842年
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842年(はっぴゃくよんじゅうにねん)は、800年代の42年目のことであり、日本の元号では承和9年である。日本の天皇は仁明天皇である。承和の変が発生した重要な年である。
日本の出来事[編集]
- 3月 - 渤海使が来日して国書・方物などを天皇に献上する。
- 7月 - 嵯峨上皇が崩御する(57歳)。伴健岑や橘逸勢らが処罰され、皇太子の恒貞親王が廃される政変が起こる(承和の変)。
- 8月 - 仁明天皇の皇子である道康親王が皇太子に立てられる。橘逸勢が死去。前豊後介の中井王が日田郡を中心にして私営田を諸郡に所有して郡司や領民を苦しめたとして、本郷に召喚される。
- 10月 - 菅原清公が死去(73歳)。阿保親王が死去(51歳)。