厚木駅
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厚木駅 | |
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あつぎ Atsugi | |
所在地 | 神奈川県海老名市河原口 |
所属事業者 | 小田急電鉄(小田急) 東日本旅客鉄道(JR東日本) 相模鉄道(相鉄) |
厚木駅(あつぎえき)は、神奈川県海老名市河原口にある小田急線・相模線の駅。
概要[編集]
駅は海老名市に位置。小田急線と相模線の交差地点にある駅で、旅客輸送は行わないが相模鉄道の厚木線(連絡・留置線)も乗り入れている。
開業前、厚木町のほうが賑わっており、神中鉄道(現・相模鉄道)が厚木町中心部への乗り入れを目指したが、架橋費用が調達できないことから相模線との交点の海老名村(当時)に駅が設けられた。
相模線国有化後、小田急旧河原口駅との利便性から現在地に相模線旅客ホームを移転。しかし、本屋は存置して、旧駅は貨物駅となって交換設備を存置し、海老名駅開設前は事実上信号場として機能した。
駅構造[編集]
小田急電鉄[編集]
厚木駅 - 小田急
あつぎ
Atsugi
あつぎ
Atsugi
所属事業者 | 小田急電鉄 |
駅番号 | OH 33 |
路線 | 小田急小田原線 |
前後駅 | 海老名駅 << 厚木駅 >> 本厚木駅 |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業 | 1927年(昭和2年)4月1日 |
所在地 | 神奈川県海老名市河原口一丁目1番1号 |
のりば[編集]
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | OH 小田原線 | 下り | 小田原・箱根湯本方面 |
2 | 上り | 町田・新宿・C 千代田線方面 |
JR東日本[編集]
厚木駅 - JR
あつぎ
Atsugi
あつぎ
Atsugi
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
路線 | 相模線 |
前後駅 | 社家駅 << 厚木駅 >> 海老名駅 |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業 | 1926年(大正15年)7月15日 |
所在地 | 神奈川県海老名市河原口一丁目2番17号 |
電報略号 | ツキ |
備考 | 共同使用駅(小田急の管轄駅) 改札口・プラットホームの位置は、海老名市河原口一丁目1番1号にある。 |
のりば[編集]
路線 | 方向 | 行先 |
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■相模線 | 上り | 茅ケ崎方面 |
下り | 橋本方面 |
相模鉄道[編集]
厚木駅 - 相鉄
あつぎ
あつぎ
所属事業者 | 相模鉄道 |
路線 | 厚木線*(貨物線) |
前後駅 | 相模国分信号所 << 厚木駅 |
開業 | 1926年(大正15年)5月12日 |
所在地 | 神奈川県海老名市河原口四丁目2番28号 |
電報略号 | アツ |
備考 | 共同使用駅(小田急の管轄駅) * 旅客の扱いなし。 |
歴史[編集]
- 1926年 - 神中鉄道が駅を開設。
- 1926年 - 相模鉄道(当時)が現・ホームの北方に駅開設。
- 1927年 - 小田原急行電鉄が「河原口」駅を開設。
- 1941年 - 神中鉄道が旅客輸送廃止。
- 1944年 - 相模線が国有化され、相模線ホームを現在地に移転。東急(当時)小田原線の駅を厚木駅に改称する。
駅名について[編集]
もともと乗客が間違いやすいのと、近年では海老名のほうが賑わっており厚木の名前を使用する必要がないことから海老名市がJR東日本に駅名の改名を、小田急に旧駅名の復活を含めた改名を要望している。
「偽厚木」のインターネットスラングもある。
しかし、厚木市の本来の中心地は相模川沿いの厚木町あたりであり、このエリアは本厚木駅と厚木駅のほぼ中間にあたる。厚木駅自体も、海老名駅より厚木市厚木町の方が圧倒的に近く、これを考慮すると偽物というより東武日光線の新古河駅やJR身延線の鰍沢口駅の事例に近い[注 1]。
駅周辺[編集]
外部リンク[編集]
脚注[編集]
OH 小田急小田原線の駅一覧 |
相模線の駅一覧 |