810年
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810年(はっぴゃくじゅうねん)は、800年代の10年目、9世紀の9年目のことであり、日本の元号では大同5年であったが9月19日(ユリウス暦10月20日)に改元が行なわれて弘仁元年となる。日本の天皇は第52代天皇の嵯峨天皇である。
日本の出来事[編集]
- 3月 - 蔵人所を設置する。
- 6月 - 観察使を廃止して参議を復活させる。
- 7月 - 嵯峨天皇が病気に倒れたため、崇道天皇や伊予親王、藤原吉子らのために130人を得度させ、写経を行なわせる。
- 9月 - 平城上皇が遷都を計画し、これに藤原薬子が関与した変事が起こり、薬子は自殺する(藤原薬子の変)。皇太子の高岳親王が廃され、大伴親王が新たな皇太子に立てられる。
- 月不明 - 初めて賀茂斎院を設置する。唐招提寺の五重塔が完成する。高雄山寺が建立される。