811年
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811年(はっぴゃくじゅういちねん)は、800年代の11年目、9世紀の10年目のことであり、日本の元号では弘仁2年である。日本の天皇は第52代天皇の嵯峨天皇である。
日本の出来事[編集]
- 1月 - 陸奥に和我郡・斯波郡など3郡を設置する。諸国から初めて浮囚の計帳を提出させる。
- 4月 - 文室綿麻呂を征夷大将軍に任命する。
- 5月 - 農民が魚や酒を喫することを禁止させる命令が出される。坂上田村麻呂が死去(54歳)。
- 11月 - 左右の衛士府を左右衛門府とし、六衛府の制度が成立する。
- 12月 - 新羅の海賊船が対馬近海に出没したため、警備を強化する。
- 月不明 - 最澄の羯磨金剛目録が完成する。