競泳水着
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競泳水着(きょうえいみずぎ)とは、競泳競技の際に着用する水着である。水の抵抗を減らすため、皮膚を強く圧迫しているのが特徴である。戦前までは男女ともにワンピースタイプの水着が一般的であった。戦後になると、水の抵抗を減らすため、男子は上半身裸で太股を完全に露出するV字形の水着、女子も背中を大きく露出するハイレグ型の水着が一般的になった。その後、皮膚より水の抵抗が少ない生地が開発されると、再び露出度の低い水着が台頭する。しかし、あまりにも世界記録の更新が相次いだためにルールを改正し、男子は上半身裸で膝より下は覆ってはならず(膝上までのスパッツ型が一般的)、女子も肩から膝までしか覆ってはならないというルールが制定され、現在に至る。