806年
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806年(はっぴゃくろくねん)は、800年代の6年目のことであり、日本の元号では延暦25年であったが5月18日(ユリウス暦6月8日)に改元が行なわれて大同元年となる。日本の天皇は第50代天皇の桓武天皇であったが3月に崩御し、平城天皇が第51代天皇として即位した。
日本の出来事[編集]
- 3月 - 桓武天皇が崩御(70歳)。大伴家持の本位が復する。
- 5月 - 私的に借金することを禁止し、正税を貸して貧民を救済する。初めて六道観察使を設置する。
- 6月 - 大学の入学を13歳から10歳に改める。
- 閏6月 - 家臣・寺院による山野占有を禁止する。勘解由使を廃止する。
- 8月 - 空海が帰国して真言七祖師像・三十帖冊子を将来し、真言宗を開始する。