コンビニ
ナビゲーションに移動
検索に移動
コンビニ(コンビニエンスストア,convenience store)は、飲食や日用品など幅広い品目を展開する商業施設。
概要[編集]
日本に現在あるコンビニエンスストアのほとんどはチェーン店であり、都市部から郊外まで広く展開されている。手軽に物が低価格で買えることができ、コストパプォーマンスも良い。
食料品や日用品の販売を中心にした小型の小売店で、宅配便の受け取りのほか、住民票の交付、高速バスやコンサートチケットや航空券の発券といったサービスの多様化が進んでいる。一方、JRの乗車券、特急券の発券は2024年現在も解禁されていない。
昨今は競合店としてドラッグストアなどとの競争も激しい。2020年現在では深刻な人手不足などを背景に、一部のフランチャイズ加盟店で24時間営業を続けることが難しくなっている問題も発生し、セルフレジ採用での打開策が検討されている。
それぞれのコンビニの筆頭株主に大規模商社が基本的にあり、たとえば、ファミリーマートの筆頭株主は伊藤忠商事、ローソンの筆頭株主は三菱商事である。新浪剛史のように親会社の商社からのコンビニ本部への出向を足がかりに経営者の道を歩んだ人もいる。
歴史[編集]
日本のコンビニはセブンイレブンから始まった。一時は、ダイエー、西武セゾン、ユニーなど大型小売店を親会社として、多くの系列が存在したが、昨今はセブンイレブン、ローソン、ファミリーマートの大手3系列にほぼ寡占化されている。
日本の主なコンビニブランド[編集]
「日本のコンビニエンスストアチェーン一覧」も参照
- 流通小売系
- 商社系
- 鉄道系
- その他
過去に存在し、現在終了したもの[編集]
- ファミリーマートに吸収
- サークルK
- ココストア
- HOT SPAR
- am/pm ジャパン
- ローソンに吸収
- サンチェーン
- 九九プラス(現在のローソン100)
- その他
- タイムリー
- ナイトショップいしづち(チェーンとしては解散)