ドリーム号 (東京 - 京阪神)
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ドリーム号(ドリームごう)とは、東京都と大阪府大阪市を主体に、京都府京都市・兵庫県神戸市・奈良県奈良市にも乗り入れる夜行高速バスの愛称である。
概要[編集]
ジェイアールバス関東と西日本ジェイアールバスの共同運行路線で、1969年(昭和44年)10月の東名ハイウェイバス運行開始と同時に運行を開始した。当初は東京から名古屋経由京都便、大阪系統の2系統を設定していたが、名古屋発着の需要も大きかったことから同年12月に早速名古屋系統を分離独立させた。
最も人の移動が活発な首都圏と京阪神圏を結ぶ路線であり、豪華版・通常版・廉価版と3種類の設定がある。
運行会社[編集]
- JRバス関東
- 西日本JRバス
- 西日本ジェイアールバスサービス(繁忙期の青春エコドリーム号のみ)
定期便は車両の所属会社に関係なく、東京~新東名新城インターはJRバス関東、新東名新城インター~京阪神は西日本JRバスの乗務員が担当する。
西日本ジェイアールバスサービス担当の青春エコドリーム号は東京~大阪間全区間で乗務員が2名乗務して途中で交代しながら運行する。
運行系統[編集]
- ドリームルリエ
- グランドリーム号
- 東京ディズニーランド・東京駅・バスタ新宿 - 京都駅・奈良駅
- 東京駅・バスタ新宿 - 大阪駅JR高速BT・ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ乗り入れは一部便のみ)
- 東京ディズニーランド・東京駅・バスタ新宿 - 大阪駅
- 新木場駅・東京ビッグサイト・国際展示場駅前・東京駅・バスタ新宿 - 大阪駅・三宮バスターミナル
- 青春エコドリーム号
- 東京駅・バスタ新宿 - 大阪駅JR高速BT・ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ乗り入れは一部便のみ)
- 東京ディズニーランド・東京駅・バスタ新宿 - 大阪駅・三宮バスターミナル
- 新木場駅←東京ビッグサイト←国際展示場駅前←東京駅・バスタ新宿 - 京都駅・奈良駅
過去の運転系統・種類[編集]
- プレミアムドリーム号
- 2列・3列シートコンビ仕様の2階建て車を使用。グランドリーム号の更に上位グレードの位置付だった。
- プレミアムエコドリーム号
- 上記プレミアムドリーム号に4列シートを加えた2階建て車を使用。
- 超得割青春号
- トイレなし4列シート車を使用。補助席も販売対象だった時期がある。
- 青春メガドリーム号
- 4列シート・2階建てのネオプラン・メガライナーを使用。メガライナーの火災事故により廃止。
車両[編集]
ドリームルリエは専用に改装された2列・3列シートコンビ仕様のハイデッカー車を使用する。
グランドリームは2種類あり、3列シートハイデッカー車と2階3列シート、1階4列シートのスカニア・InterCity DDを使用する。
青春エコドリームは4列シート2階建て車を使用。西日本ジェイアールバスサービス担当便は4列シートハイデッカー車で運転。
脚注[編集]
- 注
- 出典
東名ハイウェイバス(東名高速線) |