サンライズ瀬戸・出雲
ナビゲーションに移動
検索に移動
サンライズ瀬戸・出雲(サンライズせと・いずも)は、東京駅 - 高松駅および東京駅 - 出雲市駅間を運行している寝台特急列車である。
概要[編集]
東京駅 - 岡山駅間で下記の2列車を併結して運転されており、併結運転区間では「サンライズ瀬戸・出雲」と案内される。
北海道新幹線開通による札幌発着の夜行列車廃止後は、唯一の毎日運行の夜行列車であり、上りは大阪駅から東京駅まで乗換無しで結ぶ唯一の定期列車でもある。ただし東京行しか大阪駅に停車しないので逆は不可能。
高速バスに対抗してできた列車なので、寝台は全て個室で、加えて寝台料金不要のノビノビ座席がある。
運行形態[編集]
通常ダイヤでは岡山駅で必ず分割・併合が行われ、岡山より東京方では常に14両、高松方・出雲市方では常に7両で運転される。しかし、何らかの事情により片方の上り列車が大幅遅延した場合、他方の列車が併結相手を待たずに7両で東京駅に向かうことがある。サンライズが半分になったということで、俗に半ライズ(はんらいず)とも呼ばれる。
沿革[編集]
- 1998年7月10日 - 従来の特急「瀬戸」、出雲3・2号をJR西日本/JR東海285系電車使用で、東京駅 - 岡山駅間併結、伯備線経由に置き替えの上誕生。同時に従前の出雲1・4号は出雲3・4号のダイヤに立て替えて客車寝台特急として存続(2006年3月廃止)。
- 2021年3月 - 特急「湘南」新設に伴うダイヤ改正で、下り東京駅発車時刻を約10分繰り上げ。姫路以西の着時刻は変わらず。