白イベントでは彼女の指摘する指導を受ける形で彼女となるが、デート4回以降でも主人公に振り向くこと無く、大学の放送研究会に進むことを明かした。
評価アップの名前は「響乃さん」だが、彼女成立(指導を受けることを承諾)以降は「こころちゃん」となる。
本人に自覚は無いが自身の声や仕草で相手を魅了することが多く、汎用デートでの海ではパレオ水着を着用した響乃の姿を想像した主人公に困った表情を見せていた。
コンボイベントは発生しないがデッキに熱盛をセットすると、年齢が彼と同期となってしまうものの、「チャンピオンシップ」での二人の年齢差は離れている。
『2016』の「パワフェス」では未登場だったが、『2018』でのパワフェスは水兵のセーラー服衣装を着用し、進行役で登場している。
新島 早紀(にいじま さき)
『パワプロ2016』サクセスモードの「独立リーグ編」に登場する同名の女性選手の高校時代の姿で登場。
ポジションは外野手。右投左打。得意練習は打撃練習。
女性でありながら、かなり男前な性格で、男女共に生徒からの人気が高い。
『2016』で特徴となる厚めのメガネはまだ着用しておらず、幕末マニアになったことも明言されていない。
選手兼彼女キャラで、イベントの選択肢で彼女(厳密には彼女のフリから始まる)にすることも可能。
普段の評価アップの名前は「新島」だが、彼女成立後のデート3回目以降は「早紀ちゃん」となっている。それ以降は、新島のキャライベントでのセリフが一部変化しており、バレンタインでは主人公を意識するようになっている。
後にも先にも野球以外に恋をしたのはこの高校時代だけだったらしく、高校を卒業してから15数年は恋をした人はいなかったらしい。
クリスマス時期の配信にちなんでか、SR系列の図鑑グラフィックでは新島がローストチキンを持っているものになっている。
『パワプロ2016』サクセス独立リーグ編では、厚めの眼鏡を着用しており、独立リーグチーム「アマゾネス」のチームキャプテンを務めている。
アプリの『実況パワフルサッカー』では、パワサカくんの誘いを受け、サッカー部も始めている。こちらでは「ディフェンダー」を得意練習にしており、野球部との「合同練習」の守備表示は青の捕手となっている。
『ヒーローズ』、『2018』のパワフェスではアマゾネスのチームキャプテンで登場。
[サンバ]新島 早紀
サンバ衣装を着た新島。
過去に開催されたアプリ版での人気投票で第1位を獲得したのを記念して、アプリ版で「[サンバ]新島早紀」が配信され、後にサクスペでも「1周年記念」という形で早い段階で実装された。[サンバ]新島のサクセス顔は入手すると選手設定で顔設定が可能。
[サンバ]バージョンの図鑑グラフィックではR系列では着る派手な衣装に困惑していたが、SR系列ではバックライトを受けて、ノリノリで踊っている。
連動機能の『2016』では、「2017年度データ」で連動すると[サンバ]新島の顔設定が可能となるが、「2016年度データ」では反映されていないので顔設定は不可。
十六夜 瑠菜(いざよい るな)
『パワプロ2016』サクセスモードの「独立リーグ編」に登場する同名の女性選手の高校時代の姿で登場。アプリ版ではイベキャラが配信されていない。
ポジションは投手。左投左打。得意練習は変化球練習。 
『2016』では野球を離れていたため明確な実力を明かさなかったが、サクスペでは選手キャラとして登場。女子の投手ながら130km/h台のジャイロ回転する速球を投げる超高校級左腕である。中学時代はソフトボール部で全国制覇をしている。
選手兼彼女キャラで、イベントの選択肢で彼女にすることが可能[13]
男子からの高い人気を誇るが、高飛車でとげとげしい性格。しかし主人公に対しては、プロ入りし、その後の高額年俸の保証を受けられるという前提のもとで、「仕方なく」彼女になってくれる。
瞬鋭高校編の「呼び戻す」イベントと、デート3回目に一打席勝負をする場面があるが、後者は勝負に負けても交際関係が絶たれることはない。
野球に対しては大好きであるために真面目で、中学時代に野球部に入部するも当時は「男子専用」の部活であるため断られ、やむなくソフト部に入ったという過去がある。
汎用デートでは野球以外にも『2016』で独立リーグ編のチームメイトで登場する小石川と同様、バスケットボールフリースローが得意だったり、海では競泳水着を着て水泳を試みようとするも、人数の多さに断念した。
エピローグでは『2016』のマイライフに通ずるアメリカの独立リーグに入団することを語り、主人公に年俸だけではない本当の真意を伝えている。
『ヒーローズ』ではアマゾネスの一員で登場。新島とバッテリーを組む。
『2016』および『チャンピオンシップ2017』の選手データでは、十六夜の選手データ閲覧と顔設定が「2017年度データ」で閲覧と設定が可能となったが、「2016年度データ」では閲覧と設定は不可。
佐菜 あゆみ(さな あゆみ)
『パワプロ2016』サクセスモードに登場する同名の女性選手の高校時代の姿で登場。アプリ版ではイベキャラが配信されていない。
ポジションは投手。左投左打。得意練習は精神練習。
珍しい左アンダーハンドの投手。「~でぇす」とのんびりとした口調が特徴的で、普段は練習には参加せず、練習前はナチュラルメイクやヘアセットなどに手間をかけたりするなどのサボりがち。
選手兼彼女キャラで、イベントの選択肢で彼女にすることが可能。
熱心さはあまり見受けられないが、洋菓子のことになると練習に専念している。よく少女漫画やティーン向けのファッション誌を読んでいる。
瞬鋭高校編での「呼び戻す」イベントでは日頃の行いが原因で、野球部はおろかエリート組の練習にも参加することが出来ず困っていたが、主人公の取り成しにより、ちゃっかり野球部に戻っている。
機嫌がいい時はセリフに音符マークを付け、反対に体重など失言を言われ、機嫌が悪くなると相手を睨み付けている。
告白イベントでは当初は「お友達感覚」で付き合ってくれるが、デートイベント3回目でのきっかけを機に、イベント4回目に主人公に気持ちを伝えている。
エピローグでは『2016』のサクセスに通ずる独立リーグに入団することを語る。

『ヒーローズ』ではアマゾネスの一員で登場。

パワプロ ヒーローズの登場人物[編集]

実況パワフルプロ野球 ヒーローズ』で初登場した一部のキャラクターもサクスペに登場している。

登場する選手は限定キャラクターであり、イベント報酬、および特定のガチャ以外からは入手できない。

固有選手は連動機能の『2016』の「2017年度データ」および『チャンピオンシップ2017』では選手データ閲覧、『2016』の「2017年度データ」で顔設定が可能だが「2016年度データ」では反映されていないため、データ閲覧と顔設定は不可。

緒川 未羽(おがわ みわ)
頭の羽飾りが特徴の女性マネージャー。主人公の彼女候補。
厳格な父に育てられたのか、礼儀正しく主人公に対しては終始敬語を使っている。ソフトボールのチームに所属していた過去があるが、運動オンチのため補欠だった。
羽飾りについては、何か秘密があるようだが、彼女成立後のデートイベントおよび、エピローグでも秘密を教えてくれることはなかった。
『ヒーローズ』ではパワテレが開催する「パワフルベースボールクラシック」大会運営の一員で登場しており、『ヒーローズ』の主人公が所属する「個人エントリーチーム」の初期マネージャーとなる。年代は社会人となっており、主人公より年上になるが、互いに敬語を使い合っている。
大会事務所では選手スカウト受付も任されており、「働かないと子供にひもじい思いをさせるから」と冗談を言った。
ちなみにこちらでも頭の羽飾りの秘密は、イベントを進めると「優勝したら教えます」と言うが、『ヒーローズ』は固有のエンディングが無いため、結局秘密は明らかにされなかった。
過去にサントリーとのコラボレーションでは、下敷きの種類の一つで、緒川がお菓子のクッキーを持っている。
掘杉 等(ほりすぎ ひとし)
古代のロマンを愛する男性選手。ポジションは外野手。右投左打。得意練習は筋力練習。
考古学を専門としているのを自称しており、趣味は遺跡の発掘調査。地質の知識にも長け、遺跡調査隊のアルバイトをしている。普段はライト付きの探検帽を着用しているが、試合では野球帽に変えている。
腕力が強く、穴掘りが得意で、瞬鋭高校編の「呼び戻す」イベントでは離れた敷地内のグラウンドにまで穴掘りをしていた。
「文献によると!」が口癖で、淡々と説明してくれるのがお決まりとなっているが、今回は古代文明などとは関係ないものが多い。
矢部と同様「ガンダーロボ」などの巨大ロボットアニメや特撮が好きで、サクスペでは図鑑のSR系列の解説以外は言及されないが、『ヒーローズ』では「それが分からないやつは、男ではない!」と連続イベントで豪語している。
『ヒーローズ』では舞台である「パワフル諸島」の遺跡調査も兼ねて、古代大学のチームキャプテンとなっている。
固有チームメイトの後輩「雪野 楓(ゆきの かえで)」は恋心ではない様子だが、逞しさと知識のある掘杉を慕い、野球では打撃練習の投球をしていたことから投手の能力が開花した。高校時代は選手ではなくマネージャーであったため、アプリ版およびサクスペでは未登場。
桜沢 樹(さくらざわ いつき)
4人組アイドルグループに所属し、リーダーを務める男性選手。ポジションは投手。右投右打。得意練習は球速練習。
気さくな性格をしており女子にモテているが、本人はアイドル活動も兼ねて野球に専念している。『2012』に登場した城山と同様、オリジナル変化球「ワンシーム」を使用する[14]
歌の歌詞やセリフを忘れてしまったり、女性ファンと接するのは苦手だが、ファンからはそこが彼の人気の秘訣であるらしい。
瞬鋭高校編での「呼び戻す」イベントでは、エリート組が使用している練習所をファンに見つからないための隠れ家として使っていたが、ファンたちに見つかってしまい逃げる形で野球部に戻る。
『ヒーローズ』では「花(はな)ざかり高校」のチームキャプテンで登場している。
固有チームメイトは下記の水無月に加え、愛想は悪いがバッティングに秀でる「石神 剣児(いしがみ けんじ)」。いつも桜沢をジッと見て慕う「月山 純(つきやま じゅん)」の4人で野球選手兼アイドルグループ活動をしている。出会いイベントでは主人公が桜沢以外の選手に声をかけようとするも、ファンたちに追い返されてしまう。
水無月 要(みなづき かなめ)
4人組アイドルグループに所属している男性選手。ポジションは捕手。右投右打。得意練習は筋力練習。
冷静かつ繊細な性格で、相手の裏をかくのが得意。細身の体型とは裏腹にパワーを秘める強打者でもある。
小柄で声が高く、一見すると女の子にも見えるが、そのことを気にしており、指摘されると怒る。
瞬鋭高校編の「呼び戻す」イベントでは、コーチの一人に女子扱いされたことに腹を立て、「目に物見せてやります」と笑いながら気迫に満ちていた。
『ヒーローズ』では「花ざかり高校」の固有選手の一員で登場している。アイドルグループリーダー兼、チームキャプテンであるはずの桜沢を「とんだヘタレ野郎ですから」と容赦なく扱っていた。
江戸川 文楽(えどがわ ぶんらく)
「粋(いき)」な物を愛する男性選手。ポジションは一塁手。右投両打。得意練習は筋力練習。
豪快な打棒を誇る両打ちスラッガー。あまりに打球が飛ぶのでバットは木製を使用している。
キャライベントでは人情味あふれる物が多く、瞬鋭高校編の「呼び戻す」イベントでの失敗パターンでは、「そっち(エリート組)側にもってもんがある」と断られる。
SR系列イベントでは各高校のライバル選手を集めた「ドリームチーム」を立ち上げるという後の『ヒーローズ』に通ずる目標を立てている。
『ヒーローズ』では社会人野球チーム「大江戸(おおえど)ファイヤーズ」のチームキャプテンになっている。
固有チームメイトは江戸川の高校時代のライバル選手であり、ナルシストだが、制球力に優れる軟投派の「桐生 景吾(きりゅう けいご)」。分析に優れ、冷めた態度だが仲間には熱い「成地 英明(なりじ ひであき)」と組み、社会人野球の優勝経験のある強豪チームと言われている。
本戦ラウンドで登場する大江戸ファイヤーズとの試合開始時では、江戸川が馬に騎乗したまま主人公の前に現れ、対面時に勢いよく馬が近づいたため、驚かせている。

実況パワフルサッカーの登場人物[編集]

アプリゲーム『実況パワフルサッカー』に登場したイベントキャラも配信されている。

所属する選手(花散院、銀崎)は限定キャラクターであり、サクスペでは現時点でコラボ期間中の配信、および特定のガチャでのみでしか手に入らない。

花散院 ユウ(かざんいん ゆう)
『パワサカ』サクセスの「パワフル高校編」に登場する男性選手。ポジションは外野手。右投右打。得意練習は走力練習とメンタル練習。
1年目まではサッカー部だったが、2年目にクリケット部に入ろうとするも学校にクリケット部が無いため野球部に転部した。パワフル高校編強化エピソードでは野球部との兼部という形で登場している。
良家生まれで優雅に休憩したり、他者の言葉に真に受けてしまう面も。パワフル高校編強化エピソードでは犬(ガンダー)が苦手らしく、近づけただけで固まってしまう。
瞬鋭高校編での「呼び戻す」イベントでは、エリート組から「オフシーズンだから」とウソを吹き込まれ、野球部のグラウンドから離れていたことを語る。
『パワサカ』ではMF(ミッドフィールダー)をポジションにしている。
こちらでのサクセスではパワフル高校編限定シナリオ、および燃志(もやし)高校編では兄妹の「花散院 ケイ(かざんいん けい)」と「花散院 エル(かざんいん える)」が登場している。
銀崎 ゆうる(ぎんざき ゆうる)
『パワサカ』サクセスの「パワフル高校編」に登場する女子マネージャー。主人公の彼女候補。パワフル高校編強化エピソードでは野球部との兼部という形で登場している。
動物と心通わして会話することができ、『パワサカ』ではダルメシアン調の斑模様の犬と仲良くしているがアプリ版、およびサクスペではガンダーと仲良がいい。
独創的な料理を作ることが得意で、キャライベントのほとんどが料理関係の物となっている。
『パワサカ』でもマネージャーで登場している。
大門 鉄弥(だいもん てつや)
岸 多蹴流(きし たける)
『パワサカ』のサクセスモード、パワフル高校編に登場するサッカー部員。銀崎と花散院の誘いを受け、野球部員と合同練習を行う。
大門はGP(ゴールキーパー)を勤め、岸は左のサイドバックをポジションにしている。
アプリ版、サクスペでのイベキャラは未登場。

パワプロ2018の登場人物[編集]

登場する選手は限定キャラクターであり、特定のガチャ以外からは入手できない。

覆水 武明(ふくみず たけあき)
『2018』サクセスの「五竜郭高校編」に登場する男性選手。ポジションは投手。左投左打。得意練習は球速練習。オリジナル変化球「ブレッドシュート」を持つ。
実家がパン屋であり、野球の練習と家の手伝いの日々により寝不足気味で、目つきが少々悪い。
瞬鋭高校編の呼び戻すイベントでは主人公から「孤高気取り」と呼ばれ、睨みながらも戻ってくれる。
『2018』サクセスモードでは山口智広がボイスを担当している。
榎下 舞那美(えのもと まなみ)
『2018』サクセスに登場する女性。主人公の彼女候補。
大工のアルバイトをしており、修理をするのが得意。休みの日はダラダラしている干物女子
『2018』サクセスモードでは田中美海がボイスを担当している。

初実装された過去作品のイベントキャラ[編集]

各高校の定期イベントには登場せず、デッキにセットすると各高校のユニフォームで登場する。

イベキャラ図鑑ではパワフル高校編と同様(白地に赤)のユニフォームを着ている。

実況パワフルプロ野球2013』では登場していないイベキャラのみを対象とする。『2013』で配信されたイベントキャラは下記を参照。

アプリ版で配信済みのイベントキャラが存在するが、サクスペではまだ配信されていないイベキャラは現時点、配信予告がある場合を除き記載しない。

パワプロ6の登場人物[編集]

大豪月(だいごうげつ)
とても高校生に見えないすさまじい威圧感を持つ男性選手。ポジションは投手。右投右打。得意練習は球速練習。
『2013』でのサクセスでは、仏契大付属高校の選手で登場しているが、イベキャラは未登場だった。相方の「非道(ひどう)」は今回も登場していない。
かなりの野球御大。今作では高校のOBでもないのに、なぜか所属選手で登場。主人公に容赦ない野球指導を課す。
立絵は『2013』、『2014』で見せたマントにユニフォーム姿ではなく、『ヒーローズ』から使われたマントに身を包む上半身の絵柄となっている。巨大すぎるため、サクスペではセリフのフキダシに大豪月の髪が少し隠れてしまう。
今回は限定キャラであり、イベント報酬以外からは入手できない。
『2016』の「パワフェス」、および『ヒーローズ』では仏契大学のチームキャプテンで登場。試合開始時は騎馬と肩車の列を作る。コンボイベントでは黒獅子重工の「社長」と共に主人公に様々な効果をもたらす物を贈る。パワフェスでは究極決闘法「富賂浮偉闘(ぷろふぃっとう)」を教わり、『ヒーローズ』では仏契大農学部が品種改良栽培した「那伊世瓜(ないようり)」という仰々しい名のとなっている。

パワプロ11の登場人物[編集]

初野 歩(はつの あゆむ)
主人公の1年後輩である男性選手。ポジションは二塁手。右投両打。打法は振り子。得意練習は守備練習。
守備力の高い内野手。
優しい性格で、相手に花を持たせようとすることが多いが、遊び仲間の子供が主人公に失礼な物言いをした際はきちんと叱るなどしっかりした一面も持っている。
園芸が趣味で、SR系列イベントで家庭菜園を河川敷近くでしていることを主人公に明かす。
今回は限定キャラであり、特定のガチャ以外からは入手できない。
犬河 和音(いぬかわ かずね)
犬のように真面目な性格の男性選手。ポジションは投手。右投右打。得意練習は変化球練習。猫神優とは親友。
多彩な変化球と高い制球力を持ち味としている右アンダーハンドの投手。
しかし真面目な性格ゆえにものごとを計画的に考えすぎるせいか、イベントではよく練習中試合で炎上してしまう場面がある。
名は体を表すほどで、遠くに投げたボールを拾いに来たり、矢部がロッカーに入れて用意していたままのくさやの干物や、制汗スプレーの臭いに敏感。
猫神 優(ねこがみ ゆう)
猫のように気まぐれな性格の男性選手。ポジションは捕手。右投左打。得意練習は走塁練習。犬河和音とは親友。
捕手では珍しく俊足で、高い守備力も誇るなど身体能力が高い。
ムードメーカーでもあるが、気まぐれな性格ゆえ、今回は「気分屋」の青赤特殊能力を持ち、毎打席の打撃能力のバラつきが大きい。
「猫神」だから気まぐれの性格をしていると本人は語るが、ネズミは苦手らしい。

パワプロ13の登場人物[編集]

須神 絵久(すがみ えく)
若干日本人離れした金髪のウェーブヘアが特徴の女子マネージャー。主人公の彼女候補。
口数は少ないが、荒んだ状況でも屈しない精神力をもっている。
主人公と触れ合う内に恋愛に興味を持ち、ラブパワーイベントではお菓子のフォーチュン・クッキーの中に婚姻届を仕込むほど積極的になる意外な面も。
今回は限定キャラであり、特定のガチャ以外からは入手できない。また、アプリ版ではイベキャラが配信されていない。

パワプロ2014の登場人物[編集]

イベント内容は『2014』のスキルキャラシステムのキャライベント内容とほぼ同じだが、高校生なので内容が一部変更されている。

また、『2014』各キャラクターの立絵は3Dだったが、本作では2Dに統一され、大柄や小柄のキャラクター体型がはっきりしている。

雷轟 遥登(らいごう はると)
ライオンのように王者の風格がある男性選手。ポジションは三塁手。右投右打。得意練習は筋力練習。
打撃や守備に優れ、来る相手を拒みはせず、試合でも威圧感を放っているが、普段は動物好きな一面が見られる。イベント名は『2014』同様「王者」が付いている。
瞬鋭高校編では呼び戻すイベントで「実力主義、大いに結構。」と戻ってくれるのだが、なぜ野球部を離れたのかは謎。
今回は限定キャラであり、特定のガチャ以外からは入手できない。
『2016』の「パワフェス」、『ヒーローズ』では『2014』の設定で壱琉大学のキャプテンで登場しており、事前に青葉春人が仲間にいると、試合前の会話で二人の下の名が同じ「ハルト」だと知り、互いに闘志を燃やす。コンボイベントでは滝本と名門大学同士、互いに切磋琢磨している。
暮羽 鋭次(くれば えいじ)
目つきが鋭い男性選手。左投右打。得意練習はコントロール練習。
主人公とは一年後輩なのだが、タメ口で話すダーティな本格派左腕投手。
制球力が非常に高く、ストライクゾーンスレスレのブラッシュボールに近い危険な投球で三振を奪うことが得意。怒らせると気性が荒くなる。
固定イベントでは、地面への食いつきが悪いからとスパイクのポイントを鋭くなるまでヤスリで手入れしているが、矢部(青道高校編ではモブ選手)が「相手にケガをさせるためだ」と指摘される。SR系列イベントでは料理が得意で弁当はいつも自作であることが判明する。
今回は限定キャラであり、特定のガチャ以外からは入手できない。
『2016』の「パワフェス」、および『ヒーローズ』のコンボイベントでは、傷の入ったボールを見抜いた蛇島と、飽きっぽい性格の天城の態度が風薙に似ていると腹を立てていた。
風薙 豹(かざなぎ ひょう)
ヘアピンで留めた青髪が特徴の男性選手。右投両打。得意練習は打撃練習とコントロール練習となっており、投打どちらの練習にも風薙が登場するようになる。
主人公とは一年後輩なのだが、かなりの実力を持つスイッチヒッター。守備に使うグローブは革製を使っている。
元々は投手だったが遊撃手にコンバートしており、自分に見合った練習しかせず、勝てない試合は全力を出さない無欲で気ままな性格だが、闘志を受けやすいタイプでもあり、主人公の言葉を受け、自分に秘めた本当の実力を知る。
『2014』では「壱琉大学編」のみに起こる定期イベントの選択肢を選び、後のイベントで改心するが、こちらではSR系列イベントで改心している。
今回はイベント限定キャラであり、イベント報酬でしか入手できない。
『2016』の「パワフェス」、および『ヒーローズ』のコンボイベントでは、するめ大学の田中の言葉を受け、チームを盛り上げていくことを誓った。
蝶野 半四郎(ちょうの はんしろう)
眼鏡と個性的な髪型がトレードマークの男性選手。ポジションは投手。右投右打。得意練習は変化球練習。
球はあまり速くないがコントロールが良く、多彩な変化球が持ち味の技巧派右腕。
自称「理論派」の投手だが、その理論は自身の勝手な憶測を交えた独自の理念で考えており、とった行動が結果的に裏目に出ることが多い。
『ヒーローズ』では『2014』の設定で六面大学のチームキャプテンをしている。
試合開始前、蝶野が様々な憶測を想定した結果、「12時間」(すんなりことが運んだので厳密には「13時間」)も前から予選スタジアム球場に到着しており、散々待たせた事を腹いせにしていた。試合開始時は大型のサイコロを投げ、出目の数字次第で蝶野、六鹿、辰猪3人のリアクションと実況の熱盛からのツッコミが変化する。
コンボイベントでは『2016』に登場する浮島と噛み合わないながらも、野球理論を語り合っていた。
連動機能の『2016』の「2017年度データ」および『チャンピオンシップ2017』にて、蝶野の選手データ閲覧や顔設定が可能だが、オンラインサービスが終了した「2016年度データ」ではデータ上は残っているが連動不可となり、蝶野の選手データ閲覧、顔設定にある蝶野の位置の「?」のアンロック解放も不可。
六鹿 陸(むしか りく)
運の無い男性選手。ポジションは『2014』、『ヒーローズ』では三塁手だったが、本作では遊撃手となっている。右投右打。得意練習は守備練習。
『2014』では立絵が3Dであったため、体型が他の選手同様通常の体型だったが、こちらではやや小柄な体型となっている。
元の守備位置の三塁、一塁をサブポジで守れ、走攻守においてそこそこ高い能力を持つ選手であるが、「校内一不幸な男」の異名を持つほど運が悪すぎて、肝心な場面でその実力を発揮できずにいる。
その運の無さからプレー中以外の練習や日々の生活も毎日のように何らかのアクシデントに見舞われているが、ほぼ無傷で済むなど簡単にはケガをしない頑丈な体をしている。本人は悪運にへこたれることなく、むしろケガをしない自分自身をポジティブに捉えている。
今回は一緒に練習したときにケガをすると「不幸の代理人」イベントが発生し、能力は入らないものの、ケガによるペナルティを無効にしてくれることがある。
アプリ版と同様、プレミアムガチャからの排出が停止となっている。それ以外のミキサー、チケットガチャのみ排出される。
大洲 真実(だいす まみ)
アイボリーホワイトのロングヘアが特徴で、運に恵まれた女子マネージャー。主人公の彼女候補。
今作は高校生であるため私服ではなく、各高校のジャージを着用している。また、イベント内容も『2014』でのキャライベントの内容が全て変更され、『2014』は幸運を気にしつつ、天然さが目立っていたが、こちらでは運気に振り回されることを強くコンプレックスにしている。
小学生の頃から「運のいい子」としてしか見られていなかったこともあり、強運であることを嫌っていたが、主人公とデートを重ねることで徐々に強運であることを良く思うようになっていく。
自宅で金魚を飼っており、SR系列の図鑑グラフィックで描かれている。
今回は限定キャラであり、特定のガチャ以外から入手できない。
N、R系列の図鑑グラフィックでは、『2014』での「来客一万人目」とくす玉の垂れ幕に表記されている。

パワポタ3の登場人物[編集]

グラビトン新井(グラビトンあらい)
恵まれた体格を誇り、威圧感のある投打に優れた男性選手。ポジションは投手。左投両打。得意練習は球速練習。
ノビのあるストレートを投げることができるポテンシャルの高い速球派左腕。打者では強打を誇る両打ちの天才打者でもある。
自分の体格や才能がすごいことを鼻にかけ、主人公など他人に対して「貧弱な体」と言い放つ悪癖がある。
両親も筋肉質な体型で、好みの女性も筋肉質の体型が好み。
大柄な体型であるためか、着用する各高校の帽子はイベント場面では小さいが、試合や顔設定では頭に収まるサイズになる。
登録名は「グラビトン新井」だが、選手データのその他2に載る氏名は「新井 グラビトン」で登録されている。
今回は限定キャラであり、特定のガチャ以外から入手できない。
『2016』の「パワフェス」、および『ヒーローズ』では神帝学園高校のチームキャプテンで登場している。

パワポタ4の登場人物[編集]

星空 星光(ほしぞら ほしみつ)
データ管理をするのが好きな男性選手。ポジションは捕手。右投右打。得意練習は守備練習。
涼風と同様大金持ちの家庭で育ち、仲間思いな面もあり女子からもかなり人気。
1時間ごとの予定を「星空スケジューラー」と呼ばれるソフトに一年分もまとめており、予定が崩れると調子を悪くする。
今回は限定キャラであり、特定のガチャ以外からは入手できない。また、アプリ版ではイベキャラが配信されていない。
連動機能の『2016』の「パワフェス」、および『ヒーローズ』では白薔薇かしまし学園大学のチームメンバー入りはしていない。また、『2016』の「2017年度データ」および『チャンピオンシップ2017』では選手データ閲覧、『2016』の「2017年度データ」で顔設定が可能だが「2016年度データ」では反映されていないため、データ閲覧と顔設定は不可。
黒珠 真(こくじゅ しん)
アウトロー気質な男性選手。ポジションは二塁手。右投右打。得意練習は肩力練習と筋力練習。
涼風と同様大金持ちの家庭で育ち、荒っぽい性格だが、男子に対しても仲間思いな面もあり女子からもかなり人気。
『パワポタ4』の白薔薇かしまし学園大学編では主人公が男性のパワプロくんではなく、女性主人公の「パワ子ちゃん」が登場していたため、こちらでの自己紹介イベントでは黒珠が使っていたキメ台詞が変更されている。
自宅周辺の散歩コースはスリル満点なジャングルとなっている。
今回は限定キャラであり、特定のガチャ以外からは入手できない。また、アプリ版ではイベキャラが配信されていない。
連動機能の『2016』の「パワフェス」、および『ヒーローズ』では白薔薇かしまし学園大学のチームメンバー入りはしていない。また、『2016』でのデータ閲覧と顔設定は不可。

パワメジャシリーズの登場人物[編集]

ヴィクター・コールドバーグ
赤髪の外国人男性選手。ポジションは外野手。右投両打。得意練習は打撃練習。
走攻守どれをとってもレベルが高く、特に打撃能力が非常に高い。
バットの先端を前に突き出し、ライフル銃のようにバットを構え、振りかぶりボールを打つ「スナイパーショット」と呼ばれる特殊な打法が特徴。
外国生まれだが流暢な日本語を使う。マキシマムと同様に寿司が好物。
野球道具、特にバットについての語りは熱く、そのために所持金を費やしてしまうこともある。
今回は限定キャラであり、特定のガチャ以外からは入手できない。

その他配信されている過去作品のイベントキャラ[編集]

各高校の定期イベントには登場せず、デッキにセットすると各高校のユニフォームで登場する。一部の選手は対戦相手校に登場することがある。

こちらでは『実況パワフルプロ野球2013』で配信されたイベントキャラを記載する。

イベキャラ図鑑では一部選手を除き、パワフル高校編と同様の赤と白地のユニフォームを着ている。

ほとんどのキャラクターが『2013』にあったキャライベントとほぼ同じ内容となっているが、セリフなどの内容の簡略化が施され、コンボイベントでは各イベキャラのレアリティのによってイベント内容が条件問わず固定となるほか、イベント中の間に登場する第三者の人物が監督などの固有キャラから別人に差し替えられるイベントキャラもいる。

『2013』でのレアリティの最高がRまでのイベントキャラクターは、連続イベント内容が、本作ではSR系列に昇格されている。

配信されているイベントキャラの内容はパワプロ2013のその他の登場人物も参照のこと。

アプリ版で配信済みのイベントキャラが存在するが、サクスペではまだ配信されていないイベキャラは現時点、配信予告がある場合を除き記載しない。

第一世代からの登場人物[編集]

猪狩 守(いかり まもる)
詳細は上記のあかつき大附属高校編を参照。
猪狩 進(いかり すすむ)
『2013』では一部キャライベントに『パワプロクンポケットシリーズ』に通ずるイベントがあったが、今作では発生しない。
あかつき大付属高校編では『9』と異なり、デッキにセットしないと進が登場しないようになっているが、セットすることにより一部のあかつき編でのランダムイベントが変更される。
阿畑 やすし(あばた やすし)
詳細は下記のそよ風高校を参照。
大西=ハリソン=筋金(おおにし=ハリソン=すじがね)
選手データのその他2に載る氏名は「大西 ハリソン」で登録されている。
アンドロメダ学園版は下記参照。
山口 賢(やまぐち けん)
くろがね商業高校編での定期イベント文化祭の選択肢で「練習試合」を選ぶと大成功パターンで、帝王実業高校の選手で登場している。
早川 あおい(はやかわ あおい)
詳細は下記の駈杜高校を参照。
神童 裕二郎(しんどう ゆうじろう)
『パワプロ2013』の駈杜高校の登場人物も参照。
今回は限定キャラクターであり、当初はイベント報酬限定のキャラクターだったが、のちに期間限定のプレミアムガチャで復刻された。それ以外の方法では入手できない。

第二世代からの登場人物[編集]

友沢 亮(ともざわ りょう)
詳細は下記の激闘第一高校を参照。
橘 みずき(たちばな みずき)
別バージョンとして[巫女]、[サンタ]、[水着]、[野球マン2号]も存在するが、これらはいずれも限定キャラであり、特定のガチャ以外からは入手できない。
[水着]は連動機能の『2016』の「2017年度データ」で顔設定が可能だが、「2016年度データ」は反映されないので顔設定は不可。

第三世代からの登場人物[編集]

六道 聖(ろくどう ひじり)
別バージョンとして[巫女]、[サンタ]、[水着]、[野球マン3号]も存在する。これらはいずれも限定キャラであり、特定のガチャやイベント報酬以外からは入手できない。
SG高校編、ダン&ジョン高校編での役割はガードだが、[野球マン3号]衣装での役割はレンジャーとなっている。
[水着]は連動機能の『2016』の「2017年度データ」で顔設定が可能だが、「2016年度データ」は反映されないので顔設定は不可。
猛田 慶次(たけだ けいじ)
東條 小次郎(とうじょう こじろう)

パワプロ5の登場人物[編集]

鮫島 粂太郎(さめじま くめたろう)
香本 富久雄(こうもと ふくお)
駒坂 瞬(こまさか しゅん)
今回はイベントの限定キャラクターであり、通常のガチャからは入手できない。

パワプロ'98の登場人物[編集]

滝本 太郎(たきもと たろう)
久方 怜(ひさかた れい)

パワプロ6の登場人物[編集]

球三郎(たまさぶろう)
厳密には名前と顔が固定したのはリメイクの『サクセス・レジェンズ』から。
当初はイベントの限定キャラクターとして配信され、のちに期間限定のプレミアムガチャで復刻された。それ以外の方法では入手できない。

パワプロ'99の登場人物[編集]

アフロ猪狩(アフロいかり)
詳細は上記のあかつき大附属高校編を参照。

パワプロ8の登場人物[編集]

パピヨン
詳細は上記のくろがね商業高校編を参照。

パワプロ9の登場人物[編集]

九十九 宇宙(つくも そら)
詳細は上記のあかつき大附属高校編を参照。

パワプロ10の登場人物[編集]

エミリ
主人公の彼女候補。
イベキャラ名義は「エミリ」だが、自己紹介イベントに載るフルネームは「エミリ=池田=クリスティン(エミリ=いけだ=クリスティン)」。
『パワプロ2013』のワールド高校の登場人物彼女候補も参照。
別衣装で『[ユニフォーム]エミリ』があり、入手するとエミリのサクセス顔設定が開放されるほか、デッキにセットすると限定キャライベントで各高校のユニフォームを着用する。
『[ユニフォーム]エミリ』は限定キャラであり、特定のガチャ以外からは入手できない。
連動機能の『2016』、「2017年度データ」で連動すると顔設定が可能となるが、「2016年度データ」では設定不可。
館西 勉(たてにし つとむ)

パワプロ11の登場人物[編集]

清本 和重(きよもと かずしげ)
久遠 ヒカル(くおん ヒカル)
帝王実業高校のユニフォームを着用している。
当初はイベントの限定キャラクターとして配信され、のちに期間限定のプレミアムガチャで復刻された。それ以外の方法では入手できない。

パワプロ12の登場人物[編集]

神高 龍(かみたか りゅう)
詳細は覇堂高校編を参照のこと。
『パワプロ2013』の文武高校の登場人物も参照。
ブロンコ=リー
アプリ版と同様、プレミアムガチャからの排出が停止となっている。それ以外のミキサー、チケットガチャのみ排出される。

パワプロ13の登場人物[編集]

蛇島 桐人(へびしま きりと)
詳細は下記の激闘第一高校を参照。
田中山 太郎(たなかやま たろう)
詳細は下記のバス停前高校を参照。

パワプロ14の登場人物[編集]

鈴本 大輔(すずもと だいすけ)

パワプロ15の登場人物[編集]

神楽坂 光彦(かぐらざか みつひこ)
今回は限定キャラクターであり、イベント報酬、および特定のガチャ以外からの入手はできない。

パワプロ2010の登場人物[編集]

浜崎 庄司(はまさき しょうじ)
アプリ版と同様、プレミアムガチャからの排出が停止となっている。それ以外のミキサー、チケットガチャのみ排出される。
坂本 ゲン(さかもと ゲン)

パワプロ2011の登場人物[編集]

青葉 春人(あおば はると)
三森 右京(みつもり うきょう)
アプリ版と同様、プレミアムガチャからの排出が停止となっている。それ以外のミキサー、チケットガチャのみ排出される。
三森 左京(みつもり さきょう)
固定イベント(『2013』ではN版イベント)「行こうぜ、甲子園」の2回目では、監督が登場するようになり、各高校の監督のセリフが異なっている。
ブレインマッスル高校編の数馬監督によると「8.5%向上している」とのこと。
アプリ版と同様、プレミアムガチャからの排出が停止となっている。それ以外のミキサー、チケットガチャのみ排出される。
茶来 元気(ちゃらい げんき)
アプリ版と同様、プレミアムガチャからの排出が停止となっている。それ以外のミキサー、チケットガチャのみ排出される。
神宮寺 光(じんぐうじ ひかる)
小山 雅(おやま みやび)
『パワプロ2013』の聖ジャスミン学園の登場人物も参照。
初登場となる『2011』や聖ジャスミン学園高校のメンバーとして登場した『2013』では女子であることを隠していたが、本作では最初から女子であることを明かしている。
一人称は「僕」から早川と同様「ボク」になっている。
キャライベント内容『が2013』から大幅に変更されており、[サンタ]、[水着]など別衣装の対象から外され、早川、橘、六道を合わせた4人コンボイベントは廃止されたが、本作では別衣装で「[振袖]小山 雅」が配信されている。
今回は限定キャラクターであり、通常版は当初はイベントの限定キャラクターとして配信されたが、後に期間限定のプレミアムガチャで復刻された。
振袖版も期間限定のガチャでのみ手に入らず、それ以外の方法では入手できない。
嵐丸 士朗(あらしまる しろう)
アンドロメダ学園版は下記参照。
朱雀 南赤(すざく なんせき)
今回は限定キャラクターであり、当初はイベントの限定キャラクターとして配信されたが、のちに期間限定のプレミアムガチャで復刻された。それ以外の方法では入手できない。

パワプロ2012の登場人物[編集]

マキシマム
詳細は下記のワールド高校、『パワプロ2013』のワールド高校の登場人物も参照。
中之島 幸宏(なかのしま ゆきひろ)

パワプロ2013の登場人物[編集]

『2013』各キャラクターの立絵は3Dだったが、本作では2Dに統一されており、大柄や小柄のキャラクター体型がはっきりしている。

佐久間 博(さくま ひろし)
『パワプロ2013』の私立パワフル学園の登場人物を参照。
木崎 彰(きざき あきら)
『パワプロ2013』の私立パワフル学園の登場人物を参照。
連動機能の『2016』の「2017年度データ」および『チャンピオンシップ2017』では選手データ閲覧、『2016』の「2017年度データ」で顔設定が可能。ただし「2016年度データ」では反映されていないため閲覧と設定は不可。
紺野 美崎(こんの みさき)
主人公の彼女候補。『パワプロ2016』では「パワフェス」で初期マネージャーとしても登場する。
『パワプロ2013』の私立パワフル学園の登場人物彼女候補を参照。
今回は限定キャラクターであり、特定のガチャ以外からは入手できない。
鶴屋 勝(つるや まさる)
『パワプロ2013』の激闘第一高校の登場人物を参照。
少豪月 剛(しょうごうげつ つよし)
アプリ版と同様、プレミアムガチャからの排出が停止となっている。それ以外のミキサー、チケットガチャのみ排出される。
『パワプロ2013』の激闘第一高校の登場人物を参照。
木村 美香(きむら みか)
主人公の彼女候補。
『パワプロ2013』の彼女候補を参照。
別衣装で『[ユニフォーム]木村 美香』があり、入手するとサクセス顔設定が開放されるほか、デッキにセットすると限定キャライベントで各高校のユニフォームを着用する。
ユニフォーム衣装は限定キャラであり、特定のガチャ以外からは入手できない。連動機能の『2016』、「2017年度データ」で連動すると顔設定が可能となるが、「2016年度データ」では設定不可。
有村 佐治(ありむら さじ)
『パワプロ2013』の駈杜高校の登場人物を参照。
アプリ版と同様、プレミアムガチャからの排出が停止となっている。それ以外のミキサー、チケットガチャのみ排出される。
太刀川 広巳(たちかわ ひろみ)
詳細は下記の聖ジャスミン学園参照。
小鷹 美麗(こだか みれい)
『パワプロ2013』の聖ジャスミン学園の登場人物を参照。
別バージョンとして『[バレンタイン]小鷹 美麗』も配信されているが、バレンタインバージョンは限定キャラであり特定のガチャ以外からは入手できない。
美藤 千尋(びとう ちひろ)
『パワプロ2013』の聖ジャスミン学園の登場人物を参照。
別バージョンとして『[バレンタイン]美藤 千尋』も配信されているが、バレンタインバージョンは限定キャラであり特定のガチャ以外からは入手できない。連動機能の『2016』の「2017年度データ」で連動すると、[バレンタイン]仕様での顔設定が可能となるが、「2016年度データ」では設定は不可。
川星 ほむら(かわほし ほむら)
選手としては『パワプロ2013』が初であるが、厳密には『パワポタ3』からマネージャーとして初登場している。
『パワプロ2013』の聖ジャスミン学園の登場人物を参照。
別バージョンとして『[バレンタイン]川星 ほむら』も配信されているが、バレンタインバージョンは限定キャラであり特定のガチャ以外からは入手できない。連動機能の『2016』の「2017年度データ」で連動すると、[バレンタイン]仕様での顔設定が可能となるが、「2016年度データ」では設定は不可。
大空 美代子(おおぞら みよこ)
選手としては『パワプロ2013』が初であるが、厳密には『パワプロ2011』からマネージャーとして初登場している。
詳細は下記の聖ジャスミン学園参照。
猫塚 かりん(ねこづか かりん)
主人公の彼女候補。
詳細は『パワプロ2013』の聖ジャスミン学園の登場人物彼女候補の項を参照。
武 秀英(ぶ しゅうえい)
詳細は下記の文武高校を参照。
鎌刈 善二(かまかり ぜんじ)
『パワプロ2013』の文武高校の登場人物を参照。
古長 衛士(ふるなが えいじ)
『パワプロ2013』の文武高校の登場人物を参照。
銭形 乱蔵(ぜにがた らんぞう)
詳細は上記のくろがね商業高校編を参照。
大鐘 餅太郎(おおがね もちたろう)
詳細は上記のくろがね商業高校編を参照。
宝塚 月斗(たからづか げっと)
詳細は上記のくろがね商業高校編を参照。
賀真口 摩音(がまぐち まね)
主人公の彼女候補。
詳細は上記のくろがね商業高校編を参照。
ナヌーク
『パワプロ2013』のワールド高校の登場人物を参照。
フルネームは「ナヌーク=アキアック」で自己紹介イベントではフルネームで紹介されるが、選手データ「その他2」に載る氏名には「ナヌーク」のみ登録されている。
当初はイベントの限定キャラクターとして配信され、のちに期間限定のプレミアムガチャで復刻された。それ以外の方法では入手できない。
連動機能の『2016』の「2017年度データ」および『チャンピオンシップ2017』では選手データ閲覧。『2016』「2017年度データ」で顔設定が可能。ただし「2016年度データ」では反映されていないため、閲覧と設定は不可。
ギャネンドラ
『パワプロ2013』のワールド高校の登場人物を参照。
フルネームは「ギャネンドラ=バッタライ」で自己紹介イベントではフルネームで紹介される。
武野 浩太(たけの こうた)
『パワプロ2013』の芸農大附属高校の登場人物を参照。
今回は限定キャラであり、パワチャレ報酬および特定のガチャ以外から入手できない。
連動機能の『2016』および『チャンピオンシップ2017』では選手データ閲覧、『2016』の「2017年度データ」で顔設定が可能。ただし「2016年度データ」では反映されていないため、閲覧と設定は不可。
紀乃 光一(きの こういち)
『パワプロ2013』の芸農大附属高校の登場人物を参照。
今回は限定キャラであり、特定のガチャ以外から入手できない。
連動機能の『2016』および『チャンピオンシップ2017』では選手データ閲覧、『2016』の「2017年度データ」で顔設定が可能。ただし「2016年度データ」では反映されていないため、閲覧と設定は不可。
城井 伯斎(しろい はくさい)
『パワプロ2013』の芸農大附属高校の登場人物を参照。
N系列の専用キャライベントでは『2013』の芸農大附属高校編のランダムイベント「広報取材」が使われている。
ただし『2013』と違い、相手を選ぶ選択肢が城井で固定され、本作は各高校の監督が固定されていないため、登場する監督のセリフ内容が各高校で異なっている。
太平楽高校編での鬼河原監督の場合では、いつもの使い走りかと主人公から勘違いされる。
海堂学園高校編での場合は、1軍と2軍の監督が別々となるため、チームメイトからの依頼で「新聞部の取材」を押しつけられるという形に変更されている。
くろがね商業編での監督の場合は、喋り方がパワフル高校編の大杉監督と同様の敬語になっており、普段は敬語を使わない監督が敬語を使うため、少々他人行儀な形となっている。
ヴァンプ高校編での監督の場合は、「美砂様の顔に泥を塗らないように」と念を押される。
ブレインマッスル高校編の数馬監督の場合は、記者が来る時間を細かく指定される。
ダン&ジョン高校編の独田監督の場合は、主人公が一度は断ろうとするも、野球は専門外であることから引き受ける形となる。
天空中央高校編の旭監督の場合は、若い者は苦手だからと主人公に押し付け「根性でなんとかなる」と言い、そのまま去ってしまう。
火野 勇太郎(ひの ゆうたろう)
『パワプロ2013』のラグナロク分校の登場人物を参照。
今回は限定キャラクターであり、特定のガチャ以外からは入手できない。

パワポタ3の登場人物[編集]

樽本 有太(たるもと ゆうた)

パワポタ4の登場人物[編集]

渋谷 秀喜(しぶや ひでき)
矢部田 亜希子(やべた あきこ)
夏野 向日葵(なつの ひまわり)
涼風 希望(すずかぜ ほーぷ)
所持しているオリジナル変化球「ロゼルージュ」は変化球エフェクトが搭載され、紅の薔薇が散るような演出となっている。
『パワプロ2013』の芸農大附属高校の登場人物も参照。

パワプロクンポケットシリーズの登場人物[編集]

鋼 毅(はがね つよし)
『パワプロ2013』のラグナロク分校の登場人物も参照。
アンヌ
イベキャラ名義は「アンヌ」だが、自己紹介に載るフルネームは「アンヌ=安生=アズナブル(アンヌ=あんじょう=アズナブル)」。
選手データのその他2に載る氏名は「アンヌ アズナブル」で登録されている。

パワメジャシリーズの登場人物[編集]

アルヴィン=ロックハート
『パワプロ2013』のワールド高校の登場人物も参照。
今回は限定キャラクターであり、特定のガチャ以外からは入手できない。

定期イベントに関わる人物[編集]

安内 なみき(あんない なみき)
女性のナビゲーター。ゲームの説明をする。ストーリー最初からメッセージのショートカットを推奨するのがシリーズ恒例のゲドー君から彼女となっている。
パワチャレでは安内のバッグに犬が入っており、ガンダーとは毛色が異なっている。
アプリ版では[TGS(東京ゲームショウ)]仕様のイベキャラが配信されているが、サクスペでは未配信。
影山(かげやま)スカウト
プロ野球の男性スカウト。評価を上げるほどドラフト上位で指名される。今回は順位が上位であるほど取得ポイントが増える。
評価が低いとドラフト指名されないが、今回はゲームオーバーにはならず、育成選手として指名される形で選手登録が出来る。
スカウトが見るイベント以外にも、定期イベントで登場することがあり、覇堂高校限定エピソードでは最近になって現れた強豪校(アンドロメダ学園)があることを教えた。
SG高校では矢部から怪しい人物と勘違いされる。
2013以降と同様、各高校ランダムイベントにも登場することがあり、イベントの成功か失敗でスカウト評価が増減することがある。
医師、保険医
白衣を着た男性。
保険医は練習でケガをすると主人公が気を失い、その間に治療し、病状を伝える。
医師は「通院」コマンドを選択すると登場し、不眠症や体の爆弾など各種疾患を一定確率で治してくれる。今回は「サボりぐせ」を治す際は「単に自分に甘えているだけ」と喝を送る。
教師
主人公の学校の教師の男性。全高校共通で発生するランダムイベント「抜き打ちテスト」で登場。
女子高生たち
主人公の学校の女子生徒。青道高校以外の全高校共通で発生するランダムイベント「井戸端会議」で複数人登場し、話題が主人公の話題になる。
ダイジョーブ博士
ごく低確率で登場。白髪のハゲ頭でメガネをかけ、白衣を着たいかにも怪しい男性。相棒の「ゲドーくん」を連れている。出会うと「チョット、ツイテクルぷりーず」と能力強化手術を勧められる。しかし、今回も手術の失敗確率はやや高め。
強化手術が成功すると、ファンファーレと共に大きく虹色で「手術大成功!!!」と表示される。

コラボレーションで登場する人物など[編集]

リューク
DEATH NOTE』のコラボで「[デスノート]京野 小筆」のキャライベントのみ登場。
過去に処分されたデスノートの一冊が、古紙回収のリサイクルにより再生紙ノートにされ、小筆の持っていたノートの一つが「DEATH NOTE(eco)」という表紙に代わることを説明した。
「デスノート」だとは言っても再生紙となったため、表紙に双葉の(eco)マークが付き、ノートに名前を書いても記された相手は死にはせず、「腹を下して絶不調にする」程度になっている。
デスノート小筆のエピローグでは再生紙されたデスノートを回収するため「これも面白だ!」と小筆に付いて行った。
ただしR、PR版が最終段階となる4回目のデートイベントでは、通常版と同様にノートが入っていた荷物が海に流され、中に入っていたデスノート(eco)も無くなったため、見えていたリュークが見えなくなり、エピローグが変更されてしまう。
調子(ちょうし)くん
元々は『プロ野球スピリッツA』のコラボでアプリ版のみ限定配信されていたイベントキャラクター。
サクセススペシャルでは調子くんは配信していないものの、彼女候補の百屋のデートイベントのみ絶不調な顔で登場している。

対戦相手高校[編集]

対戦前の会話で登場する固有選手をイベントデッキにセットすると、試合前に登場する人物がモブ選手か監督、コーチに差し替わることがある。

覇堂高校[編集]

パワフル高校・瞬鋭高校のライバル高校。パワフル高校編、瞬鋭高校編、支良州水産高校編で地方大会決勝に登場し、あかつき大附属高校編では甲子園大会決勝に登場する。当初は金原や水鳥はスタメン入りしていなかったが、覇堂高校編の配信に伴い、スタメン入りとなっている。詳しいメンバーはこちらを参照のこと。

パワフル高校[編集]

支良州水産高校編では地方大会2回戦、覇堂高校編、および海堂学園高校編で茂野吾郎がデッキにいるときのみ地方大会決勝で対戦する。詳しいメンバーはこちらを参照のこと。

瞬鋭高校[編集]

支良州水産高校編では地方大会準決勝、パワフル高校編、覇堂高校では編練習試合、太平楽高校編の地方大会決勝、海堂学園高校編(吾郎がイベントデッキにいるとき)3年5月の練習試合、およびあかつき大附属高校編3年4月の練習試合で対戦する。詳しいメンバーはこちらを参照。

SG高校[編集]

太平楽高校編の練習試合で対戦するチーム。支良州水産高校編では練習試合の選択肢で対戦が可能。詳しいメンバーはこちらを参照。

太平楽高校[編集]

覇堂高校限定エピソードの練習試合で対戦するチーム。支良州水産高校編では練習試合の選択肢で対戦が可能。詳しいメンバーはこちらを参照。

くろがね商業高校[編集]

『パワプロ2013』に登場した高校。ダン&ジョン高校編では地方大会決勝戦で対戦。くろがね商業高校編、ヴァンプ高校編、ダン&ジョン高校編以外の全シナリオでは、甲子園2回戦で対戦する可能性がある。

対戦相手校のくろがね商業高校は当初は固有の選手が投手の銭形のみだったが、アップデートによりリリーフ投手にパピヨン、野手に大鐘が加わり、更なるアップデートで内野に宝塚と祝井がスタメン入りされる。

詳しいメンバーはこちらを参照のこと。

あかつき大附属高校[編集]

天空中央高校編の地方大会決勝、支良州水産高校編では甲子園大会決勝で対戦するチーム。詳しいメンバーはこちらを参照。

ダン&ジョン高校[編集]

ヴァンプ高校編の地方大会決勝で対戦する高校。支良州水産高校編では練習試合の選択肢で対戦が可能。詳しいメンバーはこちらを参照。

天空中央高校[編集]

パワフル高校編、瞬鋭高校編、覇堂高校編および太平楽高校編で野手育成時に甲子園大会決勝で対戦するチーム。支良州水産高校編では練習試合の選択肢で対戦が可能。当初は神成や東雲はスタメン入りしていなかったが、天空中央高校編の配信に伴い、スタメン入りとなっている。詳しいメンバーはこちらを参照。

支良州水産高校[編集]

一部エピソードを除き、地方大会1回戦で対戦することがあるチーム。当初は真黒、須々木、赤原はスタメン入りしていなかったが、支良州水産高校編の配信に伴い、スタメン入りとなっている。詳しいメンバーはこちらを参照。

大筒(おおづつ)高校[編集]

天空中央高校編合宿時の練習試合、SG高校編、ブレインマッスル高校編の地方大会決勝戦で対戦するチーム。支良州水産高校編では練習試合の選択肢で対戦が可能。

岩楯理事長が選手時代に現在は大筒高校理事長なった選手と甲子園に向け戦ったのが因縁で、SG高校にとっては宿命のライバル校。

冴木 創(さえき はじめ)
大筒高校野球部キャプテンの選手。ポジションは二塁手。右投左打。一人称は「自分(一部では「ボク」を使う)」で外見や言動は男性的だが、実は女性。
秋の大会では「コーチ」という肩書きだったが、後に大会規定が変わり、女子の選手も試合に出られるようになったことでメンバー入りを果たしており、冴木の加入は雑な攻撃一辺倒だった大筒高校の野球を大きく変えたという。
試合では俊足巧打と広い守備範囲をもつ大筒高校の攻守の要であり、クリーンナップを務めている。
矢部曰く「ニクいイケメン」であるが、女性と知った直後は「ボーイッシュでカワイイ」と変えている。
ブレインマッスル高校編では、尾根に女性であることが見破られ「美しさは引き分け」と評されて困惑していた。
『ヒーローズ』でも大筒高校のチームキャプテンで登場。こちらでは最初から「コーチ兼選手」と自己紹介しており、試合では俊足巧打を生かしたリードオフマン役の1番打者を務めている。実況の熱盛からは「安打製造機」と紹介されている。
イベキャラはサクスペでは未配信。

薬師(やくし)高校[編集]

「ダイヤのA」に登場する青道高校のライバル高校。青道高校編2年11月の練習試合、そして地方大会初戦でも対戦する。

真田、雷市、秋葉、三島の4人が登場する。この4人は後にイベキャラとしても配信された。ただし、海堂学園高校編ではデッキにセットすることは出来ない。

選手設定の顔設定は可能だが、連動機能の『2016』では顔設定および選手能力の閲覧は不可。

真田 俊平(さなだ しゅんぺい)
声:神谷浩史
薬師高校野球部所属の男性選手。ポジションは投手。右投右打。得意練習は球速練習。主人公と同学年。
球速はそれほど速くはないが、横変化の球で打者の内角を突き打たせて取る投球が持ち味という。
常に気楽な性格だが野球への気持ちは真摯で、チームのエースを務める。料理が得意で、テンションが高いと「激アツ」が口癖になる。
轟 雷市(とどろき らいち)
声:小野賢章
薬師高校野球部所属の男性選手。ポジションは三塁手。右投左打。得意練習は筋力練習。主人公の1年後輩。
高いレベルのバットコントロールと強打を持ち合わせた薬師高校の4番打者。目つきが鋭く、試合前には主人公らに対して眼光を放ってくることもある。
「カハハハ!」という笑い方が特徴。家が貧乏なため、お腹を空かせていることが多いが、好物のバナナを食べると復活する。
一見すると単純な性格に見えるが、野球から離れていると落ち着いており、普段は内気で物静かな性格になっている。
秋葉 一真(あきば かずま)
声:金本涼輔
薬師高校野球部所属の男性選手。ポジションは捕手。右投左打。得意練習は打撃練習。主人公の1年後輩。
エース真田とバッテリーを組んでおり、クリーンナップの1人としても活躍するチームの中心選手のひとり。通称「アッキー」。
イベント中および、試合場面や選手設定での表情確認時は笑顔を出さない。
三島 優太(みしま ゆうた)
声:鈴木達央
薬師高校野球部所属の男性選手。ポジションは投手。右投右打。得意練習はスタミナ練習。主人公の1年後輩。
投手ながら内野の打者としても優秀な二刀流の選手。目立ちたがり屋で、英語まじりの自己アピールをしている。
自分よりも実力が高い選手の名前を「倒す男リスト」にまとめている。「ミッシーマ」というあだ名があるが、本人は快く思っていない。
瞬鋭高校編の「呼び戻す」イベントでも1打席勝負を挑まれる。その時のみなぜか主人公から「ミッシーマ」と呼ばれる。
ちなみに「倒す男リスト」にはダイヤのAに登場する「市大三高」の「天久 光聖(あまひさ こうせい)」が載っており、アプリ版では追加イベキャラで天久が登場しているが、サクスペでは名前のみで未登場。
轟 雷蔵(とどろき らいぞう)
薬師高校の野球部監督にして、轟雷市の父。監督であるためイベントキャラではない。
デッキに雷市を除いた薬師高校のイベキャラをセットしているとイベントが変化し、練習試合、地区大会初戦で登場する。
借金返済のため家が貧乏で、雷市のバナナをうっかり食べてしまい親子喧嘩になることもある。試合では親子そろって気合を入れている。
雷市をデッキに入れても雷蔵が登場し、親子でいがみ合うなど更に試合前と試合後のイベントが変化する。

稲城実業(いなしろじつぎょう)高校[編集]

「ダイヤのA」に登場する青道高校のライバル高校。略称「稲実(いなじつ)」。青道高校編3年5月の練習試合、そして地方大会決勝戦でも対戦する。

成宮、カルロス、白河、樹の4人が登場する。この4人は後にイベキャラとしても配信された。ただし、海堂学園高校編ではデッキにセットすることは出来ない。

選手設定の顔設定は可能だが連動機能の『2016』では顔設定および選手能力の閲覧は不可。

青道高校編で稲城実業所属のイベキャラをセットしていると練習試合前、稲城実業野球部のOBで捕手だった「原田 雅功(はらだ まさとし)」の名前が聞ける。

成宮 鳴(なるみや めい)
声:梶裕貴
稲城実業高校野球部所属の男性選手。チームのエースを務める白髪の投手。左投左打。得意練習は球速練習。主人公と同学年。
切れ味鋭いチェンジアップを決め球とする本格派左腕。自分の投球には絶対の自信を持つ。
王子様気取りな所があり、「ジュース奢ってちょうだいな!」と主人公にせびる場面がある。
評価アップの呼び名は「鳴」だが、沢村からは「白アタマ」と呼ばれる。
瞬鋭高校編の「呼び戻す」イベントのみ一打席勝負を挑まれる。
稲城メンバーの4人の中で唯一笑顔を見せるキャラで、イベントおよび試合や選手設定の成宮での表情確認では笑顔を出す。
神谷 カルロス 俊樹(かみや カルロス としき)
声:KENN
稲城実業高校野球部所属の男性選手。ポジションは外野手。右投右打。得意練習は走塁練習。主人公と同学年。
足の速さがずば抜けており、チームのリードオフマンを務め、それを活かした広い守備範囲も誇る。野球以外にもサッカー、バスケットも素早くこなし、身体能力が非常に高い要注意人物の1人に挙げられている。
ハーフの名前で褐色の肌をしている。これは父親がブラジル人であることに由来する。
イベント中および、試合場面や選手設定での表情確認時は笑顔を出さない。
白河 勝之(しらかわ かつゆき)
声:保志総一朗
稲城実業高校野球部所属の男性選手。ポジションは遊撃手。右投右打。得意練習は打撃練習。主人公と同学年。
強打はないが、小技に長けた打撃とバントの上手さが持ち味。神経質な面もあり、クリスと沢村が共に行う特訓内容を素直に聞かず、主人公を通して聞いて来ることがある。
イベント中および、試合場面や選手設定での表情確認時は笑顔を出さない。
多田野 樹(ただの いつき)
声:山谷祥生
稲城実業高校野球部の男性選手。ポジションは捕手。右投右打。得意練習はメンタル練習。主人公の1年後輩。
エース成宮とバッテリーを組む。選手としては成長途中の段階にあるが、優れた精神力を持っている。
イベント中および、試合場面や選手設定での表情確認時は笑顔を出さない。

聖秀学院(せいしゅうがくいん)高校[編集]

「MAJOR」に登場する高校で、海堂学園高校編の地方大会決勝にて吾郎がイベントデッキにいないとき対戦するチーム。女子高から共学になって間もないため、エースの茂野頼みのチームとなっている。

原作では、リトルリーグ時代に茂野吾郎(当時:本田吾郎)とバッテリーを組んでいた経験のある清水薫や、清水薫の弟・大河が聖秀学院に入学しており、聖秀学院野球部の吾郎以外の固有選手は清水大河のみ登場する。後に清水大河がイベキャラとしても配信された。ただし、青道高校編ではデッキにセットすることは出来ない。

選手設定の顔設定は可能だが、連動機能の『2016』では顔設定および選手能力の閲覧は不可。

茂野 吾郎(しげの ごろう)
聖秀学院高校のエース投手。左投右打。詳しくはこちらを参照のこと。
清水 大河(しみず たいが)
聖秀学院高校所属の男性選手。ポジションは遊撃手だが、外野も守れる。右投左打[15]。得意練習は打撃練習。
清水薫の弟で、試合での登録名は「清水大」となっている。
原作、アニメではシュアなバッティングが武器である1番打者タイプであるが、こちらではクリーンナップの要となっている。
海堂学園高校編でデッキにセットし、連続練習3回目に発生するイベントでは選択肢によって将来はプロ野球選手になるのが夢だが、プロ入りにならなかったことも考えて、美容師になることも語っている。
その後の原作、アニメ版OVA「メッセージ」での大河は美容師となっており、再び野球選手に返り咲くことを目指す吾郎のサポートをしている。

聖ジャスミン学園(セントジャスミンがくえん)[編集]

『パワプロ2013』にも登場した女子ばかりの高校。くろがね商業高校編、ヴァンプ高校編、ダン&ジョン高校編の地方大会1回戦で対戦する。支良州水産高校編では練習試合の選択肢で対戦が可能。

太刀川広巳、小鷹美麗、美藤千尋、大空美代子、川星ほむら、小山雅といったおなじみのメンバーが所属しており、この6人はイベキャラとしても配信されている。モブ選手は全員女性のザコプロとなっている。

天空中央高校編では対戦することは無いが『2013』の設定と異なり、春の甲子園大会に出場しており、所属マネージャーの猫塚かりんを「エンジェルナイン」メンバーに「交渉」で加えることが出来る。

期間限定で配信される[バレンタイン]女子選手のイベキャラは、セットすると試合中『2013』の聖ジャスミン学園の制服を着用して試合に出るようになる。

太刀川 広巳(たちかわ ひろみ)
『2013』でのイベント内容は簡略化されているが、R系列イベントでは内野守備で性格が大人しくなってしまう理由が明かされたり、ソフトボール部と野球部での確執は中学時代に変更され、自身の肩に限界だったことを明かすイベントは最初に「早川のコンボイベント」または「太刀川の固定イベント」の発生時期で、その後のキャライベントでの会話や選択肢の内容が変更されている。別衣装で「[サンタ]太刀川 広巳」が登場している。詳細は以下参照。
今回は限定キャラであり、特定のガチャ以外からは入手できない。
[サンタ]太刀川 広巳
[サンタ]早川、橘、六道と同様サンタ衣装を着た太刀川。
『2013』では登場していないが、同じくジャスミン学園に所属する小山のサンタ衣装イベキャラが登場していた。
[サンタ]バージョンは限定キャラであり、特定のガチャ以外からは入手できない。
通常版との違いはR系列とSR系列に専用キャライベントが追加されており、SR系列イベント3回目の内容とレベルボーナスが変化している。
連動機能の『2016』では「2017年度データ」で連動すると、[サンタ]仕様での顔設定が可能となるが、「2016年度データ」では設定不可。
大空 美代子(おおぞら みよこ)
くろがね商業編では、2年生11月1週目の定期イベントでの「文化祭」の計画で「練習試合」を選択し、成功パターンで選ばれた聖ジャスミン学園と対戦していると、イベントが変更され、ある理由で大空に因縁を付けられる。
別バージョンとして『[バレンタイン]大空 美代子』も配信されているが、[バレンタイン]バージョンは限定キャラであり特定のガチャ以外からは入手できない。
連動機能の『2016』では「2017年度データ」で連動すると、[バレンタイン]仕様での顔設定が可能となるが、「2016年度データ」では設定不可。

バス停前(バスていまえ)高校[編集]

『パワプロ9』や『パワプロ13』に対戦校として登場した高校で、あかつき大附属高校編、天空中央高校編の地方大会1回戦で対戦する。支良州水産高校編では練習試合の選択肢で対戦が可能。田中山はイベキャラとしても配信されている。

帽子マークはバス停型のマークではなく半円マークに統一されている。

『2016』の「パワフェス」、『ヒーローズ』でもバス停前高校が対戦相手で登場するが、選手全員が試合開始前や、入場時ロボットのように機械的な動きをしているなど更につかみどころのないチームとなっている。『2016』スタッフクレジットではチームでロボットダンスを披露している。

田中山 太郎(たなかやま たろう)
今回もひときわ存在感が薄く、普段はあまり目立たないが、守備には定評がある。
ちなみにバス停前高校との対戦があるエピソードで田中山をデッキにセットすると、試合前と試合後の会話内容が変更されており、そっくりな顔つきのザコプロ選手でも試合前の会話内容が異なっている。
青道高校編でのキャライベントでは、相棒の矢部が沢村栄純に差し替わり、沢村が田中山を「他校からのスパイ」、「ニンジャ先輩(または「ニンジャセンパイ」)」、「田中山パイセン」といくつか異名で呼んでいる。この時のSR系列イベントでは、華麗な守備を磨いた田中山とサクセスモードの主人公パワプロくんが、「ダイヤのA」主人公であるはずの沢村に向かって「それで、キミは誰だっけ?」と冗談を言う一風変わった展開となっている。
『2016』の「パワフェス」、『ヒーローズ』でもバス停前高校に所属しており、チームキャプテンを務めている。こちらでのポジションは投手で遊撃手はサブポジとなっている。なぜか動きが無機質で「~なんだー」「~だぞー」と口調まで無個性感が出ている。

そよ風(そよかぜ)高校[編集]

『パワプロ9』に登場した高校で、あかつき大附属高校編の地方大会決勝で対戦する。支良州水産高校編では練習試合の選択肢で対戦が可能。阿畑はイベキャラとしても配信されている。

阿畑 やすし(あばた やすし)
九十九とは中学まで同じ野球部に所属していた。
今回は限定キャラクターであり、当初は特定のガチャ以外からは入手できなかったが、後にパワチャレ報酬として復刻された。それ以外の方法では入手することができない。
『2016』の「パワフェス」、『ヒーローズ』では「極亜久やんきーズ」の一員で登場しており、使用する「アバタボール」の下に付く「○号」の数字が阿畑のレベル数で毎回変化するようになり、「パワフェス」では後に付くのがレベル1は数字も無い無印のアバタボールだが、レベルが1段階上がるにつれ、歴代パワプロシリーズで使用した「7号」、「8号」、「19号」、「41号」、「49号」、「53号」、「54号」、「55号」となり、最終レベル10では「60号」と改名される。『ヒーローズ』でのアバタボールはレベル問わず「8号」に固定されている。
コンボイベントでは主人公に野球指導をしたり、九十九と屋台巡りをしているが、二人の年齢差が異なっているため九十九が阿畑に対し敬語を使っている。

激闘第一(げきとうだいいち)高校[編集]

『パワプロ2013』に登場した高校。くろがね商業高校編では地方大会決勝で対戦し、くろがね商業高校、ヴァンプ高校編以外のシナリオでも甲子園2回戦で対戦する可能性がある。

蛇島桐人、友沢亮、鶴屋勝、少豪月剛、渋谷秀喜が所属しており、この4人はイベキャラとしても配信されている。リリーフ投手の大塔俊二はサクスペでは未登場。

蛇島 桐人(へびしま きりと)
SR系列専用イベントの蛇島の抗議を受けるイベントは『2013』の激闘第一高校編のみ、条件次第で真意を知ることが出来たが、こちらでは各エピソード共通となり、イベント前の事前に条件をこなすと真意を知ることが出来るようになっている。
アプリ版と同様、プレミアムガチャからの排出が停止となっている。それ以外のミキサー、チケットガチャのみ排出される。
友沢 亮(ともざわ りょう)
サングラスをつけた金髪の男性選手。ポジションは遊撃手。右投両打。得意練習は肩力練習。
瞬鋭高校の「呼び戻す」イベントでのみ一打席勝負を挑まれる。この時、野手でプレイしていると、適性プレートに投手起用が付く。
くろがね商業高校編の地方大会決勝の試合前に話しかけられるが、敗戦すると友沢ではなく従来通り蛇島が登場する。
後に激闘第一高校のユニフォームを着た、「[激闘]友沢 亮」が配信されている。
[激闘]友沢 亮
激闘第一高校のユニフォームを着た友沢亮。
得意練習は肩力練習と変化球練習となっており、投打どちらの練習にも友沢が登場するようになる。
「[激闘]友沢」をセットしても、彼だけ激闘第一のユニフォームカラーにはならず、通常版と同様、各高校のユニフォームを着ている。
くろがね商業高校編では追加キャライベントの内容が若干変更され、「Kマネー」について言及される。
[激闘]バージョンは限定キャラであり、特定のガチャ以外からは入手できない。

駈杜(かけのもり)高校[編集]

『パワプロ2013』に登場した高校。ヴァンプ高校編2年3月の練習試合で対戦し、くろがね商業高校編、あかつき大付属高校編、ヴァンプ高校編以外の全シナリオで、甲子園2回戦で対戦する可能性がある。支良州水産高校編では練習試合の選択肢で対戦が可能。

神童裕二郎、早川あおい、有村佐治が所属しており、この3人はイベキャラとしても配信されている。

早川 あおい(はやかわ あおい)
特別衣装でのキャライベントのセリフは『2013』では照れている場面が多かったが、こちらでは怒りっぽい場面が多くなっている。
別バージョンとして[巫女]、[サンタ]、[水着]、[野球マン1号]も存在するが、これらはいずれも限定キャラであり、特定のガチャ以外からは入手できない。
『2016』の「パワフェス」および『ヒーローズ』では対戦相手校の「恋恋高校」のチームキャプテンで登場。
[水着]は連動機能の『2016』の「2017年度データ」で顔設定が可能だが、「2016年度データ」は反映されないので顔設定は不可。

文武(ぶんぶ)高校[編集]

『パワプロ2013』に登場した高校。くろがね商業高校編、ヴァンプ高校編以外の全シナリオで、甲子園2回戦で対戦する可能性がある。

武秀英、鎌刈善二、古長衛士が所属しており、この2人はイベキャラとしても配信されている。

武 秀英(ぶ しゅうえい)
キャプテンになるのにふさわしい選手だが、本人は気楽な性格であまり気が進まず、自らキャプテンの座を希望していなかった。青道高校編の自己紹介イベント内容は若干変更されている。
『ヒーローズ』では消去法で文武高校のキャプテンになっており、ヒーローズ主人公の器を見て「頼りなさそうな、誰かが支えてあげないとだめそうな、そんな雰囲気を持つ者がキャプテン向きだ」と評し、何気に失礼な言い草だと主人公を腹立たせた。

白轟(びゃくごう)高校[編集]

くろがね商業高校編、ヴァンプ高校編、ダン&ジョン高校の甲子園大会2回戦で対戦し、あかつき大附属高校編でも甲子園大会2回戦で対戦する可能性があるチーム。エースで4番の北斗が中心のチーム。

北斗はイベキャラとしても配信されている。

北斗 八雲(ほくと やくも)
白轟高校野球部に所属する男性選手。ポジションは投手。左投左打。得意練習はコントロール練習。
白轟高校の本格派エース左腕。打者としても優秀で、「北海(ほっかい)のオオカミ」の異名で恐れられている。本人もこの名称を気に入っているらしい。
「目指すは甲子園」と熱い性格で、遊びなど浮かれるのを嫌い、女性が苦手。語尾は「~だッ!」「~かッ!」と言動にも気合が入っている。
ただし、打席時は冷静で『ヒーローズ』では実況の熱盛からツッコミが入っている。
瞬鋭高校編の「呼び戻す」イベント、ブレインマッスル高校編ではランダムイベントの相手候補で一打席勝負を挑まれる。
今回は限定キャラであり、特定のガチャ以外からは入手できない。
『ヒーローズ』でも白轟高校のチームキャプテンで登場しており、コンボイベントでは自分の異名である「『北』海のオオカミ」と、渋谷秀喜の異名である「『北』の逆転王」を賭け、真っ向から勝負を挑み、互いの実力を認め合った。

円卓(えんたく)高校[編集]

青道高校編、SG高校編、ヴァンプ高校編および太平楽高校編で投手育成時に甲子園大会決勝で対戦するチーム。キャプテンで4番打者の岸田を中心とする強打が武器のチームである。

パワプロオリジナルの高校であるため、「ダイヤのA」の原作並びにアニメには円卓高校や岸田は一切登場しない。

選手の多くは「阿麻(アーサー)」蘭州(ランス)」「戻礼堂(モードレッド)」など、いわゆる「円卓の騎士」にちなんだキラキラネーム的な名前になっている。

アプリ版では後に円卓高校編が配信され、先発モブ投手だった「阿麻」に固有の顔が搭載され、本名は「阿麻 央真(ああさ おうま)」となり、リリーフモブ投手の「蘭州」に当たる人物は「ランスロット」。野手モブ三塁手の「戻礼堂」に当たる人物は「望戸 紅(もうど こう)」という固有選手に差し替えられた。サクスペでの上記3名は未登場で固有選手は岸田のみとなっている。

岸田 卓(きしだ たく)
円卓高校野球部キャプテンの男性選手で強打の一塁手。チームの4番打者を務めている。右投右打。
紳士的な言動や姿と裏腹にバットコントロールのうまさと力の強さを兼ね備えた豪快な打棒を引っ提げ、ここ一番での勝負強さも持っている。
戦いの前には成績や勝利などの「誓い」を立てている。
一応「キャプテン」であると語ってはいるが、後のアプリ版での鳴響高校編にて円卓高校のキャプテンは岸田ではなく、実は阿麻であったことが判明する。
アプリ版で配信されている円卓高校編でもキャプテンではなく、阿麻となっており彼がいない時は「副キャプテン」、「キャプテン代理」、「外交キャプテン」と名乗っている。
イベキャラは未配信。
『ヒーローズ』でも円卓高校のチームキャプテンで登場する。

アンドロメダ学園(アンドロメダがくえん)[編集]

覇堂高校編限定エピソード、くろがね商業高校編、ブレインマッスル高校編の甲子園大会決勝で対戦するチーム。支良州水産高校編では練習試合の選択肢で対戦が可能。

大西らを中心に、「超特訓」で鍛えられた精鋭たちが集う総合力の高さが武器のチームである。

突如流星のごとく現れた謎の高校で、「アンドロゴーグル」と呼ばれる片目のゴーグルを選手全員が着用しているのが特徴的。

帽子マークは『パワプロ2011』の「サクセス」、『パワプロ2016』の「パワフェス」モードのアンドロメダ学園の「A」マークではなく、こちらも他の高校同様半円マークとなっている。ただし大西のみ、通常イベントの立ち絵および試合での帽子は「A」マークのままとなっている。選手設定の顔設定は可能だが、連動機能の『2016』および『チャンピオンシップ2017』ではアンドロメダ版の選手データ閲覧は不可。

暗黒スバル(あんこくスバル)
「闇の貴公子」を自称する男性投手。右投左打。得意練習は通常版同様の変化球練習。
その正体は、覇堂高校限定エピソードで転校先のパワフル高校のエース、神高に敗れた星井スバルが「アンドロメダ学園」に転入し、「超特訓」でパワーアップするもその反動で闇堕ちした姿。メンバーで唯一黒いマントを着用し、目の色が金色に変わり性格や口調も痛々しくなり、豹変してしまっている。ちなみにマントは試合中でも着用している。
アンドロメダ学園の「超特訓」の成果からか通常のスバルよりも能力がアップしている。また、スタードライブに代わり「暗黒星雲(ダークネビュラ)」というオリジナル変化球を最大の武器としている。
SR系列のイベントではオリジナル変化球「スタードライブ」ではなく「暗黒星雲」の方か、投手、野手の超特殊能力のコツを一定確率で教えてもらえる。ただし得るのを失敗すると投手野手問わずマイナス特殊能力を得てしまう。
パワフル高校編で暗黒スバルをセットすると、パワフル高校へ転入時は普通の姿でのままであったが、野球部に入部した途端に暗黒化してしまっている。
この時以降からスバルに関するセリフやイベント内容が変更される。終盤のエピローグでは、勝ち負け問わず、元のスバルに戻っている。
覇堂高校編限定エピソードの甲子園決勝戦勝利後は元の自分に戻るわけではなく、自分の起こしたことを悔い改める程度となっている。
敗戦時は選手たちを先導しようとするが、大西または嵐丸達から「いつから偉くなったんだ」と窘められている。
くろがね商業高校編、ブレインマッスル高校編にはスバルの暗黒化に関わるイベントが無いので登場しない。
支良州水産高校編ではパワフル高校で登場する通常の星井の妄想パワーの投影で暗黒パワーを披露したが、暗黒スバルには変貌はしなかった。
「暗黒スバル」バージョンは限定キャラであり、特定のガチャ以外からは入手できない。
『実況パワフルプロ野球 ヒーローズ』では事前にメンバーに神高が仲間におり、予選ラウンドでの条件次第でチームを離脱。その後、決勝ラウンドで「アンドロメダ学園」が登場し大西に代わり、暗黒スバルがチームキャプテンとなっている。
大西=ハリソン=筋金(おおにし=ハリソン=すじがね)
力強い速球と多彩な変化球で打者を翻弄する本格派左腕。通常版の大西に比べ、アンドロメダバージョンの大西は、投手、野手の能力が格段にアップしている。
覇堂高校限定エピソードの定期イベントでは、虹谷が投げたキレのあるボールを物陰から投げた別のボールで弾き返している。また試合時のエースは暗黒スバルに譲っており、試合ではリリーフとして登板する。
くろがね商業高校編、ブレインマッスル高校編は暗黒スバルが登場しないので大西がアンドロメダ学園のエースになっている。
イベキャラでのイベントは大西曰く「怪しげなさすらいの博士」から帽子とゴーグルを貰ったら、能力が格段に上がったらしく、トレーニング機能でスイッチ一つで周囲に重力場を発生させることが出来る。他にも防御率の測定機能が備わっている。
イベント中は口調も通常版より機械染みたセリフが多くなっている。
瞬鋭高校編での「呼び戻す」イベントでは通常版と内容が異なり、一打席勝負を挑まれる。
アンドロメダバージョンは限定キャラであり、特定のガチャ以外からは入手できない。
通常版大西のキャライベント内容についてはこちらを参照。
嵐丸 士朗(あらしまる しろう)
大西同様多彩な変化球を操る投手。アンドロメダバージョンの嵐丸は通常に比べ、大西同様投手、野手の選手能力がアップしている。
覇堂高校限定エピソードのデッキに通常版、またはアンドロメダ版の大西をセットしていると、定期イベントで虹谷の投球に当てた別のボールの主が、大西から嵐丸に差し替わる。
アンドロメダ版大西と同様、イベント中は口調も通常版と比べ、したたかなセリフが多くなり、ある場面では先輩のスバルに対して高圧的な態度で窘めている。
イベキャラでのイベントでは大西と同じく「謎の博士」からゴーグルをもらったらしく、球速測定や周辺の交通情報、自動修復、お知らせ機能が備わっている。
瞬鋭高校編の「呼び戻す」イベントでは通常版と内容が異なり、一打席勝負を挑まれる。
アンドロメダバージョンは限定キャラであり、特定のガチャ以外からは入手できない。
通常版嵐丸のキャライベントの内容についてはこちらを参照。
そこのお前(仮称)
覇堂高校編限定エピソードのデッキに大西と嵐丸二人をセットしていると、定期イベントで虹谷が投球に当てた別のボールの主が、大西および嵐丸からモブ選手に差し替わる。
顔は過去に無料配信されたカードゲーム『パワプロスタジアム』で登場した目が隠れているモブキャラ(通称「そこのお前」)となっている(暗黒スバルからは「お前たち」と呼ばれている)。
試合ではモブ選手全員がアンドロゴーグルを装着したザコプロ顔であり、パワターの装飾品の半透明の片目ゴーグルでなく、正規の青いゴーグルが使われている。

ワールド高校[編集]

海堂学園高校編、ダン&ジョン高校編の甲子園大会決勝で対戦するチームで、『パワプロ9』、『パワプロ2013』に登場した留学生揃いの高校。支良州水産高校編では練習試合の選択肢で対戦が可能。

『パワプロ2013』のワールド高校編で所属していたマキシマム、アルヴィン、ナヌークがメンバー入りしている。イベキャラで登場するアンヌ、ヴィクターの外国人選手メンバーの他、海堂学園高校編では茂野吾郎最大のライバルであるギブソンJr.も所属している。

パワプロオリジナルの高校であり、MAJOR(メジャー)原作やアニメではギブソンJr.はこの時期既に日本を離れているため、ワールド高校でプレーしておらず、また原作やアニメにはワールド高校、チームメイトのアルヴィンやアンヌらは一切登場しない。

ジョー・ギブソンJrのみ連動機能の『2016』では顔設定および選手能力のデータ閲覧は不可。

マキシマム
イベキャラ名義は「マキシマム」だが、自己紹介イベントに載るフルネームは「マキシマム=池田=クリスティン(マキシマム=いけだ=クリスティン)」。
選手データのその他2に載る氏名は「マキシマム クリスティン」で登録されている。
『2016』の「パワフェス」および、『ヒーローズ』でもワールド高校のチームキャプテンで登場している。コンボイベントでは松崎が握る寿司の味に感動したり、同じパワー自慢のグラビトン新井に「優勝を目指そう」と声をかけた。
ジョー・ギブソンJr.(ジョー・ギブソンジュニア)
ワールド高校に所属している男性選手。ポジションは三塁手。右投両打。得意練習は筋力練習。
幼少期に日本でプレーしていた経験があり、日本語が堪能。吾郎の最大のライバルであり、奇しくも彼とは同い年である。
メジャーを代表するサウスポー投手であるジョー・ギブソンの息子で、シュアなバッティングと強打を兼ね備えた両打ちのクラッチヒッター。
ワールド高校では打線の中核となる4番打者を務めている。使用するバットはワールド高校で唯一黒の木製バットを使用している。
当初は初見で吾郎のボールを初球でホームランにし、彼やその父、本田茂治を見下す発言をしていたが、吾郎をデッキにセットしている場合にワールド高校との甲子園決勝戦に勝つと、ギブソンJr.から、本田茂治が亡き後、父親のみならず、家族の運命が一変し、日本になじめず父ギブソンと離婚した母と妹がアメリカに帰国した後、2人とも不幸な事故死を遂げたという事実を聞くことができる。
家族がバラバラになったのも、母と妹が死んだのも全て本田茂治のせいにしていたことを打ち明けた上で、逆恨みで吾郎にも中傷的な言葉を浴びせたことも謝罪し、2人は和解した。
イベキャラでのギブソンJr.は後にサクスペにも実装され、キャライベントでは父ギブソンを疎ましく思っているも実力を認めていたり、河原でキャッチボールをしている兄妹に野球を教えたりしている。
海堂学園高校編および青道高校編でのイベキャラの使用は不可。また、海堂学園高校編以外のエピソードでのワールド高校ではメンバー入りしていない。

マントル辺境(マントルへんきょう)高校[編集]

天空中央高校編の甲子園大会決勝で対戦するチーム。

堂江 竜河(どうえ りゅうが)
高校生らしからぬ浅黒い肌とヒゲ面の外見が特徴の男性選手。ポジションは投手。左投両打。
一人称は「ワシ」で古風な口調と、虹谷から「おっさん」と評される外見とは裏腹に、野球では投打優れ、エースで4番を務めるかなりの実力者。
イベキャラは未登場。

その他[編集]

地方大会初戦では一部エピソード除いて「支良州水産高校」、または「ラズベリー工業高校」のいずれかが対戦相手となる。
甲子園大会初戦では武器の名前がモチーフの「マチェット高校」、または三国志の人物名がモチーフの「赤壁(せきへき)高校」のいずれかが対戦相手となる。
支良州水産高校編では上記の対戦校に加え、練習試合の選択肢で「ブレインマッスル高校」、「ヴァンプ高校」、「支良州水産北海分校」、「帝王実業(ていおうじつぎょう)高校」と対戦が可能。

脚注[編集]

  1. 隠しチーム扱いにより、最終戦の相手である「ATSUMORI(アツモリ)リベンジャーズ」(一部のメンバー1人除く他のパワフェス登場チームの固有選手から構成する)のメンバーとして登場する事はない。なお、本作の登場チームである覇堂高校は、通常登場チームとして登場する。
  2. パワプロ2018 早期購入特典、店舗別購入特典のお知らせ
  3. 実況パワフルプロ野球サクセススペシャル PS4/PS3/PS Vita【公式サイト】おしらせ
  4. 実際の高校野球でも、ルール上金属バットだけでなく、木製バットの使用も認められている。
  5. ただし掛け声音声は、本編の御幸と異なり、結城がキャプテンだった時代のものである
  6. 球種名は「ストレート」となっており、第二ストレートでムービングファストは所持していない
  7. 原作での設定は両投両打。
  8. 原作では、のちにこの2人は結婚している。
  9. ただし『2013』、および本作ではパピヨンの本名が「白鳥 太」と表記されている。
  10. ショートカット無しでそれを明かす時、悪魔城ドラキュラのテーマソングが一瞬流れる
  11. この時、光野をデッキにセットしていると生徒会とのイベント内容が差し替わる
  12. 甲子園大会初戦の相手校は赤壁高校かマチェット高校かの投手となるが、「パワフェス」では赤壁かマチェットのどちらかの投手の人物であった明言されていない。
  13. アプリ版での守備位置が投手の選手兼彼女候補は泊方が初だったが、サクスペでは十六夜が初となった
  14. 『ヒーローズ』の桜沢とは異なり、こちらでのワンシームは第二ストレートではなく、通常のストレート方向で固定される
  15. ただし原作では左投げだった場面もみられる。

外部リンク[編集]