風と雲と虹と
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『風と雲と虹と』(かぜとくもとにじと)は、1976年のNHK大河ドラマ。第14作。
概要[編集]
海音寺潮五郎著の『海と風と虹と』などが原作。
2024年放送予定の光る君へよりやや古い平安時代中期の摂関政治全盛前の坂東を中心に描いた時代劇。
あらすじ[編集]
10世紀初頭、坂東の地にいた平将門を主人公とする。彼は平安京へと行くが、従兄弟の平貞盛ほどうまく立ちまわることができない。やがて出会った姫君、貴子に恋するが、やがて彼女も貞盛にとられてしまう。
都で出会った友人、藤原純友が瀬戸内海で反乱を起こすと、坂東でも将門は反乱を起こすことになる。しかし、結局、二人の反乱は失敗に終わる。そして、坂東を訪れていた貴子は輪姦され、命を落としてしまうのだった。
登場人物[編集]
主人公[編集]
ヒロイン[編集]
- 貴子
- 演:吉永小百合
- 嵯峨天皇のひ孫。天真爛漫な性格の美少女。
- 平将門と平貞盛の双方と恋仲になる。のちに都を追われ、坂東へ行くが、その途中で山賊にあい、売春婦とされてしまう。
- その後、将門のもとに身を寄せたが、戦乱に巻き込まれ、廃屋で雑兵たちの慰み者となって強姦され続けた。最後は兵士に犯されて喜ぶようになり、発狂しながら死去した。