佐野浅夫

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佐野 浅夫(さの あさお、大正14年(1925年8月13日 - 令和4年(2022年6月28日)は、日本俳優声優童話作家実業家

プロフィール[編集]

略歴[編集]

神奈川県立横浜第三中学校を経て、日本大学芸術学部中退。

劇団苦楽座劇団民藝を経て、アクターズセブンに所属。

主な出演作品は『私は貝になりたい』、『肝っ玉かあさん』、『水戸黄門』、『大岡越前』、『ありがとう』、『おやじ山脈』、『じゃがいも』など。

戦前から俳優として活動し、桜隊に所属。しかし太平洋戦争で応召され、これが逆に幸いして広島市の原爆投下には遭遇しなかった。これにより失った丸山完夫ら仲間の死などから、戦後に平和を語る一因になっている。

戦後は劇団民芸に参加し、3代目の水戸黄門役を務め、これまでの黄門とは違う親しみやすい黄門像を築き上げている。5代目黄門役の里見浩太朗は従甥である。
また、多くの映画や語り部を担当した。平成8年(1996年)には勲四等瑞宝章を受章している。

令和4年(2022年)6月28日午後9時59分、老衰のため京都府京都市の自宅で死去した。96歳没。死去する少し前から肺炎にかかり、闘病していたという。

出演作品[編集]

テレビドラマ[編集]

映画[編集]

吹き替え[編集]

ラジオ[編集]

ナレーション[編集]

バラエティ[編集]

CM[編集]

著書[編集]