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最澄
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最澄(さいちょう、766年頃生 - 822年没)は、平安時代の僧侶である。仏教の天台宗の開祖。
生涯[編集]
766年頃に近江国(現在の滋賀県大津市)生まれ。13歳の時に僧侶となる道を選ぶ。785年(延暦4年)に、修行の地を求めて比叡山に籠る。比叡山にて、中国の経典を読む中で、中国の天台宗が最善の教えであると確信、天台宗を広める。天台宗により名声を高め、桓武天皇にも期待される存在となる[1]。
その後、中国(唐)に渡って天台宗を学ぶこととなり、804年に、留学僧として遣唐使に加わり、中国(唐)に渡航。天台宗の本場である天台山国清寺に入り、本場の天台宗を学ぶ。翌805年に、急遽、遣唐使が帰国することとなり、日本に帰国。翌806年に、天台宗が正式に国から公認を受けた宗派となった。
822年に入滅。その後数十年経ってから「伝教大師」の諡号が贈られた。
近い世代の人物[編集]
関連項目[編集]
注[編集]
- ↑ https://www.tendai.or.jp/rekishi/sou-hito.php 宗祖伝教大師 最澄]