浜田省吾

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浜田 省吾(はまだ しょうご、1952年12月29日 - )は、日本シンガーソングライター

プロフィール[編集]

概要[編集]

広島県立呉三津田高校を経て、神奈川大学法学部中退。

愛奴ドラムスパーカッション

ホリプロを経て、ロード&スカイに所属。

人物[編集]

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ディスコグラフィー[編集]

詳細は「浜田省吾の作品」を参照

ラジオ[編集]

コンサートツアー[編集]

1970年代後半から自身のバックバンドを従えて本格的なツアー活動を開始した。1982年以降はツアータイトルを「ON THE ROAD」とし、現在まで引き継がれている。1986年以降はサブタイトルが付いている。

1980年代は毎年のように100本近いツアーを行っていたが、1990年代以降は数年毎の間隔を空けるようになっている。また、ホールツアーとアリーナツアーが分けて組まれるようになり、ステージの規模も巨大化してきている。不定期ではあるが、ファンクラブ限定のツアーも開催されている。

年度別公演数[編集]

1970年代 公演数 1980年代 公演数 1990年代 公演数 2000年代 公演数 2010年代 公演数 2020年代 公演数
1980年 96回 1990年 56回 2000年 48回 2010年 0回 2020年 5回
1981年 89回 1991年 54回 2001年 35回 2011年 33回 2021年 0回
1982年 122回 1992年 0回 2002年 2回 2012年 4回 2022年 0回
1983年 119回 1993年 37回 2003年 10回 2013年 18回 2023年 0回
1984年 87回 1994年 58回 2004年 0回 2014年 0回 2024年 0回
1985年 76回 1995年 3回 2005年 26回 2015年 28回 2025年 0回
1976年 18回 1986年 64回 1996年 16回 2006年 28回 2016年 27回 2026年 0回
1977年 50回 1987年 38回 1997年 13回 2007年 55回 2017年 19回 2027年 0回
1978年 53回 1988年 91回 1998年 52回 2008年 0回 2018年 19回 2028年 0回
1979年 70回 1989年 10回 1999年 61回 2009年 15回 2019年 24回 2029年 0回
合計 1729回

ツアータイトル[編集]

タイトルが「ON THE ROAD」と名付けられた1982年以降の記録。

期間 公演数 ツアータイトル 備考
1982年3月22日1983年2月22日 142 ON THE ROAD '82 初めて「ON THE ROAD」のタイトルが付いた。1年間のツアーとしては過去最多となる142本を記録。全編ホール・コンサート。
1983年3月31日1984年4月29日 121 ON THE ROAD '83 個人事務所「ロード&スカイ」を設立してから最初のツアー。このツアーの期間中に大規模な野外ライブを「福岡・海の中道海浜公園」と「横浜スタジアム」で開催している。
1984年8月17日1985年2月9日 77 ON THE ROAD '84 アルバム『DOWN BY THE MAINSTREET』の制作と並行して行われた。全編ホール・コンサート。
1985年5月25日1986年2月19日 77 ON THE ROAD '85 よみうりランドの特設野外ライブ2daysからスタートしたツアー。それ以降はすべてホール・コンサートとなっている。
1986年9月4日1987年4月6日 83 ON THE ROAD '86 "I'm a J.BOY" アルバム『J.BOY』の発売日と同時にスタート。ツアー名に初めてサブタイトルが付けられた。また、アリーナ会場(国立代々木競技場第一体育館)を初めて使用し、連日3時間を超えるステージとなり、非常に規模の大きなツアーとなった。
1988年3月17日1989年2月7日 100 ON THE ROAD '88 "FATHER'S SON" アルバム『FATHER'S SON』を引っ提げてのツアー。ホール、アリーナ、野外ライブを織り交ぜた計100公演。ツアー途中で昭和が終わりを迎える。
1990年7月21日1991年3月17日 83 ON THE ROAD '90 "FOR WHOM THE BELL TOLLS" アルバム『誰がために鐘は鳴る』を引っ提げての約1年半降りとなるホールツアー。「夏の終り」では、♫一人暮らそう♫を♫二人暮らそう♫に変えて歌うなどする。
1991年5月25日1991年8月10日 26 ON THE ROAD '91 "ONE AND ONLY" ホールツアー終了後に組まれた大規模なアリーナツアー。これ以降、ホールツアーとアリーナツアーは分けて組まれている。最終公演の8月10日は「仙台みちのく杜の湖畔公園」で野外ライブが開催された。
1993年9月14日1994年3月14日 64 ON THE ROAD '93 "OCEAN AVENUE 7493" 約2年振りのホールツアー。サブタイトルの7493という数字は「プロデビューが1974年、現在が1993年」という意味で、デビュー20周年を記念するツアーとなった。
1994年4月25日1995年1月13日 34 ON THE ROAD '94 "THE MOMENT OF THE MOMENT" アルバム『その永遠の一秒に 〜The Moment Of The Moment〜』を引っ提げての、ON THE ROAD '93から続けて行われたアリーナツアー。町支寛二脳腫瘍の手術のため一旦中断し、最終公演が1995年の仙台市体育館公演にずれ込んだ。
1996年11月11日1997年4月13日 29 ON THE ROAD '96 "Tender is the night" アルバム『青空の扉 〜THE DOOR FOR THE BLUE SKY〜』を引っ提げての約2年振りのアリーナツアー。タイトルはフィッツジェラルドの小説から。冬季のため北海道の会場がスケート場になっており使用できなかったが、4月に北海道での最終追加公演が開催された。
1998年4月10日2000年9月6日 161 ON THE ROAD 2001 "THE MONOCHROME RAINBOW" 1998年から2001年まで続く前代未聞の4年間のロングツアー。そのうち2000年までの3年間はホールやライブハウスが中心で、全国47都道府県を回った。初のファンクラブ限定ライブも開催された。
2001年9月1日2002年1月11日 37 ON THE ROAD 2001 "THE SHOGO MUST GO ON" アルバム『SAVE OUR SHIP』を引っ提げ、4年間のツアーを締めくくった5年ぶりのアリーナツアー。タイトルは「THE SHOW MUST GO ON」と掛けられた洒落になっている。このツアーで初めてセンターステージを披露した。2002年1月に20年振りとなる日本武道館公演を開催。4年間で60万人を動員。
2005年9月3日2005年12月11日 26 ON THE ROAD 2005 "MY FIRST LOVE" アルバム『My First Love』を引っ提げての約4年振りとなるアリーナツアー。前回に引き続き、アンコールではセンターステージを披露。のべ25万人を動員。
2006年9月15日2007年11月27日 83 ON THE ROAD 2006-2007 "MY FIRST LOVE IS ROCK'N'ROLL" ソロデビュー30周年を記念した2年間に渡るホールツアー。ホールツアーとしては6年振りとなる。デビュー当時の出で立ちで弾き語りを披露するコーナーが設けられた。のべ15万人を動員。
2011年4月15日2012年6月3日 37 ON THE ROAD 2011 "The Last Weekend" 約3年半振りのツアー。アリーナツアーとしては5年半振りとなる。東日本大震災を受けて、急遽チャリティー追加公演も開催された。また震災の影響により仙台公演が2011年7月から翌年5月に延期された。2012年6月には「ON THE ROAD SPECIAL "The Last Weekend"」と題した、東日本大震災の2回目の復興支援コンサートをさいたまスーパーアリーナにて開催され「"The Last Weekend"」と題したツアーが終了。のべ35万人を動員。
2015年9月14日2016年1月23日 32 ON THE ROAD 2015 "Journey of a Songwriter" 約3年半振りのコンサートツアー。還暦になって初めてのコンサートツアーであり10年ぶりの新曲を引っさげ行う。愛奴というグループのドラマーとしてデビューして40周年、またソロデビューしてからも40年となる2016年まで続くメモリアルコンサートとなる。
2016年9月17日12月24日 21 ON THE ROAD 2016 "Journey of a Songwriter"since 1976 約半振りのコンサートツアー。アリーナ・ツアーとなっており、2015年に発売したアルバムの新曲を引っさげ行う。ソロデビューしてからも40年となるメモリアルコンサート。浜田初となる視聴者からの好きな曲のアンケートを事前に行い、その曲が演奏された。2016年11月5~6日の福岡コンサートでは急性声帯炎、急性咽頭喉頭炎の為、延期することになり、本人体調不良での延期は約16年ぶり。

野外ライブ[編集]

通常のツアーとは別に、大規模な野外ライブを開催することがある。その際、既存の野外施設ではなく、初めてコンサートで使用される場所が選ばれることが多い

期日 コンサートタイトル 備考
1983年8月13日 A PLACE IN THE SUN at 福岡海の中道 初の野外コンサート。ON THE ROAD '83の春ツアーと秋ツアーの合間に開催された。
1984年4月29日 A PLACE IN THE SUN at 横浜スタジアム 初のスタジアムコンサート。ON THE ROAD '83のツアーファイナル。
1985年5月25日26日 ON THE ROAD '85 東京よみうりランド"EAST" ON THE ROAD '85ツアーのスタートとして2DAYS開催。
1988年8月20日 A PLACE IN THE SUN at 渚園 ON THE ROAD '88の春ツアーと秋ツアーの合間に開催された。
1991年8月10日 ON THE ROAD '91 仙台みちのく杜の湖畔公園 ON THE ROAD '91のツアーファイナル。
1999年7月24日8月7日15日 ON THE ROAD 2001 LET SUMMER ROCK '99 "SUNSHINE PICNIC&MOONLIGHT DANCING" ON THE ROAD 2001 "THE MONOCHROME RAINBOW"の3クールと4クールの合間に北海道キロロリゾート広島国営備北丘陵公園東京国営昭和記念公園の3公演開催。東京公演では野外ライブでは初めての雨天順延となった。
2001年10月23日 ON THE ROAD 2001 宜野湾市海浜公園屋外劇場 ON THE ROAD 2001 "THE SHOGO MUST GO ON"の沖縄公演。

日本武道館[編集]

武道館コンサートは、これまでに2回(3公演)開催されている。

期日 コンサートタイトル 備考
1982年1月12日 愛の世代の前に in 1982 at 武道館 初の武道館コンサート。アルバム『愛の世代の前に』発表後に開催され、大方の予想に反してチケットは即日完売。この日の模様を収めたライブアルバムON THE ROAD』も発売された。
2002年1月11日12日 SHOGO HAMADA AT BUDOKAN ON THE ROAD "THE SHOGO MUST GO ON" 前回の武道館コンサートから、ちょうど20年が経ったのを記念して、ON THE ROAD 2001 "THE SHOGO MUST GO ON"の追加公演として2DAYS開催。

ファンクラブ[編集]

唯一の公式ファンクラブは「Road & Sky」(所属事務所と同名)。1983年ホリプロから独立して、新事務所を設立してから発足した。

2014年末現在38,000人を超える会員が在籍している。男女比は、およそ3:2の割合で女性のほうが多い。

特典[編集]

  • 入会すると、入会証とキーホルダーが送られてくる。
  • 2ヵ月に1回(年6回)、会報誌を発行している。およそ半数のページは浜田へのインタビューで、滅多にメディアに登場しない浜田省吾の貴重な情報源となっている。また、お正月号では特典グッズが付いている。2015年現在、200号近く発行されている。
  • 公式サイトのファンクラブ会員限定ページにアクセスできる。浜田からの動画メッセージや過去の会報バックナンバーなどを閲覧することが出来る。
  • コンサートツアーが開催された際には、ファンクラブ会員へのチケット先行発売が行われる。ただし、絶対にチケットが獲れるわけではなく、あくまで抽選である。

イベント[編集]

これまでに何度かファンクラブ会員限定のイベントが開催されている。1998年に初めてファンクラブ限定のコンサートが行われた。

  • 1986年 FIRST MEETING
  • 1987年 SECOND MEETING
  • 1989年 3rd MEETING
  • 1995年 Member's Only Special EVENT
  • 1998年-2000年 100% FAN FUN FAN ON THE ROAD 2001 “THE MONOCHROME RAINBOW”
  • 2003年 100% FAN FUN FAN 2003
  • 2009年 100% FAN FUN FAN 2009 featuring Katz Hoshi 春の音楽会「春来たりなば夏遠からじ…」
  • 2013年 100% FAN FUN FAN On The Avenue 2013 「曇り時々雨のち晴れ」
  • 2017年 100% FAN FUN FAN 2017 “The Moonlight Cats Radio Show” Welcome back to The 60's
  • 2018年 100% FAN FUN FAN 2018 “Journey of a Songwriter” since 1975 Welcome back to The 70's “君が人生の時 ~ Time of Your Life”
  • 2019年 100% FAN FUN FAN 2019 ”Journey of a Songwriter” since 1975 Welcome back to The 80's Part-1 終りなき疾走 ~ ALL FOR RUN
  • 2020年 100% FAN FUN FAN 2020 “Journey of a Songwriter” since 1975 Welcome back to The 80's Part-2 “DOWN BY THE MAINSTREET”

脚注[編集]


外部リンク[編集]