ソウル特別市

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ソウル特別市(そうるとくべつし)またはソウルSeoul)とは、大韓民国韓国)の首都である。韓国の北西部、漢江の河口から上流90キロメートル北岸の標高68メートルに位置する。人口は1026万4000人(2000年時点)。ソウルは「」を意味する。日本東京都姉妹都市提携を結んでいる。漢字では漢城と書かれる。

371年百済の首都である漢山として始まったのがこの都市の起源である。漢州漢陽と改名が行なわれ、1394年李氏朝鮮の開祖・李成桂より王朝の首都に選定され、1395年に現在の漢城と改められた。1592年から日本の豊臣秀吉による朝鮮出兵(壬辰倭乱)が行なわれ、この際に漢城は陥落して当時の国王は逃亡し、都市機能の多くが焼失した。

1910年韓国併合が行なわれて朝鮮半島が日本の植民地となる。この際に名称が京城と改められ、同時に日本の統治機関として朝鮮総督府が設置された。1945年8月15日に日本が第2次世界大戦で敗戦を迎えると同時に解放され、1946年に元の名である漢城に戻された。さらに特別自由市に昇格している。1948年に大韓民国が成立すると同国の首都に選ばれ、1949年には特別市に改称された。1950年朝鮮戦争が始まるとこの都市は北朝鮮軍に奪われ、激しい争奪戦が繰り広げられて戦火による大いなる被害を被った。

1974年地下鉄が開業し、1970年代後半からは「漢江の奇跡」と称される飛躍的な経済成長が成し遂げられて同市は大いに繁栄する。韓国内の人口の4分の1が集中する世界有数の巨大都市に成長を遂げ、漢江の中洲にある副都心の汝牟島や漢江南岸の江南地区の高層住宅の開発も進み、鉄鋼・繊維・食品・化学などの工業も目覚しく成長して多くがこの都市に立地した。

1986年には第10回アジア大会が、1988年には第24回オリンピックが開催された。また朝鮮の歴代王朝の首都になった経緯から史跡も多く、1405年に建設された昌徳宮が1997年に、1608年に再建された宗廟が1995年にそれぞれ世界遺産に登録されている。

スポーツではプロ野球斗山ベアーズLGツインズの本拠地であり、韓国を代表する総合商社の大宇現代自動車三星電子が本社を設置しているなど、名実ともに大韓民国を代表する都市である。

外部リンク[編集]

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