法学部
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法学部(ほうがくぶ)とは、法律について学ぶことを目的とした学部。
概要[編集]
法学、法律学等の専攻や講座から構成されている[1]。
研究の基本となるのは、憲法や民法、刑事訴訟法等、六つの法律が載っている『六法全書』であり、六法以外にも、税法や労働法、国際法などがある。法律全体に通じる理念や、個別の法律や条文の意味から、研究を進めていくことを目的とする[2]。
私大では、政治経済学部のように経済学との複合学部もあるが、国立大では法学部に政治学の講座等が置かれることが多い。
その他[編集]
- 日本の法律の条文は論理的な文章構成になっているので、高校以下の数学の知識が意外と学習の上で役立つ。
- 佐賀大学、富山大学、北星学園大学には経済学部の中に経済法学科、小樽商科大学商学部には企業法学科がある。かつては、香川大、横浜国大、信州大、山口大の経済学部にもあったが、改組で香川大は学部独立し、横浜国大、山口大では学科組織が消滅、信州大は学部名が改められている。
- 女子大学への設置は遅く、2010年代になって初めて京都女子大学に設置された。