パンダ
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パンダ(英:panda 中:
概要[編集]
元々、パンダは、「レッサーパンダ」の事だったが、1869年にレッサーパンダよりも大きい「ジャイアントパンダ」が発見され、次第にレッサーパンダよりもジャイアントパンダの方が有名になっていった。
パンダと言えば「ジャイアントパンダ」という事になってゆき、元々「パンダ」と言われていた動物には、「小さいパンダ」を意味する「レッサーパンダ」と呼ばれるようになった。
コリドラスパンダやパンダイルカは、体色は白黒で、ジャイアントパンダを連想されるため、この名がついた
ジャイアントパンダとレッサーパンダ2種を、パンダ科(Ailuridae)に置く説もあったが、現在は否定されている。
因みにジャイアントパンダが飼育されている全ての日本の動物園で、レッサーパンダも飼われている。[1][2][3]
2種の共通・相違点[編集]
- 哺乳類・獣形類・獣亜綱・真獣下綱・ローラシア獣上目・食肉目(ネコ目)・イヌ亜目に属する。
- ジャイアントパンダは、クマ下目クマ小目クマ科ジャイアントパンダ亜科ジャイアントパンダ属に属すが、レッサーパンダはイタチ上科レッサーパンダ科レッサーパンダ亜科レッサーパンダ属に分類される。
- 前足の親指側に竹をつかむための突起がある。[4][5]
- 竹や昆虫を食べる[6][7]
- 中国に生息している。[8][6]
- ジャイアントパンダの生息地は中国のみだが、レッサーパンダは、ブータン・ミャンマー・インド・ネパールにも生息する。[6]
- 名前に大きさを表す英語の言葉が入っている
- 絶滅が心配されている
- かわいい[注釈 1]
脚注[編集]
- 脚注
- 出典
- ↑ 2021年09月18日は「国際レッサーパンダの日」です - 東京ズーネット、2022年3月30日閲覧
- ↑ ふれあい広場・ファミリー広場の動物 - アドベンチャーワールド、2022年3月30日閲覧
- ↑ 新着情報 - 神戸市立王子動物園、2022年3月30日閲覧
- ↑ a b パンダの指は実は7本ある - ねとらぼ、2022年3月30日閲覧
- ↑ a b シセンレッサーパンダ - 旭山動物園、2022年3月30日閲覧
- ↑ a b c レッサーパンダ - 神戸どうぶつ公園、2022年3月30日閲覧
- ↑ パンダの生態と、迫る危機について - WWF JAPAN、2022年3月30日閲覧
- ↑ ナショナルジオグラフィック 2022年3月30日閲覧
- ↑ Giant Panda - IUCN 2022年3月30日閲覧
- ↑ Red Panda - IUCN 2022年3月30日閲覧
- ↑ ワシントン条約附属書(動物界) 2022年3月30日閲覧